過去の備忘メモ〔2024・R6〕

《R6(2024)年9月21日~30

R(2024)年9月30日(月)

露外相、中国とブラジルのウクライナ和平案の検討表明/イラン最高指導者、「抵抗の枢軸」がイスラエルに「壊滅的な打撃」予告/ウクライナ北東部、ロシア攻撃で最高裁判事ら4人死亡/衆院選、10月27日投開票へ

●ウクライナ軍は29日、ロシア南部のボルゴグラード州にあるロシア軍の弾薬庫への攻撃に成功したと発表。ウクライナの複数のメディアは、攻撃は無人機で行われ、弾薬庫にはイラン製の弾道ミサイルも保管されていたと伝えているとの報道。

ロシアの北西部から南部にかけての複数の弾薬庫がかなりの被害を受けたことになりそうです・・・・

R(2024)年9月29日(日)

ヒズボラ最高指導者死亡/ヒズボラ、大規模攻撃の可能性も/ハリス副大統領、南部の国境訪問 激戦州で不法移民厳格化訴え/自民党役員・閣僚人事の検討本格化

●中国は28日、米ニューヨークで、王毅外相とブラジルの外相らが、ウクライナの和平実現に向け、新興・途上国「グローバルサウス」の17カ国による協議を実施した案を発表。中国は同案に「110カ国以上が肯定的」だと宣伝している。ゼレンスキー大統領が25日、ロシア軍の即時撤退などが含まれていない元案6項目の和平案を一方的だとして拒否する姿勢を示したばかりだったとの報道。

当事国の意向を無視してまでの「外交権威主義」の印象ですが・・・・

R(2024)年9月28日(土)

石破氏が自民新総裁/プーチン氏側近が西側はロシアの欧州飛び地を孤立化していると非難/ネタニヤフ首相、交戦停止拒否 「ヒズボラを全力攻撃」/大雨一週間、輪島、珠洲の孤立解消

●アメリカ訪問中のウクライナのゼレンスキー大統領が、27日トランプ前大統領と会談し、政権交代に備えてアメリカからの軍事支援継続に理解を求めたとの報道。

米国大統領選が国際社会に与える影響力の大きさの一端が出ている印象・・・・

R(2024)年9月27日(金)

イスラエルとヒズボラの戦闘激化、日米など、21日間の即時停戦を求める共同声明/イスラエル外相が停戦提案拒否/袴田さん再審判決「無罪」、5点の衣類は「捏造」、自白調書も「強要」/自民総裁選、今日投開票、決選投票残るため他陣営からの“引き剥がしも”活発化

●バイデン米大統領は26日、ゼレンスキー大統領と会談。「現在も未来もウクライナを支え続ける」と述べ、約80億ドル(約1兆1560億円)の軍事支援を伝達。ゼレンスキー氏は「勝利計画」の詳細を説明し、協力を求めたとの報道。

大統領選を目前にして1兆円規模の支援の約束の意義は大きいと思いますが・・・・

R(2024)年9月26日(木)

国連総会一般討論でイスラエルの孤立鮮明 非難相次ぐ/イスラエル軍参謀総長、レバノン地上侵攻に言及/米大統領選、ハリス氏とトランプ氏が激しく競る CNN/台湾が日本産食品全て輸入可能に/麻生派、パー券ノルマ超過「現金還付」と複数証言

●ロシアが長距離の攻撃用無人機を中国で開発・生産する事業を立ち上げたと報じた。複数の欧州当局者の話と関連文書を根拠としているとの報道。

欧米対中露の構図が、軍事領域まで深く浸透しつつある印象です・・・・

R(2024)年9月25日(水)

上川外相、邦人の安全確保要請、中国外相「政治問題化回避を」/中国大使館、訪日旅行で注意促す 刺殺事件対応か/大打撃受けたヒズボラが「無制限の戦い」宣言/臨時国会10月1日召集、新首相選出

●ゼレンスキー大統領は23日、地球規模の課題について話し合う国連の「未来サミット」で演説した。成果文書の採択を阻止しようとしたロシアと同調した6か国を「共犯者」と非難し、「公正で平和な未来」に向けた団結を呼びかけたとの報道。

国連の機能不全の原因の「拒否権」の在り方の見直しができるかどうかが背景にあると思われますが・・・・

R(2024)年9月24日(火)

日中外相、NYで男児刺殺で協議/イスラエルのレバノン空爆、死者は492人に/領空侵犯 ロシア機への警告フレアは異例/トランプ氏、負けたら次は「出馬しない」/立民新代表に野田佳彦氏、自民離反層に照準

●ロシアで、人口減少が急激に進んでいる。その背景の一つに「子どもをこの国で育てたくない」と、国を出て戻らない子育て世代の決断がありました。ロシアで今年、上半期に生まれた新生児は59万9600人。ソ連崩壊後の混乱期の水準まで低下したとの報道。

かつての日本と同質の「軍国主義路線」、時代・状況の違いは、「国を見捨てる」決断ができる余地があることかも・・・

R(2024)年9月23日(月)振替休日

日中外相、NYで会談へ 男児刺殺で協議/ヒズボラがイスラエルにロケット弾で反撃/能登大雨の死者・行方不明者は計8人に/大阪府議摂津市選挙区補選で大阪維新敗北

●ウクライナ軍参謀本部は21日、ロシア南部クラスノダール地方にあるロシア有数の規模だとする弾薬庫を攻撃。この弾薬庫には北朝鮮から調達したものを含め2000トン以上の弾薬が運び込まれていたとの報道。

ウクライナによるロシアの弾薬庫への攻撃が目立っています。弾薬が少なくなればウクライナが防御しやすくなるのは明らかなように思いますが・・・

R(2024)年9月22日(日)秋分の日

国連安全保障理事会(15カ国)20日、レバノン各地で通信機器が一斉爆発した事件を受けイスラエルへの批判が続く/日米豪印、海洋安保で連携 首脳会合、共同声明発表へ/深圳の男児刺殺、中国官製メディアほぼ沈黙・情報統制/石川県で大雨被害甚大

●ウクライナのシビハ外相は21日、ロシアが今冬を前に、ウクライナの原子力発電所や関連施設を攻撃する計画を立てていると警告したとの報道。

「原発」は核兵器・核攻撃と同じような面を有していることから緊張感が高まると同時に、ロシアのクルスク原発もウクライナが攻撃できる位置にあると言われています・・・

R(2024)年9月21日(土)

イスラエル軍は20日、ベイルート南郊を空爆し、ヒズボラの軍事部門幹部を殺害/深圳の男児刺殺、地元警察「偶発的な事件」と発表(の不自然さ)/中国、日本の水産物「輸入を徐々に再開」/自民総裁選9候補、裏金議員の要職否定せず

●EU委員長は訪問先のウクライナで20日、ウクライナへの支援を発表、日本円で5兆6000億円あまりで、ロシアの凍結資産を活用しているとの報道。 

ロシアによるインフレ攻撃による冬季の暖房不安への支援になるとのようです・・・

《R6(2024)年9月11日~20

 R(2024)年9月20日(金)

ロシアのショイグ前国防相の側近が次々と拘束/大谷翔平選手が3打席連発51号で「51-51」の偉業達成/深圳日本人学校の男子児童が死亡/ロシア、ドローン生産を140万機に増強、昨年の10倍/兵庫県の斎藤元彦知事、県議会が不信任決議 

●トベリ州トロペツのロシア軍の弾薬庫の大爆発は、ウクライナ戦争におけるこれまでで最大の出来事だとする見方が出ている。18日午後の時点で約3万トンの砲弾が爆発したか爆発し続けており、火災も続いているとの報道。

★この大爆発は、ウクライナ戦争におけるこれまでで最大の出来事だとする見方が出ている。18日午後の時点で約3万トンの砲弾が爆発したか爆発し続けており、火災も続いているとの報道

R(2024)年9月19日(木)

ヒズボラの無線機が相次ぎまた爆発9人死亡、300人超負傷/中国深センの日本人刺傷事件、男児容体「深刻な状況」/FRB、政策金利0.5%引き下げ 2年半ぶり「引き締め」から「緩和」へ/公益通報制度、「犯人捜し」禁止、罰則新設を検討/旧統一教会との質問状に総裁選候補は無回答 

●ロシア西部トベリ州トロペツ、2018年から稼働するロシア軍の弾薬庫があり、18日、暗闇の中ドローン攻撃により大規模な爆発音とともに噴き上がる炎とが確認された。ノルウェーの地震研究機関は18日、同日未明から朝にかけてトロペツ周辺で17回の地震を観測したと発表したとの報道。

地震が観測できるほどの大爆発だったように思われます・・・

R(2024)年9月18日(水)

北朝鮮から今朝がた発射された弾道ミサイルとみられるものは日本の排他的経済水域外に落下/ヒズボラ戦闘員の“ポケベル”次々に爆発、子ども含む9人死亡2750人が負傷/ドイツ、不法移民対策で国境管理を強化/自民総裁選「正当性問われる」高市氏の文書郵送で追加対応検討

●米紙ウォールストリート・ジャーナルは17日、推計は困難だとした上で、両軍の死傷者は計約100万人、ロシア側の死者は約20万人、負傷者は約40万人 ウクライナ軍の死者が8万人、負傷者は40万人に達していると伝えたとの報道。

軍人以外の死傷者、インフラ被害なども多くあり、規模の大きな戦争が如何に多くの人の命と人生を損なっているか、多くの財産を損なっているかを考えさせられます・・

R(2024)年9月17日(火)

トランプ氏また暗殺未遂、容疑者逮捕/トランプ氏関税政策、56%が支持 経済政策で優位/ガザで発見の人質3人の遺体、イスラエルの空爆で死亡か/技能実習生の転職、失踪者は過去最多、対策強化へ

●ロシアのプーチン大統領は16日、ロシア軍の総兵力を12月1日に18万人増員し、150万人にする大統領令に署名したとの報道。

兵士の命を軽視する戦術、軍事中心の経済・・・今までの歴史では「大きな破綻」に繋がる可能性が高いように思えますが・・・・

R(2024)年9月16日(月)敬老の日

比巡視船、南シナ海要衝から撤退 水食料枯渇、中国が支配固めるか/イスラエル中部にミサイル攻撃、イエメンのフーシ派が声明/総裁選、序盤の「議員票」動向で小泉氏が先行

●14日、ウクライナは北朝鮮が「尋常ではない量の砲弾をロシアに送り続けている」として、北朝鮮の兵器がロシアの港湾などに到着し、その8~9日後から、ウクライナ国内の露軍が約2週間攻勢を強めるというサイクルが繰り返されていると発表したとの報道。

ロシアと北朝鮮の軍事的蜜月関係が表面化する中で、中国の動向が注目されますが・・・・

R(2024)年9月15日(日)

台風被害、ミャンマーで160人超死亡か/中国から台湾へ密航者相次ぐ/総裁候補、解雇規制や外交で応酬 討論で小泉、石破氏に質問集中

●14日、ロシア、ウクライナが捕虜交換 103人ずつ、UAEが仲介した。ロシア側はクルスク州で捕虜になった兵、ウクライナ側はマリウポリ・製鉄所「アゾフスターリ」の防衛隊だったものも含まれているとの報道。

戦闘状況の推移とは別の形態になる捕虜交換も、大事な動きの一つだと思われます・・・・

R(2024)年9月14日(土)

英、ロシア領へ長射程兵器容認か 米は慎重姿勢/USスチール買収巡るバイデン氏の判断、大統領選後まで先延ばしか/70年不変の中国の定年年齢、引き上げへ/自民総裁選、「防災省」構想で真っ向対立/立憲民主党代表選、野田氏と枝野氏が競る

●ゼレンスキー大統領は13日、首都キーウでクルスク侵攻は「われわれが期待した成果をもたらした。ハルキウ州では敵の進軍が止まり、ドネツク州では進軍を遅らせた」と述べ、成果を強調したとの報道。

クルスク侵攻と東部戦線との関連性が強く意識されていることが窺えそうです・・・・

R(2024)年9月13日(金)

UNRWA職員6人死亡 11日イスラエル軍がガザ学校空爆/トランプ氏再討論を否定/トランプ氏ら拡散の虚偽主張「ペット食べる移民」、ハイチ政府が非難/北朝鮮 午前7時10分ごろに「短距離弾道ミサイル」数発発射/自民党総裁選9候補 「選択的夫婦別姓」で賛否割れる

●プーチン大統領は12日、ウクライナが米欧から供与された長射程兵器によるロシア領攻撃を認めるよう求めていることに関連し「容認されれば北大西洋条約機構(NATO)諸国がロシアと戦うことを意味し、紛争の本質を変える」と表明したとの報道。

この種の反応は当初から起きていますが、経緯からだと「なし崩し」になってきていますが・・・・

R(2024)年9月12日(木)

米大統領選 テレビ討論会「トランプ氏防戦にまわる」/テイラー・スウィフトさん、ハリス氏とウォルズ氏への支持を表明/斎藤知事にきょう辞職要求へ 県議会最大会派/自民総裁選きょう告示 過去最多9人が立候補

●ロシア国防省軍事政治総局は11日、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州で約10集落を奪還したと語った。ロシア側がまとまった数の集落奪還を主張したのは初めてとみられるとの報道。

クルスクへの攻勢で「前線」が拡大しており、ウクライナ側の維持・守勢の方策が注目されるところです・・・・

R(2024)年9月11日(水)

米大統領選テレビ討論会が日本時間11日午前から/台風11号直撃のベトナム、58人死亡/英 刑務所パンク寸前で受刑者1700人釈放/野田聖子氏 総裁選への出馬断念へ

●ロシア国防省は10日、ウクライナ軍のドローン(無人機)144機をロシアの9州で撃墜したと発表。モスクワ郊外では住宅や空港などで火災が発生して1人が死亡。ロシアの独立系メディアは、過去最大級のドローン攻撃だとしているとの報道。

★実際的な攻撃成果よりも、ロシア国民へのダメージ、ウクライナ国民への鼓舞感が強い感じもしますが・・・・

《R6(2024)年9月1日~10

R(2024)年9月10日(火)

ガザ交渉、米政府に悲観論/イスラエルがガザ空爆、48時間で61人死亡/経済制裁続くも“好景気”賃金アップ/自民総裁の構図ほぼ固まる

●昨年1年間のクラスター弾による死傷者が219人に上った。約半数がウクライナで被害に遭った。実際の犠牲者数は、はるかに多いと考えられ、ロシアとウクライナ双方が使用しているとされる。また、リトアニアは、対ロシア防衛を念頭にクラスター弾禁止条約から離脱へとの報道。

現実的な戦争が身近になった時に、国としての判断の在り方の難しさが出ている印象です・・・・

R(2024)年9月9日(月)

ロシア無人機,NATO加盟国ラトビアで墜落-ルーマニア領空も侵犯/フランス全土でデモ、マクロン氏の首相選出に抗議/岸田内閣の支持率が34.3% 先月より3.3ポイント上昇 9月JNN調査/石井幹事長、公明代表就任へ

●米英の情報機関のトップがロンドンで開かれたイベントで対談し、ウクライナ軍によるロシア西部クルスクへの越境攻撃についてプーチン政権に動揺を与えるなど、一定の成果があったという認識を示したとの報道。

★欧米諸国には越境作戦を愚策とした意見も根強くある中での見解表明となっている印象です・・・・

R(2024)年9月8日(日)

イランがロシアにミサイル提供か「ウクライナで使う可能性」/中国南部に「スーパー台風」100万人以上が被災/ハリス、トランプ氏初対決へ 10日討論会、大統領選天王山/兵庫県知事の辞職、4会派が合同で要求へ

●東部ポクロウシク方面で3個旅団が増援でウクライナ軍が反撃か。また,6日夜から7日未明にかけて、ロシア南部ボロネジ州の村の弾薬庫を無人機で攻撃。数カ所で火災が発生したとの報道。

劣勢になっている東部方面と,攻勢を強めているロシア領内の軍事施設への攻撃のバランスが,どのように推移するのか・・・・

R(2024)年9月7日(土)

ガザ停戦「近くない」イスラエル首相が明言/イスラエル軍銃撃で米女性死亡 入植地反対デモ中 ヨルダン川西岸/立憲民主党代表選きょう告示,3氏が軸/自民が斎藤知事に対し「辞職」申し入れへ

●ウクライナへの軍事支援を話し合う関係50ヶ国による会議が6日、ドイツで開かれ、ゼレンスキー大統領が各国から供与された射程の長い兵器でのロシア領内への攻撃を認めるよう求めたとの報道。

戦争拡大・ロシアの反応を危惧する関係国と,自国を守るための攻撃拡大を求めるウクライナとの構図ですが・・・・

R(2024)年9月6日(金)

日鉄、USスチール買収巡る米の懸念に対処へ書簡/男女間で支持分かれる 女性はハリス氏、男性はトランプ氏/スパイ活動容疑で捜査 ベラルーシで拘束の邦人/「国民は冷静に対応した」 初の南海トラフ臨時情報

●ゼレンスキー大統領は大規模な内閣改造を行い、クレバ外相の後任にシビハ第1外務次官が就任することが決定。最高会議であわせて9人の新閣僚らが承認され、2022年のロシアによる侵攻後、最大規模の内閣改造だとの報道。

軍事・外交が焦点化しそうな「秋の陣」に向けての体制構築のように思えます・・・

R(2024)年9月5日(木)

米ジョージア州の高校で銃乱射 4人死亡約30人けが 容疑者は14歳の少年か/反捕鯨団体シーシェパード創設者の男の勾留延長/バイデン政権が日本製鉄のUSスチール買収阻止で最終調整/自民党総裁選,茂木氏「勝負の一手」が波紋 大胆公約「豹変」批判も

●ゼレンスキー大統領は3日、アメリカNBCのインタビューに応じ,「概念としては我々はロシアの領土を今後も保持する」とし,ロシア西部のクルスク州の土地を必要とはしていないが、「勝利の計画」には不可欠でプーチン大統領と交渉を進めるにあたり無期限に保持すると明らかにしたとの報道。

停戦交渉の有力な要素として「ロシアの領地」は,大きな意義を持つように思われる印象ですが、「失いつつあるもの」との比較を迫られる可能性もありそうです・・・

R(2024)年9月4日(水)

ウクライナ中部ポルタワの軍事教育施設にロシアの弾道ミサイル、死者は51人、負傷者が271人/モンゴルは「戦争犯罪の責任を共有」ウクライナが猛反発/自民党総裁選で、金融所得課税の是非が争点に浮上

●ウクライナで内閣改造の動き。ゼレンスキー大統領は「秋はウクライナにとって非常に重要だ」として「我々には新しい段階の情報、文化、外交的努力が必要だ」と強調したとの報道。

東部エリアへのロシア進攻の進捗,逆のロシア領への進攻,長引く戦争状態,米国の大統領選など,この秋以降に大きな山場が訪れそうな印象ですが・・・

R(2024)年9月3日(火)

モンゴル、プーチン氏を逮捕せず 国際刑事裁の義務履行避ける/イスラエル各地で停戦要求のデモやスト/中国主席、南アと「関係格上げ」宣言/エリート層の脱北2倍超 金正恩体制/自民党総裁選“出馬ラッシュ”/自民党岸田派、3日にも正式解散

●米シンクタンク戦争研究所のデータをもとにAFP通信が分析,ロシアが8月に占領した領土が、東京23区の4分の3に相当する477平方キロとなったとの報道。

ロシアの物量主義と、先の米国の支援不足の影響だと言えるように思います・・・

R(2024)年9月2日(月)

ガザで人質6人の遺体発見、ハマスが殺害か/ガザ中部で戦闘休止期間入り ポリオワクチン接種/22人乗りヘリ墜落確認 カムチャツカ、全員死亡か/トランプ氏、大麻合法化を容認 無党派層狙い中道寄りにシフト/秋田県大館市長選,27歳石田健佑氏が初当選、全国最年少の現職市長/自民党総裁選の4陣営に「20人の壁」

●1日,ロシアの15地域で過去最大規模とみられる158機のドローン攻撃があり、首都モスクワの製油所では火災が発生したとの報道。

ウクライナ軍の対抗戦術は,軍事基地攻撃と製油所攻撃が中心となっている印象です・・・

R(2024)年9月1日(日)

中国の領有権主張には「法的根拠なし」南シナ海巡り日本が異例の声明で反論/ウクライナ,パトリオット誤射でF16撃墜の可能性/ブラジルでマスク氏がオーナーを務めるX(旧ツイッター)の利用禁止/南シナ海航行のフィリピン巡視船 中国海警局の船と衝突/トランプ氏、メタCEOに圧力 新著で終身刑示唆/カムチャツカでヘリ不明 観光客ら22人搭乗/安倍派、総裁選対応バラバラに

●ウクライナ東部のドネツク州とハリコフ州で8月31日、ロシア軍の攻撃があり、計7人が死亡。ロシア国防省はドネツク州トレツクの東郊ピウニチネを制圧したと発表したとの報道。

★ウクライナ東部へのロシアの進攻,民間施設攻撃が続いています。防空体制支援・攻撃元への攻撃の論議が続く構図だと思えます・・・

《R6(2024)年8月21日~31

R(2024)年8月31日(土)

ウクライナの空軍司令官を解任,F16戦闘機墜落と関係か/ハリス氏、当選なら共和党員を閣僚に起用/ガザの国連車両銃撃はイスラエルのミス/バングラデシュ学生デモの死者1000人超、7月の暴動以降/予算要求,女性の移住婚支援金を事実上撤回

●ハルキウ州で30日、誘導爆弾を使ったロシア軍の攻撃があり、高層住宅と子どもの遊び場が被害を受け子どもを含む6人が死亡、少なくとも55人がケガをしたとの報道。

ウクライナ側は,こうした攻撃を防ぐためのロシア領内長距離攻撃の了解を欧米に求めていますが・・・

R(2024)年8月30日(金)

ガザ戦闘,ポリオ予防接種で一時休止で合意/ガザで国連車両に銃撃 WFP(世界食糧計画)/英加入のTPP、年内発効へ/野田佳彦元首相が立候補表明/最低賃金、全国平均1055円

●プーチン大統領,9月3日にモンゴルの大統領の招待でICC加盟国訪問へ 逮捕状発行後で初、逮捕義務が焦点との報道。

逮捕状発行で外交上の動きを制限していた状況だが,「招待」で解決済みになるのか,どうか・・・

R(2024)年8月29日(木)

ロシア大統領府は、ゼレンスキー大統領が示唆した停戦構想を一蹴/ロシア、米WSJ記者ら92人を入国禁止/“歴史的な強さ”台風10号鹿児島県西をゆっくりとした速度で北上

●28日、「NATO・ウクライナ理事会」が開かれ、ロシア軍による過去最大規模の攻撃を強く非難し、ウクライナが自国を守るために必要な装備と弾薬を提供し続ける必要性を再確認したとの報道。

大きな局面ごとに連携の継続が確認されることに大きな意義があるように思います・・・

R(2024)年8月28日(水)

中国外務省「領空犯す意図ない」/台風10号29日にかけて九州に上陸・列島縦断の恐れ/東京高裁も旧統一教会に過料10万円

●ゼレンスキー大統領は27日、ロシアに対抗する「戦勝計画」を9月に米国に提示すると明らかにした。バイデン大統領に加え、11月の大統領選で対決するハリス副大統領とトランプ前大統領にも示す方針。、戦勝計画は4項目から成り、その一つが今月6日にロシア西部クルスク州で開始した越境攻撃で「(計画の)一部は既に達成された」との報道。

ウクライナの「大きな方針」が示される意義は大きいように思います・・・

R(2024)年8月27日(火)

ウクライナ、ベラルーシに国境からの軍部隊撤収を要求/プリゴジン氏死去から1年 今なお英雄視/中国軍機が領空侵犯/台風10号 28日にかけ奄美へ接近のち日本列島縦断

●26日,ロシア軍が夜間に無人機やミサイルを使ってキーウやオデーサなどウクライナ全土のエネルギーインフラに対して大規模な攻撃を行った。少なくとも7人の死者が出たほか、各地で停電が報告されているとの報道。

ウクライナが進攻しているクルスクでの大きな攻防局面が少なく,ウクライナ全土へのミサイル攻撃が目立つ状況が意味するものは何か?・・・

R(2024)年8月26日(月)

「新条件受け入れられない」 ガザ停戦交渉巡りハマスが声明/25日,ロケット弾320発以上発射とヒズボラ/北朝鮮、無線巡り中国に異例反発/ウクライナ東部のミサイル攻撃でロイターの安全顧問が死亡

●ゼレンスキー大統領は23日に会談したインドのモディ首相に対し、ゼレンスキー氏提唱の和平案を話し合う「世界平和サミット」の第2回会合をインドで開くことを提案したと明らかにしたとの報道。

グローバルサウスの代表国をウクライナ寄りに近づける方策のようにも思えますが・・・

R(2024)年8月25日(日)

越境攻撃の捕虜ら計230人、ロシアとウクライナ交換/ドイツの刃物襲撃、IS犯行声明 男逃走、祭典で3人死亡/イスラエル軍一部撤収容認 ガザ境界、米大統領が要求/石破・茂木氏が総裁選出馬

●24日は旧ソ連からの独立記念日にあたり首都キーウでは記念式典が行われた。ゼレンスキー大統領は声明を発表し、越境攻撃について「われわれは必ず借りを返す。われわれの土地に悪の種を蒔く者は自らの領土でその実を刈り取ることになる。これは復讐ではなく正義であり、悪へのブーメランだ」と述べ、攻撃を続ける姿勢を示したとの報道。

長引く戦争により国内情勢も微妙な中での攻撃姿勢の具現化が,どのように推移していくことになるのか・・・

R(2024)年8月24日(土)

ハリス氏が候補者指名を受諾/処理水放出1年 広がる風評被害/FRB議長9月利下げ示唆/経産相、デブリ採取中断に苦言

●インドのモディ首相は23日朝、ウクライナの首都キーウに列車で到着し,犠牲になった子どもを追悼する施設を訪れ祈りを捧げた。その後の首脳会談でゼレンスキー大統領は、「戦争の終結と公正な平和の実現がウクライナの優先事項だ」と強調し、モディ首相は「いかなる紛争も戦場では解決できない。この危機を終わらせる方法を見つけるために、双方が席に着くべきだ」と対話による解決を訴えたとの報道。

インドがロシアよりの立場を保ちつつ「中立的な外交位置」を確保しようとしている印象になりますが・・・

R(2024)年8月23日(金)

ケネディ氏、大統領選撤退へ 「要職」条件にトランプ氏支持か/次の自民党総裁 小泉氏がトップに テレ東・日経8月世論調査/私立学校の教員も処遇改善へ、来年度の概算要求で私学補助金3%引き上げ

●プーチン大統領は22日、ウクライナがロシアのクルスク原子力発電所への攻撃を試みたとして非難し、国際原子力機関(IAEA)に状況を報告したと述べた。ただ、状況の詳細や主張を裏付ける証拠書類は示さなかったとの報道。

ロシアの自国内の「原発が攻撃を受けたらどうなるか」という逆構図が生まれつつある印象です・・・・

R(2024)年8月22日(木)

「Yes she can!」オバマ元大統領夫妻がハリス氏支持演説/中国で拘束のアステラス製薬50代日本人社員 検察当局が起訴/教員給与上乗せ、3倍超案 月額13%、文科省概算要求

●モスクワ市長は21日、ウクライナがモスクワに「史上最大規模」(45機)のドローン(無人機)攻撃を仕掛けたとして非難したとの報道。

モスクワ市民の「自分たちも攻撃されるかも・・」という心理的な圧迫が次のどのようなう動きに繋がるのか・・・・

R(2024)年8月21日(水)

イスラエル軍“ガザ地区南部で6人の人質遺体を収容”/トランプ氏が歌手スウィフトさんの偽画像投稿 支持装う/19日、民主党全国大会開幕/日本がインドに艦艇搭載用の通信アンテナ「ユニコーン」輸出へ…安全保障協力に関する共同宣言改定/小泉元環境大臣、総裁選出馬へ 支援表明議員は40人以上

●ウクライナ軍は20日、東部ドネツク州の要衝ポクロウシクにロシア軍の部隊が接近し、戦闘が激化していると明らかにしたとの報道。

ロシアへの侵攻進展とドネツク州の苦境は,「天秤論」なのかどうか・・・・

《R6(2024)年8月11日~20

 R(2024)年8月20日(火)

19日、ウクライナ軍がセイム川に架かる3つ目の橋を破壊/ロシア、和平交渉を当面見送り/ハマス,ガザ停戦、米国案に反発/広島土砂災害から10年/南海トラフ地震臨時情報について肯定的回答82.1%/斎藤知事パワハラ疑惑アンケート調査,約300人が実名で回答

●ゼレンスキー大統領は19日、クルスク州への攻撃で、約1250平方キロの地域と計92集落を制圧したと主張。多くのロシア兵を捕虜に取ったことを「重要な成果」と述べたとの報道。

ロシア軍の補給路破壊と並んでの持久戦の内実が焦点化しそうです・・・・

R(2024)年8月19日(月)

ハマスの見張り役がイスラエル人質射殺、わが子殺された「報復」/ベネズエラで一斉デモ 大統領「3選」を否定/きょう未明、茨城県北部で震度5弱/自民総裁選11人が立候補に意欲

●ウクライナ軍は16日に続いて18日、ロシア西部にあるクルスク州の新たな橋を攻撃したと明らかにしました。ロシア軍の補給路を断つ目的との報道。

ロシア軍の補給路を物理的に狭めておいて,持久戦に持ち込む可能性も感じられますが・・・・

R(2024)年8月18日(日)

ウクライナ,16日ロシア西部で橋を破壊 補給の要所/ガザ停戦交渉「大詰め」か/安保理、2紛争首脳会合へ 9月、ガザとウクライナ/総裁選,複数人が準備

●カタールが仲介していたロシアとウクライナの互いのエネルギー関連施設への攻撃を停止することを話し合う目的だった交渉が頓挫したとの報道。

ウクライナのロシア側への侵攻の影響の大きさが窺えますが・・・・

R(2024)年8月17日(土)

ガザ停戦交渉、来週にもエジプトで再協議/中国、独自の海水採取を要求 原発処理水/ロシア国旗らしきものが“貝殻島灯台”の最上部に/台風7号は次第に東へ

●ロシアの世論調査機関の調査で、当局の行為に「憤りを感じた」と回答した人は7月28日に18%だったのがウクライナによる攻撃後、8月11日に25%に増えた。プリゴジンの反乱時の26%に次ぐ高さ。不安が広がっていると答えた人の割合も1週間で39%から45%に増加したとの報道。

クルスク州への侵攻が,ロシア国内に与えている影響が見て取れる印象ですが・・・・

R(2024)年8月16日(金)

ガザ地区の死者4万人超/ロシア、ウクライナとの和平協議「長期休止」/シー・シェパード創設者、グリーンランドで勾留延長/非常に強い台風7号 関東接近

●越境作戦について、ゼレンスキー大統領は15日、クルスク州スジャを完全制圧したと主張し、この町への軍司令部の設置を表明したとの報道。

★この軍司令部設置の意図・規模なども注視が必要だと思われます・・・・

R(2024)年8月15日(木)

「ノルドストリーム」2022年9月に爆破された事件で、ドイツ検察はウクライナ人の男の逮捕状/ 14日 ウクライナ軍は、夜間にロシア軍の飛行場4カ所に対し無人機による長距離攻撃/岸田総理総裁選不出馬表明/4~6月期の実質GDP 2四半期ぶりのプラス成長/終戦から79年

●越境作戦について、ウクライナのゼレンスキー大統領は14日夜のビデオ演説で「戦略的ゴールに到達しつつある」と語ったとの報道。

「戦略的ゴール」の用語は、意味深いように思われます・・・・

R(2024)年8月14日(水)

交渉再開か、攻撃実施か 中東情勢、緊迫の数日間/トランプ前大統領は12日、イーロン・マスク氏とXで対談し、福島原発事故を念頭に「3千年は土地に戻れない」と発言/ ウクライナの越境攻撃で12万人超避難/障害者5000人が解雇や退職 事業所報酬下げで329カ所閉鎖/南海トラフ「巨大地震注意」 15日夕方で終了へ

●ウクライナ軍は、ロシア西部クルスク州の74の集落を13日までに制圧。外務省報道官は「クルスク州の領土に関心はない」と述べた。そして、クルスク州にロシア軍を引き付けることで、「ロシアが追加の部隊をドネツク州に投入することを防いでいる」と主張ししたとの報道。

★侵攻から1週間の動きとして,ロシア側の動きが目立つ状況になっていませんが・・・・

R(2024)年8月13日(火)

ゼレンスキー氏「ロシア軍がザポリージャ原発の敷地内に放火」/ギリシャの山火事 猛暑と強風で被害拡大 火の手が首都アテネに迫/台風7号発生 16日頃に東日本に接近

●ウクライナ軍 ロシア28集落を制圧を受けてプーチン大統領は12日、ウクライナ軍の越境攻撃を受けて会議を開き、撃退するよう指示。クルスク州の知事代行は、ウクライナ軍が国境から12km、幅40kmにわたって進軍し、12万人以上が避難したと発表したとの報道。

★攻撃・占領が広範囲に及び,影響が大きくなりロシア側に与える影響も大きくなりつつある印象です・・・・

R(2024)年8月12日(月)振替休日

8月上旬調査,ハリス氏、接戦3州でリード/11日,パリ五輪閉会式/今朝,台風5号 岩手県大船渡市付近に上陸/台風5号は東北に直撃 記録的な大雨の恐れ

●ロシアのインターファクス通信は10日、ウクライナ軍による越境攻撃が続く露西部クルスク州と、隣接するベルゴロド、ブリャンスク両州で、ロシアがウクライナ軍を撃退するため「対テロ作戦」を開始したと報じたとの報道。

焦点化している州だけでなく3州が特定されていることから広範囲に影響が出ている可能性が窺えますが・・・・

R(2024)年8月11日(日)山の日

ガザの学校が空爆され100人以上死亡,イスラエル軍は「ハマスの拠点」と主張/中国、自己破産制度の導入検討/駐日米大使、11月に離任意向/台風5号は東北に直撃 記録的な大雨の恐れ

●ゼレンスキー大統領は10日、同国軍のロシア西部クルスク州への越境攻撃を念頭に置き「戦線を侵略者の領内に押し込んでいる」と強調した。「ウクライナが侵略者に圧力をかけられることを証明している」とも述べた。ロシア非常事態省は10日、クルスク州の国境地帯から7万6千人以上が避難したと発表したとの報道。

★今回の「越境攻撃」が大きな方針のもとに行われている可能性が出てき始めましたが・・・・

《R6(2024)年8月1日~10

R(2024)年8月10日(土)

9日,ウクライナ東部で14人死亡 スーパーや郵便施設にロシア軍の攻撃/ガザ停戦交渉15日に再開か/9日午後7時57分頃,神奈川県西部で震度5弱//岸田首相決断,異例の歴訪中止、総裁選も意識か 岸田首相は9日、「被爆体験者」初めて面会。武見厚生労働相に具体的な対応策を調整するように指示

●ウクライナ政府高官はウクライナ軍が同州で約100平方キロ・メートルを制圧し、露軍兵を多数捕虜にしたと明らかにした。米機関「戦争研究所」は8日、ウクライナ軍が国境から北方へ最大35キロ・メートル進んだとの分析を示したとの報道。

停戦時の「領土交換」が目論まれている可能性も出始めましたが・・・・

R(2024)年8月9日(金)

ウクライナが越境高下して主要ガス施設制圧との情報も クルスク州に非常事態宣言/気象庁は8日、初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表/8日午後4時43分頃宮崎県で震度6弱の地震/バンクシー、3日連続の新作/長崎「祈りの日」G7の米欧6カ国の駐日大使が式典欠席

●ウクライナ地上軍がロシアに初の大規模侵攻,戦闘地域は拡大していて、少なくとも430平方キロメートルがウクライナ軍の制圧下にあるとみられる。プーチン大統領は8月7日,このことを認め、「大規模な挑発」と呼んで強く非難したとの報道。

少なくともロシア側が「正式に」認めて非難するくらいの影響を持ち始めている印象です・・・・

R(2024)年8月8日(木)

イスラエル、報復攻撃に厳戒態勢/イラン、報復計画を再考か/バングラデシュ,ノーベル平和賞受賞者ユヌス氏主導の暫定政権発足/9条改憲、8月末までに論点整理/長崎 平和祈念式典に米駐日大使欠席へ イスラエル不招待受け

●ウクライナのロシア人義勇兵組織が6日、国境を越えてクルスク州の国境近くの町スジャに侵入し,複数の集落を占拠したとの報道。

目立つ動きとしての意義はあるが,他の地域での「防御戦」に軍事力を割くべきだとの見方もあるようですが・・・・

R(2024)年8月7日(水)

NYダウ急反発、一時700ドル超高/ハリス氏、民主党候補に正式指名へ,副大統領候補にミネソタ州のワルツ知事/日経平均株価,一転,大幅上昇

●24年上期,ウクライナ死者が出生数の3倍となり、人口減少が深刻化している。人口は1990年代前半には5千万人を超えていたが、今年1月には約3700万人まで減少したとされるとの報道。

戦争状態に置かれた国の状況として,事実的なことを理解しておくことは大事なことだと思います・・・

R(2024)年8月6日(火)

ダウ平均株価、下げ幅一時1200ドル超え/バングラデシュ首相が辞任、国外脱出 暫定政権樹立へ/日経平均株価,ブラックマンデー超えの株価急落/79回目の「原爆の日」/2022年度,キャリア官僚「10年未満で退職」過去最多177人

●小泉龍司法相が5日、キーウを訪問。マリュスカ法相と会談し、ウクライナが課題とする汚職対策や司法改革を支援する姿勢を表明。法務・司法分野での協力に関する覚書に署名したとの報道。

EU加盟に向けて課題となっている汚職対応の支援は,大事なことだと思います・・・・

R(2024)年8月5日(月)

イラン,イスラエルへの報復間近か/ガザ市の学校に空爆 子どもら17人死亡,63人負傷/バングラデシュで学生団体の呼び掛けによる抗議デモが再燃/自民総裁選、二階派の動向に注目

●ウクライナ政府は4日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が供与した米国製F16戦闘機がウクライナに到着したと初めて公表・公開したとの報道。

配備の数も少なく,どこまでの効果が期待できるか分からないと言われているようです・・・・

R(2024)年8月4日(日)

イラン当局,ハニヤ氏暗殺で20人超を拘束/米大統領選討論会、9月開催か/イスラエル支援で米軍が中東地域の態勢強化へ/ハリス氏、気候変動問題を重視/松本総務大臣3日、地元で政治資金パーティー開催

●ウクライナ軍参謀本部は8月3日、南部クリミア半島のセバストポリ港を攻撃し、ロシア黒海艦隊の潜水艦を沈没させたほか、S-400地対空ミサイルを攻撃したと発表した。また、ロシア南部ロストフ地方の飛行場を攻撃し,弾薬庫に命中したとの報道。

クリミア半島の軍事施設一つ一つへの攻撃が「成果」につながり、集積結果が「大きな成果」に繋がることが展望されますが・・・・

R(2024)年8月3日(土)

米露など身柄交換26人規模/米民主党、ハリス氏を大統領候補に来週指名へ/NY株、2日連続の大幅安 米景気懸念、世界市場波及/都市部の税流出止まらず ふるさと納税、被災地支援は定着

●米国の経済誌「フォーブス」は1日、アナリストやロシア国防省の発表をもとにウクライナとロシアの双方が先月、攻撃に使用した長距離ドローンの数を報じました。ウクライナが520機以上だったのに対しロシアは426機で、ウクライナがロシアを上回ったのは初めてだとしているとの報道。

欧米からの支援を受けながらも大きな制約を抱えているウクライナにとって、自国兵器の開発は大きな要素になる可能性を思いますが・・・・

R(2024)年8月2日(金)

トランプ氏、ハリス氏の出自巡り攻撃/シー・シェパードの容疑者、日本に身柄引き渡しへ/複数国が絡む囚人交換で拘束されていた米紙記者をロシアが釈放/広瀬めぐみ議員、秘書不正給与を毎月受領か

●ゼレンスキー大統領は、自国がロシアに侵攻される中で開かれたパリ五輪について「私たちの国にとってはお祭りではない。戦時下に代表団が参加するだけで勝利だ」と述べたとの報道。

★ウクライナやパレスチナとは「遠い日常」は,一見「無関係に動いている」ように見えますが、繋がっていることの捉えは大事なように思えます・・・・

R(2024)年8月1日(木)

イスラム組織ハマスのトップ・ハニヤ氏がテヘランの邸宅でイスラエルの攻撃により殺害される/ハニヤ氏暗殺 イラン最高指導者、イスラエルへの「報復」宣言/日銀が政策金利を「0.25%程度」に引き上げ/男性の育休取得率 初の3割超で”過去最高”

●ウクライナに米国製戦闘機F16の第1陣が引き渡された。数量は支援国が約束したうちの「わずか」で、直ちに戦局に大きな影響は与えないとみられる。オランダなどが供与を決めた昨年8月から1年弱を要したとの報道。

★このことを「約束が守られた」とするには,かなり無理があるように思いますが・・・・

《R6(2024)年7月21日~31

R(2024)年7月31日(水)

イスラエル軍、レバノン首都郊外を攻撃/インド南部で30日、豪雨による土砂崩れでが発生し、少なくとも106人の死亡/旧優生保護法めぐる国賠訴訟で初の和解成立へ/熱中症対策,部活指導者と生徒が悩むジレンマ

●ロシア独立系メディア、アストラは30日、クリミア半島の東端ケルチの4カ所でほぼ同時に火災が起きたと報じた。火災により5万人以上に影響する停電が発生した。また,ウクライナ国防省報道官は、ロシア北部ムルマンスク州の軍用飛行場を攻撃し、2機の超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3に損傷を与えたと説明したとの報道。

クリミア半島が、実際的な攻防の象徴エリアになりそうな印象ですが・・・・

R(2024)年7月30日(火)

イスラエル軍、ヒズボラ拠点を報復攻撃 全面戦争の懸念強まる/フランスの6県で光ファイバー網切断される/極左活動家を国鉄敷地で拘束,仏当局/今年4月の全国学力テスト、中学国語の正答率58.4%で過去最低

●ウクライナ国防省は28日、過去24時間で145のインフラ設備がロシアの攻撃を受けたと発表。11州がロケット砲や無人機攻撃などを受け、死傷者が出ている。東部ドネツク州は28日、攻撃により同州で27日に計5人が死亡、15人がけがを負ったと発表したとの報道。

相互に「インフラ攻撃」が続いていますが、ロシア側からの攻撃は「インフラ+市民施設」となっている印象です・・・・

R(2024)年7月29日(月)

イスラエル占領のゴラン高原でサッカー場に攻撃12人死亡 軍はヒズボラと主張/ガザ野戦病院に攻撃、30人死亡/ハリス副大統領に勢い 1週間で献金300億円 好感度調査でトランプ氏を大きくリード/国内の死刑執行なし、異例2年超

●プーチン大統領は28日、米国がドイツに長射程のミサイルを2026年から順次展開すると発表したことについて「計画が実行されれば、ロシアは配備に関する一方的なモラトリアム(配備の一時停止)を取り下げる」と述べたとの報道。

ロシアと米国の「対立構図」が根源が核兵器の誇示であることが良く分かる印象です・・・・

R(2024)年7月28日(日)

印首相、ウクライナ訪問か 8月下旬、仲介役提案も/ロシア連邦保安局、ブルガコフ元国防次官を汚職の疑いで逮捕/パリ五輪開会式で「北朝鮮」と紹介,バッハ会長、韓国大統領に謝罪/在日米軍司令部に新組織 自衛隊との連携機能強化

●ロシアの脅威が高まる中,スカンジナビア諸国,バルト三国などの複数の欧州諸国は防衛力強化を目的とした政策の一環として兵役義務を再導入または拡大した。ドイツでも志願兵制を提案との報道。

ロシアの「軍国主義」が周辺国の在り方に大きな変化をもたらす「逆説的創造性」になっている印象です・・・・

R(2024)年7月27日(土)

オバマ夫妻もハリス氏支持/パリ五輪の開会式前に仏の高速鉄道で放火か「交通麻痺狙った大規模な攻撃」/韓国は佐渡島の金山の世界遺産登録容認へ/山形・秋田で記録的大雨により被害拡大 2人死亡・3人行方不明

●英国防省は24日、ウクライナ軍が今月上旬にロシア南部ボロネジ州で実施した無人機攻撃で、露軍の貯蔵施設に保管されていた兵器や砲弾がほぼ全て破壊されたとの分析を発表したとの報道。

前線に補給する兵器・弾薬の貯蔵施設への攻撃が,効果を上げそうな段階にきている印象です・・・・

R(2024)年7月26日(金)

バイデン氏が撤退表明後に初演説「新しい世代にバトン、最善の道」/トランプ氏、南部州1万人集会でハリス氏攻撃全開/ネタニヤフ首相、米議会でトランプ氏称賛/秋田・山形県で大雨被害続く/ふるさと納税、初の1兆円超え

●ウクライナ国家親衛隊のピブネンコ司令官は、ロシア軍が複数の戦線で大規模攻撃を仕掛けられるのは1カ月半ほどだとし、「その後で守勢になるだろう」と主張した。米戦争研究所は、ロシア軍の戦力増強には限りがあると指摘し、「適時適切なウクライナ軍支援が西側諸国からあれば、反撃に出る条件が整う」と分析したとの報道。

まさに、今まで「適時適切な」支援が無かったことが現況を招いている状態だと思えますが・・・・

R(2024)年7月25日(木)

パリ五輪 開会式前に厳戒態勢 40カ国から1750人の警察官が応援に/ロシア侵攻で犠牲のウクライナ人アスリートのため 世界各地で追悼行事/国内の日本人15年連続減少で1億2156万人,過去最大の減少幅/最低賃金,時給1054円

●中国を訪問しているウクライナのクレバ外相が、王毅政治局委員兼外相と会談。和平交渉について王毅氏が仲介役に意欲を示した一方で、クレバ外相は「持続可能で公正な平和の実現を目的としたものでなければならない」と強調したとの報道。

立場と思惑が交錯する外交・・・「大国」がどのような立ち位置を取るかも国際政治力学との兼ね合いのように思えますが・・・・

R(2024)年7月24日(水)

ハリス氏、支持率でトランプ氏を上回る/ロシア、トヨタ会長ら13人を入国禁止に/パレスチナ各組織、統一政府樹立で合意/2024年7月21日の世界平均気温、前年記録塗り替え史上最高に

●ウクライナの調査研究機関「キーウ国際社会学研究所」は23日、ウクライナ国民の意識調査結果を公表。戦乱終結のためなら領土の一部割譲もやむを得ないとする回答は32%で、侵略開始後、最も多かったとの報道。

戦争の長期化(犠牲と被害の継続)により,多少の領土割譲をしても、「戦争終結」を希望する人の割合が増えるのは、普通に考えられることだと思います・・・・

R(2024)年7月23日(火)

トランプ氏銃撃巡り警護隊長官が落ち度認める/ハリス副大統領 指名獲得へ活動本格化/反捕鯨団体の創設者を拘束/住宅メーカー社員の自殺、カスハラ原因と労災認定/自民支持層の“岸田離れ”が顕著に FNN世論調査

●ウクライナのフェドロフ副首相兼デジタル転換相は22日、ロシアとの戦闘に関し「人工知能(AI)技術により半年以内に劇的な変化が起きる。ウクライナはドローンなどの兵器開発を急いでおり、近く攻勢を強める可能性を示唆。AI兵器による攻撃は従来の戦争の在り方を一変させる」と強調したとの報道。

一定の軍事力を有する国の戦争において、新しい兵器の有効度が絶えず試されながら次への技術の進歩をもたらす事情・状況が垣間見れる印象です・・・・

R(2024)年7月22日(月)

トランプ氏の和平案は「ロシアに譲歩のみ」 元側近が批判/尹大統領夫人を事情聴取 株価操作・高級バッグ疑惑/中国・フィリピン 南シナ海での緊張緩和へ“取り決め”合意/メタの著名人なりすまし偽広告の99%がLINE誘導の詐欺/「支持政党なし」54% NNN世論調査

●今朝がた,バイデン大統領が11月に迫る大統領選挙から撤退する考えを表明し、民主党の大統領候補にはハリス副大統領を支持すると表明したとの報道。

米国の大統領の国際社会に与える影響には特別なものがあり,どの政党の誰が大統領になるかは世界的に格別な事案の一つだと思います・・・・

R(2024)年7月21日(日)

拘束米記者に禁錮16年/米国務長官,ガザ停戦「視野に」/厳戒のパリ、観光需要が低迷/自民・茂木幹事長、米大統領選めぐり「『確トラ』でもうまく対応できる」

●トランプ前米大統領は19日、ゼレンスキー大統領と電話で会談した。ゼレンスキー氏は「公正で真に永続的な平和」の実現に向けて協議するため、トランプ氏と会談することで合意したと発表したとの報道。

★「内向きな米国」になる可能性があり,ウクライナ戦争への対応はその象徴的な事例になりそうな感じのように思えますが・・・・

《R6(2024)年7月11日~20

R(2024)年7月20日(土)

拘束米記者に禁錮16年/バングラデシュ、学生のデモの動きで全土に外出禁止令/ウィンドウズ障害,空港など世界に広がる/ポスター問題受け秋の臨時国会での公選法改正

●ウクライナ南部ミコライウの住宅地で19日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、子どもを含む3人が死亡、少なくとも15人が負傷した。ゼレンスキー大統領は「住宅近くの遊び場に着弾した」とし、防空力強化の支援を改めて要請したとの報道。

ロシアもイスラエルも、人の命を軽視した武力攻撃をする動きは、同根・同質の感じがします・・・・

R(2024)年7月19日(金)

「債務のわな」に懸念高まる 島しょ国、中国の援助攻勢で/米民主ペロシ氏、バイデン氏撤退要請を支持/日本と台湾の海保が合同訓練,72年の断交後初/堀井学議員の関係先 東京地検特捜部が家宅捜索 有権者に香典か/コロナ定期接種が10月開始 高齢者ら対象

●南部クリミア半島西部で17日夜から18日朝、ウクライナ保安局と軍の無人機や無人艇がロシア軍の拠点を攻撃し、指揮所や弾薬庫などを破壊したとの報道。

東部・南部で苦戦をしいられている状況で,クリミア半島への攻撃の動きが顕著になっている印象です・・・・

R(2024)年7月18日(木)

中国軍、海上封鎖から台湾上陸「1週間以内で可能」と日本政府分析/米当局、「イランがトランプ氏暗殺を計画」の情報入手 銃撃との関連は不明/旧優生保護法訴訟の原告ら関係者が130人以上集まり岸田総理と面会・・謝罪と除斥期間による権利消滅の主張を撤回

●16日,ウクライナ南部ヘルソン州の拠点クリンキから撤退の報道。ロシア軍の攻勢受け多くの兵士が犠牲になる状況が続いていたとの報道。

作戦自体の困難性,兵器弾薬類の枯渇状況が続いていた状況など,難しさが指摘されていた地域ですが・・・・

R(2024)年7月17日(水)

5千億円のウクライナ支援へ 日本が年内実施で最終調整/新型コロナが感染拡大の兆し 感染力強い変異株「KP.3」が流行中/高齢親の死体遺棄事件、全国で相次ぐ 背景に8050、9060問題か

●ロシアの独立系ニュースサイト「ザ・ベル」は16日、ロシアのウクライナ侵攻後、65万人以上が国外に脱出し、帰国していないと伝えた。ソ連崩壊後に続いた混乱期以来、過去20年で最大の出国の動きになるとの報道。

プーチン政権に批判的な人,戦争との関りを持ちたくない人などだと思われるが、国家体制の変換時に近づく動向の印象です・・・・

R(2024)年7月16日(火)

トランプ前大統領が正式に共和党の大統領候補に/バイデン氏「冷静になるべきだ」トランプ氏銃撃受け国民向け演説/14日,ガザで学校空爆、17人死亡/NYダウ終値、2か月ぶりに最高値更新/「火葬待ち」で遺体を安置できない葬儀業者が3割超に

●ゼレンスキー大統領は15日、キーウで記者会見し、11月の米大統領選でトランプ前大統領が政権に返り咲いても「われわれは協力できる。心配していない」と明言。2回目の「平和サミット」を11月に開催することを目指していると語ったとの報道。

長引くウクライナ戦争の間に各国の政治が大きく動く影響の見極めも大事な要素なのだろうと思います・・・・

R(2024)年7月15日(月)海の日

ハルキウ州の鉄道施設にロシア軍による攻撃で2人死亡/兵庫県知事の「パワハラ疑惑」告発 死亡した元幹部職員 『証拠』とみられる「音声データ」など残す

●米ペンシルベニア州でトランプ前大統領を銃撃したとして警護隊に殺害されたトーマス・クルックス容疑者(20)。米メディアによると、共和党員として有権者登録した記録が残る一方、過去には民主党に近い組織にも寄付していた。犯行動機の解明が焦点。現場で殺傷能力が高いAR15型の半自動小銃1丁を押収したとの報道。

ウクライナ侵攻、ガザ攻撃、政治家へのテロ、どんな形であれ武器で人の命を奪おうとするのは「良い方法でなく、許されざる行い」だと思います・・・・

R(2024)年7月14日(日)

イスラエル軍がハマス幹部を標的にした13日の攻撃で死傷者350人以上/西アフリカのナイジェリアの学校の校舎の一部が崩れ22人が死亡/富士山で山開き早々死者相次ぐ 目立つ軽装の登山者/特定秘密、「漏えい」定義も認識せず 不正常態化

●日本時間午前7時11分頃、東部ペンシルベニア州でトランプ前大統領が選挙集会を開き、演説を行っていたところ、突然、複数回の発砲音がした。避難する際、、トランプ氏の右の耳あたりから血が出ている様子が映像から確認できたとの報道。

第一報の段階で詳細は不明ですが、もし銃撃だとしたら、銃規制反対を声高に主張する彼が銃で狙われた構図になります・・・

R(2024)年7月13日(土)

撤退論広がる中、バイデン大統領「私は出馬する、そして勝利する」/マスク氏がトランプ氏に献金、巨万の富活用で24年選挙を左右も/富士山・吉田ルートの「弾丸登山」大幅減少か/新型コロナ 時間差でやってくる「免疫性肺炎」に注意

●ロシア軍は12日、ウクライナ東部ドネツク州の複数の町を攻撃し、ミサイルが行政機関の建物やバス停の付近に着弾した。州内で計6人が死亡し,少なくとも19人が負傷したとの報道。

ミサイル攻撃が継続的に行われ,死傷者が日々出ている印象が続いています・・・・

R(2024)年7月12日(金)

中国、海自護衛艦の領海航行で日本に抗議/世界の人口、2080年代半ばにピーク予想 国連/ドイツ慰安婦少女像,区が撤去要請/防衛白書、韓国は「協力すべき重要な隣国」 安保分野で関係改善強調

●米国で首脳会議を開いているNATOは10日、中国はウクライナ侵略しているロシアの「決定的な支援者」と批判する首脳声明を発表し、中国の脅威に対抗する姿勢を鮮明に打ち出したとの報道。

表向きの中立性姿勢が,事実の積み重ねにより真実に近づきつつあるように思います・・・・

R(2024)年7月11日(木)

イスラエルが学校攻撃、29人死亡 4日連続/10日,サムスン電子労組 無期限ストに突入/ビール回帰鮮明、減税追い風に上半期国内販売7%増/川崎重工の裏金問題 海自への金品供与、年2億円 総額十数億円に/男性から女性への戸籍上の性別変更、手術なしでも認める高裁決定

●ブリンケン米国務長官は10日、ワシントンで開催中のNATO首脳会議の関連会合に出席し、米国製戦闘機F16がオランダとデンマークからウクライナに輸送されていると明らかにした。近くウクライナで飛行を開始する予定との報道。

★象徴的な意味以上の「大きな成果」にどこまで繋がるか、関心が集まることと思われます・・・・

《R6(2024)年7月1日~10

R(2024)年7月10日(水)

NATO首脳会議、日本と機密共有回線設置へ/ウクライナ大統領、インド首相に「大きな失望」/ロシア、故ナワリヌイ氏の妻を指名手配/海上自衛隊200人規模の処分へ/防衛費、1300億円使い残し 23年度

●国連安全保障理事会は9日、キーウの小児病院などウクライナ各地でのロシア軍によるミサイル攻撃を受け、緊急会合を開いた。民間人や民間施設への攻撃を続けるロシアに対する非難が集中する一方で、ロシアは関与を否定したとの報道。

★国連の大国主義の弊害・機能不全があらわになってからも数年が経ち、何の改善も行われていない状況ですが・・・・

R(2024)年7月9日(火)

フランス総選挙、左派連合が最大勢力の情勢 極右政党は議席伸びず/米西部で猛暑、「ヒートドーム」現象で3600万人に影響/自民党政治資金問題,岸田首相ら42人が不起訴処分に/水俣病再懇談,環境相がマイク切りを改めて謝罪/自衛官の採用達成率が51%と過去最低

●ウクライナ各地で8日午前、計40発以上のロシア軍によるミサイル攻撃があった。首都キーウなどで少なくとも31人が死亡し、110人以上が負傷した。キーウでは、中心部にあるオフマディト小児病院(720床)も被害を受けたとの報道。

防備体制の充実が必要です。が,それもまた,欧米支援が重要な状況ですが・・・・

R(2024)年7月8日(月)

バイデン氏への撤退要求が拡大 民主党/イランの次期大統領,核合意再建へ強硬路線転換/都知事選,小池氏3選/旧統一教会解散請求、審理は長期化か/きのう静岡で40℃

●ウクライナ情報筋は7日、ロシア南部ボロネジ州の弾薬庫を6日夜から7日にかけてウクライナ側が攻撃したと明かした。弾薬庫ではミサイルや大砲、小型武器の弾薬が保管されていたとの報道。

大状況的には,戦局が固定化しつつあり,次の突破口的な動きが注目されますが・・・・

R(2024)年7月7日(日)

イラン大統領に19年ぶり改革派/日英の安保協力推進 岸田氏、新首相と電話会談/きょう都知事選日投開票/海自トップが引責辞任へ 特定秘密、無資格隊員ら10年近く違法運用/きのう西日本豪雨災害6年

●イラン大統領に改革派・・ロシアは軍事協力維持しイラン製兵器でウクライナ侵攻を維持する方針との報道。

イランの最高指導者ハメネイ師と改革派大統領とのせめぎ合いの動向がウクライナ戦争に与える影響も大きいものがありそうです・・・・

R(2024)年7月6日(土)

英新首相にスターマー氏、「リセット必要」/大陸棚へのブイ設置について中国「日本に干渉する権利ない」/川崎重工業“裏金疑惑”  特別防衛監察の実施/高知市で水泳授業中に溺れ搬送されていた小学生が死亡

●NATOのストルテンベルグ事務総長は5日、ブリュッセルで記者会見し、来年に少なくとも400億ユーロ(約7兆円)規模のウクライナ軍事支援を行うことで加盟国が合意するとの見通しを明らかにしたとの報道。

西欧諸国にとって対ロシアは「戦争軸」で動いており,短期間で決着する状況では無いものの,当面のウクライナ支援が最大テーマであることがよく理解できる印象です・・・・

R(2024)年7月5日(金)

英総選挙、14年ぶり「政権交代」へ/印首相、8日からロシア訪問 プーチン氏と会談/大気汚染調査、死因の7%超,インド大都市で/強制不妊補償、新法を検討 被害救済へ超党派議連

●プーチン大統領は4日、トランプ前米大統領が11月の大統領選で返り咲けばウクライナ侵攻を終わらせることができると発言したことについて「真剣に受け止めているが、どのように実現するつもりなのか彼の提案を私は知らない」と述べたとの報道。

戦争被害の悲惨さ,命のかぼそさなどとの対極にある大国の権力者の「かけひき」のような印象ですが・・・・

R(2024)年7月4日(木)

3日,イスラエル軍、レバノン南部攻撃でヒズボラ上級司令官殺害/トランプ氏「口止め料」裁判、量刑言い渡しを9月に延期/旧優生保護法訴訟,最高裁大法廷判決,原告全面勝訴/年金財政30年後も年金収入5割維持

●プーチン大統領と習近平国家主席は3日、「上海協力機構」(SCO)の首脳会議に合わせ、カザフスタンの首都アスタナで会談し,米国への対抗を念頭に中露が連携を強化する方針で一致したとの報道。

大国の連携による国際力学の在り方に,大きな規模で遂行されているウクライナ戦争が与える影響には格別に大きなものがあると思っています・・・・

R(2024)年7月3日(水)

1日,ロシア軍、ウクライナ東部の4集落制圧と主張/「日常的な拷問あった」 イスラエル軍に拘束されていたシファ病院長ら約50人解放/インド,宗教儀式で転倒事故、100人超死亡/20年ぶりの新紙幣きょう発行

●ウクライナ保安局(SBU)は1日、前日に計画されていたクーデターを阻止したと発表した。首謀者らのグループは6月30日に首都キーウで暴動を起こし、その隙に議会を掌握して軍、政府指導部を追放する計画だったとの報道。

戦争時の政権の難しさがあるように思えますが,未然に防げたのは好印象です・・・・

R(2024)年7月2日(火)

米大統領一家、バイデン氏の選挙戦継続促す/警官にレプリカ銃向けた13歳少年を射殺 NY州/蘇州の邦人切り付け、無差別か/23年度税収、4年連続過去最高 72.1兆円、所得・法人税堅調

●兵力不足のウクライナが受刑者動員 法務副大臣「すでに3000人以上が部隊に配属された」と明らかにした上で、「およそ2万7000人がこの制度を利用できる」と述べたとの報道。

別の大きな優先課題に対して,「小さなバランスの悪さ」がどこまで成り立つのか・・の事案だと思われます・・・・

R(2024)年7月1日(月)

バイデン氏交代論、米民主幹部ら否定/今朝,北朝鮮、短距離弾道ミサイルなど2発相次ぎ発射/安倍氏三回忌、都内で法要

●ウクライナ南部ザポリージャ州のビリニャンスクの軍事設備など何もない繁華街に対する攻撃で、子ども3人を含む7人が死亡した。首都キーウ,東部ハリコフでも攻撃を受けたとの報道。

★見境のない攻撃が,ずっと続いている印象です・・・・

《R6(2024)年6月21日~30

R(2024)年6月30日(日)

フランス総選挙 極右政党躍進か/NYタイムズ論説委員会、バイデン氏に撤退要請/ロシア,パリ五輪に柔道選手を派遣せず/小学校2校で教諭のミスでプールの水が流出 学校長、損失負担の意向

●ロシア・ウクライナ 長距離攻撃の応酬続く 子供4人含む計17人死亡。29日,ウクライナ南部ザポロジエ州に露軍によるミサイル攻撃,ドネツク州各地も同日、露軍による砲撃,露西部クルスク州は夜間に同州の集落がウクライナ軍によるドローン(無人機)攻撃があったとの報道。

相互の攻撃が民間人死亡をもたらしていることが、ずっと続いています・・・

R(2024)年6月29日(土)

28日,ロ朝条約めぐり安保理会合開催/ウクライナ、クリミアのロシア宇宙通信施設を破壊/米大統領選討論会、視聴者の67%がトランプ氏勝利と回答/沖縄米兵の性的暴行、相次ぎ明るみに/官僚、依然未明まで残業 国会答弁作成終了は午前1時前

●ゼレンスキー大統領は28日、ロシアとの終戦に向けた「包括案」を年内に提示すると明らかにした。スイスでの「平和サミット」を踏まえ「世界の過半数(の国)に支持される計画を示すことが極めて重要だ」と強調したとの報道。

戦局が大きく動かなくなった状況,長期にわたる可能性を踏まえての動きの可能性も感じられますが・・・

R(2024)年6月28日(金)

中国前国防相らの党籍剥奪 収賄などの疑い/中国に抗議以上の対応必要、南シナ海問題でフィリピン大統領/踏み間違い防止機能、車載を義務化へ 来年6月にも/角川歴彦元会長、「人質司法」で国賠訴訟

●EUのミシェル大統領と、ゼレンスキー大統領は27日、EUとウクライナの安全保障協力の協定に署名した。ウクライナが将来的に攻撃された場合、24時間以内に必要な支援について協議する枠組みを新たに設けるとの報道。

EU加盟交渉の進展とともに,ウクライナの国際的な立ち位置が明確になりつつある印象です・・・

R(2024)年6月27日(木)

旧ジャニーズ性加害問題、国連で調査報告/「ウィキリークス」の創設者アサンジ被告,司法取引成立/ボリビアのクーデター危機 3時間で回避/同性愛で有罪の軍人恩赦 大統領「歴史の誤り正す」/松本サリン事件,30年

●ウクライナのシンクタンク「ラズムコフ・センター」は26日、世論調査結果を発表した。ゼレンスキー大統領を「信頼する」との回答が53.8%となり、1月の調査から15.2ポイント下がった。ゼレンスキー氏への国民の信頼は低下傾向にあるとの報道。

日本での一般的な報道の範囲では掴みにくい国内事情・社会状況・政治状況などがあるのだろうと思いますが・・・

R(2024)年6月26日(水)

ロシア前国防相らに逮捕状 ウクライナ侵攻巡る戦争犯罪容疑 ICC/ガザ、50万人が「壊滅的飢餓」に直面か 報告書予測/北朝鮮が今朝がた,弾道ミサイル発射、EEZ外に落下か 韓国軍「失敗と推定」/都知事選ポスター問題で自民・茂木氏「公選法見直し含め対応策検討」

●EUは25日、ウクライナに続き、隣国モルドバとの加盟交渉を始めたとの報道。

EU,NATOの「西側勢力」がロシアに近づいてくるのを阻止したい動きとしてウクライナ侵攻に動いたプーチン政権にとって,逆説的に事態が進んでしまっている印象です・・・

R(2024)年6月25日(火)

東部ドネツク州ポクロウスクで24日、ロシア軍によるミサイル攻撃で5人が死亡/日本人親子らが刃物で切りつけられケガ 中国・江蘇省/盗撮、処罰法摘発2000人超 来月施行1年/自民・二階派、事務所を閉鎖

●ロシア南部ダゲスタン共和国で23日に教会などが襲撃された事件は、プーチン政権の統治能力に改めて疑問を投げかけることになった。3月にはモスクワ郊外で大規模襲撃事件が起きていて、国民の潜在的な不満が一段と強まる可能性もあるとの報道。

多くのロシア兵士の死亡,戦時優先体制の継続など、反発・否定エネルギーが高まっているとも推測されますが・・・

R(2024)年6月24日(月)

23日,ロシア南部の2都市で教会や警察署襲撃、10人死亡/激しい段階「間もなく終了」 ガザ南部戦闘でイスラエル首相/「自民党中心の政権の継続」が46%(読売新聞・NNN)/保育士不足の実態把握へ、こども家庭庁が初の全国調査方針

●ロシア国防省によると、クリミア半島セバストポリで23日、ウクライナ軍(「ATACMS」が使われた)ミサイル攻撃があった。地元市長によると、子ども2人を含む4人が死亡、150人以上が負傷した。ミサイルの破片が砂浜に落下したとの報道。

ロシア側は,ウクライナと米国を非難していますが,相互の悲惨さの本質原因の理解が大事なように思います・・・

R(2024)年6月23日(日)

米原子力空母が韓国入港 北朝鮮けん制/イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か「25人死亡」/自民若手議員が岸田首相総裁選不出馬論/きょう沖縄戦から79年の「慰霊の日」

●ウクライナ東部ハリコフで22日、翼と誘導装置が付いた滑空爆弾を使ったロシア軍の攻撃があり、少なくとも3人が死亡、50人以上が負傷しとの報道。

ロシアの戦闘機から発射されているようで,防御システムの構築が課題のように思えますが,難しいのだろうと思えます・・・

R(2024)年6月22日(土)

米国、ウクライナのロシア領攻撃の範囲拡大を容認/中国、台湾独立派の処罰で指針公表 最高刑は死刑/3000年前の難破船発見 ワイン保存用つぼ積載 イスラエル沖/21日最高裁判決,血縁上の親なら性別を変更しても子を認知

●EU加盟国の閣僚理事会は21日、ウクライナと隣国モルドバのEU加盟交渉について手続きを開始。25日のEU加盟国の閣僚らによる政府間会議で、正式に加盟交渉を開始する見込みとの報道。

武力侵攻への対応と同時に,こちらの議論も「本筋」だと思われます・・・

R(2024)年6月21日(金)

20日,ドネツク州に攻撃、4人死亡/ハマス壊滅は「達成不可能」イスラエル軍報道官が異例の政府批判/酷暑下の大巡礼で1000人超死亡/ブリュッセル市がサッカーイスラエル戦開催拒否/自民当選4回生が公然と首相批判

●アメリカ政府のカービー大統領補佐官は20日、地対空ミサイルシステム「パトリオット」と「NASAMS」で使用するミサイルをウクライナに優先して供与すると公表したとの報道。

★支援が滞っていたことの影響が大きかったことからの「回復策」だと思われますが・・・

《R6(2024)年6月11日~20

R(2024)年6月20日(木)

中国、ロ朝接近にジレンマ 距離感調整に苦心/NATO事務総長、オランダのルッテ首相が就任へ/立憲 20日に内閣不信任案提出を表明

●プーチン氏,平壌で「包括的戦略パートナーシップ条約」(侵略を受けた場合の相互支援を定めている)に署名した後,ハノイで首脳会談へ 孤立回避へ新興国抱き込みを図るとの報道。

国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出ている状況下で展開できる外交には限界があるとも言われていますが・・・

R(2024)年6月19日(水)

ロシア海軍が日本海や太平洋などで軍事演習開始/タイの議会で「同性婚」認める法案を可決/地雷爆発で北朝鮮兵が多数死傷 非武装地帯での作業中/安倍派会計責任者が被告人質問でキックバック再開経緯を明らかに

●プーチン氏が19日未明に北朝鮮到着、金総書記が空港で出迎え 両氏は同日、首都平壌で首脳会談に臨む。両国は戦略的パートナーシップ条約に署名する見通しとの報道。

「表舞台」で,どこまでの動きになるか,「舞台陰」でどのような調整が行われるのか,両方とやがては顕在化されるのでしょうが・・・

R(2024)年6月18日(火)

プーチン氏、いとこの娘を国防次官に抜擢/イスラエル首相、戦時内閣を解散/維新が規正法反対へ、問責も検討 旧文通費の会期中見送りに反発

●プーチン大統領、24年ぶりに今月18~19日に北朝鮮訪問へ ロシアはウクライナを攻撃するための兵器や弾薬の供給を受ける見返りに、北朝鮮に軍事技術を提供しているとみられるとの報道。

国際社会の中で大きく孤立化している北朝鮮,孤立化を低減化したいロシア,「軍事つながり」が焦点化している状況です・・・

R(2024)年6月17日(月)

16日,ロシア軍、400回超の攻撃 ウクライナ南部に無人機や砲撃/ロシアの拘置所で男ら立てこもり…特殊部隊により制圧/イスラエル軍、軍事活動を一時停止 ガザの一部/麻生派の国会議員、公の場で首相退陣論

●ウクライナ提唱の「平和サミット」は16日,共同声明採択し閉幕 「ウクライナを含む全ての国家の主権や領土一体性の原則を守ることを改めて確認」,インド・南アフリカなど支持見送りとの報道。

原則論が採択された意義と「様子見」の国々の一定数の存在感の両面を感じます・・・

R(2024)年6月16日(日)

G7サミット閉幕、AI開発の国際基準作り/北朝鮮、休戦ライン付近に壁を建設/「アメ横」飲食店7割が外国人経営/経産省、原発「増設」を認める方向で検討

●ウクライナが提唱する和平案を話し合う国際会議「平和サミット」がスイスで開幕。およそ100の国と機関の代表が出席し、ウクライナが提唱する和平案のうち、「核の安全」や「食料安全保障」など3項目について議論されるとの報道。

★和平論議・・・他方に侵略国のロシアと同調勢力の中国、距離をとるインド・ブラジル・・・世界の状況が垣間見えるシーンの一つだと思えますが・・・

R(2024)年6月15日(土)

バイデン大統領が13日、首脳の夕食会を疲労で欠席/イスラエルを「人権侵害国」指定 国連「子どもと武力紛争」報告/日本とウクライナ間で支援・協力協定署名/環境活動家の「エコテロ」世界各国で相次ぐ/技能実習は廃止 改正入管法が成立 外国人材「育成就労」27年開始

●プーチン氏は14日テレビ放送された外務省当局者を前にした演説で和平交渉開始の条件として、ロシアが一方的に併合を発表し現時点で部分的に占領しているウクライナ東部4州からの軍撤退を要求したとの報道。

一方的に武力での併合を宣言した4州からのウクライナ軍の撤退を求める姿勢が,ことの本質の一端を示している印象です・・・

R(2024)年6月14日(金)

米,ウクライナと10年間の安保協定署名/ガザでパレスチナ初の五輪選手が死亡 「適切な治療受けられず」/政府関係者「日朝の水面下の接触ずっと続いている」/大学入試の「女子枠」、国立の4割導入へ

●G7サミットはイタリア南部プーリア州で13日開幕し,欧米などで凍結されたロシア資産の運用益を活用し、ウクライナに対し、500億ドル(約7兆8000億円)規模の資金支援を実施することで合意したとの報道。

国際法,将来的な有効度などから制度設計が行われたようですが,ロシアの金を元手にウクライナを支援する構図が好ましい印象です・・・

R(2024)年6月13日(木)

イスラエルとハマス、双方が戦争犯罪 国連調査委の報告書/米のガザ停戦案、ハマス「前向きに回答」/アメリカFRB 政策金利を据え置く/日本の男女平等、改善も118位 管理職比率、所得格差が影響

●アルメニアのパシニャン首相は12日、ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)から脱退すると同国の議会で明言したとの報道。

隣国アゼルバイジャンの武力行為をロシアが仲裁しなかったことが背景にあるようですが・・・

R(2024)年6月12日(水)

G7、ウクライナ支援拡大を議論 ロシア凍結資産の活用検討/国連安保理、ガザ「3段階」停戦案の受け入れ迫る決議 ロシアは棄権/バイデン大統領次男に有罪評決、銃購入時の虚偽申告/「富士山の眺望への影響」 積水ハウス,完成間近のマンション解体の理由を公表

●中国外務省は11日に、中国がブラジルと共に打ち出したウクライナ危機の政治解決に向けた独自提案に「101カ国・国際機関が前向きな回答をした」と発表した。多くがウクライナ提唱の和平案を協議する15、16両日の「世界平和サミット」を欠席する国とみられるとの報道。

以前の「東西体制」と同じような構図になりつつある印象です・・・

R(2024)年6月11日(火)

プーチン大統領、数週間内に訪朝へ/イスラエル前国防相、政権離脱 戦時内閣に打撃/旧統一教会「念書」の有効性巡る裁判 最高裁が弁論

●ベラルーシのフレニン国防相は10日、ロシア軍が実施している戦術核兵器の使用を想定した演習について、ベラルーシ軍が演習の第2段階に参加していると発表しとの報道。

★ロシアの孤立化を防ぐ動きの中でも,ベラルーシの動向が格別に大きい印象です・・・

《R6(2024)年6月1日~10

R(2024)年6月10日(月)

フランス、解散総選挙へ/イラン大統領選,保守強硬派ガリバフ氏有力/鹿児島県警「本部長の犯罪隠蔽」事案焦点化

●ウクライナ国防省情報総局は9日、前線から約600キロ離れたロシア領土内の基地で駐機中の戦闘機最新鋭ステルス戦闘機Su57を「史上初めて損傷させた」としているとの報道。

★600キロの基地をどのようにして攻撃できたかが重要だと思えますが・・・

R(2024)年6月9日(日)

イスラエル軍の人質奪還作戦でガザ210人死亡,4人救出/相次ぐ高齢者の事故/整形に向かう中高生、広がる過剰なルッキズム

●ウクライナで前例なき電力不足 同国の発電能力の約半分が24回に及ぶロシアの攻撃による関連施設の損傷や破壊に伴って奪われている状況にあるとの報道。

産業や国民生活に継続的な打撃を与える手法が続いています・・・

R6(2024)年6月8日(土)

45人以上死亡のガザの学校空爆、米国製爆弾を使用か/複数の北朝鮮タンカーがロシアの港に、石油の密輸常態化か/つばさの党代表らを再逮捕 公選法「交通妨害」容疑

●ウクライナの主要調査機関「キーウ国際社会学研究所(KIIS)」が7日公表した世論調査で、のゼレンスキー大統領を信頼する国民が、ロシアによる侵攻が始まった2022年2月以降で初めて6割を下回ったとの報道。

反転攻勢が上手くいかなかったり,汚職,人事などへの不満が背景にあると思われていますが・・・

R6(2024)年6月7日(金)

ガザ学校攻撃、子ども14人含む40人死亡 イスラエル「ハマス拠点」主張/日ロの平和条約締結交渉は中断/岸田総理「規制法に実効性がないという指摘は当たらない」

●マクロン大統領は6日、ウクライナへの新たな軍事支援として、仏戦闘機「ミラージュ2000」を供与する方針を明らかにした。ウクライナ軍の操縦士を対象に仏国内で訓練を行う考えも示しとの報道。

今までの経過だと,方針表明よりもその実施時期と実践が伴うかどうかが大事な印象です・・・

R6(2024)年6月6日(木)

ロシアが核使わないとの想定は誤りとプーチン氏/バイデン氏、移民急増で国境対策の大統領令/イスラエル、停戦に極右政党が壁…「合意なら政権離脱」/出生率が最低の1.20/子育て支援法などの成立

●ウクライナ軍のシルスキー総司令官は5日、ロシア軍が東部で集中攻撃を仕掛け、ドネツク州の要衝チャソフヤールと東部ハリコフ州北部ボウチャンスクを制圧しようとしていると明らかにしたとの報道。

★東部方面へのロシア軍の侵攻が続いている印象ですが,欧米支援の兵器が届くタイミングなどとの兼ね合いもありそうですが・・・

R6(2024)年6月5日(水)

韓国軍 境界地域での砲射撃訓練など再開へ/ガザの人質、イスラエルは3分の1以上が死亡と判断/与党内でも見送り論が大勢/靖国神社の石柱落書き 上川外相、中国に「懸念を表明」

●ウクライナ軍は3日、西側諸国が供与した兵器を使用して、ロシア領内にある地対空ミサイル「S300」の攻撃に成功したと明らかにしたとの報道。 

★制限が外された欧米提供の兵器でのロシア領内の軍事施設攻撃で成果を強調する要素もあるように思いますが・・・

R6(2024)年6月4日(火)

◇G7首脳、ガザ停戦案「全面支持」/韓国政府が南北軍事合意の効力を全面停止へ/自動車認証不正問題は3日、トヨタ自動車、ホンダ、スズキ、マツダでも判明/国民スポーツ大会を抜本改革

●ウクライナが受刑者の軍入隊を開始、兵員不足で 4000人超が申請している。ロシア軍とは異なり、複数人を殺害した場合や、反逆罪など特定の罪で有罪となった服役囚の入隊は禁じられているとの報道。

軍事的に攻めた側と攻撃された側の論理・事情で,何が,どのように異なるのかの留意は大事なように思いますが・・・

R6(2024)年6月3日(月)

韓国政府が南北軍事合意の効力を全面停止へ/ガザ新停戦案、仲介国が合意要請 欧州も支持、終結への圧力強まる/ゼレンスキー氏、平和サミットに不参加呼び掛けている中国を批判/政治資金規正法改正案 4日衆院通過で合意

●ロシア軍 先月31日から1日にかけて計100のミサイル・無人機などでウクライナのエネルギー施設を攻撃,南部の国内最大の水力発電所は停止状態になっているとの報道。

こうした施設に関する迎撃態勢・防備体制の弱さが,ずっと続いている印象ですが・・・

R6(2024)年6月2日(日)

バイデン大統領,イスラエルに「新提案」/イスラエル軍,ハマス戦闘員数百人を殺害/パリ五輪標的のテロ阻止 「イスラム主義」の男逮捕/日中防衛相会談、1年ぶりに実施

●ウクライナのゼレンスキー大統領が、アジア安全保障会議に出席するためシンガポールに到着した。初日から各国の国防相らと会談した。米国のオースティン国防長官など各国の国防相と会談する予定との報道。

多くの国々と安全保障論議を積み重ねることも大事なことなのだと思っています・・・

R6(2024)年6月1日(土)

米供与の兵器でロシア領内攻撃、バイデン氏が容認 ハリコフ国境限定/尹大統領支持率 就任後最低の21%/銃撃されたスロバキア首相が事件から2週間あまりで退院/岸田首相 規正法修正,公明・維新と合意の意義を強調

●ウクライナは31日、スウェーデン、ノルウェーと2国間の長期安全保障協定をそれぞれ結んだ。アイスランドとも同様の協定を結んだとの報道。

★こうした実際的な「協定」が安全保障外交では重要になると思っています・・・

《R6(2024)年5月21日~31

R6(2024)年5月31日(金)

トランプ米前大統領に「有罪評決」 不倫口止め事件/北朝鮮発射は「超大型砲」/「2000人埋没」は過大か パプア地滑り/政治資金規正法,自公党首会談へ/クマが窓から住宅内に侵入し夫婦が骨折など重傷…体長1メートル 群馬

●米主要メディアは30日、バイデン政権がウクライナに対し、米国が供与した兵器をロシア領内の軍事拠点への攻撃に使うことを非公式に承認したと報じたとの報道。

関連国のリーダー発言からの流れが最大要素の米国にまでの動きになった印象です。どの程度の実際的な動きになるかが注目されます・・・

R6(2024)年5月30日(木)

北朝鮮がけさ日本海へ向け短距離弾道ミサイルとみられるもの十数発発射/イスラエル軍がガザ・エジプト境界を掌握 /北朝鮮の「汚物風船」 韓国各地で約150個 /インド首都で気温49.9度 観測史上最高/規正法改正案、自民党の修正案は事実上の“ゼロ回答”で野党は猛反発

●ロシアのラブロフ外相は29日、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議するため6月半ばにスイスで開かれる「世界平和サミット」に参加しないよう「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国に呼びかけたとの報道。

通常範囲の動きなのか,強めの外交努力なのかが分かりにくい印象です・・・

R6(2024)年5月29日(水)

欧州3カ国がパレスチナ承認/イスラエル、ラファ中心部に戦車到達/中東諸国、イスラエルを一斉非難 /同性愛者に差別的表現 ローマ教皇が謝罪/規正法改正案、公明は自民案容認へ

●マクロン大統領は28日、ウクライナが欧米から供与された兵器をロシア領内の軍事拠点への攻撃に使うことを容認する必要性を訴えた。NATO加盟国の間で容認論が高まっているとの報道。

複数のリーダーの同じ論調が続いており,一つの「流れ」にまでなりそうな印象です・・・

R6(2024)年5月28日(火)

4年半ぶりに日中韓3か国の首脳会議/北朝鮮の軍事偵察衛星か、日中韓首脳会談に合わせて通告・発射/ラファ境界でエジプト兵1人死亡、イスラエルと銃撃戦/パプアニューギニアの地滑り 生き埋め2000人以上に

●北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は27日、ブルガリアで開かれた会合で,西側諸国がウクライナ支援で供与した武器に関し、「使用条件の緩和を考える時が来た」と述べたとの報道。

複数の場面・機会でこの発言は行われているようで,NATOの基本姿勢の一つが動きつつある印象です・・・

R6(2024)年5月27日(月)

日中首脳会談、中国は水産物禁輸の撤廃に応じず/ガザ地区に新たなルートで支援開始/英首相,18歳対象の兵役復活を提案/静岡知事に野党系鈴木氏が初当選 自民は3補選続き敗北

●ゼレンスキー大統領は26日、自らが提唱する和平案「平和の公式」を協議する6月の「世界平和サミット」に、バイデン大統領と習近平国家主席に出席を求めるビデオ声明を発表したとの報道。

★ウクライナ侵攻の大きな捉え方は,米国がどの程度の支援を続け得るかと,中国がロシアを支え続けるかの2点が大きなポイントだと思っています・・・

R6(2024)年5月26日(日)

ロシア軍がハリコフ攻撃6人死亡50人超負傷/G7声明、中国名指し批判 過剰生産に懸念/立民幹部、パーティー中止 世論の批判やまず方針転換

●ゼレンスキー大統領は24日、前日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたハルキウの工場を訪問して国境地帯について、「戦闘を制御できている」と述べ、ウクライナ軍の働きを称えたとの報道。

東部国境付近のロシア軍の侵攻報道がなくなりつつある印象です・・・

R6(2024)年5月25日(土)

パプアニューギニアの山村で大規模な地滑り,50軒以上の民家が土砂にのみ込まれ多数が死亡/ガザで人質3人の遺体を収容/政治資金規正法改正案,自民「3年後の見直し規定」を追加する案が浮上/立憲、法施行までパーティー容認 禁止法案との「言行不一致」批判も

●国際司法裁判所(ICJ)は24日、ガザへの攻撃を続けるイスラエルに対し、暫定措置としてガザ南部ラファでの軍事作戦の即時停止などを命じたとの報道。

イスラエルが受け入れるとは思えませんが,国際的な圧力・空気感の醸成には繋がる可能性が期待されます・・・

R6(2024)年5月24日(金)

中国人民解放軍が台湾周辺で軍事演習を開始/ハマスに提示の停戦案、「エジプトが改変」か/高齢者の定義「5歳引き上げ」提言/日本版DBS法案   衆議院を通過

●バイデン米政権がウクライナに対し、2億7500万ドル(約430億円)の追加軍事支援を24日に発表するとの報道。東部ハリコフ州など激戦地に、高機動ロケット砲システム「ハイマース」や155ミリ砲弾、対戦車ミサイル「ジャベリン」などの武器を迅速に届ける狙いがあるとの報道。

共和党による支援予算凍結が背景とは言え、米国が「約束していた」支援ができなかったことの回復を図る動きに見えますが・

R6(2024)年5月23日(木)

スペイン、アイルランド、ノルウェーの3カ国は22日、パレスチナを28日付で国家として承認すると発表/イラン大統領ヘリ 別のヘリ搭乗の高官「事故当時の天候は良好」/検察は袴田巌さんに死刑を求刑

●ゼレンスキー大統領は21日、6月にスイスで開かれるウクライナに関する首脳会議「平和サミット」で、食料安全保障など3項目の合意を目指す方針を示した。これまで主張してきた10項目から絞り込み、多くの国の支持を集める狙いがあるとみられるとの報道。

★国際外交の場での支持を得られるかどうかも、大きなテーマになっていると思われます・・・

R6(2024)年5月22日(水)

EU、ロシア凍結資産の活用で正式合意 運用益をウクライナ支援に/中国外相、台湾新総統を批判 「国家と祖先を裏切る」/中国に「ゼロ回答」を示した台湾新総統の覚悟/「袴田事件」やり直し裁判,結審へ

●ロシア国防省は21日、プーチン大統領の指示に従い、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核兵器の準備と使用を想定した訓練を含む演習の第1段階を始めたと発表したとの報道。

核兵器の実際的な配備・訓練を「これ見よがし的に」示したがる傾向がありますが・・・

R6(2024)年5月21日(火)

イラン大統領の墜落死、革命体制に変更なし/ICC、ネタニヤフ氏とハマス幹部の逮捕状請求/中国,「独立堅持」の頼氏を非難/6月からの定額減税、給与明細へ金額明記を義務づけ方針

●オースティン国防長官は20日、ウクライナへの軍事支援を協議する関係国の会合をオンラインで開催した。およそ50カ国が参加し、長官はロシア軍が今月上旬からウクライナ東部ハルキウ州への攻勢を強めていることに危機感を示したとの報道。

★物量的な支援を迅速に行える仕組み・体制になり得ているかどうか,気になるところです・・・・

《R6(2024)年5月11日~20

R6(2024)年5月20日(月)

イラン大統領ら乗ったヘリが山中に不時着、安否不明/ラファを退避の住民約80万人に、人口のほぼ半数/岸田内閣支持率20%,横ばい続く(毎日新聞)

●ゼレンスキー大統領は20日、5年間の任期の満了日を迎える。ロシアの侵攻が続く中で、今年3月に実施予定だった大統領選は先送りされ、実施のめどは立っていない。反対勢力からは「正統性」論争出ているとの報道。

戦闘継続中であり,「戒厳令」が出ている状況での「不明確ルール」が背景にあるようです・・・・

R6(2024)年5月19日(日)

ロシアがウクライナ13集落制圧(東部ハリコフ州)/イスラエルのガンツ前国防相「ガザ統治案承認なければ戦時内閣離脱」/規正法改正案巡り孤立深まる自民

●ジョージア大統領“スパイ法案”に 「これは“ロシアの法律”」 として拒否権を行使するとの報道。

反対デモ,議会論議など,動向が注目されています・・・・

R6(2024)年5月18日(土)

プーチン氏、「緩衝地帯」設置を明言/ウクライナがクリミア基地攻撃、ロ戦闘機3機を破壊/「つばさの党」演説妨害5回以上、通行妨害10回以上

●ゼレンスキー大統領は17日、マクロン大統領による今夏のパリ五輪期間中の戦闘停止の呼び掛けを「ロシアがウクライナ領への進軍にこの時間を利用しないと誰が保証できるのか」と拒否したとの報道。

マクロン論理より,ゼレンスキー大統領の論理の方が説得力があるように思います・・・

R6(2024)年5月17日(金)

中ロ首脳「核汚染水」懸念 共同声明/プーチン氏・習氏首脳会談 ウクライナ「危機」には「政治的解決」必要/イスラエル軍、ラファ作戦「数週間続行」/自転車違反に反則金、法成立へ

●NATO欧州連合軍最高司令官は16日、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州で「戦略的な突破口を開くのに十分な兵力を展開していない。ウクライナ軍が戦線を維持することができると確信している」と強調したとの報道。

事実的な戦況判断なのか,戦略的な要素がかなり含まれているのか・・・

R6(2024)年5月16日(木)

スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃される 政府「命に関わる容態」/米大統領選、バイデン氏とトランプ氏の支持拮抗/イスラエル軍、国連運営の学校に攻撃/NY株続伸、最高値更新 初の4万ドル台に迫る/規正法、自民17日単独提出へ

●ブリンケン米国務長官は15日、キーウで記者会見し、米国製兵器を使ったロシア領内への攻撃について、「この戦争をどう遂行するかは最終的にはウクライナが決断することだ」と述べ、容認する姿勢を示したとの報道。

米国の支援武器・弾薬などに掛けていた使用制限がなくなる可能性が出てきたように思えます・・・

R6(2024)年5月15日(水)

バイデン政権、EVの対中関税を4倍の100%に 貿易戦争、再燃か/プーチン大統領、16日から2日間の日程で中国訪問/米、ガザ「大量虐殺」と見なさず ラファ侵攻は誤り/自民、パーティー券公開基準「10万円超」案/政倫審は14日、議員44人に対する審査議決

●ロシア軍は10日に国境を越えてウクライナ北部ハルキウ州に奇襲を仕掛けた後、村々を掌握しながら南に向かって前進し続けている。進軍の主な目的の一つはリプシ村の占領のようだ。同村はウクライナ軍の第二防衛線上に位置しているため、「非常に重要な村」だとされているとの報道。

欧米の支援武器・弾薬などの対応状況との関連性も気になるところです・・・

R6(2024)年5月14日(火)

独首相、防空システム供与を訴え 北欧各国と会合/ウクライナ北東部「さらに4集落制圧」ロシア国防省/国境沿いロシア西部の州で集合住宅崩壊「ウクライナの攻撃」/中教審は13日、処遇改善や残業削減といった教員確保策の提言提出/高齢者の孤独死、推計年間6.8万人

●米紙ウォールストリート・ジャーナルは13日、ロシアのミサイルをウクライナが迎撃した割合が大幅に低下していると報じた。最近6カ月の迎撃率は46%で、その前の6カ月の73%から27ポイント低下した。今年4月は30%にとどまったとの報道。

欧米による支援弱体化の一端が数字で表された印象です・・・

R6(2024)年5月13日(月)

ガザ当局,建物のがれきに埋もれる遺体は推定1万体/ロシアの地上作戦でウクライナ北東部国境沿い4000人以上が避難/アフガン洪水300人死亡 北部で大雨/自覚ない「スメハラ」で仕事の意欲低下論議

●プーチン大統領は,組閣を行い国防相を務めてきたショイグ氏を交代させ、国の重要政策を協議する安全保障会議の書記に任命した。新たな国防相には、第1副首相を務めたベロウソフ氏をあてるとしているとの報道。

部下の収賄不祥事が背景といわれていますが,ウクライナ東部侵攻時期に重なった意味合いへの直接報道はなさそうです・・・・

R6(2024)年5月12日(日)

中国企業が「世論工作システム」開発か/イスラエル、国際法違反の可能性 民間人保護に「疑義」/規正法、与党案提出見送りも、条文化困難の見方/カスハラ対策、従業員の保護を企業に義務化へ 

●ロシア国防省は11日、ウクライナ北東部ハリコフ州の国境地帯の5集落を制圧したと発表。ウクライナ軍は反撃し、シルスキー総司令官が「(東・南部各州を含む)前線全体で激しい戦闘が起きている」としたとの報道。

今回の動きの「膠着点」がどの程度のものになるかが,次への在り方として大きな意味を持つように思われますが・・・・

R6(2024)年5月11日(土)

ガザの戦闘休止交渉、合意至らず終了/パレスチナ加盟を支持 決議採択、日本など143カ国賛成 国連総会/自民党派閥の裏金事件で、安倍派の会計責任者は起訴内容を概ね認めた/国の借金、最大の1297兆円,23年度末 

●10日、ロシア国境に接する東部ハリコフ州で同日朝からロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ領内に約1キロ進軍し。州北部ボルチャンスクで砲撃により住民1人が死亡し複数が負傷。10日午後も戦闘が続いた。情報筋は、ロシア軍が自国領内への砲撃を減らすため国境から約10キロの範囲に緩衝地帯を設けようとしているとの見方を示したとの報道。

★欧米の支援不足が具現化する状況になりつつあります・・・・

《R6(2024)年5月1日~10

R6(2024)年5月10日(金)

ラファ検問所閉鎖で飢餓が深刻化か、支援物資の供給滞る恐れ/ロシア凍結資産ウクライナ支援活用で大筋合意 EU加盟国/「3分でマイクオフ」環境省の司会の台本に明記/バスケ協会,主将自殺の桜宮高元顧問の指導者資格回復認めず 

●ロシアは9日、第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日を迎えた。「赤の広場」では恒例の大規模な軍事パレードが実施された。兵器類の規模は年々縮小している。プーチン氏は演説で、地球規模での対立を避けるために「全てのことをする」と述べつつ、「ロシアを脅すことは許さない」と強調。核兵器の運用部隊は「常に即応体制にある」ともアピールしたとの報道。

ロシアの常套手段の核攻撃の威嚇が、今回も語られていますが・・・・

R6(2024)年5月9日(木)

ハマス受諾の休戦案「拒否」 イスラエル/ロシアがフランスに警告、「ウクライナに派兵なら標的に」/安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円「裏金」か

● ロシア軍は8日早く、ウクライナのエネルギー施設に対する大規模な攻撃を実施。旧ソビエト時代の火力発電所3カ所に深刻な被害が出た。ウクライナ空軍は、この攻撃で使用されたミサイル55発中39発、ドローン21機中20機を撃墜したと発表したとの報道。

ミサイル防御力が高いとは言えない状況だと思われます。支援不足の端的な現われだと思われます・・・・

R6(2024)年5月8日(水)

イスラエル軍、ラファ検問所を掌握-支援と人々の移動止める/ロシア旅行中の米兵拘束される,外交問題に発展の恐れ/TikTokが米政府を提訴、事実上の禁止法阻止求める

●ゼレンスキー大統領らの暗殺計画に関与したとして、ウクライナ保安局(SBU)は7日、ウクライナ国家警護部隊に所属する大佐2人を反逆やテロ準備の疑いで逮捕したと発表した。2人はロシアの連邦保安局(FSB)に協力していたとの報道。

プーチン政権を批判した人たちが数多く不審死を遂げているが,ロシアの連邦保安局(FSB)の直接的な動きが表面化した印象です・・・

R6(2024)年5月7日(火)

ハマスが「停戦案」への合意を発表,イスラエル側「要求にほど遠い」/米、イスラエルへの弾薬輸送停止/習近平氏、仏EU首脳と会談/岸田首相、政策活動費の使途公開検討を指示

●ロシアでは7日にプーチン大統領の通算5期目の就任式があり、9日には第2次大戦での対ドイツ戦勝記念日を祝う。ウクライナは,プーチン氏就任式を「偽りの選挙」批判したとの報道。

ロシア大統領の任期は6年で,実質30年間のプーチン専制体制が続くことになりそうです・・・

R6(2024)年5月6日(月)祭

ガザでの戦闘休止や人質解放巡る詰めの協議、隔たり埋まらず/中国の習近平主席が欧州3カ国訪問開始/岸田内閣の支持率29.8% 前回調査より7.0ポイント上昇 5月JNN調査

●ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長は4日までに英誌エコノミストの取材に応じ、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールがロシア軍に制圧されるのは「時間の問題」だと語った。ウクライナ軍は砲弾や兵器が不足しており「全ては備蓄と供給次第だ」と強調したとの報道。

欧米からの軍事支援の弱体化の実際事例だと思われます・・・・

R6(2024)年5月5日(日)

ロシア,ゼレンスキー氏とウクライナ前大統領を指名手配/ガザ休戦、カイロで交渉開始/日本「報道の自由度ランキング」70位

●4月中旬のロシアの大規模攻撃で、首都郊外のキーウ州最大の火力発電所が破壊された。電力施設について「火力は90%近く、水力は30~40%の発電能力を失った」状態となったとの報道。

軍事・経済・市民生活の根幹を支える電力施設・・支援不足で防備力が弱まっていたことが端的に証明されている印象です・・・・

R6(2024)年5月4日(土)

イスラエル「1週間以内に休戦案合意なければラファ侵攻」ハマスに最後通告/G7、最大500億ドルの対ウクライナ支援巡り協議-ロシア資産を活用/「排外主義的」と米大統領が批判,日本政府「不正確で残念」/教職離れ、女子学生に顕著

●アメリカのブルームバーグは、プーチン大統領が今月15日から16日の日程を軸に、中国を訪問する予定があると報じた。今月7日に通算5期目の大統領就任式を迎えるプーチン氏にとって、新しい任期で最初の外遊になるとみられているとの報道。

ロシアにとって,経済的にも外交的にも大きな「後ろ盾」となる中国との関係を重視する姿勢が端的に出ている印象です・・・

R6(2024)年5月3日(金)祭

ロシア,22年7月以降で最大となる領土奪取/米「露軍が化学兵器使用」断定/日本は「排外主義的」と米大統領が批判/萩生田前政調会長・世耕元経産大臣を不起訴 東京地検特捜部 自民党「裏金」事件刑事告発

●英国のキャメロン外相は2日、ウクライナを訪問し、「必要な限り」年間30億ポンド(37億4000万ドル)の軍事援助を行うと確約した。また、供与した武器がロシア国内で使用されることに反対しない意向を示したとの報道。

今までの経緯から「確約」以上に,実施そのものの把握・検証が大事になりそうです・・・・

R6(2024)年5月2日(木)

ガザ反戦デモ,全米で衝突拡大、逮捕者1000人超/トランプ氏に罰金9000ドル、収監も警告 かん口令違反/FRB 政策金利「据え置き」決定/NY円が急騰153円台、為替介入か/政府・日銀 5兆円規模の為替介入か

●モスクワ郊外で1日、大統領選で立候補を阻止された元地方議員のドゥンツォワ氏が率いる政党「ラススベート」の設立大会が開かれ、ロシア全土50の地域から148人の代表者が集まり,政党として正式に登録し、9月の統一地方選に候補者を擁立するとの報道。

政権側の対応が注目されますが,認可されない可能性も高いと思われます・・・・

R6(2024)年5月1日(水)

ヨーロッパで徴兵制復活の動き/米、ICCのイスラエル捜査支持せず/空き家、過去最多900万戸 30年で倍増/政府・日銀 5兆円規模の為替介入か

●1月のウクライナへの北朝鮮製ミサイル着弾、国連監視団が破片を調査し「火星11」のものと確認した。北朝鮮に対する武器禁輸措置に違反していると指摘したとの報道。

★北朝鮮とロシアの繋がりは想定されていますが,こうした物的証拠が意義を持つようになりことが重要だと思います・・・・

《R6(2024)年4月21日~30

R6(2024)年4月30日(火)

未明にインドネシアの火山で大規模噴火,津波の影響は・・/ハマス、ガザ休戦案に回答へ 「大きな問題ない」/米国で複数の巨大竜巻が同時発生4人死亡 100人けが/円,一時160円台/3補選全敗の自民に渦巻く解散封印論

●29日,NATO事務総長がキーウ訪問しゼレンスキー大統領と共同会見した。NATO各国による支援遅れが「深刻な結果」を招いているとし「武器の引き渡しまでを確認する必要がある」と述べたとの報道。

支援約束・表明を軸に軍事的な願望を語ってきた多くの論調の在り方を考えてしまいます・・・・

R6(2024)年4月29日(月)

イスラエル、ガザ恒久停戦議論を初提案,ハマスの人質解放後に/立憲当選の衆院補選、投票率は3選挙区とも最低/自民内で「岸田おろし」気配薄く 有力な代役不在

●ウクライナ軍のシルスキー総司令官は28日、「露軍があらゆる前線で活発な攻勢を展開し、いくつかの方面で戦術的成功を収めている」とSNSで発表し、自軍の苦戦を認めた。米シンクタンク「戦争研究所」は25日、「米国の軍事支援が到着してウクライナ軍が戦力を回復させる前に、露軍が攻勢に出ている」と分析との報道。

ロシア軍優勢の原因が砲弾・火器類の決定的不足だと言われていますが・・・・

R6(2024)年4月28日(日)

イスラエルが“恒久的停戦”提案と米メディア報道/コロナ震源地、中国・武漢の海鮮市場が移転 起源はやぶの中/皇位継承に「危機感」72% 女性天皇容認は90%(共同通信社)

●27日にかけて,ウクライナのエネルギー関連施設に大規模ミサイル攻撃で4つの発電所に被害、一方ロシアでは製油所などにドローン攻撃、インフラ施設への攻撃の応酬激化が続くとの報道。

地上軍時戦線が硬直化している中,インフレ施設への攻撃が激化しつつあります・・・・

R6(2024)年4月27日(土)

「パレスチナ支持」のデモ、全米の大学に拡大/米英欧など18カ国、ハマスに人質解放要求 ハマスは反発/円安進み、一時1ドル158円台

●バイデン政権は24日に約10億ドル(約1600億円)の軍事支援を発表したのに続き,26日にはウクライナに約60億ドル(約9500億円)の追加軍事支援を行うと発表した。ウクライナ支援で過去最大との報道。

政党,大統領選,政策論議で,国際社会に大きな影響を与える米国の在り方については,期待感も疑問符もありますが・・・・

R6(2024)年4月26日(金)

選挙結果を覆そうとしたトランプ氏の元側近ら18人起訴,米アリゾナ/タンザニア、洪水で155人死亡,ケニアでも32人が死亡/米GDP,1.6%増に鈍化/文科省、教員試験5月に実施要請

●侵攻に多くの兵士が出征しているウラジオストクで25日、戦死者の慰霊碑建立式典が行われた。2022年に死亡した兵士72人の墓石に遺族は涙を流しながら花を手向けた。軍の代表は式典で「ネオナチ(ゼレンスキー政権)に対する勝利のために命をささげた」と兵士をたたえた。22歳の一人息子を亡くした母親は「祖国にとって意味を持つことを願う」と語ったとの報道。

72人もの家族親族の死を悼みながらも,進攻・プーチン政権自体を批判・非難することのない姿・・・・

R6(2024)年4月25日(木)

イスラエル、ガザ全域で攻撃激化 米は飢餓リスクを警告/米国でTikTok「禁止」法案、成立 違憲訴訟起きる可能性も/ドル34年ぶり155円台/自治体「消滅」指摘に不安や焦り 名指しに反発も/IHIデータ改竄

●バイデン大統領が24日に署名して総額9兆4000億円のウクライナ支援予算が成立,ただちに10億ドルの軍事支援も行う予定。また,既に射程300キロの長距離ミサイル「ATACMS」をウクライナに供与していて,米メディアは「すでに2発ロシアへの攻撃に使用した」との報道。

軍事支援停止の6ヶ月が意味することが何なのか・・ロシア軍の支配地拡大,ウクライナへの攻撃拡大・・支援できなかったのではなく,しなかったことの重大性・・・・

R6(2024)年4月24日(水)

イスラエル軍撤収後310人の遺体,ガザ南部の病院で「集団埋葬」か/イスラエル、ガザ全域で攻撃激化/麻生副総裁とトランプ氏が会談/自民、政治資金規正法改正の具体案固まる

●ロシア連邦捜査委員会は23日、収賄容疑でイワノフ国防次官を拘束したと通信アプリ「テレグラム」で発表した。イワノフ氏はショイグ国防相の最側近の一人とされるとの報道。

ロシアの役人組織・軍隊などの収賄はかなり蔓延していると言われていますが,ウクライナ侵攻中のこの時期に重要ポストだと思われる人物を拘束するのは重大事案だと思われますが・・・

R6(2024)年4月23日(火)

イスラエル軍情報部門トップが辞任、ハマスの攻撃を防げず/台湾東部でM6級連続/元慰安婦遺族、中国で初提訴 日本政府に賠償・謝罪要求/国の基金事業、5466億円を国庫返納へ 15事業廃止

●欧州連合(EU)は22日、加盟国の外相と国防相が出席した閣僚理事会をルクセンブルクで開き、ロシアの侵攻が続くウクライナへの軍事支援を中心に協議した。ウクライナが防空兵器の供与を求める一方、加盟国から新たな支援に関する発表はなかったとの報道。

軍事支援自体の弱体化とロシア軍の優位性確立の中で民間人・インフラが攻撃されている状況での支援論の弱さを感じます・・・

R6(2024)年4月22日(月)

クリミアのロシア艦艇を攻撃、火災発生/中国の銀行がロシアと取引停止 米国の圧力/亜細亜大の中国人教授が失踪 一時帰国時に拘束か/ LGBTQ行進、渋谷周辺、1万5000人

●ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は22日、2023年の世界の軍事費支出が前年比6.8%増の2兆4430億ドル(約377兆7610億円)だったと発表。9年連続の増加で、SIPRIがまとめ始めた1988年以降で最高額を更新。上位5カ国は米国、中国、ロシア、インド、サウジアラビアで、合計が世界全体の61%を占めたとの報道。

これだけの規模の金額・労力・活動などを世界的に民生に使っていたら,どれだけ多くの人々が穏やかで安全な生活ができたのだろうかと思います・・・

R6(2024)年4月21日(日)

ウクライナ支援予算案可決 ゼレンスキー大統領「感謝している」/中国からの米国不法移民が急増/海自ヘリ2機は衝突後に墜落か

●米下院は20日、総額約608億ドル(約9兆4000億円)のウクライナ支援案を超党派の賛成多数で可決,軍事支援が本格再開の見通しとの報道。 

ようやくにして・・という印象ですが,保守強硬派の何のための「軍事支援停止」の動きだったかが分かりにくい感じがしていました・・・

《R6(2024)年4月11日~20

 R6(2024)年4月20日(土)

19日、ドニプロペトロウシク州でロシア軍によるミサイル攻撃でに子ども2人を含む7人が死亡/アップル 海外の通信アプリ 中国当局の指示で削除か/自民派閥「偽装解散」指摘も 政治団体、事務所が存続

●民間組織「人口戦略会議」がまとめた報告書の概要が19日判明。2020~50年の30年間で、子どもを産む中心の年代となる20~39歳の女性が半数以下となる自治体は「消滅可能性」があるとした上で、全体の40%超の744自治体が該当すると分析しているとの報道。

「消滅自治体」の論議が,部分的な論議にしかなっていない印象があります・・学校の統廃合論議なども同質の感じがしています・・・

R6(2024)年4月19日(金)

米英がイランへの追加制裁発表/イスラエル、対イラン報復攻撃延期/パレスチナの国連加盟 アメリカの拒否権により否決/インドネシアの火山で大規模な噴火 1万人以上が避難/愛媛・高知地震のけが人12人に

●ロシア兵の死者、BBCなどの調査で5万人以上に。ロシア政府がいわゆる「肉ひき器」戦略を推し進めた侵攻2年目の12カ月間では、死者数が1年目より25%多かった。5万人以上という全体の死者数は、2022年9月にロシア政府が公式に発表した死者数の8倍に当たる。だが,実際のロシア人死亡者数はもっと多いとみられているとの報道。

政権の判断による隣国侵攻での多数の死者数・・・何を守り,何の意義を生み出すための一人一人の命・人生だったのだろうと思います・・・

R6(2024)年4月18日(木)

イスラエル国民の74%がイランへの反撃「反対」 “同盟国への関係が損なわれるなら”/リニア新幹線全線開業「最速令和19年」/読売新聞記者が談話捏造 紅麹関連記事巡り/17日23時頃,愛媛・高知で震度6弱

●17日、ロシアがウクライナ各地に複数のミサイル攻撃と64回の空爆を行い、地上からは、軍と人口密集地に向けて、多連装ロケット砲を75回発射した。北部の都市チェルニヒウで17日朝、ロシア軍によるミサイル攻撃があり,市長代行によると、少なくとも17人が死亡し、78人が病院に運ばれた。ゼレンスキー大統領は、防空システムの供与を国際社会に呼びかけたとの報道。

防備の脆弱さが焦点化しつつあるようにも思います・・・・

R6(2024)年4月17日(水)

イスラエルのイラン対応にに米欧は自制求める/イスラエル、ラファ侵攻延期か/「共同親権」法案が衆院通過/安倍派・塩谷元文科大臣の再審査請求を却下

●ゼレンスキー大統領は16日、執行猶予付き判決を受けた人の徴兵を可能とすることなどの動員規則改正法案に署名,前線の態勢強化への動きとみられる。議会可決案には動員された兵士が3年で除隊となる規定が盛り込まれていたが削除されたとの報道。

前線での兵員不足への対応の動きと,国民感情とのバランス考慮の微妙な動きだと思われます・・・・

R6(2024)年4月16日(火)

トランプ前大統領 不倫口止め料めぐり業務記録改ざん罪 初公判/湾岸諸国、戦争阻止へ奔走/政治資金規正法改正に向け「今週から与党協議」

●ウクライナ東部ドネツク州の知事は15日、ロシア軍が14日に州北部セベルスクを砲撃し、男性4人が死亡したと明らかにした。同州ポクロフスクの郊外でもロシア軍の空爆などがあり、67歳の女性が死亡し、2人が負傷したとの報道。

この地域でロシア側の攻勢が増して戦況が激化している模様です・・・・

R6(2024)年4月15日(月)

「問題はこれで終わった」 イラン代表部、攻撃は今回限りと示唆/国連安保理 イランとイスラエル双方に自制求める意見相次ぐ/イラン報復攻撃、原油高の懸念/北・軍事偵察衛星、早ければ今週中にも“打ち上げ可能”

●ウクライナ軍は、ロシア軍がプーチン大統領が重視する来月9日の第2次世界大戦の戦勝記念日に向けて、東部ドネツク州のバフムトの西側にある拠点チャシウヤル掌握を狙っているという見方を示し、警戒を強めているとの報道。

欧米からの支援が細る中でのロシアの「物量作戦」・・次の戦局の大きな動きの要素は何になるのか・・・・

R6(2024)年4月14日(日)

イランがイスラエルに無人機とミサイル発射、革命防衛隊が発表/イラン革命防衛隊 イスラエル関連の貨物船を拿捕か/「帝国の慰安婦」著者に無罪判決

●ドイツのショルツ首相は13日、ゼレンスキー大統領と電話会談し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」を追加供与する方針を伝えた。独軍の在庫から直ちに引き渡すとの報道。

「今の危機」にすぐに対応できることも重要だと思われます・・・・

R6(2024)年4月13日(土)

プーチン大統領、2年前の停戦交渉合意案に同意の意向か/イラン“48時間以内”イスラエル攻撃の可能性/「帝国の慰安婦」著者に無罪判決

●教員の給与のあり方や働き方改革を議論してきた中教審の特別部会が、教員の月給を上乗せする代わりに残業代を支払わない現在の枠組みは維持した上で、半世紀ぶりに上乗せ分を引き上げ現在の4%から10%以上とすることを、素案に盛り込む方向であるとの報道。

「4%で働かせ放題」批判から脱却できるか,実際の働き方がどう動くのか,論点は多くありそうです・・・・

R6(2024)年4月12日(金)

中国が日米首脳会談に反発「中国を中傷、攻撃」/安倍派・塩谷元文科大臣, 離党勧告処分受け再審査請求/2023年,日本人83万人減、過去最大/水原元通訳,大谷口座からの不正送金24億5千万円

●ロシア軍は11日未明、ウクライナのエネルギーインフラに対して82発のミサイルと無人機による大規模な攻撃を実施した。ウクライナ当局者らの発表によると、5つの地域において変電所と電力施設が損害を被り、緊急停電が発生した。少なくとも20万人が影響を受けているとの報道。

支援細りから防御体制が弱体化しつつある状況の中でのインフラへの攻撃が続いています・・・・

R6(2024)年4月11日(木)

日米首脳会談、共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」を発表/韓国総選挙、与党惨敗か/NY円が一時1ドル=153円台に下落/自民・茂木氏 不記載500万円未満の45人への「厳重注意」

●スイス政府は10日、和平の道筋を付けるため各国の首脳や高官らが協議する「ウクライナ平和会議」を6月15日から2日間の日程で開催すると発表。開催に向けた協議には欧州連合(EU)だけでなく、中国やインド、サウジアラビアなどの代表が参加したととの報道。 

和平に至る道筋を国際社会が論議すること自体に大きな意義があると思います・・・・

《R6(2024)年4月1日~10

R6(2024)年4月10日(水)

ロシアの飛び地・カリーニングラードでミサイル艦が火災/中ロ外相が会談,中国外相は関係発展に意欲/財政審,半導体支援の効果検証を GDP比で日本突出 

●エストニア国防相は「砲弾の調達先を発見した」としてウクライナ供与へ同盟国に資金提供求めるとした。「チェコやイギリスなどが支援する分を合わせれば、ウクライナの砲弾の量がロシア軍が配備できる量に匹敵する」とも指摘したとの報道。

ウクライナの砲弾不足が深刻化している中では朗報となる可能性がありそうですが・・・・

R6(2024)年4月9日(火)

ロシア・カザフで記録的洪水 ダム決壊で6000人超避難/ガザ地区 イスラエル南部撤収後も空爆続く 交渉先行き見通せず/「統一教会」過料10万円の支払い命令を不服として即時抗告

●トランプ前大統領がクリミア半島や東部ドンバス地方の「国境地帯」をロシアに譲るようウクライナに圧力をかけることで戦争を終わらせられると内輪の場で語ったとワシントン・ポストが報じたとの報道。

米国大統領になる可能性がある人物の思想・発想が奈辺にあるかがよく分かる発言だと思われます・・・・

R6(2024)年4月8日(月)

ザポロジエ原発で爆発/日米豪比の軍 南シナ海で初の共同訓練/「実質賃金」, 23か月連続の減少

●イスラエル軍がガザ南部から撤収の動き。国防相は7日、自国軍部隊の撤収について、ガザ最南部ラファへの侵攻を含め「将来の作戦への準備を進めるためだ」と説明しとの報道。

撤収の事実が,米国の圧力によるものなのか,再編準備のためなのか・・・

R6(2024)年4月7日(日)

台湾地震,死者13人負傷者1100人余り/米中が経済の対話枠組み設置で合意 中国の「過剰生産」議論へ/保育士給与、2025年度から施設別に公開方針

●イスラエルとハマス 戦闘開始から半年 犠牲者は3万3000人超,世界銀行と国連の推計では、インフラの被害額は185億ドル(2兆8千億円相当)に上り、2022年の域内総生産(GDP)の97%に相当。ガザの保健施設は84%が損壊し、水や衛生関連の設備は以前の5%しか稼働していなくて教育システムも戦闘の影響で崩壊しているとの報道。

★直接的な軍事攻撃による被害実情が報道されても,止める影響力も手立ても持たない国際社会・・・ロシアもまたしかり・・・

R6(2024)年4月6日(土)

ガザNGOスタッフ死亡 国連安保理が緊急会合 各国から非難相次ぐ/イスラエル軍 高官2人解任発表/政府、台湾地震で支援発表 1億5000万円規模

●ウクライナ軍などは4日夜から5日朝にかけて、ロシア領内(南部・西部)の3カ所の飛行場を無人機で攻撃し、ロシア側の11人が死亡した。5~6機の軍用機を損傷させたとの報道。

ウクライナ側からのロシア国内の関連施設への攻撃がエリア・規模・回数ともに増えている印象です・・・

R6(2024)年4月5日(金)

フィンランド政府,ロシアとの国境検問所の閉鎖を無期限延長/自民党,『裏金問題』39人の処分を決定,不満・不信感も/岸田首相、米議会で「日米の未来像」演説へ

●バイデン大統領は4日、ネタニヤフ首相と電話で会談し、イスラエル軍の誤爆によりパレスチナ自治区ガザで米民間団体の職員7人が死亡したことや、悪化する人権状況全般について「受け入れられない」と強い不満を表明。イスラエルが問題に対処しなければ、米国のイスラエル支援を見直す可能性を示唆したとの報道。

★イスラエルの人命軽視の軍事優先に対する反応が遅すぎる印象の米国ですが,どうなるか分からない状況が続いています・・・

R6(2024)年4月4日(木)

台湾でM7.7の地震/NATO、ウクライナ支援協議 5年計15兆円検討/宮崎で落雷,部活高校生1人意識不明

● ロシア国防省は3日、コンサートホールでの銃乱射事件以降、ロシア軍の入隊が年初から軍と契約を結んだ10万人余りの入隊者のうち、過去10日間の新規契約者は約1万6000人に上ったという。大半が事件の犠牲者のために報復することを入隊の主な理由として挙げたとしたとの報道。

事実とは思えない情報を時の政権が流し,それを国民の多くが信じて行動まで起こす事態・・米国の議会襲撃と対になる構図ように思えますが・・・

R6(2024)年4月3日(水)

シリアのイラン大使館攻撃、大統領がイスラエルへの報復表明/ロシア国防省は2日、2機の長距離戦略爆撃機が日本海の公海上を約10時間パトロール飛行したと発表/北朝鮮、2日の発射は極超音速兵器/大川原化工機冤罪事件 証拠捏造容疑で捜査員ら2人を刑事告発

●ウクライ側が2日、ロシア中部タタルスタン共和国の石油精製所を無人機で攻撃したと明らかにした。火災が起きたという。精製所はロシア有数の規模で、両国国境から約千キロ離れているとの報道。

ウクライナ側のロシア石油施設攻撃で着目すべきは国境からの距離の大きさだと思っています・・・

R6(2024)年4月2日(火)

北朝鮮が7時前にミサイル発射 EEZ外に落下か/自民党裏金問題,自民・39人処分へ,塩谷氏と世耕氏 離党勧告で調整

●英紙フィナンシャル・タイムズは3月31日、ロシアのプロパガンダを調べる研究機関「オープンマインド」が行ったロシア人対象の調査で、モスクワ郊外のテロの責任は「ウクライナ当局にある」と考えている人が過半数を占めたと報じた。過激派組織「イスラム国」に責任があると回答した人は27%にとどまった。テロに関してプーチン大統領を「最も信頼できる情報源」と考えている人は全体の75%に上ったとの報道。

この調査の信頼度は不明ですが,数字はリアリティが高い印象で,ロシア国内のバランスの悪さを露呈していると思えます・・・

R6(2024)年4月1日(月)

米、7月に日米韓首脳会談を調整 NATOと結束誇示/台湾でも紅麹原料サプリで6人健康被害訴え/自民党安倍・二階派の約40人を処分へ

●ロシア大統領府は31日、プーチン大統領が、春の徴兵に関する大統領令(今回は4月1日~7月15日までに、15万人を徴兵)に署名したと発表したとの報道。

★定例的な徴兵のようですが,ウクライナ侵攻を前提にした徴兵制の継続への国民反応が気になりますが・・・

《R6(2024)年3月21日~31

R6(2024)年3月31日(日)

ロシア、イスラエルのシリア空爆を非難/フィリピン前政権に中国への譲歩疑惑/処理水放出 中国で日中双方の専門家が協議

●銃乱射事件についてロシアに駐在するアメリカ大使は29日、「ロシア当局はアメリカから提供されたテロの情報を軽視した」と指摘したとの報道。

過去の経緯や現状から浮かび上がる自国民の命ですら軽視するプーチン政権の本質が端的に現われている印象です・

R6(2024)年3月30日(土)

日本との接触を拒否 北朝鮮/日本の防衛費が過去最大 中国外務省が批判/自民党,裏金処分、離党勧告を検討

●ウクライナ空軍は,29日ロシア軍のミサイル39機と無人機60機による大規模攻撃を各地で受けたと発表した。発電所などに被害が出ているとの報道。

米国がウクライナ側に自制を求めることと同質のことをロシアは度々実行している現状・・・

R6(2024)年3月29日(金)

ウクライナ高官が「ロシアは2月にテロ計画把握」/「一帯一路」で8.3兆円不履行,豪研究所調査/ガザ支援物資「海に」溺死12人/2024年度112兆円予算が成立/宝塚歌劇団が謝罪/小林製薬「紅麹」関連4人死亡

●ロシア当局は28日、襲撃事件で押収した機器を分析した結果、「ウクライナからテロ実行犯に多額の資金や暗号通貨が送られ、犯罪の準備に使われたと確認した」としているとの報道。

在り得るのかもしれないし,でっち上げかも知れないとの印象になりますが・・・

R6(2024)年3月28日(木)

ロシア軍攻撃,ウクライナ東部で20人死傷/タイが同性婚合法化に前進/安倍派幹部「キックバック再開判断に森元首相関与」

●ブルームバーグ通信は、プーチン氏も出席した協議の場で、実行犯とウクライナ側との間につながりは確認できないと一致したにも関わらず、プーチン氏はウクライナ侵攻への国民の支持を高めるため、「惨事を利用する方針だ」としているとの報道。

ロシアの報道官は「フェイクだ」と反発しているようですが,リアリティがありそうな印象になっています・・・

R6(2024)年3月27日(水)

北朝鮮・金与正氏「日本との接触や交渉を拒否」/イスラエル,休戦へ「交渉の余地なし」/モスクワのテロ、被告を拷問か 国連特別報告者、調査要求/同性カップル,犯罪給付金で最高裁「対象」/小林製薬の「紅麹」健康被害 死亡疑いは2人に

●22日,今までで「最大規模の攻撃」で,ウクライナ最大の水力発電ダム(ザポリージャ州にあるドニプロHES)が攻撃されたとの報道。

ロシア,ウクライナ共にエネルギー施設への攻撃が目立っていますが,ダムは以前もカホフカダムが爆破された経緯があります。

R6(2024)年3月26日(火)

23日の攻撃で、ロシア黒海艦隊の大型揚陸艦ヤマルに「深刻な損害」/ロシア銃乱射犯、過去に仏への攻撃も計画/二階元幹事長が次期衆院選不出馬/岸田総理がきょう安倍派幹部ら聴取へ

●プーチン大統領は25日、コンサート会場の銃乱射事件について「イスラム過激派が実行した」と初めて認めた。「誰が依頼したか」「誰が利益を得るか」と疑問を提起し「黒幕」がいるとの説も唱えたとの報道。

国内治安の不充分さからウクライナに目を向けさせる意図が明確になりつつあるようです・・・

R6(2024)年3月25日(月)

モスクワ銃乱射、プーチン氏が米の事前警告を「挑発」と軽視/イスラエル、休戦条件で譲歩か/内閣支持 5か月連続20%台(NNN・読売新聞)

●モスクワ近郊のコンサートホールテロ事件で、ロシア内務省「実行犯4人は外国籍」とした。露連邦保安局(FSB)は現場から逃走した実行犯4人を含む11人を拘束。実行犯4人がウクライナに入国しようとしていたとも主張したとの報道。

プーチン政権の対応が遅れたこともあり,意図的にウクライナと関連付けようとしている見方も報道されています・・・

R6(2024)年3月24日(日)

ロシアテロ乱射・火災で133人死亡/国連総長、ガザ境界再訪/中国の放水砲で負傷者 フィリピン補給船、航行不能に/岸田総理が安倍派幹部ら聴取へ

●モスクワ近郊のコンサートホールが22日に襲撃されたテロ事件で、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)は23日、実行犯とするISの戦闘員4人の写真を公開したとの報道。

ISはロシアを敵対視していて,この動きも予測報道も出ていた状況のようです。ロシアはウクライナの関わりを疑い,ウクライナはプーチン政権の自作自演説を流すなどの動きのようですが・・・

R6(2024)年3月23日(土)

ラファ侵攻、ネタニヤフ氏「米国の支持がなくても計画を遂行する」/ガザ「停戦は不可欠」とする米国案、安保理で否決/ウクライナ「ロ製油施設は正当な標的」、米が攻撃停止要請との報道で

●モスクワ郊外のコンサートホールで22日夜、迷彩服をきた複数の人物が建物に侵入して銃撃を始め、火災も起きた。ロシアの治安機関FSB(連邦保安庁)などはテロ攻撃だとしたうえでこれまでに40人が死亡し、140人以上がけがをしたと発表したとの報道。

テロ行為だと見られていますが,現時点では,侵入者の背景は不明のようですが(ウクライナは関与否定)・・・

R6(2024)年3月22日(金)

プーチン氏、欧州15カ国で敗北 ロシア大統領選の在外投票/トランプ氏,議会襲撃犯に 「愛国者」として敬礼で物議/ハマス休戦案を拒否 ラファ侵攻「準備に時間」/カンニングの高2死亡「ひきょう者指導が原因」両親が清風高校提訴へ

●キーウに21日未明、ロシア軍のミサイル攻撃があった。飛来した極超音速ミサイル「キンジャル」や弾道ミサイル「イスカンデルM」、巡航ミサイルの計31発すべてを首都上空で迎撃。首都への攻撃は約1カ月半ぶりとの報道。

一国の首都が多数のミサイルで攻撃される現実・・・読み取るべきことが多くあると思います・・・

R6(2024)年3月21日(木)

カナダ、イスラエルへの武器輸出停止へ/イスラエルがガザ市民を拷問か/「元上司」のトランプ氏支持せず 前政権閣僚ら異例の批判/米FRBが政策金利据え置き日銀が17年ぶり利上げ/大川原化工機えん罪事件,メーカー側が公安部の捜査員らを刑事告発へ

●EU「ロシアの凍結資産による利益(30億ユーロ)をウクライナなどへの軍事支援にすることを 加盟国に提案,まもなく合意か・・との報道。

★ロシアの資産がウクライナの軍事予算になることの「皮肉の大きさ」だと思います・・・

《R6(2024)年3月11日~20

R6(2024)年3月20日(水)

ナワリヌイ氏死去、関与の30超の個人・団体を制裁へ/ロシア“五輪対抗”スポーツ大会計画/中国、邦人の起訴審査開始 拘束1年、アステラス製薬社員/日銀が17年ぶり利上げ/円安進行 1ドル=151円台に

●ロシアの独立系選挙監視団体ゴロスは19日までに、15~17日の大統領選でのプーチン大統領の得票数に大幅な水増しがあったとの分析結果を発表した。「史上最大」の2200万票が上乗せされたと推計したとの報道。

予想された報道ですが,まだ,こうした情報が出回るだけの意義があると思えます・・・

R6(2024)年3月19日(火)

ガザ攻撃で子ども1万3000人超死亡、栄養失調も多数:ユニセフ/反プーチン武装勢力がロシア西部の村を占拠か/児童対象性暴力防止法案を閣議決定 性犯罪歴照会は現職員も/日銀 金融政策決定会合 マイナス金利政策解除に向け詰めの議論

●プーチン大統領は、5月の就任式を待たず新たな内政・外交を始動させる。とりわけ不人気な増税に向けた論議を本格化。予備役の追加動員を検討するとの見方も出ているとの報道。

体制維持の権力構造の中で,少し長期的に見ても,ロシア国民・世界の国々に恩恵がもたらされる政権とは,とても思えませんが・・・

R6(2024)年3月18日(月)

ロシア大統領選,プーチン氏、圧勝確実に 87%の得票率/18日早朝,北朝鮮がミサイル発射/岸田内閣支持率17%、2カ月連続20%割れ 毎日新聞世論調査/福島第一原発の処理水 今年度の放出終了

●大統領選の投票の最終日にロシアでドローン攻撃が相次ぎ、モスクワのドモジェドボ空港も被害を受けた。ロシア国防省は16日夜から17日にかけて、各地でウクライナ側のドローン35機を迎撃したと発表したとの報道。

ウクライナからのドローン攻撃がモスクワに及んでいる状況と大統領選の圧勝・・どう考えても違和感が伴ないますが・・・

R6(2024)年3月17日(日)

ロシア大統領選,初めて電子投票併用,改ざん恐れも/占領下のロシア大統領選「無効」,日米など56カ国も非難声明/自民全国幹事長会議で裏金事件「早急にけじめを」の意見続出

●15日から16日にかけてロシアとウクライナの国境地帯で攻撃の応酬が激化,ロシア西部のベルゴロド州では、ウクライナ側からとみられる越境攻撃が続き ロシア中部のサマラ州では地元にあるロシア最大の石油企業「ロスネフチ」の2つの製油所が攻撃を受け、このうちの1つで火災が発生した。ウクライナ北部のスムイ州ではロシア側からの攻撃で少なくとも3人が死亡したとの報道。

国境周辺での双方の攻撃だけでなく,最近ではロシア国内の製油所などへの攻撃が目立つ印象です・・・

R6(2024)年3月16日(土)

米上院民主トップ、事実上のイスラエル政権交代を要求/北陸新幹線、金沢―敦賀間が開業/日銀、マイナス金利解除へ 17年ぶり利上げ、19日決定/賃上げ率5.28% 昨年上回り、33年ぶり水準

●オデッサに15日、ミサイル攻撃があり、16人が死亡、53人が負傷した。住宅や民間施設が被害を受け、住民や救助隊員が死亡したとの報道。

ロシアの大統領選に絡んだ双方の攻撃の面もあるが,ロシア側の民間施設攻撃が目立つ印象です・・・

R6(2024)年3月15日(金)

米欧、イスラエルに圧力 ガザ食料危機巡り/ガザ地区 “食料の配給を待つ住民 イスラエル軍の空爆で死亡”/スペースXの「スターシップ」、3度目の打ち上げで最長時間飛行/次期戦闘機輸出,15か国限定/同性婚訴訟で「違憲」高裁判断

●NATOの国防費支出は22年比で11%拡大した。国防費の支出をGDP比の2%以上に増やす目標を23年に達成したのは、加盟31カ国中11カ国だったが、24年初頭に計18カ国に増加したとしているとの報道。

★ロシアの動向が,結果的にNATOの加盟国の増加と国防費の拡充を招いている構図だと思います・・・

R6(2024)年3月14日(木)

EU、軍事支援新たに8千億円 ウクライナ向け大筋合意/ロシア石油精製所への攻撃相次ぐ ウクライナ情報機関が関与か/バイデン大統領、日鉄のUSスチール買収に懸念表明へ/マイナス金利解除へ「環境整った」 日銀関係者,大幅賃上げの春闘情勢受け

●米下院はTikTokの国内事業を半年以内に売却しなければ利用禁止する法案を352対65の超党派で可決したとの報道。

中国との対抗姿勢とともに大統領選への影響も読み込まれる状況なのだろうと思いますが・・・

R6(2024)年3月13日(水)

ナワリヌイ氏側近、襲撃される,ロシア弾圧でリトアニア亡命中/親ウクライナのロシア人武装集団、ロシアを越境攻撃/15人搭乗ロシア軍輸送機が墜落/参院政倫審、橋本氏ら3人出席へ

●バイデン政権は12日、ウクライナに対し、最大3億ドル(約443億円)の追加軍事支援を発表した。新たな支援の発表は昨年12月以来。議会では審議が停滞しており、大統領権限で米軍の備蓄から防空システムや対戦車兵器を供与するとの報道。

国内事情と国際外交・軍事との不均衡な状況・・・多くの悲劇を伴いながらいずこも同じと言えば言えそうな感じも・・・

R6(2024)年3月12日(火)

ロシア、海軍総司令官を解任,相次ぐ軍艦喪失/ラマダン入り、ガザ戦闘やまず/国際刑事裁判所、日本人初の所長/「君たちはどう生きるか」「ゴジラ-1.0」アカデミー賞を受賞

●ロシア大統領選(15~17日投票)の期日前投票が占領下のウクライナ東・南部4州で行われている。G7首脳は「甚だしい主権侵害」とし、4州や南部クリミア半島での選挙を認めないと警告したとの報道。

実際に「銃口を突き付けられた投票」だと言われていて,政治制度についても「歪み」が顕在化している印象です・・・

R6(2024)年3月11日(月)

東日本大震災13年/イタリアで企画展中,著名彫刻家の金作品49点窃盗、1.9億円相当/共同通信社世論調査:政倫審、説明果たさず91% 内閣支持20%、過去最低/「書店」10年間で764社が倒産や廃業

●ローマ・カトリック教会の教皇フランシスコが、ウクライナに対し、降伏を意味する「白旗」という言葉を使って停戦交渉を促したことに対し、10日、批判が相次いだとの報道。

★多大な影響力ある宗教指導者としての発言として,バランスの悪さを感じますが,背景に何がるのかも気になります・・・

《R6(2024)年3月1日~10

R6(2024)年3月10日(日)

ラマダン前のガザ戦闘休止、 合意は「厳しい」バイデン氏/「破産」も選択肢 不動産危機で中国住宅相/インド海軍、モルディブ近くに新基地を開設 親中派の政権を警戒/夫婦別姓求め国を提訴

●中国の原発が2022年に放出した排水のトリチウムの量が、福島原発処理水の年間放出計画量の上限と比べて最大9倍に上ることが9日、中国の公式資料で明らかになったとの報道。

中国の態度・状況としては「普通のこと」だと思います。その「歪み」そのものが中国ですし,国としてのバランスは取れないと思っています・・・・・

R6(2024)年3月9日(土)

バイデン大統領、富裕層と大企業の課税強化表明/米政府閉鎖回避、民主・共和が合意/トランプ氏出馬認める米最高裁判断、個別意見で深い分裂あらわ/夫婦別姓求め国を提訴

●8日チェコは、ウクライナにおよそ30万発の砲弾を提供するための資金が各国(18ヶ国)からの支援で集まったと発表したとの報道。

現在までが支援約束の100万発の半分程度で枯渇状態が近づいているとの報道されている中での動きですが・・・・・

R6(2024)年3月8日(金)

スウェーデン NATO正式加盟32か国体制/周庭さん「スパイ行為」強要された/女性の働きやすさランキング 日本は29か国中27位 英経済誌(国際女性デー)

●シンクタンク「欧州外交評議会」は、ウクライナ侵攻について、欧州の主要12カ国で実施した世論調査の結果を発表した。戦争の結末に関する予測では「ウクライナが勝つ」と回答したのは1割にとどまり,欧州社会の戦況への悲観的な見方が広がっているとの報道。

ちょっとした情報・状況で空気感は動く面と,それなりの状況を反映している面とがありますが,戦況,米国の動向などが大きな要素だろうと思われます・・・・・

R6(2024)年3月7日(木)

ヘイリー氏指名争い撤退、米大統領選「バイデン対トランプ」確実に/フーシ派がイエメン近海で商船にミサイル攻撃、初の死者/茂木氏団体、資金移動は4億円超後援会組織に/旧統一教会「指定宗教法人」に/JOCに追徴課税20億円/生活保護申請、4年連続増

●オデーサに6日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、訪問していたゼレンスキー大統領とギリシャのミツォタキス首相の車列からわずか500メートルのところに着弾したとの報道。

通常だと考えられないようなことが起きている現実が,ウクライナの随所にある・・という印象です。外国の要人が直接の被害に遭った場合は・・・・・

R6(2024)年3月6日(水)

ロシア、月面に原発設置を検討 中国と共同/全人代で李強首相「祖国統一」強調, 「平和的統一」文言消える/自民「解体的出直し図る」 運動方針案発表、裏金陳謝/能登半島地震直後に輪島で空き巣 愛知などの10代男女3人逮捕

●ウクライナ軍が東部の要衝アウジーイウカから撤退した後、ロシア軍は迅速に前進して、ウクライナの新たな防衛線に挑戦しており、ウクライナ政府の前線での戦術と勢いについて、懸念が強まりつつあるとの報道。

欧米からの軍事支援が実態的に枯渇しつつある中での戦況,攻防戦の推移が注目される状況だと思われます・・・・

R6(2024)年3月5日(火)

米最高裁、トランプ氏の大統領資格を容認/韓国政府、研修医の免許停止手続き開始 職場離脱の7000人/ハイチ首都で暴力激化、受刑者3500人が脱走か/特定技能、5年間で最大82万人受け入れ見込み

●ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏の葬儀 大統領府が「国営メディアの報道制限」 週が明けても追悼に訪れる人絶えずとの報道。

遺体の移動に関わる葬儀屋に圧力を掛けたり,報道制限を掛けたり,100人以上を逮捕したりする政権の本質がよく表れている印象です・・・・

R6(2024)年3月4日(月)

アメリカ ガザ地区に初めて支援物資を投下 3万8000食/ブルキナファソで170人「処刑」 武装集団が三つの村襲撃/内閣支持率各種調査,最低値横ばい

●ウクライナへの軍事支援をめぐるドイツ当局内の協議内容がロシアのSNSで拡散していることが判明し、ショルツ政権に激震が走っている。首相は2日、徹底調査を表明したとの報道。

NATOのリーダー国の銀二対応協議内容がロシアに漏れていることの重大性,ウクライナの反転攻勢の内部論議も漏れていた可能性も・・・さてこそ・・・・

R6(2024)年3月3日(日)

ガザで子ども10人が餓死、「人工飢餓」とイスラエル批判 国連/ガザ紛争巡りイギリス社会に過激思想/フーシ派攻撃の貨物船沈没 紅海で初/政府「デフレ脱却」表明を検討/2024年度予算,衆院を通過し、今年度内の成立確実

●ウクライナでは2日、南部オデーサの集合住宅18棟がロシア軍のドローン攻撃を受け、3歳の子どもを含む8人が死亡し、8人がけがをした。現場では救助活動が続いていて、被害者が増える可能性があるとの報道。

数名以上の死者を伴う恒常的に行われているドローン攻撃(の相互応酬),大きな扱いもされなくなりつつある現状・・・

R6(2024)年3月2日(土)

米 ガザ地区に支援物資を投下へ/米政府 実名で性被害訴えた元自衛官の五ノ井さんに「国際勇気ある女性賞」授与へ/政倫審、攻め手欠いた野党/2024年度予算案で与野党攻防 異例の土曜日審議

●ナワリヌイ氏の葬儀が1日、モスクワ南東部マリノ地区の教会で行われた。独立系メディアなどによると、教会近くには数千人の市民が集まった。同氏の母親リュドミラさんの姿もあったとの報道。

当局が拒んでいた遺体の引き渡し,葬儀などが,ひとまず行われた事情・背景になどについても,あれこれの記事が出ています・・・

R6(2024)年3月1日(金)

ガザでの死者3万人超,ガザ援助待ち市民に発砲か、100人超犠牲との情報/インド経済、昨年10-12月成長率は8.4%/AI無断学習に「歯止め」 著作権侵害など例示 文化審小委/政倫審2日目 安倍派4人審査

●プーチン大統領は29日、モスクワで「年次教書演説」に臨み、今後の内政・外交の施政方針を明らかにした。ウクライナ侵略が国民の大多数に支持されていると主張し、侵略の継続を改めて表明した。米欧諸国を射程に収める核戦力をちらつかせ、NATOを威嚇したとの報道。

★核兵器を威嚇に使って隣国を侵略する国家・政権と支持する国民・・・人類社会の本質的な構造の一端がここに表出している印象です・・

《R6(2024)年2月21日~29

R6(2024)年2月29日(木)閏日

ナワリヌイ氏3月1日に葬儀 モスクワ市内の墓地に埋葬へ/韓国出生率0.72で過去最低/岸田首相が「政倫審」出席へ/埼玉大学「2年前と全く同じ問題を出題」 (英語・長文英作文)

●国連人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンハム調停局長は27日に開かれた国連安全保障理事会で、ガザの人口の4分の1に相当する少なくとも57万6000人が飢餓一歩手前の状態にあると懸念を示したとの報道。

国際社会が現状を打破できない現実が,次の展望をもたらす一助になり得るのか・・・・

R6(2024)年2月28日(水)

イスラエル軍、レバノン東部を空爆/トランプ氏、予備選連勝も「党団結」は程遠く本選に不安/南極大陸本土で鳥インフル感染初確認/政倫審28日の開催見送りへ 

●ロシア、ロシア西部を管轄する西部軍管区について、「モスクワ軍管区」と「レニングラード軍管区」に分割する。スウェーデンの加盟が新たに決まったNATOの拡大を受け、軍の機能を強化する狙いがあるとみられとの報道。

ロシアの基軸が「軍事体制,軍事国家」にあることが端的に分かる事例だと思われます・・・・

R6(2024)年2月27日(火)

ナワリヌイ氏,死亡前日に解放交渉「最終段階」,死因は自然死の見方も/パレスチナ首相が辞意、「ガザの現状踏まえた政治的取り決め必要」/香港の周庭さん,刑務所での生活について語る/政倫審の「公開」を容認 出席予定の一部議員

●ハンガリー議会が26日、スウェーデン加盟を承認し、全加盟国の批准が出そろった。先行したフィンランドと合わせてNATOは32カ国体制となるとの報道。

NATO拡大阻止を目論んでのウクライナ侵攻が,逆にNATO拡大を招くことになり,地政学的にはかなり大きな構図の変化だと思われます・・・・

R6(2024)年2月26日(月)・・〔226〕ですね

ウクライナ兵3万1千人が死亡 ゼレンスキー大統領/ルカシェンコ氏7選出馬へ/自治体の非正規職員、6.9%増 74万人、財政難で正規増えず/公立中高のセーラー服の価格差、学校間で最大6万円,公取委 

●ウクライナ侵攻、開始から2年。「領土奪還より話し合いを」 欧州、期待から失望に変化しつつあるとの報道。

《水は低きに流れる》 ・・・ 目の前の利害と自分たちの利益を,大きな価値よりも優先する考え方の政治家・グループとより広い観点から捉えることができる政治家・グループとの退避だけでは捉え方にくい構図そのものとは・・・・

R6(2024)年2月25日(日)

プーチン氏、支持率85%で侵攻開始後最高/ロシア産品を中国が買い支え 対ウクライナで緊密さ強調も/万博海外館、空調の例外容認 「省エネ」理念に矛盾 

●ウクライナ侵攻は24日、開始から2年を迎えた。北朝鮮やイランの支援を受けるロシアと、西側諸国を後ろ盾とするウクライナの戦いは、権威主義と民主主義の激突の様相を呈する。ゼレンスキー大統領は24日、国民向けのビデオ演説で「730日分勝利に近づいた」と述べ、改めて国民の結束を訴えたとの報道。

世界史的な大きな構図,価値観と国家体制の対比 ・・・大きな観点から捉え方を鮮明にしておくことは,大きな意義があると思われます・・・・

R6(2024)年2月24日(土)

ウクライナの国外避難民647万人超、国内避難民も含め人口の4分の1が住み慣れた地に帰れず/ウクライナ侵攻から2年,勝利「確信」は80%から60%に 

●国連総会は23日、ロシアによるウクライナ侵略開始から2年に合わせた会合を開いた。米欧各国はロシアの侵略を非難したが、対露非難決議は採択されなかったとの報道。

2/24,丸2年が経過しての特別な日に,国際社会の総和としての「非難決議」が行われなかったことの事実は重たいように思われます・・・・

R6(2024)年2月23日(金)〔天皇誕生日〕

米、ガザ情勢で孤立鮮明 安保理決議案に4回目拒否権/NYダウ平均株価 史上初3万9000ドル突破/22日,日経平均株価が史上最高値を更新/デフレでなくインフレ状態、消費者物価は右上がり続く-日銀総裁

●対ロシア戦争が3年目に突入する中、兵力も弾薬も不足し,消耗するウクライナ軍。ロシア軍の優位鮮明になりつつあるとの報道。

かっての軍事強大国としてのロシアの動員力と,頼みだった欧米支援が先細りするウクライナ・・・ウクライナと国際社会が,どのようの流れに進むことになるのか・・・・

R6(2024)年2月22日(木)

ロシア大統領20日に戦果拡大を指示,ドネツク州全域制圧狙う/イタリアのアルプスで1931年に発見された「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった/韓国、研修医ストで医療に支障,主導者逮捕の可能性も

●米大統領選では同盟国を軽視するトランプ前大統領が勢いを増し、欧州はウクライナへの軍事支援で砲弾供給は目標に遠く届かず,「対応が遅すぎた」との焦りが広がる。また,イランがロシアに大量の強力な地対地弾道ミサイルを供与し、両国間の軍事協力を深めているもようとの報道。

結果的に「理念先行のEU」,米国優先主義の米国,軍事物資の融通を行いやすい独裁的権威主義国の構図が明確になりつつあるように思われますが・・・・

R6(2024)年2月21日(水)

イスラエル、断食月も作戦継続か 根強い強硬論/1月の貿易収支は2カ月ぶりの赤字 マイナス1兆7583億円 財務省/世耕氏、参院政倫審に出席の意向 自民議員の出席意向確認は計6人に

●イスラエル軍は、避難者など150万人近くが暮らすガザ地区南部ラファへの地上作戦を強行する構えを見せています。国連の安全保障理事会では、人道目的での即時停戦を求める決議案の採決が行われましたが、アメリカが再び拒否権を行使したとの報道。

パレスチナとイスラエルにも特別な経緯があり,ウクライナとロシアにも特別な経緯がある中で,拒否権を持つロシアと米国が「同じ穴の狢」の側面を持つことも,また,厳然とした事実のように思えます・・・・

《R6(2024)年2月11日~20

 R6(2024)年2月20日(火)

ナワリヌイ氏の妻「遺志を継いで闘う」 約6万人が遺体引き渡し要求/徴兵制実施のミャンマー,旅券求め殺到、2人死亡/自民党が“裏金”議員51人全員に政倫審での説明促す方針固める/「カスハラ」防止条例を東京都が制定へ/盛山文科相への不信任決議案 否決の見通し/文科省 旧統一教会を「指定宗教法人」に指定する方針固める

●バイデン米大統領は19日、ナワリヌイ氏が死亡したことを受け、ロシアに対し「追加制裁を検討している」とホワイトハウスで記者団に述べたとの報道。

ウクライナ支援の予算案に反対したままの下院を含め,この事案が欧米の「支援疲れ」と呼ばれている状況にインパクトを与える可能性もありそうですが・・・・

R6(2024)年2月19日(月)

ナワリヌイ氏の遺体所在不明/イスラエル,パレスチナ国家の一方的承認は拒否/中国への直接投資82%減/韓国の対日好感度が過去最高/東大が5年制新課程を創設へ、文理融合型で学部・修士一貫,27年秋入学

●獄死したロシアの反体制派ナワリヌイ氏を追悼する動きは18日も続き、16日からの拘束者は36都市の計401人に上った。言論統制など締め付けが強まる中、事実上の「抗議デモ」として異例の広がりを見せているとの報道。

弾圧下,どこまでの広がりになるか,ならないか・・・・

R6(2024)年2月18日(日)

ロシア当局,ナワリヌイ氏は「突然死症候群」/ゼレンスキー氏、「ミュンヘン安全保障会議」で演説,ロシアが「戦争に適応」危機感鮮明/岩手県奥州市の奇祭「黒石寺蘇民祭」,1千年以上の歴史に幕

●名古屋市教育委員会が校長らの推薦名簿とともに教員団体から金品を受け取っていた問題で、市は17日、河村市長と教育委員で構成する総合教育会議を開き、19日にも調査検証チーム(弁護士や学識経験者らのほか、松雄俊憲副市長も事務局として参加)を発足させることを決めたとの報道。

事案の重大さ,彼我の対応の相違など,あれこれ考えさせられます・・・・

R6(2024)年2月17日(土)

「患者の1人はロケット直撃で体が真っ二つに」ガザ南部のナセル病院襲撃/中国政府、金を大量購入 脱「ドル依存」/千葉県が全職員対象に選択的週休3日制を導入

●ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したと露当局が発表したことを受け、各国の首脳らからは追悼やロシアへの非難が相次いだとの報道。

プーチン政権に公然と反対したり敵対した人物を数多く殺してしまう国が国連の常任理事国をしているのが,国際社会の水準の現状・・・・

R6(2024)年2月16日(金)

ロシア,ウクライナにミサイル攻撃,ロシアも攻撃受け双方死傷者/プーチン大統領は14日、インタビューに答え、バイデン大統領が勝つ方が望ましい/自民32人は還流を認識,11人は不記載も把握/安倍派、幹部の責任問う意見多数

●今月就任したウクライナ軍のシルスキー総司令官は14日までに、ロシア軍が「全ての前線で進軍しており、われわれは攻勢から防衛に転じた」と述べたとの報道。

注目された総司令官の交代のタイミングと大きな戦略変更とのタイミングが重なっているようですが・・・

R6(2024)年2月15日(木)

EU、ロシア侵攻支援で中国企業3社との取引制限を提案/ロシア原油のタンカー多数が運航停止、米制裁強化が効果示す/米「スーパーボウル」チーフスの優勝パレードで銃撃/被災地ボランティア、実働は登録者数の10分の1 現地の態勢整わず/ペットオークションで出生日偽装が常態化

●ウクライナ、クリミア近くでロシアの揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」破壊したと14日午前に軍が発表したとの報道。

陸地戦が膠着状況的な中で黒海での艦船攻撃の優位性が確立されつつある印象です・・・

R6(2024)年2月14日(水)

ロシア、エストニア首相らを指名手配 「敵対行為」で/ロシア、全面侵攻を開始後3千台以上失う/「大川原化工機冤罪事件」、警視庁公安部が実験データを一部除外して経済産業省に報告していた疑い

●英国のシンクタンク、国際戦略研究所(ロンドン)は13日、世界の軍事情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス」の2024年版を公表。北大西洋条約機構(NATO)が防衛費を拡大。23年の世界の防衛費は前年比9%増の約2兆2千億ドル(約328兆円)に上り、過去最高を記録したとの報道。

現実的な脅威が顕在化している以上,防衛費が増大化するのは必然だと思われます。さて,日本は,どうなる,どうするかですが・・・

R6(2024)年2月13日(火)

フィンランド大統領選、対露強硬派が初当選/米大統領,ガザ住民の安全確保要請,未明の空爆で60人超死亡 /国民民主党大会 自民対決路線に

●「ロシアが攻撃でも同盟国守らず」としたトランプ発言が波紋を広げている。NATOのストルテンベルグ事務総長は11日、声明で「同盟国が相互に防衛しないと示唆することは、米国を含むわれわれ全体の安全保障を損なう」と批判した。ポーランドの国防相は「X」で「選挙運動は、同盟の安保をもてあそぶ口実にならない」と苦言を呈したなどの報道。

ロシアのプーチン政権の歪みの大きさと米国の歪んだ大統領候補・元大統領を支える周田の在り方など,どのような時代状況だと捉えておくのが良いのだろうかと思います・・・

R6(2024)年2月12日(月)振り替え休日

トランプ前大統領が北大西洋条約機構(NATO)加盟国への攻撃をロシアに促すような発言/イスラエル首相,ラファ侵攻、改めて明言/ガザ南部ラファ攻撃で44人死亡/欧州首脳に「オルバン疲れ」

●名古屋市教育委員会が毎年、市内の80以上の教員団体から校長・教頭等を推薦する名簿と合わせて、年間で総額200万円以上の金品を受け取っていたことが表面化したとの報道。

考えられない内容・状況ですね・・・顕在化しなかった事情・状況も含めて,遠因・近因・当事者感覚なども含めて,「一斉整理・白日化」が必要だろうと思いますが・・・

R6(2024)年2月11日(日)建国記念日

トランプ氏、バイデン政権の銃規制撤廃を表明/中台の観光客往来、暗礁に/給油所にドローン攻撃、7人死亡 ウクライナ北東部/石破茂元幹事長,自民総裁選に意欲

●ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は、1月下旬にロシア西部ベルゴロド州で墜落したロシア軍輸送機に「(ウクライナ人捕虜65人は)乗っていなかったと断言できる」と述べたとの報道。

★当時ロシアはウクライナの攻撃で「捕虜が多く死んだ」と大々的に報道し,緊急安保理まで要請してウクライナを非難したように思っていますが・・・

《R6(2024)年2月1日~10

R6(2024)年2月10日(土)

休戦ラインが国境,金正恩総書記が初めて「国境」と呼ぶ/ロシアとウクライナ、数百人規模の捕虜交換/トランプ氏、共和指名争い3連勝/小澤征爾さん死去

●文部科学省は小中学校の授業時間を見直し、学校の裁量を拡大する方向で検討を始める。授業時間を5分短くし、短縮分を各校が自由に使えるようにすることなどを想定している。文科省は次期学習指導要領への反映に向け、今年秋にも中央教育審議会に諮問する見通し。一方、年間の授業時間数は変えない方向だとの報道。

★学校の裁量拡大の方向は時代の流れだと思われるが,市町教委の対応の在り方も大きな要素になり得ると思われます・・・

R6(2024)年2月9日(金)

中ロ首脳、電話会談で主権防衛「一つの中国」へ協力/ロシア大統領選で選管,反戦候補の登録認めず/米軍、イラクで報復攻撃,親イラン組織幹部を殺害/クマを4月中にも「指定管理鳥獣」に追加へ

●ウクライナのゼレンスキー大統領は8日夜、軍トップのザルジニー司令官と面会したとSNSで発表した。「ザルジニー司令官に、我々のチームの一員として残ってくれることを提案した」と実質退任示唆。笑顔で握手する画像を添えており、「円満交代」をアピールしたとの報道。

不仲説が報道され続けていましたが、「仲がいい、悪い」の話ではなく、戦略・戦術の根幹の認識の在り方の相違の在り方などの視点もほしいところ・・・

R6(2024)年2月8日(木)

ネタニヤフ氏、ハマスの休戦案を拒否/ガザの人質、31人の死亡を確認/NY株、最高値更新 ハイテク銘柄買われる/万博国負担1649億円に 宣伝費など追加

●ロシア軍は7日,朝の通勤時間帯にウクライナ各地に大規模攻撃を行った。首都キーウでは約20発の迎撃されたミサイルの破片が住宅に落下し、火災が発生。なくとも2人が死亡し,埋もれた状態の人もいる模様との報道。

「戦争状態」との認識はあっても,首都が多数のミサイル攻撃を受ける状況の「実際状況」は、なかなかイメージしにくいと思ってしまします・・・

R6(2024)年2月7日(水)

イスラエル軍がラファ進軍計画(ガザ南部)、犠牲者増の懸念/国連安保理の緊急会合 アメリカとイラン、互いを強く非難/香港警察、カナダの周庭氏を指名手配 国安法違反容疑/国土交通省の労働組合が人員増を訴え

●ウクライナが、塩の純輸出国から輸入国に。欧州有数の岩塩鉱がある東部ドネツク州の激戦地バフムト近郊ソレダルをロシア軍に占領されたためで、アフリカから安価な塩の輸入を始めたとの報道。

「ロシアの侵略支配地拡大」は土地の広さだけではないことの事例の一つ,地政学的要素,政治的要素,文化的要素,経済的要素などを含め、現実世界が大きな影響を受け歪みが生じます・・・

R6(2024)年2月6日(火)

中国、豪作家に執行猶予付き死刑 スパイ容疑、豪政府は抗議/IT大手にも米政権にも広がる波紋 偽画像拡散が示したテイラー・スウィフトさんの存在感/関東地域,大雪で交通マヒ状況

●侵攻反対のロシア大統領選候補、無効な署名が基準超として登録拒否となるかとの報道。

事実的なことの可能性,権力忖度或いは権力行使の可能性の両方があるように思われますが・・・

R6(2024)年2月5日(月)

外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい/イスラエル軍がヒズボラに警告「武力の応酬ためらわない」/岸田内閣の支持率23.7% 過去最低更新 JNN世論調査

●英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は3日、ウクライナ支援に要する資金の調達に関し、先進7カ国(G7)が、対ロシア制裁の一環で凍結中のロシア資産(約44兆円)を担保に借り入れを行う案を有力と見なしているとの報道。

国際社会の金融制度との整合性も工夫されていることと思われますが・・・

R6(2024)年2月4日(日)

米・英 「フーシ派」に3度目の合同攻撃/中東介入、泥沼化の懸念 米、イラン国内への攻撃に踏み込まず対イランに苦慮か/中国恒大集団に清算命令/高市早苗氏、万博延期論「物議醸した」,首相への進言を講演で「暴露」の理由も

●プーチン政権が予備役を招集する「部分的動員」を発動して500日となった3日、首都モスクワ中心部で動員兵の妻らや支援者らが集会を開き、動員兵の帰還や交代の実現を訴えた。集会は当局に無許可で行われ、取材に訪れた露国内外の報道関係者ら27人が一時拘束されたとの報道。

政権反対の集会・報道などの自由がほとんどないロシアにおいて,リアリティのある動きだと思われますが・・・・・

R6(2024)年2月3日(土)

米軍、イラクとシリアの親イラン武装組織を攻撃/NYダウ、連日の最高値更新/中国恒大集団に清算命令/新型コロナ インフルエンザ いずれも患者数増加

●ウクライナ海軍は1日、国防省情報総局の部隊がクリミア半島西部でロシア黒海艦隊のミサイル艇イワノベツを撃沈させたと発表し、ロシア軍に「甚大な損害」を与えたと戦果を強調しとの報道。

★黒海の制海権は制空権とも連動する面があり,ロシアの軍艦の破壊は大きな要素になると思われますが・・・

R6(2024)年2月2日(金)

ロシアのテロ条約違反一部認定 国際司法裁/イスラエル、UNRWA解体要求/羽田航空機衝突、海保機長「進入許可と思い違い」…ナンバーワンが誤進入の一因の可能性強まる/北陸以外への2次避難「ゼロ」 2万人分超が未利用

● 欧州連合(EU)加盟国首脳はウクライナに500億ユーロ(約8兆円)の金融支援パッケージを実施することで合意に達した。ハンガリーのオルバン首相はこれまでの反対を取り下げたとの報道。

ウクライナにとって「見通しが持てる大型支援」になると思われます。武器弾薬も必須ですが,大きな枠の金融支援も国の安定には不可欠だと思います・・・

R6(2024)年2月1日(木)

ロシア大統領選、唯一の侵攻反対候補が署名提出/パウエル議長,3月利下げの可能性低い/安倍派2政務官を更迭,収入不記載/日本テレビ,能登半島地震募金活動を見送りへ

●欧州連合(EU)は31日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対する3月までの1年間の砲弾供与が、目標の半分強の52万4000発にとどまるとの見通しを示したとの報道。

★ウクライナそのもののたいへんさもありますが,支援国にも相応のたいへんさがあることと思います。中期的・長期的な戦略のリアリティが大事になることなのでしょうね・・・

《R6(2024)年1月21日~31

R6(2024)年1月31日(水)

ガザ戦闘休止へ4カ国協議 戦闘を60日間、休止する案で大筋で合意か/被災者5割超「2次避難に応じるつもりない」/自民安倍派、残った資金は外部に寄付の方向/茂木派離脱表明続く、分裂含みに

●英紙フィナンシャル・タイムズは30日、ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官の交代を準備していると報じた。反転攻勢が行き詰まる中、両者の間には情勢認識を巡って不協和音が生じていたとの報道。

反転攻勢が捗々しく進まない中,戦略・戦術・協働性で「一枚岩的組織」が期待される中,国防相解任,汚職表面化などに続いて軍総司令官の交代報道・・・国難の戦時下での体制維持の難しさなのだろうと思いますが・・・

R6(2024)年1月30日(火)

ガザ戦闘休止へ4カ国協議 「建設的」議論も大きな隔たり/中国恒大に清算命令 香港の高等法院 債務整理手続きへ/児童虐待件数、20自治体で不適切報告か 実際より多く報告/茂木派「いわゆる派閥は解消」 政策集団としての活動は継続の方針/「桐島聡」名乗る男が死亡

●ウクライナの情報機関である保安局(SBU)は1月28日、同国軍による総額約4000万ドル(59億円)相当の武器購入において汚職を摘発したと発表した。同国が目指しているEU加盟交渉には、汚職対策の強化など広範な法的・経済的基準を満たす必要があるとの報道。

2014年以降,ロシアとの対峙を意識した国づくりが行われてきたが,「ソ連邦体質」の根深さなのだろうと思えます・・・

R6(2024)年1月29日(月)

ヨルダンの米軍施設に無人機攻撃 米軍兵士3人死亡/国連,ハマス奇襲関与疑惑の9人特定/ルーブル美術館「モナリザ」にスープかける,環境活動家/国連職員がイスラエルへの越境テロに関与か/公設秘書552人の存在公表せず 与野党で国会ルールの違反横行

●ロシア南西部ベルゴロド州での露軍輸送機墜落をめぐり、ロシアとウクライナの主張が平行線をたどっている。ロシア側は、ウクライナ軍が自国の捕虜が乗った輸送機を撃墜したと主張するのに対し、ウクライナ側は通知はなく、多数の捕虜が乗っていたかも不明だと反論しているとの報道。

24日の墜落時に相互非難が出て以降,事実的なことの情報が出ないのが不思議な印象です・・・

R6(2024)年1月28日(日)

トランプ氏に作家に対する名誉毀損で123億円支払い命じる評決/スウェーデンNATO加盟承認で,米、トルコにF16売却/国連職員がイスラエルへの越境テロに関与か/第10波の感染が拡大している新型コロナ,従来株に加え新しい変異株が流行

●バイデン米政権がウクライナ支援を巡り、ロシアが占領した領土の奪還よりも、新たな侵攻を抑止することに注力する戦略を策定しているとの報道。

ウクライナの反転攻勢が捗々しくない状況,米国の国内政治力学などから考えると,こうした動向は既にタイミングの問題になりつつあるように思われますが・・・

R6(2024)年1月27日(土)

ロシアが国内の原発警備強化 ウクライナによる攻撃警戒か/ドイツ教会、2000人超性虐待 46年以降/中国・吉林省の縫製工場に派遣された北朝鮮労働者が暴動/公用車を使い靖国神社を参拝 陸自幹部らを訓戒処分

●国際司法裁判所(ICJ)は26日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、イスラエルに対してジェノサイド(民族大量虐殺)を防ぐ「あらゆる措置」を取るよう命じる仮処分を出したとの報道。

イスラエルの軍事行動に対して,「あまりにひどい」と受けとめる論調が,具体の姿になりつつある印象です・・・

R6(2024)年1月26日(金)

NATOにスウェーデン加盟へ/バイデン氏再選に向け民主党内部で懸念広がる/京都アニメーション放火殺人事件、青葉真司被告に死刑判決/能登半島地震の被害額は最大2.6兆円

●ロシア西部ベルゴロド州で24日に起きた露軍大型輸送機の墜落を巡って、両国が互いを非難する展開となっている。ウクライナ軍のミサイル攻撃で撃墜されたと主張する露側に対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、国際調査の実施を訴えとの報道。

★論点は,ロシア側が「攻撃させるように仕向けた」可能性に向かう可能性もありそうに思えますが・・・

R6(2024)年1月25日(木)

トランプ氏、候補者争い2連勝 米大統領選へ共和党の指名ほぼ確実に/ハマス、休戦交渉中断か 双方要求隔たり大きく/東京都がミサイル攻撃に備え「地下シェルター」/能登「応援職員」1000人超/医師の働き方改革 大学病院勤務医の「研さん」 労働時間と明示

●ロシア国防省は24日、ウクライナ国境に近い西部ベルゴロド州で、軍の輸送機がウクライナから発射されたミサイルで撃墜されたと発表した。輸送機にはウクライナ兵の捕虜65人を含む74人が搭乗、捕虜交換のためベルゴロド州に向かっていて、全員死亡したとしたとの報道。

事実確認とともに,当時,どのように情報が共有されていたかが大事になるように思われます・・・

R6(2024)年1月24日(水)

イスラエル、2カ月の戦闘休止提案 人質解放と引き換え/イスラエル人人質の親族が議会に突入、依然130人が拘束/自民・政治刷新本部が中間取りまとめ案を了承/教員不足解消へ全国調査 文科省、教委の具体策確認

●ウクライナ軍は今年、ロシアに対する「戦略的防衛」で戦力回復を図るとともに、来年再び反転攻勢に出る機会を探るという見方が強まっている。塹壕(ざんごう)や対戦車障害物から成る防衛網の強化が始まったとの報道。

反転攻勢の進捗が見込めない状況での,次なる戦略の構築が大事になりつつあるのかも・・・

R6(2024)年1月23日(火)

「ハマスは戦力温存、数カ月戦闘可能」米有力紙/中国新疆でM7.1地震/ウクライナ高官 “北朝鮮がロシアにとって最大の武器供給国”

●ゼレンスキー大統領は22日、ロシア西・南部の計6州・地方を「歴史的なウクライナ人居住地」と位置付ける大統領令に署名した。ロシアが侵攻でウクライナ東・南部4州をロシア系住民の「歴史的領土」と強弁して併合した経緯を踏まえたものとの報道。

ロシアの進攻の論理自体が破綻していることの具現化だと言えるように思います・・・

R6(2024)年1月22日(月)

プーチン氏、早期の訪朝表明/トランプ氏、原爆例に大統領免責主張/イラン、軍事顧問殺害に報復警告/自民支持率最低、党内に衝撃

●米フロリダ州のデサンティス知事は21日、2024年米大統領選挙の共和党候補指名争いから撤退すると表明した。同氏は最有力候補であるトランプ前米大統領とヘイリー元国連大使に大きく水をあけられていたとの報道。

★共和党の候補が2人に絞られた格好で,アメリカ社会の「自国最優先」方針がさらに露骨化するバランスの悪さが拡大かも・・・

R6(2024)年1月21日(日)

シリアでイラン革命防衛隊幹部ら4人死亡 イスラエルの空爆か/イスラエル軍、ガザ住民数千人を拘束か 国連/ザポロジエ原発に再び地雷 職員の立ち入り制限区域に IAEA/麻生・茂木氏は岸田首相に「派閥続ける」

●バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにした。 ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めているとの報道。

 かつて,ウクライナ・ベラルーシと同様にソ連邦を形成していたが故の緊張感には,強いものがあると推測されます・・・

《R6(2024)年1月11日~20

R6(2024)年1月21日(日)

シリアでイラン革命防衛隊幹部ら4人死亡 イスラエルの空爆か/イスラエル軍、ガザ住民数千人を拘束か 国連/ザポロジエ原発に再び地雷 職員の立ち入り制限区域に IAEA/麻生・茂木氏は岸田首相に「派閥続ける」

●バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにした。 ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めているとの報道。

かつて,ウクライナ・ベラルーシと同様にソ連邦を形成していたが故の緊張感には,強いものがあると推測されます・・・

R6(2024)年1月20日(土)

北朝鮮、「核魚雷実験」と主張/JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功/安倍、二階、岸田の3派閥「解散」,立件対象にない麻生派と茂木派は慎重

●バイデン米政権は、イスラエルのネタニヤフ首相がパレスチナ国家樹立を前提とした「2国家共存」の考えなどを拒否していることにいら立ちを強めている。12月23日を最後に対話していない。米メディアは「バイデン氏の我慢が限界にきている」などと伝えているとの報道。

根幹の「2国家共存」否定と過剰に見える一般市民攻撃・・・紛れもなく大きな「ズレ」があると思われますが・・・

R6(2024)年1月19日(金)

北朝鮮労働者が中国でスト・暴動 数千人規模/NATO、9万人の大規模演習を来週開始 スウェーデンも参加/首相、岸田派解散を明言/安倍、二階、岸田3派閥の会計責任者らを立件

●国立奈良教育大学附属小学校で、9つの教科で国が定めた学習指導要領に沿わない授業が行われていたほか、国の検定を受けた教科書が十分に使われていなかったことを受けて文部科学省は全国の国立の附属学校に対し、同様の事案がないか点検を求める方針を固めたとの報道。

中には現場の実情に詳しくない大学教授が校長になる仕組みなど,ガバナンスの在り方自体にも問題があるようにも思いますが・・・

R6(2024)年1月18日(木)

北朝鮮で先月大規模な列車事故 400人超が死亡か/金沢市でボランティアが活動開始 1.5次避難所で清掃作業/安倍派「5人衆」が派閥幹部辞任を検討

●ロシア中西部に位置するバシコルトスタン共和国で、拘束された活動家の解放を求めたデモが1万人規模に拡大し、治安部隊が参加者を警棒で叩くなどして鎮圧する事態に。デモは当初、ウクライナへの侵攻とは直接関係がないとみられていたが、17日になって反プーチン運動と関連付ける動きが表面化してきたとの報道。

潜在的にはあるとみられる反プーチンの動きがどこまで拡大するのか,しないのか・・・

R6(2024)年1月17日(水)

阪神神戸大震災29年/共和党候補者争いアイオワ州トランプ氏圧勝/英郵便局冤罪事件で富士通幹部が謝罪/能登半島地震在日米軍17日から支援

●ゼレンスキー大統領は16日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説。プーチン大統領を「猛獣」と表現。守られる保証がない「停戦」という言葉に惑わされず、ロシアとの戦いで勝利を追求しなければならないと訴えたとの報道。

国際論調に「停戦」を求める声があることから,ウクライナの状況・見方を直接語った印象ですが・・・

R6(2024)年1月16日(火)

ナウル、台湾と断交 中国と国交樹立/アイスランドで火山噴火、溶岩流が住宅が燃える/安倍派幹部7人不起訴へ、会計責任者との共謀認定できず/190ヘクタール能登津波浸水“東京ドーム40個分” 

●ロシア連邦捜査委員会は15日、ウクライナ人捕虜200人以上に対し、終身刑を含む長期刑を言い渡したと発表。200人以上のウクライナ軍関係者が、民間人殺害や捕虜虐待の罪で長期刑の実刑判決を受けている」との報道。

侵攻した側が,抵抗・反撃した側の捕虜を長期刑に処する不思議さ,不条理さがあるように思われますが・・・

R6(2024)年1月15日(月)

米大統領「台湾独立支持せず」/中国,日本の台湾への祝意表明にと反発/地方公務員の採用試験、過去30年で最も低い5・2倍/新型コロナ 国内で初確認から4年 

●ダボス会議 15日からスイスで世界の政財界のリーダーら2800人余参加へ。「信頼の再構築」が全体テーマで,1. 分断された世界における安全保障と協力の実現 2. 新しい時代の成長と仕事の創出 3. 経済と社会をけん引するAI 4. 気候、自然、エネルギーに関する長期戦略が4本柱との報道。

ウクライナ支援の在り方,AIのマイナス面の克服などに,どんな論議が展開されるか・・・

R6(2024)年1月14日(日)

ガザ、子どもの死者1万人超えか 戦闘100日/イエメン首都で大規模デモ フーシ派幹部「必ず反撃」/大学入試共通テスト二日目,共通テストの地歴・公民、大阪の会場で試験時間15秒短くなるミス 

●台湾総統選が13日に投開票され、中国との統一を拒む与党・民進党の頼清徳氏(64)が当選。頼氏は米国などと連携して防衛力を強め安全を守る方針。中台の緊張が一層高まる可能性があるとの報道。

中国の選挙介入疑惑も取りざたされるとともに,台湾内部での論調も3分の印象・・・ どのような動きになっていくのか留意が必要な印象です・・・

R6(2024)年1月13日(土)

イエメンのフーシ派は,米英の攻撃により11人が死傷したと述べ報復声明/輪島の中学生集団避難,200人超希望/大学入試共通テスト初日

●英国のスナク首相は12日、ウクライナを訪れ,ゼレンスキー大統領と二国間協定に署名した。協定には2024年度に25億ポンド(4600億円)の軍事支援をする約束が含まれる。過去最高額になるとの報道。

米国,NATOの支援が行き詰まる中,個別の国の動きが目立つ形になるかどうかが,大きな要素になると思われます・・・

R6(2024)年1月12日(金)

プーチン氏,北方領土初訪問に意欲/亡命者流入急増で,フィンランド、ロシア国境閉鎖を延長/韓国最高裁,元徴用工訴訟で日本に賠償命じる判決は9件が確定/二階派プール金、1億円か

●スウェーデンの国防当局のトップ2人が,ロシアとの戦争に備えるよう国民に警告を発した。国民の間では懸念が広がるとともに、不必要に心配や恐怖心をあおっているとの非難の声も上がっているとの報道。

国を守る立場の職責の人の見解・・・NATO加盟の動き,ロシアの軍事侵攻の論理と実力など・・,日本もロシアと隣接していることを多角的に論議しておくことの大事さを思いますが・・・

R6(2024)年1月11日(木)

中国、台湾問題で「絶対に妥協せず」/ボーイングCEO、側壁飛ぶ事故でミス認める/被災者,全国で支援 公営住宅1600戸を無償提供/2次避難所、6000人分ホテルや旅館/安倍派還流の処理「会長マター」

●国連の安全保障理事会で10日、ウクライナ情勢をめぐる会合が開かれ、ロシアが北朝鮮から提供された弾道ミサイルを使用しているとして、各国から安保理決議の違反にあたると非難が相次いだとの報道。

★即効的な有効性は乏しいまでも,大きな外交舞台での意思表明は,意義があることだと思います・・・

《R6(2024)年1月1日~10

R6(2024)年1月10日(水)

中国が衛星打ち上げ、南部の上空通過で台湾全土に警報/台湾総統選、躍る偽情報 背景に中国/能登半島地,自衛隊「逐次投入」 地理条件で規模制約,死者は200人超 

●フランス大統領府は9日、マクロン大統領が、現国民教育相のガブリエル・アタル氏(34)を新首相に任命したと発表した。同国史上最年少で、同性愛者であることを公表している初の首相誕生となるとの報道。

同性愛者の論評は別として,大統領制とは言え,年齢的に日本ではなかなか考えにくい年齢ですね。欧州には若い年齢の女性リーダーも多くいるように思いますが,日本の状況との対比は,考え処なのだろうと思います・・・

R6(2024)年1月9日(火)

ヒズボラ司令官,イスラエル軍空爆で死亡か/ 能登地震の激甚災害指定方針/能登半島地震発生から8日,死者は168人、安否不明者は323人に上る 

●ウクライナの4州で8日午前、ロシア軍による大規模な攻撃があった。ウクライナ空軍によると、自爆型ドローン(無人機)8機は全て撃墜したが、ミサイルは計51発のうち18発しか撃ち落とせず、少なくとも4人が死亡し、38人が負傷したとの報道。

ウクライナが全土的に防空体制ができている訳ではないので,ロシアの攻撃を止める方策か,防空体制の全体整備かが国と国民を守る方策になると思われますが・・・

R6(2024)年1月8日(月)祭日

中国、台湾への武器売却巡り米の国防関連5企業に制裁/ 米国防長官が入院、バイデン大統領は3日後まで知らされず/池田佳隆衆院議員を自民党から除名 

●ロシア国防省は7日、侵攻を続けるウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州内で、ウクライナ軍のスホイ25攻撃機とスホイ27戦闘機を対空ミサイルで撃墜したと発表。一方、東部「ドネツク人民共和国」や、国境にある西部ベルゴロド州には7日もウクライナの無人機攻撃や砲撃が続いたとの報道。

実際の戦闘状態がずっと続いていて,消耗戦の構図のままのようですが・・・

R6(2024)年1月7日(日)

石川県で126人死亡 うち輪島市で69人死亡,輪島市と珠洲市、能登町把握進まず/ 国連高官,ガザは「居住不能」に/安倍派、池田佳隆衆議院議員を逮捕へ 

●ウクライナ東部ドネツク州ポクロフスクで6日、ロシアによるミサイル攻撃があり、子供5人を含む11人が死亡、8人が負傷した。ゼレンスキー大統領は「ロシアは住宅を標的にしている。」と述べたとの報道。

民間施設を攻撃対象にしながら,「軍事施設を狙った」「軍事的な要素がある」との言い方は,ロシアもイスラエルも初期段階から使っている印象です・・・

R6(2024)年1月6日(土)

ロシア、北朝鮮のミサイルでウクライナ攻撃/韓国・延坪島で住民に避難命令,北朝鮮が島などに向け200発の射撃/石川県能登地方でM5.4の余震 

●ゼレンスキー大統領は5日の声明で「今年を耐え抜くことは戦争自体を耐え抜くことを意味する」と述べ、国民を鼓舞した。防衛や作戦のために装備や人員を確保することが優先事項だとして「重要かつ決定的な時期だ」と訴えたとの報道。

期待された反攻が進展せず,欧米の支援疲れも顕在化する状況でのリーダーの在り方が焦点化する場面だと思っています・・・・

R6(2024)年1月5日(金)

イラン南東部の爆発、「イスラム国」が犯行声明/地震や事故後、SNSで相次ぐデマ 表示数稼ぎ,捜索に支障も/自民党内に政治刷新本部の設置を表明 

●能登半島地震,死者80人超 安否不明者179人(4日18時),情報錯綜,72時間過ぎるも、まだ見えぬ被害全容との報道。

行政も幹線も地震で機能しない状況の中で,現地対応の指揮系統など,複数の府県での広域連携の準備の在り方が問われている印象があります・・・・

R6(2024)年1月4日(木)

ウクライナとロシアが計478人の「捕虜交換」/3日,イラン南東部ケルマンで起きたテロ爆発,死者は95人/羽田空港衝突事故,海保機側が指示取り違えの可能性調査 

●能登半島地震、発生72時間迫る,3日までに石川県で73人死亡確認,倒壊家屋も多数,行方不明者も15人との報道。

断続地震で安否確認が進まないエリア,ライフラインが寸断されているエリアなど,被害の大きさ・深刻さが次第に明らかになりつつあります・・・・

R6(2024)年1月3日(水)

◇能登半島地震死者50人超,被災地で安否確認続く/羽田空港で日本航空の旅客機が海上保安庁の航空機と衝突炎上/能登半島地震,欧州・アジア首脳,支援表明相次ぐ 

●ロシア軍は2日,12月29日の大規模攻撃に続けて,キーウなどに大規模なミサイル攻撃を行った。この攻撃でキー、ハリコフで計5人が死亡し,90人超が負傷したとの報道。

★一年の区切りの時期の「ミサイル類攻撃」,イスラエルとともに「現代の象徴」なのだろうと思います・・・・

R6(2024)年1月2日(火)

SNSで地震や津波の偽情報が拡散(救助求める偽情報/被災者を装って募金呼びかけ/東日本大震災の津波の動画を今回の地震による津波だとする偽情報など)/23時03分の震度7発表は誤報

●1日午後4時10分ごろ、石川県志賀町で震度7を観測する地震があり、これまでに5人の死亡が確認。大津波警報が発表されたとの報道(令和6年能登半島地震)。

昼間とは言え,帰省者も多く,防災体制も最も手薄なタイミングだったのではなかろうかと思える正月・・・被害の少なさを願うばかりです・・・・

R6(2024)年1月1日(月)

紅海でフーシ派が小型船でコンテナ船襲撃/北朝鮮 24年偵察衛星新たに3基発射の方針/パーティー収入不記載事件,森元首相の関与有無解明へ

●ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州で29日夜から30日にかけて、ウクライナ軍による大規模な砲撃があり、少なくとも24人が死亡し、100人以上が負傷した。ロシア領内の人的被害としては2022年2月に「特別軍事作戦」が始まって以降、最大とみられるとの報道。

★多くの民間人にも死傷者が出ていて,「反攻」のあり方の次元的な違いに繋がるかも・・・・