過去の備忘メモ〔2023・R5〕

《R5(2023)年11月21日~30

R(2023)年11月30日(木)

屋久島沖で墜落のオスプレイ,定期訓練中/ガザ北部、建物の半数以上が破壊 米研究チームが衛星データ分析/インドのトンネル崩落、41人全員救出 発生17日目

●ゼレンスキー大統領の妻、オレナ・ゼレンスカさんが27日,メディア取材に,ロシアの侵攻を受ける戦時の指導者として「筆舌に尽くし難い重圧」にさらされていると語ったとの報道。

想像が及ばない領域のストレス・ジレンマだろうと思われます・・・・

R(2023)年11月29日(水)

ガザ人質新たに12人解放/戦闘休止が続く中 ガザ北部で衝突/エホバの証人の性被害、大半が小学生以下/日大アメフト部の廃部決定

●ロシア予算3割が国防費,歳出約36兆6600億ルーブル(約61兆円)のうち、国防費が約3割の10兆8000億ルーブル(約18兆円)を占める。国防費は前年比約7割増との報道。

昨年度の日本の歳出約107.6兆円,防衛費約5.4兆円(約5%)。自分から軍事侵攻しての結果・・国民が支持している不思議の構図が続いていますが・・・・

R(2023)年11月28日(火)

イスラエル軍「ハマス拘束の人質11人解放」発表/ガザの病院爆発、ロケット弾誤射の公算大/北朝鮮、軍事境界線付近で監視所再建/万博、国の負担さらに837億円 総額3187億円

●イスラエルとイスラム組織ハマスの仲介を担っているカタール政府は27日、ガザ地区での戦闘休止を2日間延長することで合意したと発表。新たな合意が守られれば戦闘の休止は少なくとも29日まで延長されるとの報道。

外交努力が機能している状況と,イスラエルのハマス殲滅方針との相克・・微妙だと思われますが・・・・

R(2023)年11月27日(月)

ハマスが「休戦延長」を提案 イスラエルは内閣で協議へ/人質さらに解放 イスラエル人14人、外国人3人 一時休戦3日目/イエメン沖でタンカー乗っ取り、イスラエルの富豪オフェル氏と関連

●25日のキーウ攻撃,ロシア、新型ドローン使用「レーダー探知難しい素材」。ロシア国防省は26日の戦況説明で、過去24時間にウクライナ軍の戦闘機計3機を撃墜したほか、ウクライナ東部と南部で無人機53機を撃墜したと発表したとの報道。

制空権の確保が双方ともにできていなくて,局面ごとの展開になっている印象です・・・・

R(2023)年11月26日(日)

ハマスが休戦2日目の人質17人を解放/ロシア、クリミアに海底トンネル 中国企業と秘密裏に計画か/日中韓外相会談に合わせた晩さん会中止

●キーウでは25日、これまでで最大とされるロシア軍による75機の無人機攻撃があり、けが人が出るなど、大きな被害が出た。ゼレンスキー大統領は、ロシアへの対抗意識が高まる歴史的な記念日「ホロドモール」を狙った「意図的なテロだ」と非難したとの報道。

追悼式・イベントなどの機会が意図的狙われたり狙い返したりの連鎖が続いているようです・・・・

R(2023)年11月25日(土)

ウクライナ東部でロシア、要衝に大部隊投入 歩兵重視に転換か/台湾総統選,野党統一候補実現せず/補正予算案が衆院通過

●赤十字によると,ハマスが人質24人解放を確認、 解放されたのは二重国籍者を含むイスラエル人13人と、タイ国籍10人、フィリピン国籍1人,イスラエル人の人質には4人の子どもと5人の高齢女性が含まれているとの報道。

戦闘休止が機能し始め,人質解放が進むことが,次のステージに繋がることを期待したいところです・・・・

R(2023)年11月24日(金)

ガザの戦闘、24日から休止 人質13人解放へ/ロシア党首がウクライナ養子か 孤児院から連れ去り報道/最強級の宇宙線「アマテラス粒子」を観測

●プーチン大統領は23日、ベラルーシのミンスクで旧ソビエトの国々が加盟する軍事同盟のCSTO=集団安全保障条約機構の首脳会議に出席した。アルメニアのパシニャン首相は会議を欠席し、隣国アゼルバイジャンの軍事行動に敗北した不満を、後ろ盾としてきたロシアに示したものとみられ,ロシア離れが加速しているとの報道。

カザフスタンもロシアとの距離を置く動きが目立っていて,ロシアの影響力が弱まりつつあるようですが・・・・

R(2023)年11月23日(木)

日本政府に賠償命令 元慰安婦訴訟、一審判決を破棄/中国で子どもの肺炎集団感染増加/宝塚歌劇団に労基署が立ち入り調査

●イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘の一時停止は日本時間のきょう午後5時から始まる見込みで、ガザにいる人質のうち、10人程度が解放される見通しだとの報道。

★ここに至る背景・交渉などの複雑な経過があることだろうと思いますが,戦闘よりも一時停止,さらに休止へと流れができることを期待したいところですね・・・・

R(2023)年11月22日(水)

 「衛星」発射で米、北朝鮮を強く非難/北朝鮮、打ち上げ「成功」 偵察衛星、軌道進入と主張/自民に新たな火種、派閥の政治資金問題

●国連ウクライナ人権監視団は21日、侵攻が始まって以降、560人以上の子どもを含む少なくとも1万人の民間人が死亡したと発表。検証に時間を要することなどから、実際の死者数はもっと多い可能性があるとしているとの報道。

★複雑な要因が重なり合っているとは言え,現実に多くの民間人に「組織的な軍事力」で攻撃し続けている2つの国家の歪みの大きさを思います・・・・

R(2023)年11月21日(火)

アルゼンチン大統領選、極右の独立候補が勝利/世界平均気温 削減目標達成でも2.9度上昇/エホバ「虐待」むち打ち経験9割

● ロシア大統領府は20日、プーチン大統領がオンライン形式で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で演説し「非常に不安定な世界情勢」について見解を示すと述べたとの報道。

★どのようなものになるのか,今までの論理のままだと思われますが・・・・

《R5(2023)年11月11日~20

R(2023)年11月20日(月)

ガザ最大病院は「死の領域」 WHOが緊急視察/シーア派武装組織フーシ派、紅海で日本郵船の貨物船乗っ取りか/岸田内閣支持率21% 旧民主・菅政権以来の水準 毎日新聞世論調査

●イスラエル軍,病院がハマスの隠れ場所として 敷地内の地下に、深さ10メートル、長さ55メートルのトンネルを発見したと主張して作戦の正当性強調したとの報道。

この病院を攻撃した当初の口実は,ハマスの本部・武器庫・人質収容施設があるという主張だったように思っていますが・・・・

R(2023)年11月19日(日)

イスラエル軍が作戦拡大を示唆 ガザ南部で空爆、26人死亡/集中治療室の患者の大半死去、イスラエル軍突入のガザ最大の病院/自民5派閥が収入約4000万円を過少記載か

●ウクライナ軍は17日、南部ヘルソン州のロシア軍占領下にあるドニエプル川東岸で、複数の橋頭堡を確保することに成功したと発表したとの報道。

部分的な情報が出ていましたが,次に繋がる端緒になりそうな印象です・・・・

R(2023)年11月18日(土)

燃料不足でガザに支援物資輸送できず国連「飢餓の可能性」/日中首脳、「戦略的互恵関係」の推進を再確認/米、つなぎ予算が成立 政府機関の閉鎖を当面回避

●ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、中東情勢の悪化により欧米諸国からウクライナへの砲弾供与が遅れていると指摘した。首都キーウで記者団に「われわれへの供給が減少した」と述べ、侵攻に対する国際社会の関心が薄れることに危機感を示したとの報道。

★現代社会に位置付いている国家の存続も,国際政治の力学の中で,現実的な選択肢が大きく左右されている印象です・・・・

R(2023)年11月17日(金)

イスラエル軍、ガザ南部への攻勢間近か/米大統領「習氏は独裁者」、首脳会談直後に発言/内閣支持21.3%

●ゼレンスキー大統領は16日、ウクライナは水上無人機(ドローン)を活用したことで黒海の主導権をロシアから奪還し、ロシアの海軍艦隊と軍艦を撤退させたと述べた。同時に、トルコなどの黒海沿岸国の支援に謝意を表明したとの報道。

黒海の制海権を奪還したと宣言できること自体が,局面の大きな進展だと思われますが・・・・

R(2023)年11月16日(木)

国連安保理 戦闘の「人道的な一時停止」を求める決議を採択/1年ぶりの米中首脳会談はじまる/中米ベリーズ、イスラエルとの国交停止/日中が「輸出管理対話」創設で合意

● ロシア当局者は15日、ウクライナ軍がドニエプル川を渡り、南部ヘルソン州のロシアが支配する地域に入ったと認めた。ウクライナ軍は小規模なグループで活動しており、ロシアはこれを阻止するために援軍を送ったとしているとの報道。

幾度となく試みられた印象ですが,次に繋がる大きな一歩になるかどうか・・・・

R(2023)年11月15日(水)

米中首脳会談、通常の意思疎通の再開が目標=バイデン氏/ガザ最大病院、敷地内の「集団墓地」に179人埋葬 院長/旧統一教会の財産保全、自公が法案提出を見送り

●ロシアの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」の女性記者殺害事件で懲役20年の刑で服役していた元内務省職員がウクライナ侵攻に参加し、恩赦を受けていたとの報道。

法治国家の根底規律の一つの「治安・犯罪法治」の根幹が崩れつつある国家となっている印象です・・・

R(2023)年11月14日(火)

ガザ「病院として機能してない」…中庭に100遺体放置ガザ市主要病院が機能停止/ガザ地区で人道支援活動が2日以内に停止へ…国連機関が発表/1年ぶり米中首脳会談、国防対話を再開

●ガザ北部,シファ病院を含めて全病院が稼働停止か,未熟児ら34人死亡。イスラエル「ハマスが燃料拒否」したと表明したが,病院の発電機を30分間回すのにも足りない量だったとの指摘も出ているとの報道。

★保育器から出されて「ただ置かれている」未熟児の写真が公開されていて,死を待つ姿に多くの人々が「心の痛み」を覚えたことだろうと思っています・・。

R(2023)年11月13日(月) 

好天に恵まれた中,秋の叙勲の文科省主催の伝達式(椿山荘東京)があり,瑞宝小綬章をいただきました。伝達式での紫綬褒章の受章者代表謝辞が俵万智さんだったのが印象的でした。その後,皇居にて拝謁,記念撮影がありました。

R(2023)年11月12日(日)

ガザ市主要病院が機能停止 イスラエル軍が“ハマスの司令部”として完全包囲/ガザ最大級の病院 39人の乳児が“命の危機”

●11日,首都キーウなど各地で9月以来のロシア軍による攻撃があり、南部の港湾インフラなどが被害を受けた。ゼレンスキー大統領 ヘルソン解放1年にあわせ演説 結束訴えるとの報道。

★冬に向けてのロシア側の攻撃,なかなか進展しない反攻・・・難しい局面が続くのでしょうね・・・

◎秋の叙勲で瑞宝小綬章をいただき,伝達式が明日13日に東京であるので,これから東京に向かいます。

R(2023)年11月11日(土)

米中首脳会談、15日に米西部で開催へ/1日4時間「戦闘休止」、人道危機の回避につながるか疑問視/安倍・菅氏の生成AI偽動画も…「岸田首相偽動画」制作者から作り方学んだ男性が作成し投稿

●ネタニヤフ首相 ハマスとの戦闘後も「ガザ地区の管理続ける。国際的な勢力に手渡すことはない」と述べたとの報道。 

様々な経過と理由があるのでしょうが,プーチンを支持するロシア国民,ネタニヤフを支持するイスラエル国民・・・何を物語るのでしょうか・・・

《R5(2023)年11月1日~10

 R(2023)年11月10日(金)

ハマス、ガザ北部の支配権を喪失/「人道的休止」打開見えず G7結束に苦慮/メキシコが万博撤退の意向/岡山・吉備中央の沢、近くに大型土のう複数あり,有害物質 国暫定目標値の1240倍/大谷翔平選手、日本の全小学校にグラブ6万個寄付

●米国のカービー戦略広報調整官は9日、イスラエル軍がガザ北部で、住民避難のため1日4時間の戦闘休止時間を設けると記者団に明らかにした。人道状況が改善されるかが焦点との報道。

北部での軍事主導権を握ったが故の時間的休止・・・人道目的との設定だが,既に「人道軽視」の状況が続いていると思われますが・・・

R(2023)年11月9日(木)

イスラエル、ガザ市中心部に侵攻/8日G7(主要7カ国)の外相が共同声明/ガザで行方不明約2500人、半数以上が子ども/ウクライナ復興会議、2月に東京開催/年内の衆院解散見送り、首相が意向固める 

●欧州連合(EU)欧州委員会は8日、ロシアの侵攻を受けるウクライナのEU加盟交渉を始めるかどうかを判断する報告書を公表し、加盟国に条件付きで交渉開始を勧告した。焦点の開始時期は明示しなかったとの報道。

★EU加盟には,ウクライナの国内体制の在り方・水準をかなり高める必要があると言われています・・・

R(2023)年11月8日(水)

米中首脳会談、15日軸に調整/イスラエル、ガザ無期限駐留を示唆/自民、被害者救済法案を提出へ 

●米ネットメディア「アクシオス」は7日、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、イスラム組織ハマスが拘束している人質の解放のため、3日間の戦闘の一時停止を要請したと報じた。ただ、ハマスへの不信感などを理由に、ネタニヤフ氏が応じなかったとの報道。

かなりの軍事力を持つ国の権力者がその国の正規の手続きを経てなっていても,大きく歪んでいるとその歪みは大きな悲劇に繋がるように思っています・・・

R(2023)年11月7日(火)

プーチン氏、24年大統領選に出馬 近く発表/中豪首脳、関係改善加速/日米韓、北朝鮮のサイバー脅威巡り協議体発足へ 

●イスラエル軍は5日、ガザ地区を南北に分断したとの認識を明かした。一方、ガザ地区保健当局は戦闘による同地区の死者が1万人を超えたと発表したとの報道。

イスラエルの政策も影響してのガザの追い詰められ感⇒ハマスの影響拡大⇒ハマスの軍事行動⇒イスラエルの過剰な反攻・市民殺戮・・・

R(2023)年11月6日(月)

イスラエル閣僚、ガザ地区への核兵器使用「選択肢の一つ/イスラエル軍とヒズボラが交戦/共同通信社、内閣支持率28% 

●米週刊誌「タイム」は4日までにゼレンスキー大統領と会見し、同大統領は支援国のウクライナに対する信頼をつなぎとめる絶え間ない努力を注いでいるため、疲れ切っているなどと報じた。「大統領は疲れている。時には短気になる。支援国の援助がしぼむことを心配している」とも伝えたとの報道。

本格的な反攻進捗が硬直状況の現状が大きくのしかかっていると思われます・・・

R(2023)年11月5日(日)

ウクライナ軍は4日、南部クリミア半島のザリフ造船所を攻撃/米ウクライナ支援、一部財源が枯渇/イスラエル、対トンネル部隊投入/上川氏、戦闘休止訴えイスラエル、パレスチナと外相会談 

●イスラエルは4日も、ガザへの激しい攻撃を続けた。AFP通信によると北部ジャバリヤの学校が空爆を受け、少なくとも15人が死亡、70人が負傷した。3日にも別の学校が砲撃されたほか、中心都市ガザ市の病院付近で救急車の車列も空爆を受け、多数の死傷者が出ていとの報道。

「都合の良い口実」を掲げ,軍事力を持つ国家が隣国や近隣住民を武力で大規模に殺害している現実・・・

R(2023)年11月4日(土)

米国務長官は「戦闘の中断」要請/イスラエル軍、ガザで救急車車列に攻撃/外資の中国投資、初のマイナス 企業が撤退、事業縮小/岸田総理、ロシアCTBT批准撤回に「極めて遺憾」 

●プーチン大統領「住民がロシア領になった恩恵をできるだけ早く実感できるようにすべきだ」と述べ ウクライナ占領地域の既成事実化急ぐ考え示したとの報道。

現在では,領地占領の既成事実化が「大きな目標」になっている印象ですね・・・

R(2023)年11月3日(金)

イスラエル軍“ガザ市を包囲” ハマス側と市街戦か/エジプト、ガザから7000人受け入れ/ガザの病院半数が業務停止 

●イスラエル軍が安全だと指示したガザ南部避難先でイスラエルによる空爆,ガザ南部は安全なのかとの報道。

イスラエルの行動原理が,ロシアと並んだ「歪み」になっている印象がしています・・・

◆個人ごとですが,本日付けで,秋の叙勲(瑞宝小綬章)の栄誉に浴しました。多くの方々に感謝しております。

R(2023)年11月2日(木)

ガザ日本人含む400人超戦闘開始以来初めてエジプトに退避/FRB政策金利,2会合連続据え置き/南米で対イスラエル感情悪化 ボリビア断交 

●先月7日から始まったイスラエルとイスラム組織ハマスとの衝突による死者が双方あわせて1万人を超えた。イスラエル軍は陸と空、それに海からハマスの拠点への攻撃を強化する一方、ハマス側も徹底抗戦する構えを示し、戦闘に巻き込まれる住民はさらに増える見通し。「人道法違反」の実効性の弱さとの報道。

現代世界の国家力学・・ロシアにもイスラエルにも同じような論理構造を感じますが,「人類の叡智と歪みの相克」の次に続くものは・・・

R(2023)年11月1日(水)

全米でユダヤ人への嫌がらせ・破壊行為・暴力が急増/経済対策、17兆円程度で政府調整 定額減税と給付で5兆円超見込む/異例の緩和路線に変化も 半年で2度修正 

●パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリア難民キャンプが31日、イスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人少なくとも50人が死亡した。パレスチナ保健当局が発表した。イスラエル軍の報道官は、ジャバリア難民キャンプ近辺にハマス高官がいたとして攻撃したとの報道。

★大人数でないであろうハマス高官に対して,難民キャンプごと攻撃するのは人道的に,明らかにマズいと思われますが・・・・・

《R5(2023)年10月21日~31

R(2023)年10月31日(火)

ガザ市郊外にイスラエル地上部隊が到達か/ロシア・ダゲスタン共和国の空港襲撃,当局は「ウクライナ主導」と主張/全米自動車労働組合,暫定的合意,スト収束へ/きょうハロウィーン 「渋谷に来ないで」 最大規模の態勢で警戒 

●イスラエルのネタニヤフ首相は30日夜、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの停戦はないと断言し、徹底掃討の考えを改めて強調したとの報道。

反発的な国際世論の高まりを受けても,強硬路線を走ろうとする背景・理由に何があるのか・・・・・

R(2023)年10月30日(月)

ガザ空爆への抗議デモ、世界各地で/ガザ,支援物資保管庫で略奪 国連が「秩序崩壊」警告/“地上作戦”拡大で高まる緊迫10秒おきに爆発音,ガザ地区境界/防衛省、防衛装備品の国産化に力 

●ウクライナが提唱するロシアとの和平案について話し合う協議が、66の国や国際機関の代表らが参加してマルタで開かれ、原子力と放射線の安全や食料の安全保障などの分野で連携強化を進めていくことを確認。一方、今回の協議で、当初、ウクライナは共同声明の発表を目指し、調整を進めてきたが,イスラエル・パレスチナ情勢を巡る各国の立場の違いが表面化して見送ったたとの報道。

同じような戦争・紛争・侵攻で,同時期に重なると各国の利害が端的に焦点化するものと思えます・・・・

R(2023)年10月29日(日)

ウクライナ和平66カ国協議 マルタで会合、ロシア不参加/ペンス氏が24年大統領選撤退/旧統一教会、東京・多摩の新施設建設計画見合わせ/国家公務員の出張旅費、実費支給に見直しへ 

●イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は28日の記者会見で「戦争は第2段階に入った」と述べ、パレスチナ自治区ガザ地区での地上作戦を今後も継続すると表明した。今後は、ガザ北部の市街地でも戦闘が行われる可能性があるとの報道。

国連総会での国際社会の意向をあからさまに無視する動きが続いています・・国際社会の側は対応力を示せるのか・・・・

R(2023)年10月28日(土)

イスラエル軍 過去最大の空爆 地上作戦も拡大/イスラエル軍がハマス幹部殺害/ソウル雑踏事故1年、解明求める遺族に続く中傷/岸田首相、防衛増税は来年度見送り 

●国連総会(193カ国)は27日、イスラエルとイスラム組織ハマスとの大規模衝突について「人道目的の休戦」を求めるアラブ諸国主導の決議を120カ国の賛成多数で採択した。ガザの人道状況が著しく悪化する中、地上侵攻に踏み切る構えのイスラエルに対し、国際社会が強く再考を促した形との報道。

拒否権発動でまとまらない「国際意思の示し方」の残された方法の総会での採択。関係国がその重みをどのように,どの程度まで受けとめるか注視されます・・・・

R(2023)年10月27日(金)

EU首脳会議、ガザの戦闘「一時中断」要請/イスラエル、国連総長の辞任を改めて要求/対馬の仏像、日本の所有権確定 韓国最高裁/岸田首相が1人4万円の定額減税の来年6月実施方針を表明 

●イスラエル軍は、25日夜から26日未明にかけてガザ北部で「戦車を使い、目標を絞った急襲を行った」と発表。作戦後、軍はガザから撤収。ガザの保健省は同日、ガザ側の死者が前日から約500人増え、計7000人を超えたと発表。2900人以上が子供との報道。

複数の理由が重なり,集団としての敵対相手を憎み抹殺しようとする動きになっている構図・状況への手立て・対応策が,当事者と関係国に在り得るのか・・・・

R(2023)年10月26日(木)

ヨルダン川西岸でも衝突 100人以上が死亡/国防相の更迭劇、説明拒む中国/米下院議長に共和党マイク・ジョンソン議員選出/性別変更の手術要件,最高裁が「違憲」判断 

●国連安保理は24日、パレスチナ情勢に関する閣僚級の公開会合を開いた。グテレス事務総長もガザに救援物資を届けるための「人道停戦」やハマスに連れ去られた人質の即時解放を呼び掛けた。米国ブリンケン国務長官は「ガザ支援のための『人道目的の一時停戦』が検討されなくてはならない」と述べたとの報道。

★「一時停戦」を呼びかけるなど米国のトーンが少し緩くなった印象ですが,機能しない国連であることは同じような印象です・・・・

R(2023)年10月25日(水)

仏大統領がイスラエル首相と会談、「人道停戦」提案か/イスラエル国連大使、グテレス事務総長に辞任要求/ヒズボラとイスラエルの戦闘激化、ガザ紛争が拡大の恐れ

●旧統一教会関連団体、トランプ氏ビデオ出演3回にに3億円 21年9月にビデオ出演した安倍晋三元首相について「報酬は払っていない」と主張している。安倍氏はこのビデオの中で「家庭の価値を強調する点を高く評価します」などと教団側をたたえ、22年7月に自らが銃撃された事件の一因になったとみられているとの報道。

安倍元首相との繋がりの在り方が,日本の政治・自民党の在り方を歪めた背景とも考えられるように思われますが・・・・

R(2023)年10月24日(火)

ハマスが新たに人質解放と発表 イスラエル人女性2人か/ハマスの奇襲受けたキブツ、報道陣に公開/ 岸田首相の所信表明演説に与野党の評価は割れる

●国際通貨基金は23日までに、2023年の日本の名目国内総生産(GDP)がドルベースで世界3位から4位に転落し、ドイツに逆転されるとの見通しを示した。円安によりドル換算で目減りしたほか、物価変動が影響する名目GDPのためとの報道。

国際社会の在り方とのバランス,国内の活力・充実感の在り方などの,基本的で信頼感・安心感の伴う《指標づくり》が大事なように思いますが・・・・

R(2023)年10月23日(月)

ガザ地区に支援物資トラック第2陣が入る,砲撃で搬入が一時中断も/自民党,旧統一教会をめぐる財産保全など被害者救済へ/衆参補選は自民1勝1敗、年内の解散は困難か

●ウクライナのポドリャク大統領府顧問は21日、ドネツク州の激戦地アウディイウカ方面で過去1週間にロシア兵5000~6000人が戦死したという試算を示した。アウディイウカは、ロシア軍が今月に入って総攻撃を仕掛けている。ウクライナ軍は包囲されつつも徹底抗戦しており、ロシア軍は多大な犠牲を覚悟で制圧を目指しているとの報道。

ロシアがアウディウカに執着する理由が不明確だと言われている中で,攻め入る方も守る方も多大な犠牲者が出ている現状・・・イスラエル対パレスチナチナとも異なる構図,似た構図がともにあるように思いますが・・・・

R(2023)年10月22日(日)

イスラエル軍,ガザ北部への「攻撃強化」/「助けが行くぞ」と手拍子、ガザ検問所に搬入/低所得世帯の高3と中3に大学受験・模試費用を補助へ…こども家庭庁、進学の機会確保

●パレスチナ自治区ガザ情勢の緊張緩和に向けた国際会議「カイロ平和サミット」が21日、エジプトのカイロで行われた。会議では各国からガザで軍事作戦を続けるイスラエルへの厳しい非難の声が相次いだとの報道。

ハマスを非難する声よりも,イスラエル批判が多いのは,ガザ封鎖,病院・学校も含めて空爆が行われていることへの人道的反発感が強くなっているからと思われます・・・・

R(2023)年10月21日(土)

東部ドネツク州のアウディーイウカの戦況緊迫化/ハマスが「即時停戦」と引き換えにガザ地区の一部人質の解放を申し出,英BBC報道/ハマス、人質の米国人2人を解放,カタールが調停

●ウクライナ軍は、南部ヘルソン州を流れるドニプロ川で作戦を展開し、ロシア側が占領する東岸に部隊が渡ったとみられる。アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は19日「ウクライナ側の作戦は大規模なもので、ロシア軍は反撃しているが、ウクライナ軍が川岸と、川を渡る鉄橋付近で限定的ながら展開を続けているようだ」と分析したとの報道。

★ドニプロ川渡岸の動きも本格化するようだと戦局に影響するように思われます・・・・

《R5(2023)年10月11日~20

R(2023)年10月20日(金)

ガザ、イスラエルの死者計5100人以上/邦人、韓国人ら83人輸送 空自機、ヨルダンへ/きょう臨時国会開会

●アメリカ国防総省19日、「紅海北部に展開しているアメリカ軍のミサイル駆逐艦が、イエメンの反政府勢力フーシ派によって発射された3発の巡航ミサイルと複数のドローンを撃墜した。イスラエルに向かっていた可能性がある」と述べたとの報道。

今の米国・イスラエルの動きに対して,イスラム勢力の国・人々は,反発心・行動が激化する可能性が大きいように思われますね・・・・

R(2023)年10月19日(木)

イスラエルがガザ地区への支援物資搬入に合意 バイデン氏が演説/ハマス発表“500人の死者”は偽情報か,「ガザの内部からロケット砲」も米が独自に確認/岸田首相,中東4首脳と電話し沈静化へ連携で一致

●国連安保理、ガザ「一時停戦」決議案3本(ブラジル案・ロシア案)を否決。ロシアが修正を加えた決議案2本は採択に必要な9カ国以上の賛成を得られなかった。ブラジル案には12カ国が賛成したが、米国が拒否権を行使したとの報道。

ロシア,米国ともに,自国の利害が直接絡む時と,相手国どうしになる時とで,論理軸自体が動くことが,両国とも国際関係での信頼度が低下する理由になると思われますね・・・・

R(2023)年10月18日(水)

米供与の長射程ミサイル「ATACMS」初使用/バイデン米大統領とアラブ首脳との会談キャンセル/岸田総理「ライドシェア」解禁検討

●イスラム組織「ハマス」側は17日、ガザ地区の病院が空爆を受け、500人以上が死亡したと発表。一方、イスラエル軍は、ガザ地区から発射されたロケット弾によるものだとしているとの報道。

いずれにしても,こうした痛ましいことが回避され,「痛ましさの現実」に多くの関係者が心を動かされることが大事なことだと思います・・・・

R(2023)年10月17日(火)

国連安保理、ハマス非難の決議案を採決へ/旧統一教会,解散請求受け反論会見/政府有料チャーターに批判の声,外務省幹部「搭乗8人は想定外」

●北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、ロシアのラブロフ外相が18~19日に北朝鮮を公式訪問すると伝えた。北朝鮮外務省の招請に応じたとの報道。

ロシアと北朝鮮の親密関係演出以上の「現実的,実際的」な軍事同盟的な動きに繋がると思われますが・・・・

R(2023)年10月16日(月)

ガザの死者2670人に,“退避期限切れ”で緊張高まる/イスラエル軍、地上侵攻の準備完了/旧統一教会、解散命令請求に反論か

●ロシアによるウクライナへの軍事侵攻 開始から600日 南部のへルソン州や東部のハルキウ州、ドネツク州で15日にかけてロシア軍の攻撃が相次ぎ,規模しい状況が続いているとのとの報道。

突如の侵攻,キーウ占領阻止,反転攻勢の準備長期化,ロシアの防御強固化,反転攻勢の長期化・・・・

R(2023)年10月15日(日)

日本人51人韓国機でイスラエルから退避/ガザ地区とエジプト間の検問所を通じて外国人の退避可能に/クマによる人身被害、最悪ペース 東北中心100人超

●新型コロナの後遺症について,“血液中物質に特定の変化”があると米イエール大学研究チームが発表。感染後、症状が長引く人では、ストレス反応に関わるホルモンが減少するなど、血液中の物質に特定の変化がみられるとするとの報道。

感染後の後遺症の在り方に,個人差が大きいことと,医学的に原因が明定されることで説明力や対応力に高まりが期待されます・・・・

R(2023)年10月14日(土)

仏,イスラム過激思想の刃物男が教諭刺殺 高校侵入/ビッグモーター行政処分「本社にも問題」 違反点数1万3500点/くら寿司 “しょうゆさしに口” 迷惑動画などの被告に有罪判決

●イスラエル軍はガザ地区北部の住民に対し24時間以内に南部に退避するよう国連に通告し、日本時間の14日午前6時にその期限を迎えた。現地では地上侵攻への懸念が高まっているとの報道。

ガザ地区では,退避できる場所がないことが分かっている中での退避勧告との受けとめのようです。多くの市民の心情・気持ちは,どのような状況なのか・・・・

R(2023)年10月13日(金)

米国務長官、イスラエルへの支持表明/ロシア五輪委を資格停止 IOC/全銀ネット、ようやく復旧、再発防止急務

●旧統一教会をめぐる問題で文部科学省は、教団に対する解散命令の請求を正式に決定し、13日にも東京地方裁判所に請求すると表明した。行政機関が法令違反を根拠に請求するのは、オウム真理教などに続いて3例目で、民法上の不法行為が根拠となるのは初めてとの報道。

★報道では,極端な「宗教活動」の事例が過去から多数確認されています。歪んだ「不法行為」が今まで放置されてきたのも大きな課題だと思われます・・・・

R(2023)年10月12日(木)

米下院 共和党 議長後任候補決定も 過半数確保できるか焦点/旧統一教会めぐる問題 解散命令請求 正式決定へ/将棋 藤井聡太 史上初の八冠

●イスラエルの国防相は10日、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスに対する「総攻撃は近い」と述べた。ガザ境界近くでは11日、地上作戦に向け、戦車や軍用車両、兵士が続々と集結したとの報道。

狭い人口密集地で大規模な地上戦が行われると,悲惨な事態が現出することになりますが・・・・

R(2023)年10月11日(水)

米大統領,イスラエルの対抗措置支持しハマス非難/イランのハメネイ師、ハマスのイスラエル攻撃を称賛/鈴木宗男議員が日本維新の会を「離党」

●イスラエル軍が、ハマスが実効支配するガザ地区への空爆を強めているのに対し、ハマス側は10日、イスラエル南部に向けて多数のロケット弾を発射し、攻撃の応酬が激化しているとの報道。

★背景要因,直接的な行動原理,実際の戦闘戦術など,複雑な要素が絡み合っている印象ですが・・・・

《R5(2023)年10月1日~10

R(2023)年10月10日(火)

安保理緊急会合、各国がハマスを非難/イスラエル、予備役30万人招集/岸田総理、AI開発の国際的な指針を策定へ

●ウクライナ空軍は8日、ロシア軍が秋から冬にかけてエネルギー施設を狙った大規模な無人機攻撃を準備していると警戒感を示した。防空システムで重点的に関連施設を防衛すると強調したとの報道。

秋から冬へと移ろう中での「戦時体制」の構築・・・去年と今年と来年と・・・

R(2023)年10月9日(月)祭日

アフガニスタン北西部で地震、死者2000人超/ハマスの攻撃で外国人犠牲 ドイツ女性ら拉致か

●イスラエル側とパレスチナ側(ガザ地区ハマス)双方の死者計1000人以上 ミサイル・ロケット弾の応酬,多数の戦闘員がイスラエルに入り次々と住民を襲撃したとの報道。

世界史的な構造的矛盾の要素と,イスラム過激派の動向とが混在している印象ですが・・・

R(2023)年10月8日(日)

北朝鮮がロシアに武器供給か 米研究所/万博警備費、200億円を国負担で最終調整へ 費用膨らみ別枠確保

●イスラエル側とパレスチナ側(ガザ地区ハマス)双方ともに200人以上死亡 ミサイル・ロケット弾の応酬など “戦争状態”との報道。

中東問題・中東戦争の歴史の流れの中でも,ハマス勢力の動きが,今後,どのような展開になるかも動向要素だと思われますが・・・

R(2023)年10月7日(土)

イスラム組織ハマスは7日、イスラエルに向け多数のロケット弾を発射/米中会談「可能性ある」 バイデン氏、11月実施期待/ノーベル平和賞、イランで刑務所収監の人権活動家に

●英国防省は6日、南部「ザポリージャ戦線」の要衝トクマクなどで、ロシア軍が追加の要塞を建設し、防衛線を強化しているとの分析を明らかにしたとの報道。

今後,雨による「ぬかるみ期」が想定され,長期戦への備えを強化している印象です・・・

R(2023)年10月6日(金)

「制裁解除について日本と対話する用意がある」プーチン大統領/バイデン政権 “国境の壁”の建設を一部認める判断/札幌市、30年冬季五輪の招致断念

●ウクライナ5日午後1時過ぎ、北東部ハルキウ州クピャンスクのフロザ村にある飲食店と食料品店に砲撃があり,50人以上が死亡したとの報道。

昨年は鉄道の駅への攻撃があり,今回も多くの市民が亡くなっています。こうした明らかな「歪んだ軍事攻撃」を止めることができない「人類の叡智」とは,どのような意味を持つのか・・・

R(2023)年10月5日(木)

ウクライナ支援に暗雲 米議会混乱で途絶懸念/トマホーク調達、1年前倒し 25年度に、日米防衛相が一致/ロシアのテレビで反戦訴えた女性、禁錮8年6月判決

●文部科学省が全国の不登校の実態について分析するため、全国で不登校となっている児童生徒や家庭へのアンケートを進めていることが4日、関係者への取材で分かった。令和5年度内に結果をとりまとめるとの報道。

学校側の理由把握の妥当性も含めて,実情により近いものも把握しようとする動きは良いことだと思われます・・・

R(2023)年10月4日(水)

G7など首脳が電話会談 “ウクライナ支援を続ける”必要性で一致/米下院議長の解任動議が可決/岸田政権2年,解散否定せず

●BBCによるウクライナ情勢・・・南部ザポリッジャ州の前線でロシア軍の防衛線を越え、その突破口を少しずつ拡大。バフムートは今年春以降、ロシアの支配下にあるものの、その周辺ではウクライナが少しずつ前進している。ウクライナ軍はここ1カ月、クリミア半島への攻撃も強化。ロシアはドナウ川の港に攻撃との報道。

膠着状態というよりウクライナ軍の前進が目立つ状況ですが,大幅な進展は容易ではないと思われます・・・

R(2023)年10月3日(火)

ノーベル賞,新型コロナウイルスの「mRNAワクチン」の開発で大きな貢献した二人/解散は「予算成立後」焦点に/学術会議任命拒否の6人,再選考せず

●EUとウクライナの外相会議が2日、同国の首都キーウで開かれた。ボレル外交安全保障上級代表(外相)は記者会見で、域外でのEU外相会議は初めてで「歴史的だ」と強調、「ウクライナに連帯と支援の強いメッセージを送る」と述べたとの報道。

メッセージだけでも意義あることと思いますが,実際的な支援の継続・拡充は容易ではないと思われますが・・・

R(2023)年10月2日(月)

スロバキア総選挙、親ロシア派が第1党/故郷ナゴルノ・カラバフから逃れようと大渋滞/トルコ首都で自爆攻撃/大谷翔平選手が本塁打王 

●ウクライナの兵器製造資金、来年は2235億円になるとして今年の7倍との報道。

ロシアが戦時非常事態の国家状況になりつつあるのに対して,ウクライナ側も長期化に備える構図になります・・・

R(2023)年10月1日(日)

ロシア軍の死者、侵略開始以降「27万人超」ウクライナ軍発表/米政府閉鎖、回避 つなぎ予算、土壇場で成立/モルディブ大統領選、親中派が勝利/細田氏議長辞任,自民関係者衝撃 

●ロシア連邦政府は30日までに、国防費を今年の約1.7倍に増額する2024年予算案を連邦議会に提出した。国防費は予算案の約29%、国内総生産(GDP)の6%に相当するとの報道。

★印象では,戦時非常事態の国家状況です・・・

《R5(2023)年9月21日~30

R(2023)年9月30日(土)

パキスタンで爆弾テロ相次ぎ、57人死亡/中国大型連休 海外旅行先は日本が1番人気/英検、31年ぶりに級を新設 準2級と2級の間 25年度から導入

●文化庁調査,必要な生活情報の入手先「スマホ」7割超 「新聞」初めて半数下回る。複数回答での調査

▽テレビ:75%

▽スマートフォンや携帯電話:72%

▽電子版を含めた新聞:45%

▽パソコンが26%  との報道。

テレビが多い印象ですが,「生活情報」という面では,まだ,そうなのかも・・・

R(2023)年9月29日(金)

アメリカ政府機関、一部閉鎖の恐れ 予算めぐる議会の審議が難航/中国恒大株、再び取引停止 債務再編巡る懸念高まる/臨時国会10月20日召集へ

●アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフ「共和国」が消滅へ向かうとの報道。

ソ連邦の崩壊により独立化した国々と周辺国との関係で,さらにロシア連邦の影響力の低下が具現化しつつある印象です・・・・

R(2023)年9月28日(木)

ナワリヌイ氏の懲役19年確定/巨大ブラックホールが自転,新証拠/水俣病第2次訴訟 原告 128人全員を水俣病と認定

●ウクライナ侵攻を理由に、昨年4月に国連人権理事会から事実上追放されたロシアが、同理事会への復帰を模索している。人権理事会の理事国になるには、国連総会の投票で過半数の獲得が必要との報道。

国際舞台での「復権」確保の動きだと思われますが,国際社会の動向の一端を示すことになるのかも・・・・

R(2023)年9月27日(水)

「日中韓サミット」 韓国が12月開催を日本と中国に打診/避難始めたアルメニア系住民「悪夢だった」「埋葬場所ないほどの死者」/南シナ海で「障害物」撤去に中国政府「フィリピンに忠告する」

●ロシア国防省は26日、ショイグ国防相らが出席した会議に、ウクライナ軍が死亡したと発表したロシア黒海艦隊のソコロフ司令官がオンライン参加しているように見える映像を公開した。映像姿は確認できるが、発言はなかったとの報道。

ニュースで流れていた映像では表情の変化も読み取れませんでしたが・・・・

R(2023)年9月26日(火)

ウクライナ,22日の攻撃でロシア黒海艦隊司令官死亡/岸田首相が新たな経済政策の五つの方針表明/学校給食停止のホーユー(広島)、破産手続き開始

●英紙フィナンシャル・タイムズは、ロシアは制裁にもかかわらず、原油供給量を今春に50%増やした。EUなどによる上限設定も,原油価格の恒常的な上昇と自国産原油の割引率低下により、ロシアの石油収入は増加する可能性が高いとした。8月のロシア産原油の海上輸送のほぼ4分の3が欧米の保険に加入せずに輸送されたとの報道。

資源と軍事力を持つ国に対しての経済封鎖が成り立ちにくい構図が示されている印象です・・・

R(2023)年9月25日(月)

日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」/環境保護団体が予告通りベルリン・マラソンを妨害/「年収の壁」130万円超え2年連続まで扶養OK 10月から 政府方針

●ウクライナ、軍の動員対象拡大 人員不足、女性医師も動員に備える。政府は国民に動揺が広がらないよう「即時動員を意味するものではない」と説明しているとの報道。

多くの死傷者が出ている現状からは,考えられる体制づくりとは思えますが・・・

R(2023)年9月24日(日)

共和強硬派が予算拒絶で米「政府閉鎖」の恐れ/処理水放出1か月 中国の日本産水産物の輸入停止 影響広がる/ヤマト、配達員3万人委託を終了 24年度末までに

●セバストポリで22日のウクライナ軍によるロシア黒海艦隊司令部への攻撃で、23日、「幹部を含む数十人が死傷した」との報道。

ロシア側の説明と大きく異なり,セバストポリの軍事中枢部に与えた影響は大きいと思われますが・・・

R(2023)年9月23日(土)

ウクライナ軍装甲車、ロシア防衛線を突破/クリミア海軍司令部にミサイル攻撃/熊本県内の男性、日本脳炎に感染 2023年で全国初の確認

● バイデン政権は、ウクライナに長距離ミサイルシステム「ATACMS」を少数提供することで合意した。ゼレンスキー大統領からの提供要請に応えたものとの報道。

会談の時には,「今回,見送った」と伝えられていた。戦局に与える影響が大きいと言われていますが・・・

R(2023)年9月22日(金)

米ウクライナ首脳が会談 追加軍事支援を発表/ロシア,21日にウクライナを大規模空爆 エネルギー施設に被害/東京五輪談合、組織委元次長に懲役2年求刑

●ポーランドのモラウィエツキ首相は20日、「ウクライナへの武器供与をやめる」と述べた。ゼレンスキー大統領が19日の国連演説で、ポーランドなどによるウクライナ産穀物の輸入規制を批判したことに反発したとの報道。 

状況的に,ウクライナ支援国の「結束」が乱れることの影響は大きいだろうと思えますが・・・

R(2023)年9月21日(木)

プーチン大統領 10月に訪中明言/ナゴルノカラバフで停戦決定/赤木さんが控訴 森友公文書改竄/国連演説、首相、処理水放出触れず中国刺激を回避 

●国連の安全保障理事会は20日、ウクライナ情勢と国連憲章についての首脳級会合を開いた。ゼレンスキー大統領が演説し、「人類はもはや、国家の主権を守るために国連に期待できない」と述べ、拒否権を持つ大国間の対立を背景に機能不全に陥っている安保理の改革を訴えたとの報道。

★国際紛争を解決する叡智であったはずの国連が機能不全の状態となって久しい・・打開のチャンスとなり得るか・・・

《R5(2023)年9月11日~20

R(2023)年9月20日(水)

アゼルバイジャン、アルメニアとの係争地で新たな軍事作戦開始/欧州に移民殺到、EU苦慮/日本大使館に40万件の迷惑電話 北京、処理水放出3週間余り/コロナワクチン、政府が8630万回分を廃棄へ 

●ゼレンスキー大統領は19日午後(日本時間20日未明)、国連総会で一般討論演説を行った。「戦争犯罪は処罰され、送還された人々は家に戻り、占領者は自分の土地に戻らなければならない。私たちはそれを達成するために団結しなければならない」と述べ、共にロシアに立ち向かうよう各国に訴えかけたとの報道。

この事実の大事さとともに,各国の受けとめについても留意・分析が必要な状況だと思われます・・・

R(2023)年9月19日(火)

ウクライナ政府、国防次官6人全員を解任/アメリカとイラン「囚人交換」成立、それぞれ5人解放/ゴーン被告、「名誉傷つけられた」と日産側に1470億円賠償請求 

●ゼレンスキー大統領は18日、国連総会に出席するため、アメリカ・ニューヨークに到着。侵攻後、国連総会に対面で出席するのは初めてで、19日には一般討論演説に臨む予定です。20日には「ウクライナの平和と安全」をテーマにした安全保障理事会の会合にも出席。21日に首都ワシントンでバイデン大統領とも会談する予定との報道。

★この一連の動きが,どのような影響・成果につながるのか,気になるところです・・・

R(2023)年9月18日(月)敬老の日

尖閣諸島近くのEEZ内、中国が新たに海洋調査ブイ/リビア,人的被害の全容把握困難 死亡・不明1万3000人以上/「10人に1人が80歳以上に」65歳以上の高齢者は1950年以降初減少も3623万人で割合は過去最高 

●ウクライナ国防省情報総局の報道官は16日、プーチン大統領の忠実な配下ともされる同国チェチェン共和国のカドイロフ首長が重病に陥っていると主張したとの報道。

プーチン大統領にとって,影響が大きいのか,何に繋がるのか,注視が必要な事態になるのかどうか・・・

R(2023)年9月17日(日)

バイデン氏、21日にゼレンスキー氏とホワイトハウスで会談/中国政府、EVメーカーに「国産部品」使用指示/コロナ医療治療薬,最大9000円自己負担

●英国防省は16日、ロシア軍が今冬にウクライナの電力インフラを攻撃するため巡航ミサイルを備蓄している可能性があると分析した。ロシア軍は昨冬も同様にインフラを破壊。その後、巡航ミサイルの生産を増強する一方で、発射を減らしていると指摘したとの報道。

長期化の見通しの中,相互に,冬季への対策・対応が練られている印象ですが・・・

R(2023)年9月16日(土)

15日ウクライナ軍、バフムト近郊の集落奪還と発表/米政府が新たな対ロシア制裁を発表 150以上の個人や団体が対象/インフル & コロナ感染拡大 季節外れの流行 W感染リスクも

●ロシア空軍の戦闘機が昨年9月、イギリス空軍の黒海偵察機への攻撃許可が下りたと思い、撃墜を試みていたことが明らかになった。実際のロシア機の通話記録は、最初の1発は不具合で発射されたのではなく、実際にイギリス機を狙ったものの標的を外したのだと示しているという。2発目は単に翼から落下しただけとの報道。

軍事的な緊張感が高まっている時に,思いもよらない事案の生起により大きな事案へと拡大していくケースは多くありますが・・・

R(2023)年9月15日(金)

拘束中のスーチー氏、体調悪化か/リビア洪水の死者1万人超える 行方不明者は約2万人/バイデン大統領次男、銃所持関連で起訴/森友公文書改ざん 赤木さんの訴え退けられる

●ウクライナ軍は13日にクリミア半島で軍港に大規模攻撃を仕掛けていたのに続いて,14日ドローンとミサイルによる攻撃を行い、ロシアの防空システムを破壊したとの報道。

ロシア占領の象徴のクリミア半島への攻撃の次元が多様になってきている印象です・・・

R(2023)年9月14日(木)

ウクライナ、セバストポリの艦船修理工場に大規模攻撃/リビア洪水死者7200人 停電や断水、救助難航/第2次岸田再改造内閣,防衛・少子化財源が焦点,物価高・マイナも対応急務 

●プーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記は13日、露極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で会談した。正恩氏は冒頭で、ウクライナ侵略を続けるプーチン氏の「全ての決定を支持する」と強調。会談では、宇宙開発でロシアが北朝鮮を支援することで合意。軍事協力も議題となり、北朝鮮からロシアへの武器供与などで合意があった可能性が高いとの報道。

推測される内容では,安保理決議に反する可能性が高く,ロシアの窮鼠感が際立つ印象です・・・

R(2023)年9月13日(水)

金正恩総書記,宇宙基地でプーチン氏と会談か/リビア洪水北東部で壊滅的被害,5千人超死亡1万人不明か/中国,IAEAの処理水監視を批判

●ウクライナ国防省は11日、ウクライナ軍がオデーサとクリミア半島の間の黒海に位置する複数のガスや石油の採掘施設「ボイコ・タワーズ」を奪還したと発表し。これらの施設はロシア軍が2015年から占拠し、さらに去年2月のウクライナ侵攻以降、ロシア軍がヘリコプターの発着場として使ったり、レーダーを配備して使っていたとの報道。

こうした一つ一つの施設・地点を奪還して黒海の影響領域を広めることが「前進」なのだろうと思います・・・

R(2023)年9月12日(火)

金正恩総書記近くロシア訪問 両国が発表/中国のスパイか、英議会調査員を逮捕/小渕優子氏は選対委員長、松野官房長官は続投

●ロシア統一地方選、政権与党圧勝,人権団体は不正指摘。ロシア大統領府は、世論調査などでプーチン大統領が国内で群を抜いて人気のある政治家であることが示されている。選挙は自由で公正だとの見解を示している,との報道。

歪んだ政権の根幹は,歪んだ選挙制度と,長年の思想コントロールの影響下で歪んだ国民意識・・変わり目は起き得るのか・・・

R(2023)年9月11日(月)

モロッコ地震、4カ国に限って救助隊を受け入れ 死者は2122人に/処理水放出「計画通り」 松野官房長官/内閣改造、本格的な調整へ

●ロシア・北朝鮮国境の駅は厳戒態勢 金正恩総書記近く到着か,プーチン大統領は11日、東方経済フォーラムが開かれている極東ウラジオストクに到着したとの報道。 

なかば,国際的な孤立状況にありながら,軍事的に危険な要素を持つ2国の結びつきが強くなると,どこに,どう影響することになるのか・・・

《R5(2023)年9月1日~10

 R(2023)年9月10日(日)

2000人超死亡モロッコ大地震  救助難航で被害拡大/中国首相が処理水めぐり日本批判せず G20サミット

●インドでのG20サミットに出席したイタリア・中国両首相は9日に会談し、メローニ首相がイタリアの離脱方針を李首相に語ったとの報道。

中国の大きな政策が破綻しつつある印象に繋がるかのかも・・・

R(2023)年9月9日(土)

ロシア,ウクライナ4州で「偽りの選挙」実効支配の既成事実化/コロナ新変異株BA.2.86 少数の感染者が発生しただけで世界中が注目/インフルエンザの流行続く,収束せず次のシーズン入り

●プーチン大統領の欠席(リモート不参加)に続いて,習近平主席もG20サミットを欠席。先日のBRICSには参加していたので,様々な憶測が出ているとの報道。

中国とインドとの関係も含め,20ヶ国の中での力学など,中国にとって利益が大きく居心地が良い環境になならないのかも・・・

R(2023)年9月8日(金)

米国の劣化ウラン弾の供与は「犯罪行為」ロシアが主張/河井元法相、買収原資は安倍政権中枢から6700万円思わせるメモ,自宅から検察押収

●中国遼寧省大連で「日本人の入店お断り」との張り紙をした焼き肉店に当局が撤去を求めたことが中国の交流サイト(SNS)で注目されている。処理水海洋放出開始から2週間。当局は日本への嫌がらせを容認してガス抜きを図る一方、反日感情の過熱は抑え込もうとしているとの見方もあるの報道。

★日本批判,反日を煽りながら,エスカレートするのを制御しようと姿勢から見えてくるものは・・・

R(2023)年9月7日(木)

中国、政府職員のiPhone業務使用を禁止/H2A打ち上げ成功 探査機SLIM搭載、日本初の月面着陸なるか/秋本真利衆議院議員を受託収賄容疑で逮捕

●ゼレンスキー大統領は6日、前線に近い東部ドネツク州コンスタンチノフカでロシアの攻撃があり、市場や薬局などが被害を受けたと明らかにした。また,オデッサ州のキペル知事によれば、5日夜から6日未明にかけドナウ川河口に近い港湾都市のイズマイルが約3時間にわたりロシア軍のドローン攻撃を受け、農業関連企業の従業員1人が死亡した。ウクライナ経済に打撃を与えたいロシアは、ドナウ川の輸出ルートに執拗な攻撃を続けているとの報道。

ウクライナ軍側の攻撃が軍事関連施設に限定されているのに対して,ロシア軍の攻撃目標自体が市民や経済活動施設であることの対比構造が物語ることが,象徴的なように思えます・・・

R(2023)年9月6日(水)

フランスのいじめ厳罰化「加害者を転校させる」/性犯罪、確認は前科のみ 日本版DBS 

●2022年のクラスター弾による死傷者が8カ国で1172人に上り、10年にクラスター弾禁止条約(オスロ条約)が発効後の年間被害としては過去最悪になった。うち916人(死者312人、負傷者604人)は、ロシアが侵攻したウクライナに集中しているとの報道。

他の爆弾も同じだが,クラスター爆弾の使用はより痛ましい印象です。が,ウクライナがクラスター爆弾を使用すると騒いだマスコミは,ロシア軍の使用を対比的にきちんと説明した印象はあまり在りませんでしたが・・・

R(2023)年9月5日(火)

食料輸出協定、復帰へ進展なし プーチン氏とエルドアン氏の首脳会談/ロシアが中国・北朝鮮と合同軍事演習を提案/旧統一教会,質問権行使に回答拒否100項目以上 

●ロシア軍の「第1防衛線」突破か、ウクライナ軍将官ら主張。ザポリッジャ市の南東約56キロにある小さな村ロボティネ周辺で橋頭堡か,ロボティネの東のより大きな村ヴェルボヴェの端で戦闘が起きていると報告もあるとの報道。

実際の攻防状況は不明ながらも,報道からは南進が進んでいる気配がありそうですが・・・

R(2023)年9月4日(月)

トランプ氏起訴で支持拡大 米紙世論調査/2日未明,北朝鮮「長距離巡航ミサイル」2発発射

● ゼレンスキー大統領はレズニコフ国防相を更迭する意向を明らかにした。国防省が軍需品を不当な高値で購入していたとの疑惑を受けての決定との報道。

★旧ソ連から分離独立した国の多くは,汚職・行政腐敗の根が深いと言われています。まさに,「根が深い」のでしょうね・・・

R(2023)年9月3日(日)

ゼレンスキー大統領、国連安保理の会合に対面出席の見込み/旧統一教会への解散命令、請求の方針 10月中旬で調整/イタリア外相,「一帯一路」離脱検討

●ノーベル財団は2日、12月10日に開かれる授賞式と晩さん会について、ロシアと同盟国ベラルーシの大使は昨年に続き呼ばないと表明した。財団は8月31日、「全ての大使を呼ぶ」と発表したが、世論の反発を受けて撤回したとの報道。

理念的なことと,国際的な動向に係る実際的な見極め力の在り方・難しさを表すのか,単なる判断力の拙さなのか・・・

R(2023)年9月2日(土)

◇ロシアがICBM「サルマト」を実戦配備/韓国世論調査1日、原発処理水海洋放出75%が「心配だ」と回答/過去126年で最も暑い夏

●野村農水相が福島第一原発の処理水をめぐり「汚染水」と発言,中国が全面的に禁輸措置をした時も「想定外だった」と発言。岸田首相は農水相の更迭否定,「対策に全力尽くすことで信頼挽回を」と述べたとの報道。

国難が続き,まさに焦点化している領域の関係大臣があまりに緊張感に欠ける対応力・・今までも何度も見てきましたが・・・「日本社会全体のぬるさ・甘さ・緩やかさの類の凝縮」だといつも感じています・・・

R(2023)年9月1日(金)

訪日旅行キャンセル、広がる中国/今日,防災の日/今日,感染症対応の司令塔「危機管理統括庁」発足

●ウクライナ軍は27日夜,段ボールで作られたドローン16機を出動させロシア軍機5機などを攻撃し、戦闘機「スホイ30」や「ミグ29」に体当たりした。出撃したドローン16機のうち、ロシア側に迎撃されたのは3機に留まっています。使われたドローンは、オーストラリアの会社から提供された使い捨ての段ボール製のものとの報道。

★歴史的に戦争が多くの技術・発想の進歩をもたらしてきていますが,低価格で輸送コストも低く探知されにくい段ボール製がドローンが高価な戦闘機に損傷を与える事実は驚きです・・・

《R5(2023)年8月21日~31

R(2023)年8月31日(木)

中国不動産業碧桂園、1兆円弱赤字、債務に懸念/30日夜,北朝鮮が「弾道ミサイルの可能性があるもの」発射/そごう・西武労組がスト突入 西武池袋本店

●29日深夜から30日未明にかけて、ロシア北西部プスコフ州やウクライナ国境の西部ブリャンスク州、モスクワ州など計6州にウクライナの無人機(ドローン)攻撃があった。侵攻開始以来、ロシア領内に向けられた無人機攻撃としては最大規模とみられるとの報道。

実際にロシア国内の「危険度」が高まることが,国民にどのような影響を及ぼすのか,読みにくい国家状況だと思われますが・・・

R(2023)年8月30日(水)

中国、日本製品の不買拡大 旅行キャンセル相次ぐ/プリゴジン氏の葬儀 非公開で実施/首相、ウクライナ支援の継続伝達 ゼレンスキー大統領と電話会談

●英国防省は29日、ウクライナに侵攻するロシア兵の給与水準をめぐり、下級兵士でもロシアの全国平均の2・7倍以上の月給が支払われていると指摘。こうした好条件が同国の貧困地域の出身者を引きつけている可能性が高いと分析しているとの報道。

ロシア政権が「国を挙げて」ウクライナ侵攻に邁進する構造が表れている印象です・・・

R(2023)年8月29日(火)

中国からの嫌がらせ電話、自治体・企業から警察に被害相談225件…最多は福島県警/教員の働き方をめぐり、中教審が緊急提言/9月に入っても猛暑続く予報

●ウクライナのマリャル国防次官は28日、南部ザポリージャ州で、軍が要衝メリトポリにつながる集落「ロボティネ」を奪還したと明らかにした。事実であれば、ウクライナ軍がロシア軍の強固な防衛ラインの一部を突破したことになり、マリャル次官は「さらに進軍している」としているが、ロシア側は集落の奪還を否定しているとの報道。

激戦の攻防が続いている印象ですが,まだまだ,途中経過なのだろうと思います・・・

R(2023)年8月28日(月)

プリゴジン氏死亡確認 DNA型鑑定/大英博物館、盗難品は約2000点/中国で現地の日本人学校に“投石”も/処理水放出「評価」49% 毎日新聞世論調査

●スコットランドのネス湖で未確認生物「ネッシー」の半世紀ぶりとなる大規模捜索が始まり、国内外から多くのボランティアハンターが集結。26日に始まった「ネッシー」の大規模捜索は博物館などが企画したもので、2日間でおよそ200人のボランティア“ネッシー・ハンター”が集まる予定との報道。

こうした動向は,「楽しい話題」の類だと思います・・・・

R(2023)年8月27日(日)

◇ウクライナ、ロシアの防衛線突破か 米報道/北京の大使館 コンサートを延期/公明・山口代表が訪中延期

●習近平政権が、中国の交流サイト(SNS)で処理水放出に「心配はいらない」と表明した投稿を削除さしている。外務省は26日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、中国からとみられる電話や嫌がらせが多数発生しているとして中国側へ「極めて遺憾で憂慮している」と伝えた。中国の動画投稿アプリでは日本へ抗議の電話をするよう呼びかけられているとの報道。

根拠のない輸入停止に加えて,扇動的な動きをしている現状をきちんと把握し,指摘しておくことが大事なことだと思います・・・・

R(2023)年8月26日(土)

FRB議長「利上げ用意ある」/中国全面禁輸,政府は水産業界へ救済検討/プーチン氏、G20サミット対面参加は見送り

●大阪府が25日の戦略本部会議で、私立高校の授業料を完全無償化する制度案をまとめた。入学金や制服代など必要な費用はあるものの授業料負担はゼロとなるとの報道。

そもそもの公立・私立の歴史的経緯や現在的な意義の捉え方,阪府から他県に通う生徒に,大阪府に他県から通う生徒・・・大阪府の取り組みが「好事例の先例」となるのか,「独善的な歪んだ失敗政策」になるのか・・公教育の在り方としてはバランスが悪いように思えますが・・・・

R(2023)年8月25日(金)

BRICS加盟国が拡大、11カ国に/中国が日本の水産品を全面禁輸/処理水放出開始

●ウクライナ軍、クリミア半島に一時上陸か,半島西端タルハントゥト岬近くで24日午前5時ごろ爆発音が響いた。岬にはロシア空軍の通信技術部隊基地や防空システムのレーダー拠点があるとの報道。

クリミア半島に,直接的にウクライナ軍が入り込むことになった影響は大きいように思えますが・・・・

R(2023)年8月24日(木)

午前4時前,北朝鮮 「偵察衛星」打ち上げ失敗/ウクライナ侵攻1年半,反攻は「第2局面」か?

●23日、モスクワからサンクトペテルブルクに向かっていた自家用ジェット機が北西部のトベリ州で墜落。プリゴジン氏に近いとみられるテレグラムのチャンネルは、日本時間の24日朝早く「プリゴジン氏が死亡した」と伝えたとの報道。

ロシア軍による撃墜の報道や,プーチン大統領の関与などの諸報道が出ている状況のようですが・・・

R(2023)年8月23日(水)

処理水,中国、大使呼び放出抗議 香港、10都県水産物禁止/21年の所得格差、依然大きく過去最大だった14年とほぼ同水準

●ロシア・中国・インド・ブラジル・南アフリカ5か国でつくるBRICS首脳会議始まる。ドルに頼らない貿易促進など議論の見通し。現在、世界の人口のおよそ40%、GDPのおよそ4分の1を占めているとの報道。

思惑がかなり異なる国々の「協調路線」が,どの領域において,どの程度に深まるか深まらないかは,国際社会への影響が大きいと思われますが・・・・

R(2023)年8月22日(火)

北朝鮮が24日午前0時以降に“衛星ロケット”発射通告/カナダ山火事、焼失は過去最悪 日本の国土面積の37%/処理水の海洋放出、24日にも開始へ

●ロシアの独立系メディア「モスクワ・タイムズ」は20日、北西部ノブゴロド州の軍用飛行場で19日にあったドローン攻撃をめぐり、ウクライナが初めて核兵器搭載可能なロシアの戦略爆撃機を完全に破壊したと報じたとの報道。

ノブゴロド州はウクライナからはかなりの距離があり,格別の機種が破壊されたことを含め,ロシア側のドローン対応への影響が大きいと思われます・・・・

R(2023)年8月21日(月)

処理水、中ロは大気放出検討要求/ハワイ山火事、SNSのフェイク情報拡散に知事激怒/中小企業倒産、コロナ下より増

●ゼレンスキー大統領は19日、訪問先のスウェーデンでクリステション首相と会談。「前線で必要とされている」スウェーデン製の先進兵器CV90歩兵戦闘車をウクライナ国内で生産することで合意したと明らかにしたとの報道。

★今回の反攻への寄与だけでなく,その後のウクライナの在り方の方向性にも関連する印象ですが・・・・

《R5(2023)年8月11日~20

R(2023)年8月20日(日)

クリミア橋爆破、ウクライナ保安局長官自ら関与/漁業者、放出「反対」崩さず 首相直談判へ

●ウクライナ内務省は19日、北部チェルニヒウ中心部にロシア軍のミサイルが着弾し、6歳の子供を含む7人が死亡、90人が負傷したと明らかにした。負傷者のうち12人が子供、10人が警官で,ミサイルが撃ち込まれた時は人々が教会へ向かう途中だったとの報道。

一般市民・子どもたちが想定される場所にミサイル・・・根幹的にロシア軍の非人間性が端的に現れていると思います・・・・

R(2023)年8月19日(土)

米、デンマークなどからウクライナへのF16供与/モスクワで18日未明、ドローンによる攻撃があり、中心部の施設に被害/中国の恒大集団48兆円負債,破産申請/山口・上関町の中間貯蔵施設調査受け入れ

●米CBSニュースは18日、ウクライナ軍が反攻の主軸である南部ザポロジエ州で露軍の地雷原を突破し、同州の都市トクマクを占領している露軍の第1防衛線と交戦を始めたもようだとする米当局者の見解を伝えた。トクマクはアゾフ海沿岸地域の主要都市メリトポリへの進出ルート上にあるとの報道。

この反攻ルートの成否が,全体にも大きく影響するのでは・・と言われていますが・・・・

R(2023)年8月18日(金)

ベラルーシ大統領 中国国防相と会談 連携を強調/北朝鮮にICBM発射の兆候 日米韓首脳会談を前に/7月の首都圏新築マンション平均価格9940万円 東京23区は1億3340万円

●英国国防省は16日、ロシア軍がイラン製を基にして国産の無人機の配備を始めていると指摘。「ロシアは数か月以内に無人機の自給自足を目指している可能性が高い」と分析。一方、ゼレンスキー大統領も16日に投稿した動画で「無人機の製造を大きく増やしている。無人機は最前線での『目』でありわれわれを守っている」と述べて無人機の製造を強化する方針を示したとの報道。

★国家の軍隊の「武力行使」の在り方が,質的に大きく変容しつつあります・・・・

R(2023)年8月17日(木)

日米韓、ホットライン開設 緊急時に備え/円一段安、1ドル146円台/半導体投資呼び込みへ、UAEファンドと近く協議

●ウクライナのマリャル国防次官は16日、自国軍が東部ドネツク(Donetsk)州の前線に位置する集落ウロジャイネを奪還したと発表した。ウロジャイネ村は,要衝メリトポリに繋がるところに位置しているとの報道。

反攻遅延の報道と,一歩一歩前進している報道との混在が続いていますが・・・・

R(2023)年8月16日(水)

日米韓外相、対北朝鮮で結束 首脳会談控え論点確認/実質GDP年率6・0%増、3四半期連続プラス/日大アメフト部員逮捕、調査委設置へ「空白の12日間」

●米南部ジョージア州の大陪審は14日,2020年大統領選で敗れたトランプ前大統領が結果を覆そうとして、同州の票集計作業に干渉した疑惑を巡り、トランプ氏を起訴した。今回ので4度目の起訴となるとの報道。

米国が法治国家であることの大事な証明の一つになると思いますが,それでもトランプ支持者が多いことの不思議さはあります・・・・

R(2023)年8月15日(火)

終戦から78年 終戦の日/米、クアッド「参加国拡大なし」/台風7号 上陸し近畿地方を北上

●ウクライナ軍報道官は13日、同国軍部隊が南部ヘルソン州のドニエプル川東岸地域に進出し、露軍への攻撃作戦を実施していると明らかにした。米シンクタンク「戦争研究所」も8日以降、同川東岸にウクライナ軍が進出したとみられると分析していたとの報道。

★本格ルートの構築か,ロシア軍に対する陽動作戦か,注目されるところだと思います・・・・

R(2023)年8月14日(月)

ハワイ山火事、死者93人過去100年で最悪/極超音速兵器を迎撃する新型ミサイル、日米が共同開発

●ウクライナ検察当局は12日、ロシアによる侵攻で死亡した子供の数が500人に上ったと明らかにした。負傷者は1100人近いとの報道。

侵攻による直接的な犠牲者・・把握できていない死者も多いとされ悲劇・惨劇の典型だと思います・・・・

R(2023)年8月13日(日)

ハワイ 山火事の死者80人に 2200棟以上の建物が損壊/ウクライナ侵攻が影を落としたNPT準備委 3年後の会議に向け暗雲/悪質な「虫捕り」各地で横行…樹木に傷、照明機材で大量捕獲

●ロシア国防省は12日、クリミアとロシアを結ぶ橋に対しミサイル攻撃が仕掛けられたものの迎撃したと発表した。さらに同じ12日の未明にはクリミア半島の施設に対し無人機20機による攻撃が仕掛けられたもののすべて阻止したと発表したとの報道。

東部・南部戦線が膠着している状況での,「大きな成果」につながる攻撃が企画されているい印象ですが・・・・

R(2023)年8月12日(土)

NPT準備委、議長総括を公式文書とせず/円下落、一時145円台/お盆休みガソリン価格高騰200円超

●プーチン氏邸宅から6.5kmの倉庫で火災 ロシア、首都近郊が不穏,9・10日に続いて11日も無人機(ドローン)飛来との報道。

★どの程度の情報として国内に伝えられているか分かりませんが,モスクワ市民・ロシア国民の認識具合が気になるところです・・・・

R(2023)年8月11日(金)

日米韓首脳会談、毎年定例開催へ/ハワイ州マウイ島などで大規模な森林火災、少なくとも36人死亡/台風7号、お盆に列島接近か…高速通行止めや新幹線計画運休の可能性も

●9日,モスクワ郊外の工場で起きた大規模な爆発を巡り、ロシアの独立系メディアは、工場では新型爆撃機の開発が行われていたと報じたとの報道。 

工場内事故の可能性,他者からの攻撃の可能性・・何の工場だったのか・・事実なのか,為にする偽情報なのか・・・・

《R5(2023)年8月1日~10

 

R(2023)年8月10日(木)

日本への団体旅行を中国政府が解禁 約3年半ぶり/エクアドルの大統領候補、射殺される 選挙集会に参加中/“年収の壁”,10月から適用できるよう調整

●モスクワでは9日から10日にかけて、工場の爆発や幹線道路沿いの火災、無人機(ドローン)攻撃が相次いで伝えられた。60人以上が死傷との情報もあるが,無人機攻撃などとの関係は不明との報道。

今の状況で,モスクワでドローン・爆発などが取り沙汰されることで,市民感覚に大きな影響が出ているのではなかろうかと思えますが・・・・

R(2023)年8月9日(水)

長崎 原爆投下から78年/ゼレンスキー氏の暗殺計画で女1人を拘束/ウクライナ住宅にミサイル,74人以上死傷/中国の原発、処理水トリチウム7割で上限超え/熱中症の救急搬送が2週連続で1万人超

●ロシア政府は7日、9月に始まる新年度に向けて、同国軍とウクライナ侵攻を称賛する新しい歴史教科書を公開。目的は「侵攻の狙いを生徒に伝える」ことにあり、「任務は非軍事化と非ナチス化だと納得してもらう」内容になっているとしたとの報道。

かっての日本と同様に,ロシア以外の多くの国の人々からすると,「歪んだ姿」の象徴的な事案の一つだろうと思われます・・・・

R(2023)年8月8日(火)

北朝鮮ハッカー、ロシア・ミサイル会社に侵入 友好国も標的/プーチン大統領、ロシア製無人機の増産指示/マイナンバー 障害者手帳の情報ひも付け 約2割 適切でない作業

●親ウクライナ派ハッカー、モスクワ市登録局のHPに侵入し,市内の不動産や建物に関する情報,建物の設計図や通信に関する情報などをウクライナ国防軍に転送したとの報道。

情報戦の一端を垣間見ることができる報道だと思います・・・・

R(2023)年8月7日(月)

昼間は異例,ロシア国防省、モスクワに向け飛来の“ウクライナの無人機”撃墜を発表/甲子園,開幕2試合連続でクーリングタイム直後に選手に体調異変

●東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について、政府は18日の米、韓両国との首脳会談後に放出時期を決める方向で調整に入ったとの報道。

★様々な要素が関わり合って大きな「政治課題・外交課題」となっているテーマについて,何を調整し,どのような判断になるのか,注目されるところです・・・・

R(2023)年8月6日(日)

◇5日、クリミア近海のケルチ海峡で、ロシアの貨物船が水上無人艇の攻撃を受けた。「クリミア大橋」の通行も一時遮断されたという。4日には露南部ノボロシスク港近くで露軍の大型揚陸艦が破損。ウライナが無人機を使って、クリミアや露本土への集中攻撃を行っている可能性があるとの報道。

焦点化するクリミア半島・・周辺含めて,ウクライナからの「直接攻撃」の頻度が上がることが,どんな影響を及ぼすことになるのか・・・・

R(2023)年8月5日(土)

ロシア大型揚陸艦、水上ドローンで損傷か/ロシアで徴兵事務所に放火相次ぐ/岸田首相、来秋の保険証廃止は「点検作業を見て判断」/日大アメフト部、昨春から大麻使用情報

●プーチン大統領は4日、徴兵の対象年齢上限を27歳から30歳に引き上げる法律に署名。同時に、招集令状が出された者の出国を禁じる法律にも署名したとの報道。

ロシア軍状況,国内状況から見ると,該当者が多く国外に出た経緯を反映した動きを取らざるを得ない状況になっている印象です・・・・

R(2023)年8月4日(金)

トランプ氏、3度目起訴も無罪主張/韓国政府,トリチウム排出「日本より多いのは事実」/若者に広がる大麻の誤った認識/韓国,世界ボーイスカウト・ガールスカウト大会開幕イベントで100人超が熱中症

●ウクライナの戦争犯罪調査部局は2日、ロシアの侵略が始まって以降、殺害された民間人は約1万749人で、負傷者は1万5599人に達したと報告。犠牲者の中には子ども499人が含まれるとの報道。

単純に言えば,ロシアが軍事侵攻しなければ奪われなかった一人ひとりの命・・・・

R(2023)年8月3日(木)

プーチン大統領のトルコ訪問、首脳会談を準備か/生成AIの偽情報対策、デジタル発信者情報など新技術の活用をG7に提言へ/資格確認書、有効期限を柔軟化 保険証廃止延期せず

●台風5号に伴う中国豪雨、中国メディアによると被災者は全土で計300万人以上。家屋・農作物への被害が深刻化。北京市ではこの140年で最多の降水量を記録したとの報道。

停滞化が言われている中国経済に,大きな痛手となる可能性がありそうですが・・・・

R(2023)年8月2日(水)

がんの経済損失、国内で年2兆8600億円/損保業界、保険料の事前調整疑いが拡大,カルテルの可能性も/熱中症で先週1週間に全国で1万1765人が救急搬送

●2021年1月の連邦議会襲撃事件を巡り,1日,連邦司法当局の捜査を受けていたトランプ前大統領が起訴されたとの報道。

「米国の民主主義」自体が根幹から問われている裁判が,まずは起訴にまで辿り着けたことは,大事なことだと思います・・・・

R(2023)年8月1日(火)

NPT準備委,福島第一原発の処理水放出をめぐり、日中代表が異例の応酬/中国,半導体材料の輸出規制をきょう開始/来秋のマイナカードと保険証一体化,1年延期も視野に/トヨタ自動車 今年4~6月期決算で営業利益が1兆円超

●モスクワがウクライナの無人機に攻撃されることが増えつつあるが,モスクワや近郊でパニックが広がっているわけではないようだ。その理由の一つに,「はっきりしたことが知らされていないからだ。」ということがあるとの報道。

★歪んだプーチン政権を支持するロシア国民の構図・理由など,分かりにくいことが多い印象です・・・・

《R5(2023)年7月21日~31

R(2023)年7月31日(月)

ザポリージャ原発4号機、高温停止状態に/パキスタンで自爆攻撃、44人死亡/広島サミットでのG7首脳資料館訪問、被爆者6割超「評価」

●ロシア国防省は30日未明、モスクワがウクライナの無人機3機に攻撃されたと明らかにした。うち1機は郊外で撃ち落とし、残り2機は制圧したがオフィスビルに衝突したとの報道。

国防省がモスクワへの攻撃が現実に起きていることを認めることが広がりつつあるようです・・・・

R(2023)年7月30日(日)

ウクライナ軍が北朝鮮製の武器使用,ロシアから「奪った」?/首相、健康保険証の廃止延期も視野/自治体貸し出しのパルスオキシメーター、全国で30万個が未返却

●ウクライナ問題を巡るアフリカ7カ国首脳らとプーチン氏の協議の場で28日,南ア大統領は穀物合意再開を要請。 ロシアの無償提供に対し,「物乞いでない」と述べたとの報道。

ロシアの食糧を外交に使う動きを,「当該国」側が批判的に捉えている構図が顕在化した印象ですが・・・・

R(2023)年7月29日(土)

「台湾と断交」条件に投資申し出る中国,グアテマラ大統領拒否/公立の小中高校 昨年度「精神疾患」理由の離職教員数が過去最多/資格確認書「期限1年」見直しへ マイナ保険証の未取得者

●ロシア・アフリカサミット開幕も首脳級の参加は17カ国のみで,プーチン大統領は27日,アフリカ諸国で食料危機の懸念が高まっているのはすべて西側諸国のせいだとしてアフリカの6カ国に対して最大5万トンの穀物を無償で提供すると述べたとの報道。

食糧危機状況を自ら作り出しておいて,外交を「食料で得る」姿勢に,多くの国々は気付いているようですが・・・・

R(2023)年7月28日(金)

7月、史上最も暑い月に 国連総長「地球沸騰化」と警告/ロシア、国際刑事裁判所の赤根智子裁判官を指名手配/国交省がビッグモーターに立ち入り検査

●ウクライナ情勢・・南部ザポリージャ市の東のスタロマイオルスケ村に入ったとする映像が流れる。同前線から要衝トクマクに向けて進展しているとの報道。また,東部ドネツク州のスタロマイオルスケ村をウクライナ軍が支配したとの報道。

ロシア軍が防備に重点をおいた南部の防御陣地を突破しつつある印象です・・・・

R(2023)年7月27日(木)

米FRB 利上げ再開 0.25%決定 インフレ抑制を重視/外相解任の理由説明せず 中国外務省「情報ない」/マイナ保険証, 自民党内に延期論

●フランスのシンクタンク「国際関係研究所」(IFRI)が、ウクライナに侵攻して以降、ロシアから国外に移住した人の数が100万人に上るとの報告書を発表した。1917年のロシア革命後に起きた人口流出に匹敵する規模だと指摘との報道。

時代状況が異なるとは言え,一つの局面としてロシア革命時との対比がなされているのが興味深いですが・・・・

R(2023)年7月26日(水)

中国 動静不明の秦剛外相交代へ/日本人、全都道府県で減少 調査開始後初、計80万人/自民・茂木幹事長「中国処理水は高濃度」

●24日、ロシアが今年、中国から1億ドル(約141億円)相当の無人機を輸入したと報じた。税関の記録から判明した。ウクライナが中国から輸入した額の30倍に当たり、専門家は「中国が侵攻に中立の立場を主張しながら、実際にはロシアを支援しているのは明白だ」と指摘したとの報道。

対日本外交でも見られる中国の「ダブルスタンダード」対応の顕在化一つに過ぎない印象です・・・・

R(2023)年7月25日(火)

24日早朝,モスクワにドローン攻撃/ウクライナの国防相、2024年にNATO加盟を目指す/北朝鮮が24日深夜に弾道ミサイルの可能性のあるもの発射/外務省、「処理水」英語で安全性を説明する2本の動画公開

●習近平国家主席が2020年12月に開かれた軍幹部の非公開会議で、西側先進国は必然的な衰退局面に入ったとの認識を示し、台頭する中国と米欧との摩擦による「戦争の危機」に備えるよう指示したことが24日、昨年発行の軍の内部文献で分かったとの報道。

★根底が,「歪んだ拡大主義・権威主義・中華思想」にあるような印象です・・・・

R(2023)年7月24日(月)

中国、日中韓高官協議打診 首脳間交流の再開視野か/カンボジア総選挙,「一党独裁」長期化も

●オデーサではロシア軍による攻撃が連日続いていて、23日にはウクライナ正教会の大聖堂が損傷、さらに1人が死亡。ロシア国防省は大聖堂の被害について「ウクライナ軍の地対空ミサイルの落下によるもの」と主張したとの報道。

この侵攻を通して,事実は何か,真実は何か,フェイク広報はなぜ,どのように行われるかなど・・気になることが多くあります・・・・

R(2023)年7月23日(日)

G20のエネルギー相会合,22日、参加国間で意見が対立し、共同声明は見送り/クリミアでの弾薬庫爆発、ウクライナが攻撃認める

●ゼレンスキー大統領は21日、米西部コロラド州アスペンで開かれた安全保障フォーラムでオンライン演説し,「クリミア橋」について、「攻撃目標だ」との認識を示し、破壊すべきだと述べたとの報道。

ロシアによるクリミア支配の象徴的・軍事的重要施設であるクリミア橋を明確に「攻撃目標」と言える段階になりつつあることが重要だと思われます・・・・

R(2023)年7月22日(土)

AI国際機関設置「検討を」 自律型兵器禁止も訴え 国連総長/22年の働く女性、最多3035万人、総務省/文科省は理工農系学部の拡充支援事業対象の111校を選定

●ウクライナ穀物輸出停止で黒海が緊張,21日、ロシア国防省は,ウクライナに入港する船を威嚇する意図で黒海北西部でう巡航ミサイル発射訓練を実施。ウクライナ国防省は21日午前6時以降に、黒海でロシア領やロシアの支配地域に向かう全ての船について「軍事物資を積んでいるとみなされる可能性がある」と、攻撃対象となりうることを示唆したとの報道。

世界の食料事情に大きな影響を与えるウクライナ穀物・・・侵攻の余波ではなく,ウクライナを追い込む目的性を帯びつつあるように思います・・・・

R(2023)年7月21日(金)

米当局がロシアの民間穀物船への脅威警告/北朝鮮,米戦略原潜の韓国寄港を非難/中ロの艦船 日本海で合同軍事演習

●ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は20日,供与したクラスター爆弾について、ウクライナ軍が使用を始め「ウクライナ軍はクラスター爆弾を適切に、効果的に使っていて、ロシア軍の防御態勢に影響を与えている」と述べたとの報道。

★マスコミは,クラスター爆弾を「絶対悪」の論調で報道しますが,ロシア・ウクライナ共に既にロシア製を使用しているとも言われていて,もともとのウクライナ侵攻自体の方が「絶対悪」により近いと思われますが・・・・

《R5(2023)年7月11日~20

R(2023)年7月20日(木)

19日早朝にクリミアのロシア軍施設で爆発・火災/クリミア橋攻撃受け、ロシアで強硬論拡大/カリフォルニアで3歳児発砲、1歳妹死なす,5日にはインディアナ州で5歳児が妹4歳を撃ち死亡させる/訪日外国人上半期は1000万人超

●プーチン大統領が8月22から24日に南アフリカで開催される新興5カ国(BRICS)首脳会議にビデオ通話を通じ参加すると発表。プーチン氏には国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出ており、ICCに加盟する南アは同氏が入国した場合、拘束する義務があるとの報道。

国際手配が実際の外交の制約になる顕著な事例だと思われます・・・・

R(2023)年7月19日(水)

19日未明に北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されEEZ外に落下/G20、6回連続声明見送り ロシアで対立/原発処理水放出,中国日本の水産物規制強化,「科学的説明、中国応じず」西村経産相

●ロシア軍が17日深夜から18日未明にかけオデッサにミサイル攻撃を実施、ウクライナ軍が迎撃。迎撃時にミサイルの破片が落下し、オデッサの港湾施設が損傷した。クリミア橋が17日攻撃されたことへの報復とみられるとの報道。

早速の軍事的な対抗反応だと思われますが・・・・

R(2023)年7月18日(火)

ウクライナ産穀物輸出めぐる合意の履行をロシアが停止/中古車の対ロシア輸出規制を強化、経済制裁で米欧と足並み/日本・UAE、気候変動で声明/大雨,韓国で40人が死亡

●ロシア支配下の「クリミア橋」で17日未明、爆発があり、タス通信などによると、車で通行していた夫婦2人が死亡、娘1人が負傷した。ロシア当局は爆発について「ウクライナによるドローン攻撃だ」と主張。ウクライナの一部メディアは「ウクライナ情報機関などの特別作戦だった」との報道。

戦略的にも象徴的にも大きな施設のクリミア橋を巡る動向は,大きな注目点だと思っています・・・・

R(2023)年7月17日(月)祭日

岸田首相 GCC事務総長と会談 FTA再開へ事前協議開始で合意/欧米各地に熱波襲来 各地で40度超/内閣支持率が37%に下落,マイナ対応「評価せず」が68%

●ニューヨーク・タイムズは15日,ウクライナが大規模な反転攻勢の開始から2週間で、前線に投入した戦車や装甲兵員輸送車などの兵器のうち最大2割を損失したと報じた。戦術を変え、進軍を急ぐよりも射程の長いミサイルの使用などに重点を置くことで、損失率は1割程度に減ったとの報道。

防備を固めているロシア陣地を攻める構図は,攻める側の損害が大きいと言われていますが・・・・

R(2023)年7月16日(日)

TPP初の新規加入、英国参加を正式決定へ/中国経済息切れの証しか?人民元安加速/秋田で記録的大雨

●韓国大統領,侵攻後初めてウクライナ電撃訪問 首脳会談で支援拡大表明したとの報道。

中国の関わり方,日本の関わり方以外で,東アジアの国が直接的にウクライナを支援する意義は大きいように思います・・・・

R(2023)年7月15日(土)

日本とペルシャ湾岸6か国のFTA交渉、来年中の再開で合意へ/ベラルーシ国防省 ワグネル戦闘員が兵士に訓練/「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発

●IOC(国際オリンピック委員会)が、ロシアとベラルーシの委員会に、2024年のパリ・オリンピックへの招待状を送らないことを明らかにしたとの報道。

東京大会で,オリンピックが内在する誘致から実施までの大きな歪みを感じてきましたが,加えて「大国ロシア」の歪んだ侵攻などの動向が,どのような局面を引き起こすのか気になるところです・・・・

R(2023)年7月14日(金)

EU、日本産食品への規制撤廃/ワグネルの反乱開始後に露治安機関がスロビキン上級大将ら軍高官10人超拘束か/北朝鮮、新型固体燃料式ICBM「火星18型」の発射に再び成功と発表

●東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合が開かれているインドネシアのジャカルタで会談した米中外交トップ、台湾巡り応酬したとの報道。

ロシアのウクライナ侵攻を掲げるロシア状況,台湾侵攻を視野におく中国状況 ・・・ 国際動向の大きな変動要素だと思います・・・

R(2023)年7月13日(木)

NATO声明にロシア反発「国境に戦力、逃げ場ない」/ワグネル事実上の武装解除/アフガニスタン政権の崩壊で日本に避難の114人を難民認定

●G7、共同宣言で初の誓約,ウクライナに長期の安保支援,将来の侵略を抑止。ゼレンスキー氏は「ウクライナの安全保障上の勝利だ」と歓迎したとの報道。

NATO加入の期限設定しなかった代替面を明確にした感じがしますが・・・・

R(2023)年7月12日(水)

仏、ウクライナに長距離ミサイル供与へ/ワグネル、反乱時にロシア核兵器貯蔵基地に接近か/全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟

●ゼレンスキー大統領は11日、リトアニアでのNATO首脳会議に合わせ、自国の加盟をめぐるNATOの「不確実性」と「弱さ」を指摘し、それがロシアの侵略を助長していると批判したとの報道。

NATO側の説明が記事になっていないようで分かりませんが,国単位での政治力学が働いているようにも思われます・・・・

R(2023)年7月11日(火)

プーチン大統領、プリゴジン氏と会談 6月29日/袴田事件の再審公判で検察は有罪立証する方針

●トルコはスウェーデンのNATO加盟を推進するよう自国議会に要請することで合意。ストルテンベルグ事務総長が10日、記者団に明らかにした。トルコ当局者によれば、クルド人武装組織を巡る問題など、トルコ側の主要な要求で確約が得られたことで行き詰まりが打破されとの報道。

★北ヨーロッパで影響力の大きいスウェーデンの加盟は,ロシアとNATOのバランスの在り方に大きな影響を与えると思われます・・・・

《R5(2023)年7月1日~10

R(2023)年7月10日(月)

処理水報告書「中立性欠く検証」 韓国野党、IAEA批判/北朝鮮、処理水でIAEA非難 韓国報道を引用/日韓首脳会談、欧州で今週開催へ

●去年10月の「クリミア橋」爆発をめぐり、ウクライナ国防省の次官は8日、「先制攻撃だった」として関与を公式に認めたとの報道。

ロシアの兵站への攻撃,クリミア半島奪還を指標においていることの鮮明化の意味で「先制攻撃」という評価になっているのかと思われます・・・・

R(2023)年7月9日(日)

バフムトで再び激しい攻防と分析 英国防省/ウクライナのNATO加盟支持 トルコ大統領

●スナク英首相は8日、米政府がクラスター弾を供与する方針を決めたことについて「英国はクラスター弾の生産や使用を禁じる条約の締結国だ」と述べ、反対する姿勢を示したとの報道。

対比的に,英国がウクライナに提供している長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」が250km先を攻撃でき,実際に大きな成果を上げているようです・・・・

R(2023)年7月8日(土)

ウクライナ,ロシア撃退意志は不変 侵略500日/ウクライナがTPP加入申請 16日の閣僚会合で扱い協議/処理水放出「国際基準に合致」 韓国政府が独自検証結果発表/安倍元首相の一周忌

●バイデン政権はウクライナを支援するため、殺傷能力が高いクラスター爆弾を供与すると発表。補佐官は「供与は容易な決断ではなかった」としたうえで「民間人へのリスクは認識しているが、ロシア軍がこれ以上、ウクライナの領土や民間人を支配下におくことも大きなリスクになる」と述べたとの報道。

現実にロシアの攻撃で多くの民間人が死傷しているウクライナ側からすると,ロシアに対抗できる武器が必要との見方も成り立ちますが・・・・

R(2023)年7月7日(金)

ベラルーシ大統領「プリゴジン氏はサンクトペテルブルク/IAEA ザポリージャ原発の追加立ち入りを要請/西の本豪雨災害5年追悼集会

●NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、スウェーデンの加盟をトルコが承認していない問題について、11日からのNATO首脳会議の前に両国首脳の会談を設けるなど、ぎりぎりまで調整を続ける考えを示しましたとの報道。

トルコが反対し続ける「意図」についても,幾つかの報道が出ていますが・・・・

R(2023)年7月6日(木)

仏当局、ゴーン被告を新たに国際手配/名古屋港のシステム障害 「ロックビット」によるサイバー攻撃

●ザポリージャ原子力発電所をめぐり、ウクライナ軍の参謀本部は4日、「原発の3号機と4号機の建屋の屋根に爆発物のようなものが設置されたという情報がある」と明らかにした。ロシア側は,ウクライナ軍により危機に晒されていると主張し双方が非難の応酬を繰り広げ不測の事態への警戒が続いているとの報道。

★カホフカダム決壊もロシア軍による爆破説が有力となっているなかで,ウクライナが自国内の危機を増大化することは考えにくく,ロシア側の動きとして注目されます・・・・

R(2023)年7月5日(水)

ロシア国防省,モスクワへのドローン攻撃を撃退と発表/韓国政府,IAEA報告書尊重の姿勢/中国は報告書が日本の汚染水放流を正当化する『通行許可証』にはならない」と反発

● 福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出計画について、国際原子力機関(IAEA)は4日、「国際的な安全基準に合致している」として妥当性を認める包括報告書を公表。人や環境に与える影響については「無視できるレベル」と評価したとの報道。

科学的な事実に基づく合理的な論議が成り立ちにくい状況に,心情論,政治論,外交論などの思惑までが絡み合う状況のように思えます・・・・

R(2023)年7月4日(火)

◇中国、半導体原材料の輸出管理強化/富士山山開き「ご来光」目当てに外国人観光客が殺到し山頂大渋滞,救急搬送される人も

●ウクライナ軍は3日,激戦が続く東部・南部で少しずつ領土を奪還していると公表したとの報道。

大きくは東部方面バフムト周辺,南部ザポリージャ州オリヒウあたりで,激しい攻防が続いているようです・・・・

R(2023)年7日(月)

反乱発生前、ワグネルにウクライナ従軍の拒否通告/マイナカード、自主返納が急増 5月以降、情報漏えい不安

●ウクライナ国民の78%が親族・知人がロシアの侵攻で死傷,親族や知人に1人以上の戦死者がいる人は国民の63%との報道。

国全体,国民全体が痛みや苦しみ,悲しみを直接に体感していることになります・・・・

R(2023)年7月2日(日)

米、長射程ミサイル供与検討か ロシア混乱受け慎重姿勢を転換/「ワグネル・センター」看板消える

●CIAのバーンズ長官が6月初旬にウクライナを極秘訪問し、ゼレンスキー大統領らと会談。ウクライナ側は領土奪還を早期に進め、年末までにロシアとの停戦交渉を開始したいと伝えたとの報道。

占領地域の相当程度の奪還が進めば,停戦交渉があり得ることの表明のように受けとめられますが・・・

R(2023)年7月1日(土)

ロシア占拠原発から退避開始か/TBS番組の発言,旧統一教会への名誉毀損認めず/大阪万博,海外パビリオン、建設申請「ゼロ」

●ポーランドのモラビエツキ首相は6月30日、自国内に米国の核兵器を配備して共同で運用する、北大西洋条約機構(NATO)の「核共有」への参加を求めていることを明らかにしたとの報道。

★ロシアとベラルーシの核兵器動向が,次の動きを誘発する「対抗力学」が顕在化しつつある印象です・・・・

《R5(2023)年6月21日~30

R(2023)年6月30日(金)

EU、日本産食品の輸入規制を完全撤廃へ/日韓「通貨スワップ協定」再開で合意/米最高裁、大学の人種優遇「違憲」

●ロシアがベラルーシに配備するとした戦術核兵器について、ルカシェンコ大統領が「わが国はロシアの同意なく核兵器を使用できる」との認識を示した。ロシアは核兵器の使用権が自国にあるとしており、齟齬が顕在化との報道。

★ともに見識の乏しい国家が,核兵器を制御できるかの懸念がありますが・・・・

R(2023)年6月29日(木)

福島原発「処理水」、IAEA事務局長が3か国に説明へ/22年度の税収71兆円へ 3年連続で過去最高

●ワグネルによる武装反乱について、27日のニューヨーク・タイムズは、複数のアメリカ政府高官の話として、ロシア軍のスロビキン副司令官が、事前に計画を把握していた。その上で、ロシア軍の複数の幹部がプリゴジン氏の試みを支持していた可能性を示す形跡があるとしているとのとの報道。

ワグネルが孤立化して追い詰められて動いた面と軍関係の内部繋がりがどうだったかなどが,プーチン政権・ロシア軍の現状を窺わせる面がありそうです・・・・

R(2023)年6月28日(水)

プーチン氏,反乱収束させ「内戦阻止」 軍・治安機関の掌握アピール/プリゴジン氏がベラルーシに入国 ルカシェンコ大統領が認める/“プリゴジンの乱”はプーチン政権に打撃/プリゴジン氏反乱の捜査終結、ロシア連邦保安局が発表

●ベラルーシのルカシェンコ大統領は27日、ワグネルの武装蜂起したプリゴジン氏に対しモスクワへの進軍をやめるよう電話で数時間かけ説得したとその具体的な内容を明らかにしたとの報道。

評価が定まらない段階でのワグネル進軍の内実を,調停当事者が明らかにすること自体に,今回の《不可思議な動き》の一端を垣間見る印象です・・・・

R(2023)年6月27日(火)

◇「プリゴジンの乱」はプーチン政権に打撃/プリゴジン氏の反乱,刑事捜査は継続とロシア主要メディアが報道/新型コロナ患者数が11週連続で増加中

●「ワグネル」創設者プリゴジン氏が26日、SNS上で音声メッセージを公開。ロイター通信によると、「政権転覆のために進軍したのではない」と述べ、プーチン政権の崩壊を狙ったものではないと強調したとの報道。

行方が掴めない状況とされ,既にロシア政権の管理下におかれているとの見立てなど,種々の情報と動向に関心が集まっている印象です・・・・

R(2023)年6月26日(月)

ウクライナ軍が東部戦線で大規模攻撃、前進に成功/ワグネル反乱でロシアに亀裂か/円安,急速に進む

●モスクワに向けて進軍していたワグネル軍は,方針・方向転換して,占拠していたロストフ州の拠点からも撤退した模様。プーチン大統領・政権にどのよう影響が出るか多方面からの分析・指摘が続いているとの報道。

ロシアの歴史全体の中での位置付け,現在のウクライナ侵攻の局面への影響,プーチン政権への直接的・間接的な影響など,この「ワグネル事案」には様々な様相が含まれている印象です・・・・

R(2023)年6月25日(日)

24日,モスクワで「外出禁止令」/ワグネルはロシア南部ロストフ州の軍拠点などを掌握後にモスクワ進軍

●ロストフ州からモスクワに向けて進軍していたワグネル軍について,プーチン大統領は「裏切り」と緊急演説で非難。ルカシェンコ氏の仲介を経て部隊に引き揚げ,モスクワには進軍せず。扇動した容疑での捜査が中止となり,ベラルーシへ行く可能性との報道。

ロシア国内にどの程度の影響が出るのか,また,ウクライナ侵攻にどのような影響が出るのか,注目に値すると思われます・・・・

R(2023)年6月24日(土)

米、対中半導体規制拡大へ 日本の対象品と合致目指す/「6/23 沖縄慰霊の日」/中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大6.5倍

●ロシア連邦保安局(FSB)は、ワグネルの創設者プリゴジン氏が武装蜂起を呼びかけているとして、刑事事件として捜査に着手。同氏は23日、ウクライナ侵攻に踏み切った根拠について、軍上層部が「でっち上げたうそ」によるものと主張し、ロシアの「特別軍事作戦」はウクライナの「非武装化、非ナチ化」が目標という政権の説明を否定したとの報道。

ロシア軍・政権の「歪み」の顕在化で,歪みが拡大するのか縮小になるのか,注目に値すると思われます・・・・

R(2023)年6月23日(金)

ロシアが原発で放射能テロを計画とゼレンスキー氏/ヘルソン州のロシア支配地域とクリミア半島を結ぶ橋にウクライナのミサイル/潜水艇「タイタン」の一部を発見/生成AIの小中高校における取り扱いについて、文部科学省が作成するガイドラインの原案/埼玉 川口 いじめ訴え自殺 “学校側や教育委の対応に問題”

●米印首脳会談 防衛協力強化 先端技術分野での協力などで一致 人権問題も協議したとの報道。

米国とインドの「立ち位置」が,国際社会に与える影響は,今後,さらに大きくなる可能性があるように思います・・・・

R(2023)年6月22日(木)

ロシア大統領,「核の3本柱」強化を表明/ウクライナのNATO加盟支持 仏が方針転換/保険証の全面廃止は「不安払拭の措置完了が大前提」

●ゼレンスキー大統領は、反転攻勢について進展が「期待したより遅い」と述べた。ロシア軍が地雷を仕掛けており、進軍は容易でないとしたとの報道。 

通常,地上戦では守りを固めている側に対して攻める側は3倍の人数・軍事力が必要だと言われているようですが・・・・

R(2023)年6月21日(水)

パリ五輪組織委本部を捜索、便宜供与疑惑/ゴーン元会長 ,日産自動車など提訴か/公立小・中学でのいじめ認知件数 自治体間で最大30倍の格差/“男女格差”ジェンダーギャップ指数 日本は146カ国中125位/公立校、1年以内に辞める教諭じわり増加

●ロシア下院は20日の本会議で、9月3日を「軍国主義日本に対する勝利と第2次大戦終結の日」にする法案を可決。上院の審議、プーチン大統領の署名で成立する見通しとの報道。 

太平洋戦争の終結の在り方,領土占領なども含めて,日本側の対応も注目されますが・・・・

《R5(2023)年6月11日~20

R5(2023)年6月20日(火)

習氏と米国務長官が会談,中国、対話続ける意思示す/保険証の来秋廃止、方針変えず/自民党、女性議員比率10年で30%目指す

●ウクライナのマリャル国防次官は19日、ウクライナ軍が南部ザポリージャ州ピャティハトキを解放したとSNSで発表。過去2週間の反攻で8集落、計約113平方キロ・メートルを露軍から奪還したことも明らかにしたとの報道。

一進一退の戦局が続く中,ウクライナ軍の「漸進」という状況にも受けとめられますが・・・・

R5(2023)年6月19日(月)

ロシア、ダム決壊被災地への支援なお妨害 国連/東証続伸、バブル後高値を一時突破

●ウクライナ軍当局者は18日、ウクライナ軍部隊がロシアの占領下にあるヘルソン州の港湾都市ヘニチェスク近郊の村で大規模な武器庫を破壊したと発表したとの報道。

ヘニチェスクはアゾフ海に面しているヘルソン代替州都・・その近郊の大規模武器庫の破壊は,クリミア半島近くまでウクライナが攻撃できること,大規模武器庫破壊の武器喪失の両面があると言われています・・・・

R5(2023)年6月18日(日)

ウガンダで学校襲撃,生徒ら約40人死亡,拉致も イスラム過激派か/2022年の自殺者のうち、理由の一つとして奨学金の返還を苦にしたと考えられる人が10人

●英BBC放送は16日、自社とロシアの独立報道機関などによる調査の結果、ウクライナ侵攻で死亡したロシア将校が2100人以上に上ることが判明したと報じたとの報道。

ロシア側が公表する多くのデータ,公表しないデータとの乖離感が目立ちます・・・・

R5(2023)年6月17日(土)

情報漏えいの疑いで逮捕の研究員,中国の「千人計画」に参加か/キーウにミサイル攻撃,アフリカ使節団到着に合わせ

●プーチン氏は16日、サンクトペテルブルクで開かれた国際会議の中で、ロシアの戦術核兵器の隣国ベラルーシへの配備について「最初の戦術核兵器がベラルーシ領内に搬入された」と述べたとの報道。

「核兵器による脅し」の典型で,プーチン個人・政権の「歪んだ思考回路」が発露しているように感じます・・・・

R5(2023)年6月16日(金)

15日午後7時半頃、北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを少なくとも2発発射/岸田首相「解散考えていない」…議席を減らすと判断か,立民、内閣不信任案きょう提出

●ウクライナ国防省のマリャル次官は15日、首都キーウで行った記者会見でウクライナ軍は東部方面では3キロ以上前進し、南部方面でも徐々に前進していると強調した。一方「敵は激しく抵抗し、無人機の攻撃や砲撃などに直面している」とも述べたとの報道。

東部・南部の戦線は,一進一退の状況の印象,一方,ウクライナ国内にミサイル・無人機攻撃が続いている模様ですが・・・・・

R5(2023)年6月15日(木)

アメリカ国務長官、16日からの日程で中国へ/ギリシャ沖で移民乗せた船が転覆 少なくとも79人が死亡/立民、内閣不信任案16日提出へ 首相の衆院解散判断が焦点/尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」

●フランスの国防・安全保障当局は13日、ロシアがウクライナ侵攻の一環で、仏メディアのサイトなどを装って欧州市民向けに偽情報を発信していると発表。ロシアに有利なニュースを流すことで、西側諸国のウクライナ支援に揺さぶりをかけるのが狙いとみられるとの報道。

国外での情報戦の一端が表面化した印象です・・・・・

R5(2023)年6月14日(水)

トランプ氏、37件で無罪主張/「情勢をよく見極めたい」岸田総理早期解散に含み/岸田首相,少子化対策「ラストチャンス」

●プーチン大統領は13日、軍事記者との懇談で,「ウクライナ軍の160以上の戦車などを破壊し、ロシア側の損害はウクライナ側の10分の1で,ウクライナは外国から供給された軍備の25~35%を失った」と主張したとの報道。

ウクライナ側の情報や他の情報から考えると,この国内向けのアピールは,プーチン政権・ロシア軍が危うい状況にあることを物語ると思えますが・・・・・

R5(2023)年6月13日(火)

ロシア軍が新たにウクライナ東部のダムを破壊か/国際刑事裁判所がカホフカダム決壊調査/新型コロナ,中国で再拡大 1日あたり最大で36万人感染/防衛増税「2025年以降も可能」

● ウクライナのマリャル国防次官は12日、南東部で新たに3つの集落をロシア軍から奪還したと明らかにした。先週開始したロシアに対する反転攻勢で奪還した集落の数はこれで7つになったとの報道。

まだ,本格的な攻勢の前段とする捉え方もあるようですが・・・・・

R5(2023)年6月12日(月)

ダム決壊でウクライナが見解「攻撃阻止がロシアの目的」/訪日客回復、2000万人ペース 観光受け入れ再開1年

●ウクライナ軍は11日、東部ドネツク州の集落ブラゴダトノエを露軍から奪還したと発表。また,南部ザポロジエ州の集落ロブコボエも奪還されたもようだとの報道。

東部と南部のそれぞれの動きが活発化しつつある印象です・・・・・

R5(2023)年6月11日(日)

ダム決壊で水没のロシア占領地域、多数の住民安否不明…損害額は2100億円/ジャングルで40日間生存、墜落した小型機に搭乗の子ども4人発見/アメリカがユネスコに復帰へ トランプ政権下で脱退

●ゼレンスキー大統領は10日、カナダのトルドー首相と会談したあと共同で記者会見し,ロシアの軍事侵攻に対するウクライナ軍による反転攻勢の作戦がすでに始まっていると明らかにしたとの報道。 

状況的な動向からして,言明したタイミングも計算済みの印象です・・・・・

《R5(2023)年6月1日~10

R5(2023)年6月10日(土)

トランプ氏の起訴状公表 機密文書めぐる37件の罪/英 ジョンソン元首相が議員辞職を表明/改正入管難民法が成立:懸念も多数か/LGBT法案、自公維国が修正合意 衆院委で可決

●プーチン氏はロシア人ジャーナリストのインタビューで、「かねて予告のウクライナの攻勢が始まったと断言できる」と言明。「だが、ウクライナ部隊はどの戦闘地域でも目標を達成していない」「ロシアは確かに現代的な兵器が足りない」と述べたとの報道。

★局面が動きつつある状況と,ロシア軍の現状がみてとれる報道だと思えますが・・・・・

R5(2023)年6月9日(金)

ダム決壊,広大な農地冠水か/スシロー迷惑動画、しょうゆ差しなめた少年を提訴,6700万円損賠請求

●米紙ワシントン・ポストとNBCニュースは8日、ウクライナ軍がロシア軍に対する大規模な反転攻勢に本格着手したと報じた。ロシア部隊司令官は8日,ウクライナ集中攻撃を撃退と強調。 ウクライナのダニロフ国家安全保障国防会議書記は8日、反転攻勢開始との見方を否定し、「我々が反転攻勢を始めた時は、全員がそのことを知ることになるだろう」と述べたとの報道。

情報戦も含めて,報道・情報が錯綜している印象ですが,東部から南部にかけて戦闘が行われつつあるのは事実のような印象です・・・・・

R5(2023)年6月8日(木)

ダム決壊 トルコ大統領が両国首脳と電話会談 調査委設置提案/コロナ5類移行後の感染増「全国で緩やかに」安保理選挙ベラルーシ敗北/マイナンバーカード 本人ではない口座登録 約13万件

●6日国連安保理緊急会合,ウクライナのダム決壊は「民間インフラの被害としては最も重大な事件」,アメリカのウッド国連大使は、ダムの決壊の原因について調査中だとした上で,ロシアがウクライナに対して起こした戦争が原因と非難した。ロシアはウクライナの攻撃が原因として欧米を非難したとの報道。

事実の把握ができる安保理改革を願うばかりです・・・・・

R5(2023)年6月7日(水)

ロシア国防相「ウクライナが各地で反転攻勢を開始した」と主張/安保理選挙ベラルーシ敗北/骨太方針案、教員処遇の抜本的改善を明記

●6日ドニエプル川のカホフカ水力発電所のダムが爆破され、決壊。 下流域の街は冠水し、一部の地域では住民の避難が始まっていて1万人を超える見込み。ロシア,ウクライナ双方が相手側による攻撃と非難。国連の安全保障理事会では6日、日本時間の7日午前5時すぎから、対応を協議する緊急会合が開かれたとの報道。

★ロシア側による破壊工作,結果影響はロシア軍に有利になる見方が出ていますが・・・・・

R5(2023)年6月6日(火)

ロシア国防相、ウクライナの大規模攻撃を阻止し兵士250人殺害/ワグネルのトップ、バフムートで、ウクライナ軍が同市の北部の一部を奪還された/日本の追加制裁に「報復検討」 ロシア外務次官/キーウの半数のシェルター使えず一斉点検

● ウクライナのマリャル国防次官は5日、ウクライナが反攻を開始したのを撃退したとするロシア側の発表は要衝バフムト周辺での敗北から注意をそらすためと述べた。ウクライナによる攻勢が「複数の方面で行われている」と述べたとの報道。

情報戦と実際の事実との大きな隔たり自体も注目されるところだと思います・・・・・

R5(2023)年6月5日(月)

ロシア各地で抗議、45人以上拘束 獄中活動家呼びかけ/PECプラス会合 協調減産の今の枠組み 2024年末まで延長で合意/天安門事件から4日で34年/日韓、照射問題再発防止へ協議

●ロシア国内と占領地での軍事インフラへの攻撃の「形成作戦」は、「反転攻勢に先立つ形成作戦が始まっている」と捉えられていて,加えて,ウクライナとの国境付近でのロシア国内への攻撃,ロシアの情報収集艦に対して行った攻撃,モスクワ周辺へのに無人機攻撃などは一連のものと考えられるとの報道。

軍事侵攻を受けている側の反撃・反攻なので,「布告・宣言」などなく動きが進行していると思われます・・・・・

R5(2023)年6月4日(日)

インドの列車事故で280人以上が死亡,信号機のエラーが原因だった可能性/リクルートのオンライン就活セミナー、質疑応答で社員が「サクラ」/公金受取口座に家族名義は 「振り込まれぬ」と注意喚起

●ゼレンスキー大統領はアメリカメディアの「ウォール・ストリート・ジャーナル」が3日公開したインタビューで、ロシアが占領した地域の奪還に向けた反転攻勢について「準備が整った」と述べ、近く実行に移す考えを強調。「我々は成功すると強く信じている」と述べたとの報道。

実際的な軍事展開が注視されるところです・・・・・

R5(2023)年6月3日(土)

米上院、債務上限停止法案を可決 デフォルト回避確実に/メキシコ西部で遺体の入った袋を大量発見 行方不明者の捜索中/改正マイナンバー法など成立 紙の健康保険証は廃止/昨年の合計特殊出生率は1.26過去最低に並ぶ

●ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は1日、大統領府がモスクワ市西部にある傘下の「中央臨床病院」敷地内に,要人の避難場所に使われる可能性がある防空壕を新設する計画だと伝えたとの報道。

情報が事実なら,モスクワ市民にとっても,思っても見なかった事態をウクライナ侵攻が引き寄せた印象が伝わることと思われますが・・・・・

R5(2023)年6月2日(金)

米下院、債務上限停止法案を可決 デフォルト回避へ大きく前進/中国にコロナ“第2波”か? 6月末に週6500万人の予測も/児童手当、24年度中に拡充 3.5兆円の財源、年内結論

●ウクライナで「子どもの日」とされる1日、首都キーウでロシア軍のミサイル攻撃があり、9歳の女の子を含む3人が死亡しました。判明しているだけで軍事侵攻以降子ども484人死亡との報道。

★一歩的な軍事侵攻,ミサイル等による無差別攻撃・・・被害の全体像もさることながら,子どもなどの傷ましさは特に目立ちます・・・・・

R5(2023)年6月1日(木)

北ミサイル発射失敗は「準備日程の短縮」が要因か/元中国機関トップ「新型コロナ武漢研究所漏洩説」否定せず/高速道路、有料2115年まで 半永久化へ

●ロシア本土への攻撃が続くなか、ウクライナと国境を接するベルゴルド州では州知事は住宅や学校にも被害が出たと述べ、国境近くの地域に住む子ども300人を疎開させることを明らかにしたとの報道。

★戦争局面が,近くの多くの人々の生活レベルにどのような結果をもたらすかの一端のように思えます・・・

《R5(2023)年5月21日~31

R5(2023)年5月31日(水)

ゼレンスキー氏,29日「決定が下された」 近く反攻着手を示唆/中国、米要請の国防相会談を拒否/文科省,教員の採用試験、6月に前倒し

●ロシアは30日、ウクライナがモスクワにこれまでで最大級のドローン攻撃を仕掛けたとした。首都に向かっていた8機全てを破壊したとしている。 モスクワ南西部では大きな爆発音がしたと市民が証言との報道。

モスクワが直接攻撃を受ける状況にロシア国民・モスクワ市民の反応は,どのようになるか・・・

R5(2023)年5月30日(火)

ルカシェンコ大統領,健在確認か/日朝首脳「会えない理由はない」 北朝鮮外務次官が表明/西村経産相との会談で中国商務相、半導体規制を批判/岸田翔太郎秘書官 辞任

●ロシア戦術核の配備を正式に受け入れたベラルーシのルカシェンコ大統領はロシア国営テレビが28日夜に放映した番組で、カザフスタンに対しロシアとベラルーシの連合国家に入るべきだと促した。カザフのトカエフ大統領は29日,この発言について「冗談だと思う」と述べ、「カザフに核兵器は必要ない」と明言したとの報道。

旧ソ連国の動向の中で,ベラルーシだけでなくカザフの動きも大きな要素だと思われます・・・

R5(2023)年5月29日(月)

トルコ大統領選,エルドアン氏が再選/北朝鮮、31日以降弾道ミサイルの発射予告/ルカシェンコ大統領、救急搬送か

●反転攻勢でロシアが占拠するザポロジエ原発事故の懸念高まる 周辺で両軍交戦なら「大惨事」の可能性との報道。

戦況を有利に運ぶために原発を利用する動きが目立つロシア軍が,どのような動きをするかが注目されますが・・・

R5(2023)年5月28日(日)

IPEF(インド太平洋経済枠組み)閣僚級会合 半導体供給網 新たな協定作成で合意/共同声明また見送り 中ロが反対、APEC貿易相会合/ブラジル大統領、プーチン氏の招待を辞退「今は行けない」

●ウクライナ軍のザルジニー総司令官は27日,通信アプリに「われわれのものを取り戻す時が来た」とのメッセージと共に、ロシア軍との戦闘に臨むウクライナ軍の映像を投稿したとの報道。

状況的に,「反転攻勢」の宣言とも受けとめられるように思えます・・・

R5(2023)年5月27日(土)

米債務上限問題 “来月5日に債務不履行陥るおそれ” 財務長官/米成長1.7%に引き上げ IMF、利上げを提言/長野4人殺害事件,自宅前で散歩中の女性2人襲撃か

●今月3日のクレムリンに無人機攻撃 ウクライナ側関与の可能性と米報道,一方で、ゼレンスキー大統領や幹部が計画を承認していたかは不明だとしたとの報道。

こうした情報の表出自体が,情報戦の一端だとも考えられます・・・

R5(2023)年5月26日(金)

ワグネルがバフムトから撤退開始、ロ軍に明け渡し/共和デサンティス氏が出馬表明/記録廃棄、最高裁が責任認め謝罪/マイナカード誤登録、9自治体14件に拡大/公明党,都で自民候補者に推薦出さず

●ロシアとベラルーシは25日、ロシアの戦術核ミサイルをベラルーシ領内に配備することを正式決定する協定に調印した。ロシア側は、西側諸国との緊張の高まりがきっかけだと説明したとの報道。

多くの人々の中にある「核兵器への恐れ」を利用した国家戦略・軍事威圧の動き・・・核廃絶論議と現実論議の狭間の「暗闇具合」が広がっているように思えます・・・

R5(2023)年5月25日(木)

黒海でロシア偵察艦とウクライナ無人艇が軍事衝突/円安進む1ドル139円台半年ぶり/マイナ情報,トラブル続く/少子化対策3兆円 1兆円は社会保険料上乗せで確保の方向で調整

●ロシアのミシュスチン首相は24日、中国の李強首相と北京で会談。両国関係の誇示した。ウクライナ侵攻を巡る米欧の対ロ制裁に「共同で対処したい」と強調。李氏は経済協力を拡大する考えを示したとの報道。

国際的な孤立化が進むロシアと支援国の中国・・国と国との「位置関係・力学構図」が気になるところです。・・・

R5(2023)年5月24日(水)

プーチン氏が入国なら逮捕 親欧米のモルドバ大統領/福島原発、韓国の専門家が視察/児童手当、18歳まで月1万円支給/在留資格「特定技能2号」,9分野に拡大

●ウクライナ領から侵入した武装集団の攻撃を受けたロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は23日、攻撃で男性1人が死亡、計13人が負傷したとした。ほかに80歳代の女性1人も避難の途中に死亡しており、死者は2人になった。ロシア西部の各州はウクライナ側からの砲撃やドローン攻撃をたびたび受け死傷者が出ている。今回の攻撃で国境警備の脆弱ぶりが改めて露呈しているとの報道。

ウクライナに拠点をおくロシア人の軍事組織が関わっていると見られていますが,ロシア国内での軍事武装の事案がどこまでの影響を持つようになるか未知数の印象です・・・

R5(2023)年5月23日(火)

ウクライナ軍、最前線から100キロの露軍部隊本部を攻撃,長射程兵器を使用か/ゼレンスキー大統領記帳内容を明らかに/ロシア 高級官僚が急死 友人との会話で侵攻を批判/少子化対策「新たな税負担なし」総理が方針表明/教員の長時間労働解消へ 文科相、改善策の検討を中教審に諮問

●ウクライナ国防省の情報部門のトップが大規模な反転攻勢について、最小限の兵器などで近く始めることができるという認識を示した。ただ、反転攻勢では激しい戦闘が長期にわたる可能性を示唆し「作戦の継続にはかなりの備蓄が必要だ」としているとの報道。

軍事と外交,情報公開とのバランスを図りながら,次の局面が近づきつつある印象です・・・

R5(2023)年5月22日(月)

G7広島サミット閉幕/ゼレンスキー大統領 平和公園でスピーチ/米大統領,ウクライナに517億円の追加軍事供与/G7首脳宣言に中国抗議 在中国大使は「中国が対応改めるべき」と反論/広く黄砂が飛来する可能性

●ゼレンスキー大統領は21日、G7サミットの拡大会合で、ロシア軍のウクライナ全土からの完全撤退やウクライナ領土の一体性の回復など10項目の和平案に言及し、国際社会の支持を取り付けるために首脳級の「平和サミット」を7月に開催することを提案したとの報道。

ウクライナ支援をより多くの国々に拡げ,支援の理念と実際とを高めることが期待できるように思われます・・・

R5(2023)年5月21日(日)

「クアッド」首脳会合を20日夜に広島市で開催/ゼレンスキー大統領、広島で相次ぎ首脳会談/日韓首脳会談,韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花/中国、G7声明を内政干渉と批判

●G7サミットは20日、首脳声明を発出。ロシアの「違法な侵略戦争」に直面するウクライナを「必要とされる限り支援する」としたほか、即時撤兵に向け、中国に対してロシアに圧力をかけるよう求めたとの報道。

★G7側として,ロシアへの立ち位置,中国への姿勢を重ねて鮮明にした意義は大きいと思われます・・・

《R5(2023)年5月11日~20

R5(2023)年5月20日(土)

岸田総理が核軍縮に焦点当てた「広島ビジョン」発出を表明/中国,G7に対抗 中央アジアとのサミット/ロシア首相、23~24日訪中 習主席と会談、協力強化へ/WADAがロシア選手200人余を薬物違反で処分

●ウクライナのゼレンスキー大統領は20日にも来日し、21日にG7での会合に対面出席するとの報道。

G7側のウクライナ支援の象徴ととなる意義だけでなく,軍事支援の次の局面づくりが見込まれる状況と捉えられそうです・・・

R5(2023)年5月19日(金)

G7サミットきょう開幕 各首脳は原爆資料館を訪問へ/米の「核の傘」と日本の防衛力強化の重要性一致 日米首脳会談/G7サミット・ゼレンスキー大統領は21日午前にオンラインで参加へ/ウクライナの負傷兵2人来月受け入れへ/理研、「10年ルール」で97人雇い止め

●バフムトの戦況について,18日,ロシア軍が後退しているとウクライナ軍とワグネルの双方が指摘した。 ウクライナ軍はバフムト南西部を制圧しているほか、いくつかの地点で1キロメートル前進したとしている。ワグネルのプリゴジン氏は、ワグネルの戦闘員はバフムト市内で前進しているが,ロシア正規軍の司令官はバフムトの北と南の地点を放棄しており、ウクライナ軍に包囲される危険性が高まっていると指摘したとの報道。

★バフムトの戦況の潮目が動きつつある印象が続いています・・・

R5(2023)年5月18日(木)

米大統領、他の首脳とともに原爆資料館訪問へ/国連総長、G7サミット出席へ「核軍縮再活性化」を主張/「中国・中央アジアサミット」開催へ/北京LGBT団体の活動停止 習指導部が危険視

●  ウクライナ外務省は、首都キーウを訪問している中国政府の李輝ユーラシア事務特別代表に対し、ロシアとの停戦について、ウクライナが領土を失うか、紛争が凍結されるような提案は受け入れられないと伝えたと明らかにしたとの報道。

ウクライナは中国の外交努力を尊重しながらも,原則論をきちんと主張する姿勢を示している印象です・・・

R5(2023)年5月17日(水)

健康不安説のルカシェンコ大統領、6日ぶりに姿現す/ロシア、25歳ウクライナ女性をスパイ容疑で拘束/日本旅行 全国旅行支援で人件費530万円を愛知県に水増し請求

●ロシア軍は16日未明に首都キーウを複数回にわたり空爆した。ウクライナ軍は発射されたミサイル18発全てを撃墜したと表明。極超音速ミサイルも含まれていて「キンジャル」「カリブル」「イスカンデル」だったと述べたとの報道。

首都自体をミサイル攻撃するロシア,自国防備に徹するウクライナ・・この歪み自体が大きな問題点だと思っています・・・

R5(2023)年5月16日(火)

G7首脳、対ロシア制裁強化の見込み エネルギー・貿易が対象/トルコ大統領選、28日決選投票へ/米国籍男性、スパイ罪で無期懲役 中国裁判所、締め付け強化 

●英仏がウクライナへ更なる軍事支援表明 イギリス政府は射程距離200キロを超える新型の長距離攻撃型無人機、数百機をウクライナに供与,フランスは数週間以内に数十台の装甲車や軽戦車を供与するとの報道。

言われている大規模反攻を含め軍事的な具体的な準備を整えつつあることが窺われるように思われます・・・

R5(2023)年5月15日(月)

トルコ大統領選、28日決選投票の可能性高まる/反軍革新系が第1党 野党で過半数、与党議席減 タイ総選挙/文化庁、京都で本格稼働 事実上の2拠点体制に 

●ウクライナ空軍が6日にパトリオットを狙ってロシアが撃った「キンジャル」を,逆にパトリオットで撃墜したと主張したが、米国政府がこれを事実と確認した。また,ロシア国防省は14日、ウクライナ東部バフムト近郊で旅団長ら軍幹部2人がウクライナ軍の攻撃により死亡したと発表したとの報道。

★戦場の最新兵器の状況の一端が分かるとともに,ルハンスクのロシア軍司令部が直接攻撃を受けたことの内容をロシア軍が認めた形になると思われます・・・

R5(2023)年5月14日(日)

米債務上限の特別措置、残り880億ドルに/平和記念公園でG7首脳出迎え 岸田首相,広島サミット会場を視察/ロシア、プーチン氏の逮捕状でICC裁判官を「指名手配」へ 

●ウクライナが東部で反撃,ルハンスクのロシア軍司令部で大規模爆発,英ミサイル「ストーム・シャドー」が使われたとの見方も・・,また,ウクライナと国境を接するブリャンスク州で13日、ロシア軍のスホイ34戦闘爆撃機、スホイ35戦闘機、ミル8ヘリコプター2機の計4機が墜落した。同じ時間帯に撃墜された模様で,ミサイルがウクライナ領とロシア領のどちらから発射されたかを巡り、情報が交錯しているとの報道。

予定されている「大規模反攻」の前哨戦として,今までにない攻撃手法を用いての後方攪乱,不安感増幅の動きの可能性もあるように思われます・・・

R5(2023)年5月13日(土)

上場企業、過去最高益水準に 脱コロナと円安追い風/マイナ保険証誤登録7300件 別人の情報閲覧可能に/LGBT理解増進法案」自民ようやく了承

●ウクライナ国防次官は12日、バフムート周辺の領土の一部を奪還したと発表。「敵は兵士を大量に失った。わが国の防衛軍はバフムート付近で2キロ前進した。われわれは今週、一つの拠点も失っていない」と述べたとの報道。

★焦点化していたバフムトの動向の潮目が変わりつつあるような印象です・・・

R5(2023)年5月12日(金)

ウクライナ「バフムトで効果的な反撃」ロシア軍が一部撤退/南ア、ロシアに武器提供の疑い 米国の南ア大使が指摘/「外国人技能実習制度を廃止」新制度を創設へ

●ゼレンスキー大統領は10日、西側諸国から供与を約束された武器を受け取る必要があるため、ロシアに対する反攻開始にはまだ時間が必要だと話したとの報道。

多くの「反攻開始論調」に煽られることなく,現実的・合理的な判断・対応が行われている印象になります・・・

R5(2023)年5月11日(木)

11日午前4時16分ごろ、千葉・木更津市で震度5強の地震/広島サミットでの平和資料館訪問、インド・韓国など招待国8か国の首脳も/ベラルーシ大統領に健康不安 プーチン大統領食事会を欠席/長崎県立波佐見高校野球部の生徒の防護ネットの下敷き事案で警察は野球部の顧問の教諭について、片付けを監督する立場にありながら現場に立ち会わなかったとして業務上過失傷害の疑いで書類送検

●10日付の英紙タイムズは、英政府が数週間以内にロシアの民間軍事会社ワグネルをテロ組織に指定する方針だと報じた。指定すればワグネルへの所属や支援などが犯罪行為となるとの報道。

★戦争・軍隊の概念の範疇と,犯罪・犯罪者の概念との重なり部分での「事実に基づく」認定を経てのことなのだろうと思われます・・・

《R5(2023)年5月1日~10

R5(2023)年5月10日(水)

トランプ前大統領からの性的虐待などについて認め、6億7600万円の支払いを命令/大阪府,高校・公立大学の授業料「完全無償化」26年度に実現へ/人手不足解消へ 教員給与の上乗せ2.5倍以上に 自民が提言案

●「対ドイツ戦勝記念日」の軍事パレードが9日、「赤の広場」で行われた。プーチン大統領は演説で「ロシアに対する本物の戦争が再び行われている。ロシア崩壊が目的だ。」と述べ、ウクライナへの侵攻作戦継続を表明。軍事支援を続ける欧米を強く非難したとの報道。

国内で「特別軍事作戦」のことを「戦争」だと指摘した人を処罰してきたロシア政権・・本人自身が「戦争」だと謂わなければならない状況に追い詰められていると捉えられるように思えますが・・・

R5(2023)年5月9日(火)

EU、ロシア軍事機構支援で中国企業の制裁提案/岸田首相「心が痛む」発言,韓国メディアは論調割れる/日韓レーダーを連結、北ミサイル発射情報を即時共有へ

●ワグネルの創設者プリゴジン氏は7日、「さらなる作戦を続けるのに必要な弾薬と武器(の提供)が約束された」と投稿した。ロシア国防省が十分な弾薬を供給しないと批判し、バフムトからの撤退方針を示していたが、一転して戦闘継続を示唆したとの報道。

★ロシア軍とワグネルの関係性・権力構造をどのように捉えるかは,難しい感じがしています・・・

R5(2023)年5月8日(月)

ワグネル、要衝バフムトに大規模攻撃開始/韓国の視察団、23日福島処理水/旧統一教会が合同結婚式 韓国で2千人超、日本でも

●日韓共同記者会見で岸田首相,徴用工を念頭に「当時厳しい環境のもとで多数の方々が苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む思いだ」と述べた。尹氏はこれに対し、「歴史認識問題は真心が大切であり、片方がもう一方に(謝罪を)要求するものではない」と述べたとの報道。

経緯の悪循環の際限のない繰り返しからの脱却視点を見ることができるように感じますが・・・

R5(2023)年5月7日(日)

「ウクライナの反転攻勢間近」ザポリージャ州から住民避難約7万人/チャールズ英国王が戴冠式/首相訪韓、「シャトル外交」再開

●5日,WHO、コロナ緊急事態の終了を発表。日本では明日8日から季節性インフルエンザと同じ5類感染症に移行するとの報道。

コロナウィルスの存在自体が無くなりつつある訳ではないことの注意喚起と,「うんざり観」を主張する多数コメントが出回る状況が続いているようですが・・・

R5(2023)年5月6日(土)

能登で震度6強,1人死亡/中国の鉱山で14人死亡、12人の遺体を隠蔽工作/欧州中銀、0.25%幅利上げ 上げ幅縮小

●ワグネル、10日にバフムト撤退するとの表明。プリゴジン氏「弾薬なければ無意味に滅びる運命にある」と述べたとの報道。

戦略的な意味よりも象徴的な意味を持ったバフムトでの戦局が大きく動く可能性が生まれ,「潮目が変わる」ことにつながる可能性もあるように思われます・・・

R5(2023)年5月5日(金)

岸田首相が最後の訪問国・モザンビークでニュシ大統領と首脳会談/セルビアでまた銃乱射事件、8人死亡 学校銃撃の翌日

●「クレムリンへのドローン攻撃」について,ロシアは「アメリカが支援・決定している」と主張。これに対し,米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は記者会見で、「ばかげた主張だ、ペスコフはうそをついている。それだけのことで、単純な話だ」と述べた。」との報道。

ロシアは,当初,ウクライナが仕掛けたドローンと主張していたが,途中から「米国が背後に直接関わっている」と翔子を示さずに主張・・・この案件は,どこに,どのように影響していくのか・・・

R5(2023)年5月4日(木)

AI研究の第一人者が危険性指摘 ヒントン氏、グーグルを退社/FRB、0.25%利上げ決定/ロシア 爆発で2日連続の列車脱線/セルビアの学校で14歳少年が銃乱射/ゼレンスキー氏3日、フィンランドを電撃訪問

●3日未明,モスクワ・クレムリンにドローン攻撃 けが人なし,ロシアは「プーチン氏狙ったテロ行為」主張。ウクライナは関与否定。不自然な点も多く,自作自演説もあるとの報道。

個人的な印象では,自作自演だと見るのが妥当のように思えますが・・・

R5(2023)年5月3日(水)

米比首脳会談,共同声明,台湾海峡の平和と安定維持の重要性を確認/中国は「世界最大の監獄」 報道の自由でワースト2位 国境なき記者団/憲法改正「賛成」が61%、読売世論調査

●宗教法人の源泉徴収漏れ相次ぐ、5年で追徴税額45億円超,国税当局が調査した宗教法人のうち5850法人で確認されたとの報道。

統一教会問題も含めて,信教の自由と税制優遇・活動優遇の在り方など,時代状況・社会状況的に根幹論議をすべき状況に来ているような印象です・・・

R5(2023)年5月2日(火)

米国の銀行「ファースト・リパブリック・バンク」が経営破綻/日本・ガーナ首脳会談 国連の安保理改革などで緊密な連携/スーダンからの避難民、80万人超える可能性/IS指導者が死亡か

●アメリカ政府の高官は、ロシア軍が去年12月以降、激戦地バフムトだけでも推定10万人以上の死傷者を出しているとした。ロシア軍がバフムトなどで仕掛けていた攻勢は「行き詰まり、失敗に終わった」との見方を示した。死者の半数近くは、「ワグネル」が戦闘員として送り込んだ元受刑者らだとの報道。

ウクライナ侵攻自体が国家間の在り方ととしてのルールに悖る蛮行ですが,個別の作戦も「人命軽視」の異常さが表れている印象です・・・

R5(2023)年5月1日(月)

ゼレンスキー大統領 大規模な反転攻勢が近いことを示唆/「法の支配」重要性確認 スーダン沈静化へ連携 日エジプト首脳

●G7デジタル・技術相会合,30日,閣僚声明を採択,「信頼できるAI」へ ルール作りが課題。法の支配や人権の尊重など、民主主義的な価値観に基づいてAIやデータを活用していく姿勢を強調し、中国などを念頭に、表現の自由や人権を脅かすようなAIの乱用には反対する立場を示したとの報道。

★AIのルールづくり,活用留意点などの国際的に共通認識ができるかどうかが大きいと思われますが・・・

《R5(2023)年4月21日~30

R5(2023)年4月30日(日)

米で銃乱射の死傷者313人 昨年、過去5年で最多/日本の政治「信頼していない」55%,朝日世論調査2020年・21年春の調査でも同じ質問で傾向は同じ/岸田首相がアフリカなど5カ国歴訪に出発

●29日、クリミア半島の南西部セバストポリにある燃料タンクで、火災が発生。ウクライナ側のドローン2機がタンクに衝突したことが原因。タンクにあったのはロシアの黒海艦隊が使用する燃料だったとされ、およそ4万トンが破壊されたと伝えているとの報道。

ウクライナ側の反攻の機運とともに,クリミア半島が焦点化すると見られています・・・

R5(2023)年4月29日(土)

韓国の「ホワイト国」復帰、本日(4月28日)発表か/「残業月80時間」過労死ラインの教員、中学36%・小学14%

●ロシア軍は28日未明からウクライナの首都キーウをはじめ中部と南部でミサイル攻撃を行い、少なくとも25人が死亡した。一方,ウクライナは大規模な反転攻勢の準備がほぼ整ったと表明。国防相は記者会見で「鉄の拳」を持って攻勢をかけるための新たな近代的な兵器を確保しているとし、「神の意志、天候、指揮官の決定があれば、すぐに実行に移す」と述べたとの報道。

久しぶりのミサイル攻撃が,ウクライナ側の反攻の「呼び水」になりそうな気配ですが・・・

R5(2023)年4月28日(金)

スーダンから退避の日本人 きょう帰国へ/ディズニー、フロリダ州知事を提訴-言論巡る報復は違憲と主張/G7首脳、平和公園訪問へ

●厚労相、新型コロナの5類移行5月8日を決定発表。「全数把握」に代わる「定点把握」毎週金曜日 発表へ移行するとの報道。

流行拡大が懸念されている中,多くのクリニックなどでの発熱外来が上手く機能するかどうか,気になるところですが・・・

R5(2023)年4月27日(木)

米韓首脳会談「ワシントン宣言」/バイデン大統領の再選出馬表明に異例の逆風「年齢が主な問題」/コロナ水際対策 前倒しで終了へ

●習近平氏とゼレンスキー氏が電話協議,ゼレンスキー氏は「長時間の有意義な電話をした」とツイートした。中国外務省によると、ウクライナ側からの要望で実現した習氏は、ウクライナ侵攻について「責任ある大国として、われわれは対岸の火事だと傍観することも、火に油を注ぐこともない」と強調したとの報道。

ロシアに近い立ち位置の中国が,示している12項目に基づいて,実際的にどのような動きに出るのか,注目されますが・・・

R5(2023)年4月26日(水)

バイデン米大統領、再選出馬を正式表明/アイスペースの月着陸船、予定時刻頃に通信途絶/難民認定の「第三者機関」設置を検討

●ケニアの森でカルト信者ら73人の遺体発見 犠牲者は「グッドニュース・インターナショナル教会」の信者で、餓死すれば天国に行けると信じていたという。犠牲者の数はさらに増える見込み。警察は「過激化した牧師」と呼ぶ容疑者を今月14日に逮捕との報道。

★「教会・教団」の形になれば信仰性は明確になりますが,他の形でも「信仰心」に近い信奉言動,求心性と排斥性が表出している動きが目につきますが・・・

R5(2023)年4月25日(火)

韓国政府、日本を「ホワイト国」再指定/在留邦人ら45人 スーダンからジブチへ/JR福知山線 脱線事故18年/特定技能2号大幅拡大へ 外国人労働者、永住に道

●ウクライナの反転攻勢「時期・戦力・地域」が焦点になりつつある。関係筋から様々な発言が交錯、情報管理は神経質になっているとの報道。

アメリカ軍からの情報漏洩の影響も含めて,注目されている状況が続いていますが・・・

R5(2023)年4月24日(月)

スーダンから在留邦人の一部が陸路で退避開始/衆参5補選、自民は4勝1敗/維新、600人目標達成 全国政党化へ関西偏重課題 

●文部科学省調査,昨春の国公私立大の一般入試で、私立大全体のうちで記述式を取り入れたのは40.2%だった。99.9%だった国公立大に比べて低い水準にとどまった。受験生の思考力や表現力を測るため、文科省は私立大に対して記述式の導入拡大を求めるとの報道。

★大学入試が変われば高校の授業が変わると言われますが・・・

R5(2023)年4月23日(日)

スーダンで外国人の脱出開始 戦闘やまず/ウクライナ,G7が農業復興で一致/衆参5つの補選と統一地方選後半戦 投票 

●ウクライナの国防次官は21日、激戦が続くバフムトについて「状況は緊迫しているが、制御下にある」とした。ロシア国防省は同日、バフムト西部で部隊が戦闘を続けていると発表したとの報道。

★バフムトの攻防が象徴的な意味を帯びながら長期にわたって続いていますが・・・

R5(2023)年4月22日(土)

スーダンの日本人退避へ 空自輸送機3機が周辺国のジブチに出発/ロシア最高検「好ましからざる団体」に千島歯舞諸島居住者連盟/知床観光船事故23日に1年 

● 内閣府は21日、対話型AIサービス「チャットGPT」などを巡り、関係省庁会議「AI戦略チーム」を設置すると発表。業務に利用する際の課題などを整理するほか、省庁間の意思統一や連携強化を図る方針との報道。

既に導入を進めている自治体,拒否姿勢を出している自治体などの動きも含めて,日本の役所・組織がどのように向き合おうとするか・・方向性が見えるかも・・・

R5(2023)年4月21日(金)

米国含むウクライナ支援国、対ロ輸出のほぼ全面禁止検討/現金配布の慈善イベントに殺到、85人死亡 イエメン/スペースXの「スターシップ」 打ち上げ後に爆発/日本学術会議改正案、今国会への提出見送り 

●対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に開発者を装う命令を入力すると、サイバー犯罪に悪用できるコンピューターウイルスを作成することが20日、専門家の調査で分かったとの報道。

★科学技術の進歩が人々にとって,意義と危険性の両方を有すること自体に本質性があるように思います・・・

《R5(2023)年4月11日~20

R5(2023)年4月20日(木)

スーダン2日連続停戦合意守られず戦闘続く/インドの人口 世界最多に/コロナ、大規模な第9波の可能性 

●ウクライナ国防相は19日、米国製の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」がウクライナに到着したことを明らかにした。どの国から届いたかについては言及していないとの報道。

★言われている反転攻勢と連動する防御体制の整備に繋がると思われますが・・・

R5(2023)年4月19日(水)

ロシア大統領、ヘルソン州司令部を訪問 ウクライナの奪還警戒/ロ軍、激戦地バフムト空爆強化・兵力集中/黒海での穀物輸出「停止の危機」/首相演説「街宣車上で」 

●Yahoo!ニュース、コメント欄でより多様な意見が上位に表示されやすくなる独自AI「コメント多様化モデル」の導入を開始したとの報道。

このこと自体が,周囲・他人の意見の多寡が判断に大きく影響する国民性と言われている日本社会の中でのネット情報の在り方を考えさせてくれるように思います・・・

R5(2023)年4月18日(火)

岸田首相襲撃容疑者「参院選に立候補できず不当」と昨夏「本人訴訟」/神戸海星女子学院大、24年度以降の募集停止 

●ロシア政府は18~22日の日程で、択捉島周辺の日本の領海を含む水域でミサイル射撃訓練を実施するとの航行警報を海上保安庁に送付したとの報道。

先日の北方領土で“敵の上陸阻止訓練”実施も含めて,ウクライナ侵攻での「緊張状況」が背景にあるような印象ですが・・・

R5(2023)年4月17日(月)

スーダン首都で軍と準軍事組織が戦闘/陸自ヘリ事故 海底に5人 うち2人死亡確認 

●キリストの復活を祝う復活祭にあたる16日も各地でロシア側の攻撃が続き、ゼレンスキー大統領は改めて国民に結束を呼びかけ,クリミア含む全領土を奪還する考え示したとの報道。

ウクライナ側の大規模攻勢がどのタイミングになるかが大きな注目になりつつありますが・・・

R5(2023)年4月16日(日)

岸田首相 演説前に爆発音 現場で男 取り押さえ/プーチン大統領の政敵ナワリヌイ氏、毒物を盛られた疑い/ドイツ,最後の3基停止、脱原発完了 

●ワグネルトップのプリゴジン氏は14日、「プーチン政権は軍事作戦の終了を宣言すべき時だ」とする声明をSNS上で発表した。停戦しない場合、露軍はウクライナ軍の反攻で占領地域を奪還され、威信も失う恐れがあると指摘したとの報道。

ロシア軍の一翼を担う軍事会社のトップがこうしたコメントを出すことの意味・戦局の捉え方などを考えさせられますが・・・

R5(2023)年4月15日(土)

小麦生産量世界2位のインド 輸出禁止継続の方針/陸自ヘリ事故 「飽和潜水」15日再開/ウクライナ軍、バフムトから一部撤退

●ロシア国防相は14日、国防省で行った会議で大規模演習開始したと発表。 北方領土で“敵の上陸阻止訓練”実施も含まれるとの報道。

「北方領土での敵」とはどこのことか・・・かつて,プーチン大統領との「親密さ」を誇った首相もいましたが・・・

R5(2023)年4月14日(金)

13日の北朝鮮新型ICBMは固体燃料型「火星18」/陸自ヘリ,海中で機体のようなもの発見 隊員らしき姿も/「空飛ぶクルマ」2億円で個人向け販売

●米FBIは,機密文書の漏えいを巡り空軍州兵を「国防機密情報の不正な持ち出し、保持、送信の疑いに関する捜査に関連して」逮捕した。 米国防総省報道官は13日、漏洩は「意図的な犯罪行為」と述べたとの報道。

実際の行動原理,背景要素などの解明が待たれる状況だと思われます・・・

R5(2023)年4月13日(木)

ロシアがICBM発射実験/広い範囲で黄砂/13日朝、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるもの発射

●米国務長官・国防長官は11日の記者会見で米軍などの機密資料とみられる文書がSNSに流出した疑惑を巡り、ウクライナに謝罪し電話協議したと明らかにした。流出文書の中にはウクライナ侵攻で、ロシア側に有利になるような情報も含まれているとの報道。

当事者と支援者では見方が異なることは当然だと思えるが,微妙な軍事機密情報が含まれていることが焦点化しているのだと思われますが・・・

R5(2023)年4月12日(水)

◇仏大統領の台湾発言が波紋 「米中に追随しない,我々の危機ではない」/ミャンマー軍が村を空爆 市民少なくとも100人が死亡/黄砂飛来予報/特殊詐欺関与か19人逮捕 カンボジア拠点のグループ /コロナ療養目安、学校出席停止は5日に短縮へ

●ロシア下院は11日、兵役の招集令状を紙の文書だけでなくインターネットでも通知できるようにし、招集された者の出国を禁止する法改正案を可決。上院で可決される可能性があるとの報道。

★前回の動員令の時の出国多数への対応と考えられ,「戦時体制・動員体制」が深まりつつある印象です・・・

R5(2023)年4月11日(火)

ウクライナ地対空ミサイル枯渇か 5月にロシア攻勢対処に懸念/「技能実習制度を廃止 新制度へ移行を」政府の有識者会議/米欧製戦車に対抗,ロシア特別部隊を編制/知事選投票率は過去最低46%,道府県議選も

●米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は8日、SNSに流出したウクライナ侵攻を巡る米国の機密文書に、ドネツク州の激戦地バフムトで2月下旬から3月上旬、ウクライナ軍が補給路の維持に苦しみ、危機的な状況にあると分析した記載があったと伝えたとの報道。

★欧米はバフムトの戦略的価値をそれほど高くは置いていなかった経緯と,ウクライナにとっての象徴的な意味との狭間にあっての事実分析のような情報が流出になっていることも,どうなっていくのか・・・

《R5(2023)年4月1日~10

R5(2023)年4月10日(月)

◇ウクライナ 全土でロシアの攻撃受けた電力施設の復旧進む/女性当選者,過去最高の14.0% 41道府県議選

●ウクライナ侵攻をめぐるアメリカ政府の機密文書が流出したとされる問題で,流出した中にはアメリカが同盟国、韓国の政府内の通信を傍受していたことを示唆する文書も含まれていたとの報道。

米ロ対立構図の実際局面の一端が表出した印象です・・・

R5(2023)年4月9日(日)

◇中国の軍事演習は台湾「包囲」のリハーサル,台湾世論に配慮し、昨年よりも抑制的な反応にとどめているとの見方も/中国、コロナ起源巡りWHO批判 /統一地方選挙 前半戦 きょう投票

●〔昨年11月,日本財団がネットアンケート,回答1万4千人余り,18歳~29歳〕「これまでに死にたいと本気で思ったことがある」と回答した人は半数近くの45%  原因など複数回答:「人間関係がうまくいかなかった」が51%と最も多く、「いじめ被害にあったことがある」が37%、「進路に強い不安があった」は31% 自殺を考えたときに誰かに相談したと答えた人は半数以下との報道。

状況,数値などの事実を把握しておくことは,大事なことだと思います・・・

R5(2023)年4月8日(土)

◇アベノマスクの契約単価、調達業者によって2倍超の差/花粉症対策 関係閣僚会議 来週にも設置へ/ロシア 通貨ルーブル 去年4月以来の水準まで値下がり

●習近平国家主席は、フランスのマクロン大統領と、6日の北京に続き、7日も南部の広東省で会談と夕食会を行った。習主席が、外国の首脳に同行する形で地方を訪れ、連日もてなすのは異例で、フランスとの関係を重視する姿勢を示した。EUのフォンデアライエン委員長とは対立的対応で分断策との報道。

欧米の一体感の中に「楔を打つ」動きと見られているようですが・・・

R5(2023)年4月7日(金)

◇ロシア司令官また解任か 兵士損失拡大に批判/文鮮明氏来日に政界が便宜、韓国の記録/陸自ヘリ航跡消失 周辺海域で機体の一部/文科省,チャットGPTの学習での取り扱い指針作成へ

●習近平国家主席とマクロン大統領は、6日に北京で会談してウクライナ情勢について意見を交わし、核兵器の使用に反対する姿勢で一致。マクロン大統領は、中国側に対し、ロシアに一切の武器を供与しないよう求め牽制。また、習主席はEUのフォンデアライエン委員長とも会談したとの報道。

★影響力をもつ国・機関の首脳が対面で意見交換することは意義が大きいとと思いますが・・・

R5(2023)年4月6日(木)

◇蔡総統 米マッカーシー下院議長と会談/ゼレンスキー大統領 ポーランド訪問協議/NATOのストルテンベルグ事務総長は5日、ウクライナは将来的にNATOに加盟すると述べる

●プーチン大統領は5日、モスクワで、新たに任命された各国の駐ロシア大使たちを前に演説した。このなかで、アメリカのトレーシー大使に対して「ロシアとアメリカとの関係は深刻な危機を迎えている。アメリカが2014年にウクライナでクーデターを支援したことが現在のウクライナ危機を招いた」と主張しアメリカを強く批判したとの報道。

プーチン大統領の「責任すり替え論」が直接語られている印象ですが・・・

R5(2023)年4月5日(水)

◇トランプ前大統領 無罪を主張/米国民の6割がトランプ前大統領の起訴を支持 CNN世論調査/台湾 蔡英文総統 米LAへ 下院議長と会談予定

●北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は3日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった昨年からの1年間のウクライナへの軍事支援が700億ドル(約9兆3000億円)に上ると明らかにしたとの報道。

★ロシアの軍事侵攻があったが故の費用:領土の占有,人の命の破壊,都市機能の破壊に対抗する費用が多くを占めると思われますが・・・

R5(2023)年4月4日(火)

◇フィンランドのNATO加盟は4日に決定/カフェ爆発 ロシア当局、26歳女性を拘束と発表/スイス検察、UBSのクレディ・スイス買収を調査/私立大の新設を抑制へ、「定員割れ」相次ぐ

●大陪審に起訴されたトランプ前大統領は3日、専用機でニューヨーク市に入った。4日に出頭してマンハッタンの裁判所で罪状認否に臨み、大統領経験者が被告人となる前代未聞の司法手続きが本格化するとの報道。

言動が多くの危うさを与える印象の前大統領の動向は,次期大統領選を含めて注目されるところだと思います・・・

R5(2023)年4月3日(月)

◇日中外相会談、双方の主張は平行線か/中国外相、台湾問題「介入許さない」/ロシア軍、過剰な飲酒で死者増加か 犯罪行為の誘発も

●サンクトペテルブルクのカフェで2日、爆発があり,政権寄りの著名な戦場記者・軍事評論家氏が死亡。このカフェは日頃から愛国者の集まりやイベントが行われていたとの報道。

ロシアでのこうした事案は,実のところ,誰が首謀者かはなかなか明確になりにくい印象もありますが・・・

R5(2023)年4月2日(日)

きょう日中外相会談/こども家庭庁1日発足 少子化打開の司令塔

●侵攻直後にロシア軍が占領し400人以上の市民が殺害されたキーウ近郊ブチャで、解放宣言から1年がたった31日夜、中心部の広場で犠牲者の追悼イベント。住民ら100人以上が参加したとの報道。

初期のロシア軍の蛮行の記憶が生々しい地名となっています・・・

R5(2023)年4月1日(土)

◇韓国世論、日本に好感なし70%/“110番通報を映像で” きょうから本格的導入 警察庁/八重洲ブックセンター本店が営業終了 44年の歴史に幕

●激戦地バフムトの状況について、ウクライナ軍の部隊司令官は、ロシア軍の進軍ペースが明らかに減速しており、差し迫った包囲の危機はなくなったとの認識を示したとの報道。

★激戦の只中にいる人たちの認識と,局面・状況全体を捉えている人たちの捉え方の両方が大事になると思われます・・・

《R5(2023)年3月21日~31

R5(2023)年3月31日(金)

▽新型コロナ感染者,30日,全国で7,207人,重症者68人,広島県280人の報道。

トランプ前大統領 NY州大陪審が起訴/アメリカ有力紙の記者 ロシア国内で逮捕/カルテルで独禁法違反 中国電力課徴金最多707億円

●NATOへの加盟を目指しているフィンランドについて、トルコ議会は30日、加盟を承認。これですべての加盟国が承認し、フィンランドの加盟が実現することになったとの報道。

★NATOの拡大を批判してウクライナ侵攻に及んだロシアにとって「歴史の皮肉」の構造になった印象です・・・

R5(2023)年3月30日(木)

▽新型コロナ感染者,29日,全国で8,327人,重症者68人,広島県309人の報道。

ゼレンスキー大統領 習近平氏のウクライナ訪問要請/イギリスがTPPに加入へ/「ピロリ菌」胃がんの発症リスク高める遺伝子変異 複数発見

●読書感想文コンクール AI悪用への懸念から応募要項を改定へ,具体的には「盗作や不適切な引用等があった場合、審査対象外になることがあります」という規定を追記。一方、文章の校正にAIを使うことについては問題ないとしているとの報道。

★校内での読書感想文,レポート提出,ワークシートのあり方などの変容が求められることになりそうですね・・・

R5(2023)年3月29日(水)

▽新型コロナ感染者,28日,全国で8,045人,重症者67人,広島県390人の報道。

ロシア産石油、インドへの輸出22倍に 西側の制裁影響/FRB副議長 銀行破綻で「FRBの監督 適切だったかどうかに着目」/児童養護施設の生徒などの受験費用を支援へ 1人当たり20万円

●ベラルーシは28日、ロシアによる戦術核の配備を受け入れると表明した。「過去2年半にわたりベラルーシは米英のほか、NATO同盟国やEU加盟国から前例のない政治、経済、情報の圧力を受けてきた」とし、戦術核配備は圧力に対する保護になると表明したとの報道。

★ベラルーシの「ロシア支援だが,侵攻に直接参加はしない」印象の動きの範囲とも思われますが・・・

R5(2023)年3月28日(火)

▽新型コロナ感染者,27日,全国で2,887人,重症者63人,広島県113人の報道。

米テネシー州の小学校で銃撃 子ども含む6人死亡/日本側の要請受けて海賊版サイトを中国公安当局が摘発

●ドイツのショルツ首相は27日、ドイツ製の主力戦車「レオパルト2」18両をウクライナに引き渡したことを明らかにした。また,イギリスの主力戦車「チャレンジャー2」について、ウクライナ軍兵士の訓練が終わり、近くウクライナに戦車が到着するとの報道。

★言われている「春の大攻勢」の準備が整いつつあると捉えられるのかどうか・・・

R5(2023)年3月27日(月)

▽新型コロナ感染者,26日,全国で6,324人,重症者59人,広島県227人の報道。

今朝,北朝鮮 弾道ミサイル発射の可能性/文化庁,今日から京都の新庁舎で業務を開始

●ロシアのプーチン大統領が隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備すると明らかにしたことに対してウクライナ政府は「ロシアは核兵器を責任をもって管理できないことが再び明らかになった」として核の威嚇に対抗するため、国連安全保障理事会の緊急会合を直ちに開催するよう求めたとの報道。

★機能不全の状況の国連ですが,現時点での国際課題調整機関であることは明白であり,少しでも機能することが大事なことと思われます・・・

R5(2023)年3月26日(日)

▽新型コロナ感染者,25日,全国で8,286人,重症者65人,広島県336人の報道。

「通級指導」の児童や生徒 昨年度 全国で過去最多の18万人余/米南部で竜巻 少なくとも23人死亡

●プーチン大統領は25日に公開された国営メディアのインタビューの中で、ベラルーシのルカシェンコ大統領から戦術核兵器の配備の要請を受けてきたとしたうえで、「ベラルーシとの間で合意に達したと主張したとの報道。

★戦術核兵器を話題にすることの国内外での効果を期待していることが考えられますが,受けとめる側はどのような反応なのでしょうか・・・?

R5(2023)年3月25日(土)

▽新型コロナ感染者,24日,全国で8,639人,重症者68人,広島県327人の報道。

ゼレンスキー氏、「復興に日本の指導力必要」/23日フランス全土で一斉スト,影響拡大/サンマ漁獲枠25%削減 資源管理強化で国際合意/猥褻教員の情報共有,4月から採用時に免許失効の検索義務

●ウクライナの西の隣国スロバキアは23日、軍事支援の一環で、旧ソビエト製のミグ29戦闘機4機をウクライナに引き渡したことを明らかにしたとの報道。

★戦車に続いて戦闘機も支援の構図ですが,「ミグ29」というところの意味理解が大事な印象です・・・

R5(2023)年3月24日(金)

▽新型コロナ感染者,23日,全国で8,485人,重症者73人,広島県432人の報道。

ゼレンスキー氏、ロシアが一部占領するヘルソン州視察/韓国,輸出規制のWTO提訴撤回,日本の優遇国復帰手続き着手/新型コロナ感染による抗体保有率 全国で42.3%

●ウクライナの陸軍司令官は23日、ロシア軍の大規模な冬の攻勢は東部ドネツク州の要衝バフムトを陥落させられないまま失速しているとし、ウクライナ軍は「極めて近いうちに」反転攻勢を開始すると述べたとの報道。

★バフムトの攻防が,次の展開へと移行する段階に来つつあるように思われますが・・・

R5(2023)年3月23日(木)

▽新型コロナ感染者,22日,全国で4,460人,重症者73人,広島県109人の報道。

FRB 0.25%利上げを決定/ゼレンスキー大統領22日,激戦地バフムトを訪問/岸田首相がウクライナからチャーター機で帰国/袴田事件,検察再審公判で有罪立証見送りへ,早期の無罪決着か

●WBC日本 1次ラウンドから全勝優勝,大谷選手,9回救援で同僚トラウトを三振で終了,最優秀選手。高校時代の「人生シート」と合致しているとの報道。

★大谷選手の存在・努力が,日・米・世界の野球の在り方を変容させる可能性を感じました・・・

R5(2023)年3月22日(水)

▽新型コロナ感染者,21日,全国で8,683人,重症者76人,広島県392人の報道。

中ロ首脳会談21日 両国の緊密な関係を誇示する 共同声明/習近平国家主席がプーチン大統領を中国に招待/中露のウクライナ和平案に微妙な温度差

●岸田総理大臣は21日ウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談。共同記者会見では、ウクライナへ殺傷能力のない装備品などを支援することを明らかにしました。ゼレンスキー大統領はG7広島サミットにオンライン参加する意向を表明したとの報道。

★中露首脳会談と日程が重なったことで注目度も高まり象徴的な場面になったと思われます・・・

R5(2023)年3月21日(火)

▽新型コロナ感染者,20日,全国で2,770人,重症者75人,広島県89人の報道。

G7広島サミットにインドのモディ首相出席/「袴田事件」特別抗告断念,再審開始へ/LGBT法案めぐり経団連会長が苦言 欧米への遅れ「恥ずかしい」

●習近平国家主席は20日、モスクワ到着し,ロシアとともに「本当の多国間主義を堅持し、世界の多極化と国際関係の民主化を推進」すると強調。その上で「グローバル・ガバナンス(多国間統治)を、さらに公正、合理的な方向に発展させることを促進する」と訴えた。中国主導の国際秩序の形成に向けてロシアとの関係を重視する考えとの報道。

★国家の在り方,国際関係の構築の仕方などの大きな構造の捉え方が大事になりそうです・・・

《R5(2023)年3月11日~20

R5(2023)年3月20日(月)

▽新型コロナ感染者,19日,全国で5,938人,重症者80人,広島県241人の報道。

クレディ・スイス買収合意 UBSが救済、4300億円/日米欧の6中銀、ドル資金供給を強化/藤井聡太五冠 棋王戦制して 史上最年少で六冠

●プーチン大統領が18日に、マリウポリに入ったと発表。昨年2月の侵攻開始以来、プーチン氏が制圧地域に入ったのは初めてとの報道。

★激戦地であり多くの市民を殺戮した場所で支配を誇示する姿勢は,「歪んだ殺戮主義者」の印象になります・・・

R5(2023)年3月19日(日)

▽新型コロナ感染者,18日,全国で7,066人,重症者86人,広島県272人の報道。

トランプ氏 SNSで「21日逮捕される」と主張 抗議呼びかけ/日独首脳初の政府間協議、経済安保巡り協力強化で合意/文科省が4月以降の方針示す,学校でマスク着用求めず、入学式・運動会の縮小も不要

●プーチン大統領は2014年に一方的に併合したクリミア半島を訪問。ウクライナへの軍事侵攻後初めてとみられ、ロシアの支配を強調するねらいがあるとみられるとの報道。

★ウクライナの国権回復の焦点と見られるクリミアへの直接的な関与姿勢を示している印象ですが・・・

R5(2023)年3月18日(土)

▽新型コロナ感染者,17日,全国で7,055人,重症者96人,広島県214人の報道。

岸田首相、育児休業制度を抜本的に見直す方針を表明/ポーランドに続きスロバキアがウクライナに戦闘機供与

●ハーグのICC(国際刑事裁判所)は、ウクライナ情勢をめぐってプーチン大統領に戦争犯罪の疑いで逮捕状を出した。占領したウクライナの地域から子どもたちをロシア側に移送したことが国際法上の戦争犯罪にあたり、プーチン大統領が関わったと信ずるに足る十分な根拠があるとしているとの報道。

★ロシアの状況から実際に逮捕される可能性は考えられない思われますが,国際機関が「犯罪」と特定したことが重要だと思います・・・

R5(2023)年3月17日(金)

▽新型コロナ感染者,16日,全国で7,715人,重症者105人,広島県216人の報道。

墜落の米軍無人機「クリミア沖海中900メートルで発見」/日韓首脳会談,「日韓関係、新しく出発」 関係改善へ対話加速/クレディ・スイス、中銀から最大7兆円調達へ

●米国の戦争研究所は15日、ロシア軍の1日あたりの地上攻撃が、前週までは90~100回だったが、20~29回に鈍化したとのロシア軍の活動ペース減少の分析を発表。兵士や武器の甚大な損失が背景の可能性があるとの報道。

★2月後半のロシア大規模攻勢も予想されたよりは低調だった印象があり,春に予想されている大攻勢もそれ程でなく,ウクライナ側の大規模攻勢がいつのタイミングになるかでしょうね・・・

R5(2023)年3月16日(木)

▽新型コロナ感染者,15日,全国で9,552人,重症者119人,広島県259人の報道。

16日午前7時9分ごろ北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が東の方向に発射/16日,日韓首脳会談/クレディ・スイス経営懸念,株価大幅下落

●中国・ロシア・イランの海軍が合同軍事演習 中東・オマーン湾で2019年と2022年にも実施しており3回目となるとの報道。

★軍事の中でも合同演習に着目すると,国の繋がり具合が鮮明になるように思います・・・

R5(2023)年3月15日(水)

▽新型コロナ感染者,14日,全国で10,011人,重症者115人,広島県406人の報道。

14日,米無人機とロシア軍機が衝突 黒海上空の国際空域/オーストラリアに最新鋭原潜を最大5隻、AUKUSが共同声明

●文部科学省の4月からの感染対応・,「マスクの着用を求めないことを基本」とし,黙食などは求めない。体育・音楽などで一定の制限を設けるとの報道。

★多くのことが「基本形」を大事にする流れになっているのは,妥当だと思えます。

R5(2023)年3月14日(火)

▽新型コロナ感染者,13日,全国で3,368人,重症者111人,広島県97人の報道。

14日午前,北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイル2発発射/「シリコンバレーバンク」など経営破綻の2銀行 店舗営業を開始/“袴田事件” 東京高裁が 再審認める決定,検察の対応が焦点に/大江健三郎さん3/3死去88歳

●ウクライナ 激戦地バフムトでワグネルなどと一進一退の攻防が続く一方,ロシア国防省とプリゴジン氏の対立が最高潮に達した可能性が高いとの報道。

★ロシア軍の潜在的な矛盾が表面化し,激化しつつある印象・・・厳しい局面の中では顕在化する矛盾は概ね拡大する傾向があるように思いますが・・・

R5(2023)年3月13日(月)

▽新型コロナ感染者,12日,全国で7,013人,重症者107人,広島県229人の報道。

イラン、女子生徒を狙った毒物事件で100人以上逮捕/12日,ロシアが バフムト掌握へ激しい攻撃, ウクライナ軍が徹底抗戦か

●今日からマスク着用ルール緩和,屋外・屋内ともに個人の判断に委ねられるとの報道。

★一定の情報共有のもとでの国民全体での「個人判断の尊重」・・・種々のことの「サンプルケース」「モデルケース」になる可能性もありそうです・・・

R5(2023)年3月12日(日)

▽新型コロナ感染者,11日,全国で9,100人,重症者109人,広島県261人の報道。

ロシアがモルドバ政権転覆計画/米2月就業者31万1千人増/「災害関連死」福島が突出

●11日,激戦地バフムトをめぐりウクライナ軍の司令官は「まもなく始まる反転攻勢まで時間を稼ぐ必要がある」と部隊を鼓舞し、ロシア側の侵攻を食い止める姿勢を強調したとの報道。

★戦略と戦術,実際の攻防戦の状況などの構図が浮かび上がる印象です・・・

R5(2023)年3月11日(土)

▽新型コロナ感染者,10日,全国で9,113人,重症者116人,広島県280人の報道。

東日本大震災12年 避難者3万884人 関連死3789人/イランとサウジ正常化合意 中国仲介/ハンブルクの「エホバの証人教会」で銃撃 少なくとも7人死亡/コロナ5類移行後の医療体制見直し策を決定

●公立学校の教員に残業代が支給されないのは労働基準法違反だとして、埼玉県の公立小学校の男性教員(64)が、県に未払い賃金約240万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷は8日付の決定で、教員側の上告を棄却したとの報道。

★推測し得る実状は心情的には理解できますが,今の法制度での支給は無理だろうと思いますが・・・

《R5(2023)年3月1日~10

R5(2023)年3月10日(金)

▽新型コロナ感染者,9日,全国で9,834人,重症者124人,広島県290人の報道。

北朝鮮が短距離ミサイルを黄海へ発射 米韓軍事演習への対抗/ウクライナの広い範囲で9日、大規模なミサイル攻撃

●ロシアの13歳の少女が、教師から侵攻を支持する絵を描くよう指示されたにもかかわらず、ウクライナが攻撃にさらされる様子を描き、「戦争反対」「ウクライナに栄光あれ」と書き添えたのを受けて拘束され、更生施設に送られたとの報道。

★政権の歪み,社会の歪みが「個別の具体例」となる姿の典型だと思えます・・・

R5(2023)年3月9日(木)

▽新型コロナ感染者,8日,全国で11,805人,重症者128人,広島県307人の報道。

日韓「シャトル外交」復活、首脳会談で確認へ,再開すれば12年ぶり/バフムトは近く陥落の可能性も/放送法の「行政文書」めぐり 正確性を論点に応酬続く

●3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。イギリスの経済誌「エコノミスト」が主要な29か国を対象に女性の働きやすさを評価したランキングを発表し、日本は最下位から2番目との報道。

★現在とこれからの社会がどうあったら良いかの指標となる事案での日本の国際的な「ランキング」は,概ねいつもかなりの下位の状況です。「日本社会の美風」「日本文化の良さ」という呪縛からの反転が大事なことと思われます・・・

R5(2023)年3月8日(水)

▽新型コロナ感染者,7日,全国で12,014人,重症者124人,広島県392人の報道。

ゼレンスキー大統領、バフムトについて「撤退せず防衛戦を続ける」との方針を決定/新型コロナ「5類」変更後の感染対策に「5つの基本」専門家会合

●総務省は7日、安倍政権下で作成された放送法の政治的公平性を巡る首相官邸とのやりとりを記した内部文書を「行政文書」として公表。放送法に関し「一つの番組ではなく番組全体を見て判断する」との従来の解釈に、2016年に「一つの番組でも判断できる」との解釈を加えた経緯が記されているとの報道。

★当時の安倍政権の「負の側面」の一つとされている領域で,文字資料が表面化して状況が明白になった印象。安倍政権下では,公表局面になると「改竄」「黒塗り」が行われてきた経緯がありますが・・・

R5(2023)年3月7日(火)

▽新型コロナ感染者,6日,全国で4,263人,重症者131人,広島県97人の報道。

徴用工問題“韓国解決策”発表,政府も評価/広島県の新規感染97人,2桁は1年2カ月ぶり

●米戦争研究所の分析によると,ウクライナ軍の一部が要衝バフムトから撤退しつつある可能性があり,ロシア軍を疲弊させるため「段階的」に行っている可能性があるとの報道。

★大掛かりな戦争・戦闘の局面では,兵站を含めての戦略と戦術の見極めが大事だと言われていますが・・・

R5(2023)年3月6日(月)

▽新型コロナ感染者,5日,全国で8,731人,重症者132人,広島県228人の報道。

中国全人代開幕 成長目標5%に引き下げ,国防予算は7.2%増/楽天モバイルの詐欺事件の実損100億円 元部長、水増し請求か

●ドイツの防衛機器大手ラインメタルのCEOは、4日公開の独紙のインタビュー記事の中で、ロシアの侵攻が続くウクライナ国内に、戦車工場を建設する協議を進めていると明らかにしたとの報道。

★ロシアの軍事侵攻が直接的に招いたのが,北欧勢のNATO加盟の動きであり,ウクライナと西欧勢の連携強化となりつつある印象です・・・

R5(2023)年3月5日(日)

▽新型コロナ感染者,4日,全国で10,431人,重症者131人,広島県294人の報道。

「徴用」問題 韓国政府が近く解決策を正式発表/ブチャで追悼式 ロシア市民殺害から1年

●東部ドネツク州の要衝バフムトを巡り、米の戦争研究所は3日、ウクライナ軍が市東部の一部から撤退する可能性が高いとの分析を発表。英国防省も4日、ウクライナ側にとって最後の主要補給路だった橋が破壊されたと指摘したとの報道。

★ウクライナ軍のバフムト撤退が現実的な状況になってきた印象です。戦略的な撤退論議は,傍観者,直接的な評価者,当事者のそれぞれにどのような意味を持つのか・・・

R5(2023)年3月4日(土)

▽新型コロナ感染者,3日,全国で10,522人,重症者130人,広島県333人の報道。

日米豪印、ロシアの核威嚇許さず 中国の秩序挑戦に「対抗」/岸田総理、今月19~21日でインド訪問へ/卒業式中に生徒71人の財布から79万円盗まれる 無施錠の教室だけ

●ベラルーシの裁判所は3日、昨年のノーベル平和賞受賞者アレシ・ビャリャツキ氏に社会秩序の混乱を図った罪などで懲役10年の判決を言い渡した。同氏が創設した人権団体「ビャスナ(春)」の代表で強権支配を続けるルカシェンコ政権を批判してきたとの報道。

★一国の権力者が自身を論拠があって批判する個人・団体・政党・報道機関などを弾圧する専制的な体制のところは,国の在り方や政治の在り方自体が大きな歪み構造になっている印象が強いですね・・・

R5(2023)年3月3日(金)

▽新型コロナ感染者,2日,全国で11,506人,重症者141人,広島県374人の報道。

ギリシャの人為的なミスでの衝突事故,市民が抗議デモ/世界最大のピラミッド 186年ぶりに未知の空間を確認/経済的な権利をめぐる男女の格差調査 日本は先進国で最下位/諫早湾干拓,閉め切り26年で司法決着

●G20外相会合は、ウクライナ侵略をめぐり、米欧とロシアの対立が改めて鮮明化。双方は批判を応酬した上で、侵略をめぐって対応が揺れるグローバルサウス(南半球を中心とする途上国)を取り込む動きを強化。深刻な分断状況との報道。

★国際状況の集約構図の顕在化・・・日本の外相は国会対応優先で欠席・・・すべてが,現在状況の縮図・・・

R5(2023)年3月2日(木)

▽新型コロナ感染者,1日,全国で13,950人,重症者160人,広島県367人の報道。

中国、ベラルーシとの連携確認 米欧の制裁改めて批判/コロナ受診、自己負担はインフル並みに

●ウクライナの大統領顧問は28日、東部ドネツク州の要衝バフムトの戦況について「ウクライナ軍は必要になれば戦略的に撤退する。無為に兵士を犠牲にできない」と述べたとの報道。

★攻防の象徴的地名となっていますが,軍事的な重要性はそこまで大きくはないという見方も以前からありましたが・・・

R5(2023)年3月1日(水)

▽新型コロナ感染者,28日,全国で14,524人,重症者166人,広島県519人の報道。

昨年の子どもの自殺、過去最悪の512人,4割が男子高校生/コオロギ粉末給食に苦情殺到 試食2回提供の高校困惑

●ウクライナ国防省は27日、ウクライナを侵略するロシア軍の巡航ミサイルが枯渇し、露軍がミサイル攻撃の戦術を見直しているとの分析を明らかにしたとの報道。

★24日前後にロシア軍総攻撃の見立てもあったが,そこまでの動きはなさそうで,ミサイル枯渇が原因と見られているようです・・・

《R5(2023)年2月21日~28

R5(2023)年2月28日(火)

▽新型コロナ感染者,27日,全国で5,330人,重症者170人,広島県144人の報道。

ベラルーシ飛行場でロシア機爆破 反体制派発表/大地震から3週間のトルコでM5.6 再び被害/五輪談合、公取委が刑事告発へ

●プーチン氏26日放映の国営テレビのインタビューで,ウクライナ侵攻を巡り「代理戦争」の様相を示している西側諸国との対立について「彼らの目的はただ一つ、旧ソ連とその主な構成国であるロシアを解体することだ」と主張したとの報道。

★状況を語るのに,まさに「現況の構図」のみを一方的に主張している印象・・その構図をもたらした元凶・理由には触れない姿勢が続いています・・・

R5(2023)年2月27日(月)

▽新型コロナ感染者,26日,全国で12,399人,重症者172人,広島県344人の報道。

G20,共同声明反対国は「ロシアと中国」異例の名指し/イタリア沖で移民船難破、59人死亡 /外国クルーズ来航、19年水準へ/「エホバの証人」めぐり弁護団結成

●厳しい検閲や投獄の恐れもある中、モスクワ市民は自国のウクライナ侵攻に対し、静かに反対の意を示している。道路標識や壁の殴り書きや排水管に張られたシールなどほとんど目立たないものの侵攻反対のメッセージは市内のあちこちにある。木の枝やフェンス、街灯に結び付けられた緑のリボン。緑はウクライナ国旗の青色と黄色を混ぜた色を示しているとの報道。

★「緑のリボン」の色に大きな意味があることが分かりました・・・

R5(2023)年2月26日(日)

▽新型コロナ感染者,25日,全国で14,846人,重症者173人,広島県554人の報道。

G20、「戦争非難」の議長総括 共同声明また見送り/ベラルーシ大統領 中国訪問へ/ウクライナ侵攻1年 「犠牲者への黙とう」で揉める

●ウクライナ大統領は,中国が提示した文書は複数の「見解」で、具体的な計画ではないとしたほか、「中国がロシアに兵器を供給しないと信じたい。これは私にとり非常に重要なことだ」とけん制したとの報道。

★中国がロシア寄りを表立って行動する可能性,欧米の支援がどこまで続き得るかの見通し・・・国際力学の構図がどのように,何が要素で動くのか・・・

R5(2023)年2月25日(土)

▽新型コロナ感染者,24日,全国で6,512人,重症者183人,広島県186人の報道。

G7首脳会議,第三国にロ支援停止要求,ウクライナ大統領出席/岸田総理、G7オンライン会議で対ロシア独自制裁を表明/旧統一教会への質問権4回目行使へ,宗教法人審議会

●侵攻開始から1年となった24日、中国政府は早期の停戦を呼びかける文書を発表。「ロシアとウクライナが歩み寄り、直接対話を早く再開し、全面的停戦を達成すべきだ」など12項目。NATOとEUは、中国のウクライナ停戦案に消極的で,ウクライナ侵攻の直前に中国はロシアと「無制限の友好」を含む協定に署名し、すでにロシア側に付いていることを踏まえる必要があるとしているとの報道。

★内容的にもバランスが悪く,また,実際的な武器供与が取り沙汰されている中国の動き,他の国々・国内向けのアピールが主目的の印象もありますが・・・

R5(2023)年2月24日(金)

▽新型コロナ感染者,23日,全国で15,193人,重症者194人,広島県423人の報道。

ロシア侵攻1年/G7,ウクライナ支援5.3兆円に拡大/兵士・民間人の死傷者計32万人超 

●国連総会は23日の緊急特別会合で、ロシアの戦争犯罪に対する「公正で独立した調査と訴追」の必要性や「露軍の無条件撤退要求」などを盛り込んだ決議を採択した。全193か国のうち141か国が賛成したとの報道。

★ロシアの外交努力にも拘らず,構図は1年前と同じ状況で,ロシアの武力侵攻とその在り様を批判する国際的な見方の厳しさが変容していない《孤立の「見える化」》となった印象です・・・

R5(2023)年2月23日(木)

▽新型コロナ感染者,22日,全国で18,654人,重症者212人,広島県480人の報道。

東京五輪談合 組織委、特命随契を頻発/新型コロナ 専門家会合「減少傾向続く見込み」 

●プーチン大統領は22日、中国の王毅政治局委員と会談。プーチン大統領は「ロシアと中国の関係は計画どおりに発展していて、新たな領域に到達している。」と述べ、両国間の連携が強化されていると強調。そのうえで「習主席がロシアを訪問するのを待っている」と述べたとの報道。

★ロシアの今と今後の外交の軸は中国だと思われますが,どう推移していくのか注視ですね・・・

R5(2023)年2月22日(水)

▽新型コロナ感染者,21日,全国で19,202人,重症者226人,広島県667人の報道。

高齢者のコロナワクチン接種、5月開始で調整/広島県、コロナ感染レベル引き下げ マスク着用は個人判断へ 

●プーチン大統領「年次教書演説」を行い、軍事侵攻の正当性を強調.「戦いに至らしめたのは西側諸国で、ロシアは紛争を止めるため尽力した」と主張。米露間の核軍縮枠組み「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行停止を表明たとの報道。

★演説は欧米批判が軸で「成果・戦果」を強調する場面はなかった模様。今のロシアの状況が鮮明になっている印象です・・・

R5(2023)年2月21日(火)

▽新型コロナ感染者,20日,全国で7,020人,重症者223人,広島県194人の報道。

北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発,国連安保理、21日緊急会合/北欧NATO協議を再開へ/24年度コロナ「定期接種」検討/新型コロナ広島県194人感染、200人未満は1年1カ月ぶり 

●ウクライナ侵攻から1年となるのを前に、バイデン米大統領が戦時下の首都キーウを電撃訪問。米国がウクライナを支援し続ける決意を内外に示したとの報道。

★大胆な面と,だからこその意義を狙った面を感じます。アメリカ的な印象があります・・・

《R5(2023)年2月11日~20

R5(2023)年2月20日(月)

▽新型コロナ感染者,19日,全国で14,239人,重症者220人,広島県428人の報道。

北朝鮮が20日午前ミサイル3発発射か/米韓、合同で連合空中訓練 B1B戦略爆撃機などが参加/イスラエル攻撃で15人死亡 シリア首都の住宅地被弾 

●ウクライナ軍参謀本部は18日、ロシア軍がミサイル16発を発射し、西部フメリニツキー州のインフラ施設や東部ドネツク州の集落が被害を受けたと発表。ロシア側が東部ハリコフ州やドネツク州に集中攻撃をかけているものの、反撃を受け大きな損失を出しているとの報道。

★2/24が近づきつつある中でのロシア軍の動向が気になるところです・・・

R5(2023)年2月19日(日)

▽新型コロナ感染者,18日,全国で17,124人,重症者221人,広島県507人の報道。

◆トルコ捜索活動、終了へ/北朝鮮、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射

●アメリカのブリンケン国務長官は、ロシアに対し、中国が武器の供与を検討している情報があるとして懸念を示した。中国の王毅政治局員に対し懸念を伝え、武器を供与した場合「米中関係に深刻な問題を引き起こす」と警告したとの報道。

★ロシア原油の輸入は中国側にもメリットが多いと思われるが,武器の供与になると踏み込んだ支援になる印象です・・・

R5(2023)年2月18日(土)

▽新型コロナ感染者,17日,全国で18,606人,重症者232人,広島県499人の報道。

「H3」打ち上げ中止/「H3」会見で共同記者の質問に批判相次ぐ/ロシア側死者4万~6万人/ゼレンスキー氏、領土で譲歩する可能性はない

●トルコ大地震が発生した後、略奪だけでなく「シリア人が犯人」と決めつける論調も広がっている。シリア難民を毛嫌いする極右勢力のヘイトメッセージは、シリア人への暴行やリンチをも増やした。この問題は以前からの政治対立を背景にしており、未曾有の災害に直面するトルコにとって大きな課題となっているとの報道。

★広いエリアで大惨事が起きた時の集団的な行動・・東北大震災時の人々の行動と対比して,国民性・社会性・道徳性などの在り方に思いが巡ります・・・

R5(2023)年2月17日(金)

▽新型コロナ感染者,16日,全国で21,347人,重症者254人,広島県640人の報道。

ロシア、地下シェルター整備か ウクライナの越境攻撃警戒/新型コロナ名称「コロナ2019」に変更へ/政府、トルコとシリアに36億円人道支援

●トルコ地震で損壊16万棟、住居失い100万人が避難生活となっている。死者は4万2千人超す。トイレ不足による衛生環境の悪化などで病気が流行する懸念もあるとの報道。

★少し古い建物は構造的に地震対応になっていないうえに,違反建築・改築が日常化との報道もあり,規模の大きい直下型の地震が起きると,悲惨さが際立ちます。意義のある法令・規則が作られ,多くの人が守ろうとする社会風土が大事なのだろうと思います・・・

R5(2023)年2月16日(木)

▽新型コロナ感染者,15日,全国で28,772人,重症者258人,広島県725人の報道。

トルコ地震で300mの「谷」出現/ウクライナ外国人部隊に日本人3人/米軍、中国の偵察気球を打ち上げから追跡/政府,領空侵犯の気球撃墜の武器使用基準を緩和へ

●旧ソ連構成国モルドバの親欧米政権は、ロシアが政権転覆を企てていると非難し、警戒を強めている。14日には謎の飛行物体が領空を侵犯した可能性があるとして、一時的に領空を閉鎖する騒ぎも起きたとの報道。

★モルドバのロシア系住民は,分離独立を主張,軍事力も有していて戦闘の経緯もある。まさにウクライナと同じ構図がありますが・・・

R5(2023)年2月15日(水)

▽新型コロナ感染者,14日,全国で31,703人,重症者270人,広島県1,060人の報道。

トルコ・シリア大地震,死者4万人超/トルコ大地震 治安悪化でドイツ救助隊が撤退/米軍、中国の偵察気球からセンサーなど回収

●北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は13日の記者会見で、ロシアが大規模攻勢を始めたとの見方を示した。ウクライナへの武器支援について「スピードが命を救う」と話し、各国に引き渡しを急ぐよう求めた。ドネツク州の重要拠点バフムト周辺では、ロシア側の包囲が一段と進行。西側諸国の主力戦車が今春、ウクライナ軍に配備されるまでが正念場とみられ、激しい攻防が続きそうだとの報道。

★ロシアの軍事侵攻の大きな山場になりそうな戦局がずっと続いている印象です・・・

R5(2023)年2月14日(火)

▽新型コロナ感染者,13日,全国で9,423人,重症者286人,広島県281人の報道。

トルコ大地震,建設業者134人に逮捕状/コロナ感染者7か月半ぶりに1万人切る/全国知事会長,マスク着用「全部 個人の判断と言われても困る」

●中国外務省は13日の会見で、「アメリカの気球が去年の1月1日以来、十数回、中国の領空に侵入していた」などと発表,米政府高官「アメリカは中国上空で気球を飛ばしていない」と主張したとの報道。

★中国も過去に気球上の飛来物を撃墜していたとの報道や,現時点で明らかだと言われているのは米国で撃墜された機器付きの気球が中国の産・軍関連であったこと・・・報道に出ていない思惑・隠されている駆け引きなどがあるような気配ですが・・・

R5(2023)年2月13日(月)

▽新型コロナ感染者,12日,全国で13,740人,重症者291人,広島県332人の報道。

トルコ大地震,死者3万4000人超/WHO、シリアに医療物資 110トン/米軍が新たにヒューロン湖上空で物体を撃墜,北米上空で気球などの物体が撃墜されたのは4件/東京都799人の感染者,千人を下回るのは8か月ぶり

●ワグネルの創設者プリゴジン氏は12日、SNS上にウクライナ東部の激戦地バフムトのすぐ北に位置する集落に立つワグネルの戦闘員とみられる映像を投稿。集落を占領したと主張したとの報道。

★ロシア軍中枢とワグネルの距離感が強くなっていると言われている中で,激戦地での成果を強調する意図も働いているとみられるかと思いますが・・・

R5(2023)年2月12日(日)

▽新型コロナ感染者,11日,全国で27,371人,重症者314人,広島県855人の報道。

来年のパリ五輪でロシアとベラルーシの両国選手の大会除外を求める声,約35カ国/トルコ大地震治安悪化が進行か,死者2万8000人超

●ウクライナがロシアの侵略1年に合わせて国連総会に提出する決議案の原案が判明。露軍による重要インフラや病院などへの攻撃の即時停止を訴え、露軍の無条件撤退を求めている。多くの国々の賛同を得るため、原案の内容を巡って各国間で最終調整が進められているとの報道。

★ロシアによる侵略行為に重ねて意図的な民間施設・民間人攻撃になっている現状,一年の節目にどうなっていくのか・・・

R5(2023)年2月11日(土)

▽新型コロナ感染者,10日,全国で28,615人,重症者326人,広島県762人の報道。

東京五輪本大会契約額高止まりか?/原発政策転換を閣議決定/米軍、飛行物体を撃墜 アラスカ上空/プーチン氏,21日に年次教書演説

●ウクライナ各地で10日、ロシア軍によるミサイルやドローン攻撃 各地のインフラ施設も被害を受け、緊急停電となった。 ロシア軍が黒海から発射した巡航ミサイル「カリブル」2発がモルドバとルーマニアの領空を通過し、ウクライナ西部上空に入ったとの見方も。ルーマニア国防省は10日、ミサイルはモルドバは通過したが、国境から北東に約35キロ離れた地点を通過したと発表し、領空通過を否定との報道。 

★ルーマニアはNATO加盟国,ロシアのミサイルとの直接的な関わりが生じると,新たな局面になる可能性がありますが・・・

《R5(2023)年2月1日~10

R5(2023)年2月10日(金)

▽新型コロナ感染者,9日,全国で32,969人,重症者359人,広島県868人の報道。

マスク着用緩和、3月13日軸に調整 屋内外問わず個人の判断に/コロナ5類移行で感染者数「定点把握」 感染動向、週1回公表見通し/トルコ地震,シリアとあわせて20,000人以上の死者/ロシア軍事会社「ワグネル」、受刑者の採用中止(偽装か?)/中国の気球,過去数年間で「少なくとも5大陸・地域」で活動

●米政策研究機関「戦争研究所」は8日、露軍がルハンスク州で、大規模攻撃を開始したとみられると指摘。ルハンスク州の知事は8日、隣接するドネツク州との州境に近いクレミンナ方面でロシア軍の攻撃が「最大限の激しさ」を見せているとSNSに投稿したとの報道。

★ロシア軍はこの地域を現時点での主要戦略目標としていて,2/24前後に大攻勢を仕掛けると予測されています・・・

R5(2023)年2月9日(木)

▽新型コロナ感染者,8日,全国で41,584人,重症者398人,広島県1,010人の報道。

五輪談合、電通の刑事責任も追及へ/トルコ地震,シリアとあわせて12,000人以上の死者,シリア反体制派支配地域で人道危機の懸念が強まる

●ゼレンスキー大統領が8日、英国を訪問しスナク首相と会談。議会での演説で、下院議長にウクライナ軍パイロットのヘルメットを手渡し「自由のための翼」が必要だとして戦闘機の供与を要請した。「自由が勝ち、ロシアが負けると分かっている」とも述べ、ウクライナの勝利が「世界を変える」と強調したとの報道。

★ロシア軍の大攻勢が近いと言われている状況で,支援国との連帯を形にする意義もあるように思います・・・

R5(2023)年2月8日(水)

▽新型コロナ感染者,7日,全国で41,438人,重症者410人,広島県1,303人の報道。

東京五輪組織委元次長ら4人を逮捕へ/トルコ地震,シリアとあわせて7500人以上の死者/新型コロナワクチン4月以降も無料接種継続へ 次回は今秋冬に/旧統一教会から3回目の質問権回答到着

●7日、ゼレンスキー大統領は「北方領土の日において、われわれは日本政府や日本人と連帯する。日本とウクライナで国際法と正義が回復されなければならない」とする声明をツイッター上で発表。両国の領土を不法占拠するロシアを念頭に、日本とウクライナの連携強化を訴えた形との報道。

★国の在り方,国土・領土の在り方,戦争決着の在り方,政治家の在り方など,多くのことを考えさせられますね・・・

R5(2023)年2月7日(火)

▽新型コロナ感染者,6日,全国で15,612人,重症者406人,広島県431人の報道。

教員免許、4年制大学でも最短2年で取得可能に/トルコ地震,シリアとあわせて3800人以上の死者/中国軍も過去に上空侵入の外国の気球撃墜

●ウクライナ国防相辞任へ 兵士向け食材調達で小売価格の2~3倍という不自然な契約を結んだ汚職疑惑で引責、士気に影響もとの報道。

★ロシアの汚職・資材の横流しなどが有名ですが,ウクライナも旧ソ連邦以来の汚職体質が根強く残っていると言われています・・・

R5(2023)年2月6日(月)

▽新型コロナ感染者,5日,全国で32,459人,重症者405人,広島県794人の報道。

ウクライナとロシアが200名近くの捕虜交換、英国人ボランティアの遺体も/「G7で唯一同性婚を認めない国」首相秘書官更迭、海外でも報道

●米軍に撃墜された中国の偵察用気球について、中国軍の戦略支援部隊が背後で運用に関与しているとの見方が出ていろ。モンゴル自治区で管理する衛星発射基地から打ち上げられたとみられるとの報道。

★中国側の最初の声明で「民間のものだ」とする主張が,「常套的隠れ蓑」だとみることができそうな印象です・・・

R5(2023)年2月5日(日)

▽新型コロナ感染者,4日,全国で38,581人,重症者424人,広島県1,108人の報道。

米上空を飛行の中国の気球、米軍が領海上で撃墜/ウクライナ出生数24%減 国外避難民800万人影響/岸田総理 差別発言の荒井秘書官を更迭

●ロシアは3日、2014年に強制編入したウクライナ南部クリミア半島にある「外国の」資産を国有化し、その資金の一部をウクライナで戦う兵士の支援に回すと発表した。ウクライナの国民と企業も対象だとの報道。

★軍事的占領を制度的に整え直して,さらに種々の財産を国有化として接収するロシアの動き・・・世俗的には「軍事強盗国家」という印象です・・・

R5(2023)年2月4日(土)

▽新型コロナ感染者,3日,全国で39,924人,重症者440人,広島県1,114人の報道。

米政府、偵察気球の問題でブリンケン国務長官の訪中を延期/バイデン氏、好調な1月雇用統計を歓迎か/中国政府「気球は中国のもの」と認め遺憾の意を表明「不可抗力でアメリカに侵入」

●プーチン大統領は2日、第2次世界大戦中に旧ソビエトがナチス・ドイツと激戦を繰り広げたロシア南部の都市で演説し「ナチスのイデオロギーが現代的な装いで再びわが国の安全保障に直接的な脅威をもたらしている」と述べ、過去のナチス・ドイツとの戦いと重ね合わせる形でウクライナ侵攻を正当化したとの報道。

★ウクライナをナチスと見立てて批判して国内団結を図るロシア・・・一方「ナチス化」しているのはロシアとみる欧米諸国という構図・・・歴史的な事実の流れと逆行するロシアのイデオロギー・・・どこに向かうのか・・・

R5(2023)年2月3日(金)

▽新型コロナ感染者,2日,全国で45,299人,重症者475人,広島県1,212人の報道。

日中外相が電話協議、建設的な関係構築で一致/ロシア軍が2月24日に大規模攻撃を計画か/ポーランド首相、ウクライナへの戦闘機供与に前向き

●政府は卒業式や入学式では感染リスクは高くないとして,マスク着用を推奨しないことなどを検討していて、今月中のできるだけ早い時期に結論を得たい考えです。「5類」に移行するのを見据え、個人の判断に委ねることを基本とするよう見直す方針で、卒業式や入学式では式典中に継続的に会話が行われる状況が想定されず、体育館などは換気をしやすいことなどから、マスクの着用を推奨しないことを検討しています。また、着脱を無理強いすることがないよう求める考えです。卒業式や入学式でも参加人数を抑える呼びかけをとりやめる案も出ているとの報道。

★種々の意見を踏まえつつ,〔概ね妥当〕の対応になるのが,今の状況だと思っています・・・

R5(2023)年2月2日(木)

▽新型コロナ感染者,1日,全国で55,537人,重症者496人,広島県1,485人の報道。

米FRB、利上げ幅を連続縮小0.5%幅から0.25%幅に/侵攻1年、ウクライナ支援でG7首脳会議、24日開催へ/五輪談合、電通側も立件へ/原油先物3ドル超の下げ、米原油在庫の大幅増受け

●ウクライナのクレバ外相は1月31日、同国への供与の主力戦車に関し、「第1陣」として供与されるのは120~140両だと発表したとの報道。

★欧米支援の姿勢の変化が形になりつつある印象ですが,活用可能時期と形態,実際の影響などの動向が気になるところです・・・

R5(2023)年2月1日(水)

▽新型コロナ感染者,31日,全国で57,264人,重症者508人,広島県1,987人の報道。

コロナ雇調金の特例終了,不正受給も目立つ/旧統一教会の養子縁組あっせん、刑事告発見送り/不登校対処、年度内に新指針 文科省/広島県が医療非常事態警報を解除

●ウクライナの国営電力企業「ウクルエネルゴ」は30日、電力不足が深刻であり、ロシアのミサイル攻撃による被害を受けて、全ての州で終日停電が発生する可能性があると発表したとの報道。

★全州・終日というのはたいへんな状況だと思います。「電力の支援」は,送電線の状況,冬場の各国事情などから簡単ではないように思われますが・・・

《R5(2023)年1月21日~31

R5(2023)年1月31日(火)

▽新型コロナ感染者,30日,全国で21,426人,重症者531人,広島県663人の報道。

全国の大学や高校、中学に脅迫ファクス、送信先1.5万件/WHO、緊急事態宣言を継続方針/パキスタンのモスクで爆発、30人超死亡 武装勢力が犯行声明

●ロシア外務省は30日、中国との関係を「新たな水準」へ引き上げたいと表明し、中国政府高官との対面協議に期待を示した。両国間の貿易を拡大し、中国との関係を「大幅に深化」させることを目指しているとしたとの報道。

★ロシア側の表明には,むしろ国際的孤立感があるように思えますが,さて,中国側の「表向き対応」と実際的な結果は,どうなっていくでしょうか・・・

R5(2023)年1月30日(月)

▽新型コロナ感染者,29日,全国で44,729人,重症者522人,広島県1,265人の報道。

在フィリピンの強盗団,特殊詐欺団と重なる/「ワグネル」戦闘員、4千人以上が死亡か/米警察、取り締まり部隊「スコーピオン」を解散

●東京五輪・パラリンピックの入札談合事件で、大会組織委員会側が落札企業が原則として本大会の業務も受注すると複数の資料に明記していたことが、関係者への取材でわかった。随意契約の総額は約400億円に上り、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で調べている東京地検特捜部が、本大会分なども一体とみて立件する方向で検討していることも判明しとの報道。

★五輪は既に意義よりも歪みが大きくなっていますが,日本固有の空気感も働いての談合・・歪みが誘致段階から含まれていての増幅作用だと思われます・・・

R5(2023)年1月29日(日)

▽新型コロナ感染者,28日,全国で54,782人,重症者533人,広島県1,700人の報道。

新型コロナの月間死者数、初の1万人超/原発の新規建設については、廃炉が決まった原発の「敷地内」に限定

●ウクライナのオメルチェンコ駐仏大使は27日、フランスのテレビ局に対し「ウクライナに対する合計321両の重戦車の供与が正式に確認されたと述べた。国別の供与数については明らかにしなかったとの報道。

★立場的に数字でボリューム感・状況を物語ろうとする感じがあり,質・時期などが重要な要素になると思われますので,続報が気になるところです・・・

R5(2023)年1月28日(土)

▽新型コロナ感染者,27日,全国で53,911人,重症者557人,広島県1,606人の報道。

イベント人数の上限廃止 マスク着用なら大声可/東京五輪組織委元次長、公募前に落札企業を伝達か立件へ/春節の出国、100万人超に倍増

●ロシア軍が年明け以降、精鋭の空挺軍を、ドネツク州の要衝バフムトなど激戦地に投入している。ゲラシモフ参謀総長の総司令官就任を機に、戦況を好転させるための集中投入のようだ。ワグネルの雇い兵に代わり、正規軍を再び重視し始めたとの指摘も出ているとの報道。

★部分的な戦術範疇か,背景的な大局との関係があるのか,ロシア軍の行き詰まりを指摘する記事も多くありますが・・・

R5(2023)年1月27日(金)

▽新型コロナ感染者,26日,全国で59,885人,重症者585人,広島県1,706人の報道。

ロシア軍がウクライナ全土で空爆11人死亡/新型コロナの5類移行は5月8日,マスク着用は屋内・屋外を問わず個人の判断/イベント収容規制解除へ,会場でのマスク着用は引き続き求める

●国連は25日発表した報告書でロシアの2022年の実質国内総生産(GDP)成長率がマイナス3.5%となり、当初予想のマイナス10~15%ほど悪化しなかったと指摘。エネルギー輸出が堅調。ウクライナはマイナス36.0%と落ち込み、インフラ施設の破壊などが大きく影響。ロシアから中国やインド、トルコへの石油輸出が急増したとの報道。

★国際政治の力学・・・二面性三面性があるように思えます・・・

R5(2023)年1月26日(木)

▽新型コロナ感染者,25日,全国で79,354人,重症者613人,広島県2,191人の報道。

奈良・富雄丸山古墳で国内最大の蛇行剣・類例ない盾形銅鏡出土,国宝級/21年衆院選1票の格差は「合憲」 最高裁判決/中国のコロナ重症患者数、ピーク時から7割余り減少/日本のウクライナ支援を疑問視 森元首相「ロシア負けず」

●ドイツ政府は25日,ウクライナに対して「レオパルト2」を供与すると発表するとともに,各国がウクライナへ供与することを認める方針も示した。2個大隊を速やかに編成することを目標に、第1段階としてドイツ軍から14両をウクライナに供与する方針で、最初の戦車を3か月後に届けられるという考えを示した米国も主力戦車「エイブラムス」31両を供与すると決定したとの報道。

★英独米に各国が連動して「重戦車大量供与」に踏み切ると戦局に「大きな転換点」をもたらす可能性があると言われていますが・・・

R5(2023)年1月25日(水)

▽新型コロナ感染者,24日,全国で81,535人,重症者638人,広島県2,799人の報道。

日本海側中心に大雪続く/多発強盗グループ犯行、全国で30数件,闇バイトで実行役募集

●独誌は24日、ドイツのショルツ政権が同国の「レオパルト2」をウクライナに供与することを決定したと報じた。ポーランドなどレオパルト2の保有国による供与も承認するという。米紙も同日、複数の米政府関係者の話として、バイデン米政権が米軍の主力戦車「M1エーブラムス」をウクライナに提供する方向で最終調整していると報じたとの報道。

★英に続いて,独・米が「重戦車」を供与する動きがほぼ確定した印象。実戦配備に一定期間が必要とされていて,露軍の大攻勢準備との対比設定が焦点化しそうな動きです・・・

R5(2023)年1月24日(火)

▽新型コロナ感染者,23日,全国で32,571人,重症者644人,広島県990人の報道。

ノルウェー警察、亡命求めたワグネル元戦闘員逮捕/ポーランド、ドイツ戦車供与を正式申請へ/ウクライナ軍、東部ソレダルから「撤退」報道

●政治や社会問題に関する主張を一斉に投稿する「ツイッターデモ」について、読売新聞が昨年の注目度順に上位10件を抽出し、分析したところ、参加したアカウントの平均1割弱による投稿が、全投稿の半数を占めていたことがわかった。コロナ禍以降、ツイッターデモは急拡大しているが、一部のアカウントによる主張が増幅されている実態が浮かんだとの報道。

★SNSでの発信が国民の一部であり,その一部が大量発信しているものを「世論」「トレンド」として扱うマスコミ・SNS発信者・国会などに対する《事実の重み》のように思います・・・

R5(2023)年1月23日(月)

▽新型コロナ感染者,22日,全国で64,450人,重症者671人,広島県1,909人の報道。

通常国会召集,防衛増税・異次元の少子化対策論議/コロナ5類移行「賛成」46%,毎日新聞/中国政府発表,新型コロナの病院での死者,去年12月8日以降で死者7万人超

●ウクライナ 東部に加え南部でも戦闘激化し一進一退の攻防が続けられている模様。戦車供与問題,長引く論議との報道。

★ロシア軍の再編・立て直しと,重戦車供与問題の未決着性・・・2月頃が山場になる可能性を指摘する報道も・・・

R5(2023)年1月22日(日)

▽新型コロナ感染者,21日,全国で78,954人,重症者683人,広島県2,519人の報道。

中国,抗議デモ“白紙運動”若者を次々拘束/米、ワグネルを「国際犯罪組織」に指定へ/ロシア、北方領土周辺の安全操業の交渉応じず 

●中国疾病予防管理センターの専門家・呉尊友氏は21日、「すでに中国の人口のおよそ80%、11億人が感染した可能性がある」とする試算を発表したとの報道。

★政策破綻による無策の集積なのか,大きな意図なのか判然としませんが,極端でバランスの悪い状況には違いないように思いますが・・・

R5(2023)年1月21日(土)

▽新型コロナ感染者,20日,全国で82,614人,重症者673人,広島県2,465人の報道。

「今年こそ平時を取り戻す」コロナ5類移行急ぐ動き、水際措置も見直しへ/中国が2月6日から海外への団体旅行販売解禁,日韓米は含まず

●ウクライナへの武器供与をめぐる支援国会合が20日、ドイツ西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれた。ドイツ製主力戦車「レオパルト」の提供を明言するには至らなかった。供与を躊躇する独政府は、他国からの厳しい批判にさらされているとの報道。

★ドイツ政府の躊躇の背景理由が,報道から読み取ることができない印象です・・・

《R5(2023)年1月11日~20

R5(2023)年1月20日(金)

▽新型コロナ感染者,19日,全国で96,392人,重症者681人,広島県2,893人の報道。

新型コロナ「5類」に引き下げ,今日方針決定へ/年金受給年齢引き上げに反発してフランスで改革反対のスト/ロシア国内でウクライナ人追悼 反戦機運を反映か

●公立小学校教員の2023年度採用試験の受験者が、全国で3万8641人だった。文科省が昨秋公表した22年度採用試験の受験者数より約2千人少なく、教員の長時間労働が問題となるなか、受験者数の減少傾向に歯止めがかからない状況が浮かんだ。地域別に見ると、全体の7割にあたる48機関で受験者数が22年度を下回った。大分県では、異例の「定員割れ」が起きたとの報道。

★トータルな政策(給料・従事時間・業務内容など)が必要な状況で,個別の機関が個別に受験者を掘り起こす努力をしても効果が乏しい状況だと思っています・・・

R5(2023)年1月19日(木)

▽新型コロナ感染者,18日,全国で125,108人,重症者689人,広島県3,334人の報道。

2022年の貿易赤字、19兆9713億円  1979年以降で過去最大/東工大と医科歯科大の統合、新名称は「東京科学大」/ロシアが子ども1万4千人連行 帰還したのは125人/キーウ近郊で18日に発生したヘリコプターの墜落でウクライナ内相ら死亡

●朝日新聞出版が発行する週刊誌「週刊朝日」が5月で休刊することが18日分かった。近年の週刊誌市場の縮小により継続が難しくなったためとの報道。

★ネット情報,SNSの拡大,チューナーの無いテレビの販売増加・・・「共通情報」から個別志向の情報収集への変容・・・週刊誌・新聞を買ってまで読む人は減少するしかない状況のようですね・・・

R5(2023)年1月18日(水)

▽新型コロナ感染者,17日,全国で126,989人,重症者690人,広島県4,458人の報道。

中国GDP前年比3.0%増 政府目標大幅に割り込む/中国、61年ぶり人口減少/全都道府県で感染者減少、前週比

●ベラルーシ国防省は16日、ロシアとベラルーシの空軍による合同演習が始まったと発表。2月1日までの予定で、偵察や地上作戦の支援などさまざまな訓練を実施。合同演習について、ウクライナは、「ロシアが合同演習の名目でベラルーシで航空部隊を増強している。ベラルーシからのミサイル攻撃や空爆の脅威が高まっている」として、警戒を強めているとの報道。

★ウクライナ侵攻の前段も「合同演習」でした。実際の参戦は可能性が薄いとしながらも,ウクライナ軍の分散対応を意図しているとの見方が有力なようですが・・・

R5(2023)年1月17日(火)

▽新型コロナ感染者,16日,全国で54,378人,重症者687人,広島県1,593人の報道。

阪神大震災きょう28年/中国、ビザ発給の一部容認 公務や商務/メキシコ、公共の場を全面禁煙に 世界「最厳格」

● ロシア軍による14日のミサイル攻撃で子ども3人を含む40人が死亡した東部ドニプロの集合住宅で16日夜も行方不明者の捜索が続いた。20人以上の行方が分かっていない。集合住宅には、空対艦ミサイルKh22(空母キラー)が着弾。同種のミサイルの迎撃に成功した例はほぼない。ロシアの報道官は16日、ウクライナの対空ミサイルによるものだと主張したとの報道。

★ロシア政権・軍隊の「本質」が奈辺にあるかを端的に物語る事例だと思われますが,起きていることが悲惨すぎる印象です・・・

R5(2023)年1月16日(月)

▽新型コロナ感染者,15日,全国で108,281人,重症者672人,広島県3,330人の報道。

ネパール旅客機墜落、生存絶望的か/WHO,中国の感染状況公表を歓迎,一方で注文も/中国、入国時の陰性証明書の携帯義務付け/大学入学共通テスト、東京大で数学「1分早く終了した」受験生の主張認め再試験対象

● ロシアが14日に実施したウクライナ各地へのミサイル攻撃で東部ドニプロ市の集合住宅が被弾、地元当局は15日30人が死亡30人以上が負傷し病院に搬送されたと明らかにした。ロシア国防省は15日の声明で前日の攻撃について「指定の標的を全て攻撃し、目標は達成された」と発表したとの報道。

★無かったことまで戦果として広報するロシア軍ですが,市民の集合住宅を破壊して「目標達成」は,あまりに歪みがひどいという印象です・・・

R5(2023)年1月15日(日)

▽新型コロナ感染者,14日,全国で132,071人,重症者693人,広島県4,433人の報道。

英、主力戦車「チャレンジャー」供与の方針 対ウクライナ支援/日米に反発,岸田首相に「切腹」要求 ロシア前大統領/大学共通テスト2日目/ワグネル、ロシア国防省を批判「勝利を盗もうとした」

●ブラジル連邦議会などがボルソナロ前大統領の支持者らに襲撃された事件で、当時の首都ブラジリアの公安局トップで逮捕命令が出ていたトレス前法相が14日、米南部フロリダ州からブラジリアに到着、逮捕された。トレス氏はボルソナロ氏の「右腕」とされる。最高裁はボルソナロ氏も襲撃事件の捜査対象にすることを13日に決定しているとの報道。

★ブラジルの動きが予想よりきちんと動いている印象を持ちました・・・

R5(2023)年1月14日(土)

▽新型コロナ感染者,13日,全国で144,077人,重症者695人,広島県4,152人の報道。

ロシア国防省、ソレダル制圧を宣言/欧州最大のレアアース鉱床、スウェーデンで発見/大学共通テスト1日目/殺人罪で起訴の山上容疑者、裁判員裁判へ/13日,対面での日米首脳会談

●中国のニュースサイトは13日、国内での累計感染者数が推計9億人に達したという北京大学の研究者の報告書について報じた。人口14億人の64%に当たる。。内陸部の感染率が特に高いとみられ、甘粛省は91%、雲南省は84%、青海省は80%に上った。感染者の82%に発熱の症状があったという。ゼロコロナ政策が破綻し感染が爆発的に広がった。報告書は、12月末までに各地で感染拡大のピークを越えたと指摘。わずか1カ月ほどで過去3年間の全世界の累計感染者数を上回った計算になるとの報道。

★推計値でしかないが,これだけの政策破綻を対外的に「科学的に正しい対応」と主張し続ける政権は,もはや,国家の体をなしていないと思っています・・・

R5(2023)年1月13日(金)

▽新型コロナ感染者,12日,全国で185,472人,重症者697人,広島県5,197人の報道。

日米2プラス2,海上機動力強化で横浜に新たに米陸軍部隊配備へ/岸田首相 カナダ首相と会談 中国の脅威に対し連携強化/中国のビザ発給停止措置めぐり日中間で非難の応酬

●ロシア国防省は11日、「特別軍事作戦」を統括する総司令官に、軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長を任命したと発表。総司令官の交代はここ3か月で2度目。前任スロビキン氏は昨年10月、戦場で劣勢に立たされていたロシア軍の立て直しを図るため、総司令官に任命されたが今回「副」に降格との報道。

★前任者はワグネルに近い立場で,正規軍の位置付けを高める動きだとの見方や,ロシア軍の行き詰まりを示しているなどの種々の見方があるようです・・・

R5(2023)年1月12日(木)

▽新型コロナ感染者,11日,全国で198,873人,重症者665人,広島県7,181人の報道。

日英首脳がロンドン塔で会談、「円滑化協定」に署名/入管法改正案、再提出へ 旧法案の骨格を維持

●世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症による死者の報告数について「受け入れられない」として被害の深刻さを強調し,中国の情報提供の正確性に改めて疑問を呈した。中国の過少報告に再び懸念を示したとの報道。

★私見では,現在の中国は「国家の体裁」を意図的か,意図に反してか,失っている状況だと思っています・・・

R5(2023)年1月11日(水)

▽新型コロナ感染者,10日,全国で75,504人,重症者656人,広島県3,517人の報道。

中国が突然、日本から中国に渡航するビザの発給を一時停止/バイデン大統領の私的オフィスから副大統領時代に作成された機密文書が見つかる/アルメニア、ロシア主導の軍事演習拒否

●ロシア軍と実質的に一体の露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は11日までに、ウクライナ軍との激戦が続いてきたドネツク州の都市ソレダルを同社の部隊が制圧し、掃討戦を開始したと主張したとの報道。 

ワグネルは,刑務所から募集して最前線の無謀な進軍作戦に配置すると言われていて,「成果」を強調する必要もあるように思われますが・・・

《R5(2023)年1月1日~10

 R5(2023)年1月10日(火)

▽新型コロナ感染者,9日,全国で95,308人,重症者648人,広島県3,517人の報道。

ロシア・ベラルーシ空軍が合同演習へ/中国河南省89%が感染,地元政府発表/成人式典,ほとんどが「20歳」限定

●ブラジルの首都ブラジリアで8日、ボルソナロ前大統領の支持者が暴徒化し、連邦議会や大統領府、最高裁に大挙して侵入した事態について,各国から非難が集まっているとの報道。

★同じ行動原理の「トランプ騒動」と細部まで同質・同次元の印象です・・・

R5(2023)年1月9日(月)祭日

▽新型コロナ感染者,8日,全国で190,538人,重症者671人,広島県6,130人の報道。

不要不急の中国渡航「見合わせを」 新型コロナ拡大で欧州3カ国/岸田首相が欧米歴訪出発

●ロシア国防省は8日、ドネツク州クラマトルスクでウクライナ軍が兵舎として使っている建物をミサイル攻撃し、600人以上の兵士を殺害したと発表。一方、現地で取材する欧米メディアは「兵舎を現地で取材班が確認したが,そのような兆候はない」としたとの報道。

★数字まで出しているロシア側の報道の背景にあるものを,どう読み取るか・・・

R5(2023)年1月8日(日)

▽新型コロナ感染者,7日,全国で238,654人,重症者668人,広島県8,071人の報道。

自民 甘利氏“少子化対策の財源 消費税率引き上げも検討対象/中国 ゼロコロナ政策終了/コロナ死者数が463人で過去最多/米下院議長選,15回投票で決着

●ロシアの“一時停戦” 事実上不成立,ウクライナ軍の参謀本部が「ロシア軍は戦車や迫撃砲による攻撃を続けた」と7日発表。ドネツク州・ヘルソン州の両知事も攻撃を受けたとしているとの報道。

★ロシア国防省も「ウクライナ軍に応戦した」と抗戦を認めている模様で,ロシア側による「情報戦」が主な目的だった印象になりつつありますが・・・

R5(2023)年1月7日(土)

▽新型コロナ感染者,6日,全国で245,542人,重症者659人,広島県8,085人の報道。

文化庁,旧統一教会再質問で回答受領,追加質問方針/コロナ死者数が456人で過去最多/コロナ感染者の葬儀で「納体袋」不要に/米下院議長選,11回投票でも決着つかず

●バフムートで6日、ロシアが宣言した停戦の発効時刻後に、現地入りしているAFP取材班が砲撃の発射音と着弾音を聞いた。砲弾音があったのは、停戦発効の時間を過ぎていた。ただ市内では、過去数日間と比べると砲撃回数は少ないとの報道。

★ロシア軍再編時間確保説,停戦呼びかけのロシア正教会・エルドアン大統領への配慮説,国内外への情報戦説などが取り沙汰されているようです・・・

R5(2023)年1月6日(金)

▽新型コロナ感染者,5日,全国で226,904人,重症者650人,広島県8,039人の報道。

少子化対策で消費税率引き上げも検討対象/政府、少子化対策で新会議/米下院議長選,9回投票でも決着つかず/中国春節、海外旅行が6.4倍に

●プーチン大統領は5日、ロシア正教のクリスマスに合わせ6日正午(日本時間6日午後6時)から36時間、ウクライナでの停戦を命じた。ウクライナ側は停戦提案を「偽善」と述べ反発。EUのミシェル大統領は「一方的な停戦の発表は、違法でばかげた併合とそれに伴う住民投票と同じくらいインチキで偽善的だ」とした。バイデン大統領は「プーチン氏は酸素を見つけようとしている」と述べたとの報道。

★ロシア側の不思議な動きは,陽動作戦か別の思惑があるのか・・・

R5(2023)年1月5日(木)

▽新型コロナ感染者,4日,全国で104,304人,重症者615人,広島県3,958人の報道。

首相年頭会見,重点政策に異次元の少子化対策と経済好循環/中国、コロナ拡大入国規制に反発、米と応酬/米下院議長選,6回投票でも決着つかず

●ウクライナ国防省のブダノフ情報局長は4日までに、ロシアに対する大規模な反攻を春に計画していると述べ、戦闘が3月に「最も激しくなる」との見方を示した。ウクライナとの国境から離れたロシア領土内へのさらなる攻撃も示唆したとの報道。

★ロシア側が2月に大規模攻勢を計画しているとの見方もあり,戦況の激化が懸念されます・・・

R5(2023)年1月4日(水)

▽新型コロナ感染者,3日,全国で89,643人,重症者602人,広島県3,695人の報道。

中国、コロナ規制「政治的」と批判,入国規制に対抗措置も/ニューヨーク円、131円近辺で推移

●ドネツク州マキイウカの露軍の臨時兵舎(職業訓練学校)がウクライナ軍の砲撃を受け、兵士63人が死亡したと発表したことを受け、露国内では国防省や軍指導部への批判が噴出している。兵舎近くは弾薬の保管場所となっていたといい、施設の配置に批判が出ている。露軍兵士が規則に違反して私物の携帯電話を使用したため、電波を探知されてウクライナ軍の精密誘導攻撃を受けたとの報道。

★死亡者数をロシア側が低く発表しているとの報道もあり,ロシア国内への影響が大きくなりそうです・・・

R5(2023)年1月3日(火)

▽新型コロナ感染者,2日,全国で76,264人,重症者595人,広島県2,917人の報道。

中国恒大が債務計画公表を延期 昨年末が期限/ブラジル,ルラ大統領が就任,積極外交へ

●ロシア国防省は2日、ドンバス地域の中心都市ドネツク近郊のマキイウカで、アメリカが供与した高機動ロケット砲システム=ハイマースによるウクライナ軍の攻撃を受け、軍人63人が死亡したと発表。ロシア側が、一度に多くの人的被害を公表するのは異例で、侵攻を続けるロシア軍にとって打撃となる可能性があります。ロケット弾4発が、部隊の一時的な宿舎に命中したとの報道。

★こうしたできごとをロシア側が公表することが異例で,国内外にどのような影響を与えるか・・・

R5(2023)年1月2日(月)

▽新型コロナ感染者,1日,全国で86,924人,重症者592人,広島県3,008人の報道。

台湾、中国にコロナ対策支援申し出/1日にもキーウに攻撃/正恩氏「核弾頭を飛躍的増加」指示

●プーチン大統領は12月31日、ロシア南部ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を訪問し,軍関係者に対して「ロシアは全てを引き渡すか戦うかというところまで追い詰められた。あなた方のような人たちがいる限り降参するわけにはいかない」と強調したとの報道。

★この論理・主張自体の大きな「歪み構造」を感じます・・・

R5(2023)年1月1日(日)

▽新型コロナ感染者,31日,全国で107,465人,重症者588人,広島県3,531人の報道。

北朝鮮,12月31日と1月1日未明に日本海側に向けてミサイル計4発/プーチン大統領は新年の国民向け演説でウクライナ侵攻を正当化/31日キーウにミサイル攻撃,朝日新聞カメラマン負傷/山形県鶴岡市の大規模な崩落,救助活動が続く

●習近平国家主席は恒例の新年テレビ演説を行い、「ゼロコロナ」政策を巡り「未曽有の困難に打ち勝った」と事実上の勝利宣言。その上で「防疫措置は新たな段階に入った」と述べたとの報道。

★「勝利宣言」への強い違和感,この国の在り方・・・気になります・・・