府中高校における「学びの変革」の推進とは・・

◆村上が平成30年度まで関わっていた府中高校では,広島県が推進している「学びの変革」の流れの中で(広島県教育委員会から「探究コアスクール」「課題発見・解決学習推進プロジェクトに係る研究開発」の指定も受けていました),学校としての独自の工夫もしながら,府中高校版の「学びの変革」を進めてきました。

◆府中高校版「学びの変革」の全体像を整理したのが,次の図(平成30年度版)です。学校のホームページにも掲載し,様々な場面で活用してきています。

◆学校の「学びの変革」に関する取組の全体像を示すことは,それぞれの取組の位置付けや意義を明確にしたり,説明しやすくしたりする上で,大事なことだと思っています。

 

◆府中高校版の「学びの変革」は,生徒の「育てたい力」(知・徳・体のバランスの取れた生徒の育成)を基軸に,教育内容・活動を三年間のストーリーとして整理した「学習の仕方のストーリー」「特別活動と部活動のストーリー」「総合的な学びのストーリー」によって成り立っています。

◆それぞれの「ストーリー」においては,実際に取り組む内容・活動としての〔実践〕とその実践について〔評価・検証〕する事項を示しています。それぞれの〔実践〕の仕方や工夫点,〔評価・検証〕の仕方や工夫点については,サイト内のそれぞれの項目で取り上げています。

◆府中高校版の「学びの変革」の前提となる広島県全体の「学びの変革」については,「広島版『学びの変革』アクション・プラン」(平成26年12月策定)に示されています。