【11】多忙感への対応策について

◆働き方改革の動きの中でも捉えにくいことの一つに「多忙感」があると思っています。実際的な多忙さは,仕事の質は捨象して業務量として把握するしかない状況です。また,多忙感は当事者の主観的な受けとめ方が介在するので,数量的な捉え方は難しい面があります。
◆教員の多忙感の背景・要素について整理を試みてみたうえで,少しでも多忙感の軽減につながる視点の整理,対応策の考え方の「見える化」を試みてみました。
◆通常的な分析では捉えにくい,見えにくい事柄に対して,イメージ的でも「見える化」を試みることによって,その事柄の捉え方,対応の視点の発見・再構築につながることを願っています。