《講演②》『授業の組み立て方』

〔第3回授業改善研究会〕

◆村上が主宰しています〔授業改善研究会〕において,令和2年1月13日(月)に行いました『授業の組み立て方』についての講話資料です。会のメンバー用にも掲載しているのと同じ資料です。

◆現段階での高校現場を中心とした授業の組み立て方については,教員による次の事項の一つ一つの理解・実践とこれらの事項が相互に密接に関連し合っていることの理解が,良い授業の実現につながると思っています。

(1)学習指導要領の全体理解

(2)年間授業計画の組み立て方 ⇒ 実際のシートづくり

(3)単元授業計画の組み立て方 ⇒ 実際のシートづくり

(4)当該授業の組み立て方

(5)評価の実践的な考え方整理

◆これらの「組み立て方」は,実際の単位時間の授業展開の基盤となるもので,「良い授業」の実現のためには,生徒の力の把握や自身の授業技能力(授業技法)の向上などが必要ですし,生徒用のシラバスの内容・水準なども大事な要素になると思っています。