【4】「勝負の3週間」と学校

  ◆秋から冬にかけて心配されていた「コロナ感染とインフルエンザの同時流行」は,令和3年の正月の段階では「コロナ感染者の急増」の状況だけになっているものの,その急増ぶりと重症者数の増加による病院の逼迫状況に対する懸念が現実化しつつあるところまでになってしましました。

◆「第2波」と呼ばれた8月の感染者増が減少傾向に転じた後,収束に近い状態にまでは至らないうちに11月ころからの急増期を迎え,「GoTo事業」を継続しながらのコロナ感染対策「勝負の3週間」を位置付けて,まさに「アクセルとブレーキを同時に踏む」という状況を政府自ら創り出した状況になりました。

◆この「勝負の3週間」と位置付けられた期間においても,年末年始に向かうその後の2週間においても,コロナ感染者数は増加し続け,重症者数も増加し続けています。政府自らが「勝負の3週間」と位置付けた政策は結果から見ると,機能しなかったと言わざるを得ないと思っています。この事態の背景にあることと,こうした状況を受けて,学校はどのように考え,正月明けからどのように向き合えば良いのだろうか・・・文字化を試みてみました。

 

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