【15】裸の王様

◆ロシアで起きた「ワグネル(プリゴジン)の反乱」について,多少の予兆的な動きはあったものの。ここまでの動きになるとは思っていなくて,本質的に何が起き,どこまでの動きに連動していくのだろうかと,興味深くネットニュース等を追いかけてみました。

◆ベラルーシのルカシェンコ大統領が,すぐさま仲介に乗り出したりして,短時間のうちに「最大の局面」を迎えることなく,思っていたよりも遥かに「穏やかな形」で収束して行きました。が,背景的なこと,持った意味合い,これからへの影響などを考えると,大きな意味を持つことになる事案だったのではなかろうかと思っています。

◆プーチン大統領の在り方,プーチン政権の在り方について,寓話の「裸の王様」の視点と比較してみました。