★ 社会事象

◆ インターネット・SNSの普及による社会的な「情報」の在り方の変容が,今までになかったスピードと規模で進行する「現代社会」において,自分の内側にある従来的な対処方法や対処思考の妥当性に対する一種の不安定な気持ちと,人間の関わることだから現象面はめまぐるしく変容したとしても本質面までもが大きな変容をすることは無いだろうという高を括る気持ちとの混在をしばしば感じることがあります。

◆ 思えば,媒体を介さずに自分の「五感」で直接的に知識・体験・体感を積み重ねてきた状況から,次第に〔ズレ〕が含まれ得ることを理解するのは,文字情報を含めて伝聞を受けた行為は「事実」であっても,その内容が「事実」かどうかは分からないことや,自分が「見た」と実感したことと幻視とか錯覚とか見間違いと呼ばれることとの〔ズレ〕を意識した時などだと思います。こうしたことは,個人の成長の過程でも起きているように思いますし,人の歴史としても成り立つようにも思います。

◆ 加えて「現代社会」において,顕在化してきたのが,意図的に虚偽の情報を流して人の気持ちや行動に大きな影響を与えようとする動きだと思っています。もちろんずっと以前から自己利益を主な理由とする虚偽宣伝や情報操作は普通にありましたが,インターネット・SNSの普及による状況変化は,かつてないほどの量的な広がりと巧妙さが増していると思います。さらに事態が複雑になっているのは,自分に都合の良い情報や思い込みに合致する情報だけを「大事な情報」だと捉えようとする傾向だと思っています。

◆ こうしたことも踏まえつつ,社会のできごと・事象の中で,気になったことについて文字化してみることとしました。  

 

◎2019年もっとも注目を集めた意味深いこの言葉も,使う人,使われる場面で異なる印象を与えてしまうことについて考えてみました。

 

 

◎大学入試の共通テストの取組の2本柱が延期や見直しになった報道コメントの中に気になるものがあり,考えをまとめてみました。

 

 


◎「先行き不透明な時代」と言われ,世界的にも社会的にも「先の見えない不安感」が漂っています。そうした《混沌》への向き合い方について,思いを巡らせてみました。

 

◎コロナ感染急増に対して,政府が設定した「勝負の3週間」が上手く機能しなかった背景に何があるのか? 学校はどう対応したら良いのか・・考えてみました。

 

 


◎甲子園などでの選手宣誓の「感動を与えるプレー」という表現に違和感を感じることがあり,その背景・理由について考えてみました。

 

 

 

◎コロナ禍における東京オリンピック・パラリンピックについて,招致段階から開催に至る過程での疑念・疑惑・曖昧さなどについてと,大会の意義自体について,私見的に思いを巡らせてみました。

 

 


◎第1波~第5波に至るコロナ禍への対応策などの判断や政策の具体について違和感を覚えたことを軸に雑感的な気付き・感想を文字化してみました。

 

 

 

◎ネット情報に配信のあった記事をもとに,茨城県の高校入試問題の状況を確認してみました。昨年度までと大きく設定が変わり,記述解答が突然に実質的には無くなっていました。

 

 

 


◎ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について,少しずつ背景理解・状況把握の視点などについて,ぼんやりとでも把握に努めてみようと思っています。

 

 〔1〕全体要素

 〔2〕プーチン演説

 〔3〕ロシアの軍事侵攻の歴史

 〔4〕軍事侵攻の目的

 

  

◎コロナ感染対策の場面で,声高に言われ,多くの人の行動の在り方に影響を与えた「不要不急」の語に感じた違和感について,文字化を試みてみました。

 

 

 


◎ダイビングスポットとして人気のある,沖縄戦で沈没している軍艦での出来事についてのネット情報から,事案の「見方・捉え方」について,実際的に考えてみました。

 

 

 

◎ウクライナ侵攻後にスポーツ界などで起きたロシア選手を除外する動きについて賛否両論があり,私なりの考え方整理を試みてみました。

 

 

 


◎現在状況としてのネット情報・SNS情報の在り方や懸念要素について,普段から気になっていることなどを文字化してみました。

 

 

 

 

 

◎ケニアのカルト集団の集団自殺事案の捉え方から,ロシア・アメリカ・ブラジルの「歪んだリーダー」とその言説を礼賛・同調する「支える人々の存在」について,考えを巡らせてみました。

 

 

 

 

 


◎ロシアで起きた「ワグネルの反乱」が持つ意味合いと,プーチン大統領・プーチン政権の在り方との関わりについて,寓話の「裸の王様」の視点と対比的に考えてみました。

 

 

 

 

 

◎R6年正月の箱根駅伝は,駒澤大学優勝予想に反して「番狂わせ的に」青山学院大学の大会新記録での優勝となりました。事後,原因・背景などの記事が数多く出ていて,特徴的な記事内容をまとめてみるとともに,学校教育の在り方との対比を試みてみました。

 

 

 

 

 


◎比較的最近目にした日本に関する国際比較の指標・ランキングの中で気になったものを取り上げて感想・気付きを文字化してみました。

 

 

 

 

 

 

◎令和6年3月にモスクワのコンサートホールで起きた銃乱射事件と,前トランプ大統領による大統領選挙結果を否定する言動に誘発された連邦議事堂乱入事件との共通要素度を比べてみて,支持者・信奉者との関連性などについて考えを巡らせてみました