《 酒井淳平のページ 》

◆ 酒井淳平先生のご紹介

立命館宇治中学・高等学校教諭(キャリア教育部長・数学科)。立命館宇治高校で初代キャリア教育部長としてキャリア教育プログラムの策定を担われ,学校が文科省の研究開発指定を受けて,取組を進めるに際しても,その中心としてカリキュラム開発や授業実践の推進を担われるとともに,学年主任として新しい教育内容づくりを牽引されておられ,令和2年度末に当該学年を卒業させておられます。また,様々な教育活動企画,教員研修企画等において,講師やファシリテーターとして活用されるとともに,教育雑誌やウェブサイトなど多くのメディアで取組の実践が紹介されています。 令和3年度はキャリア教育部長になられています。 

◆ 酒井淳平先生と府中高校との出会い

◆酒井先生ご自身が,サイト〔学びの場.com〕の〔教育つれづれ日誌〕に『学びを変える! 広島県の壮大な挑戦』(2016.12.15)と題する文章を掲載されている中で,府中高校との出会いを丁寧にご紹介いただいています。
◆平成27年度は,府中高校が県教育委員会から「学びの変革」の推進役を担う「探究コアスクール」に指定された初年度であり,学校として「学びの変革」の推進として,授業改善,活用問題,総学の充実,振り返りシートの活用などの取組に力を注いでいました。
◆そうした機運の中で,当時の中居二学年主任が,自らの関わりの生徒の「主体的な学び」を促すことにつながる取組として,『Career Guidace( 2014 Vol.402) 』の〔「教科学習の意味」を発見する特別授業 『なぜ学ぶのか』〕の取組をもとに,府中高校版の「なぜ学ぶのか」の構築の検討に取り掛かり,事前の教員向けの研修に酒井先生をお招きし,講師として府中高校においでいただいたことが出会いとなりました。
◆それまで全く接点のなかった府中高校まで,お忙しい中をおいでいただいて,丁寧で分かり易い研修を実施していただいたこと,酒井先生が軸となって構築されていた「なぜ学ぶのか」のシナリオをほとんどそのまま使わせていただくことに了解をいただけたこと,更には,それを府中高校版に改変することにも快く了解をいただけたことなど,今思い返しても感謝の気持ちが湧いてきます。
◆酒井先生にも特別アドバイザーとしておいでいただいた11月の〔自己創造プロジェクト〕が原型となり,平成30年度には第4回目を迎えることができているのも,もともとの着眼と構成のすばらしさが背景にあるものと受けとめています。

◆《 酒井淳平のページ 》の内容

 

◎立命館宇治高校の1年生11月の面談について,担任の会議資料,生徒用の面談ワークシートについて紹介してあります。

 

 

◎学年団(担任団)の一学期末の「ふりかえり」の方法・書式や学年方針との関わりなどについて紹介してあります。

 

 

◎数学の統計に関する授業での取組実践を同僚の稲葉芳成先生と共同でまとめられたもので,「教育応援」に掲載された記事の紹介です。

 


◎一学年末の学年としての取組で,生徒に「自分マニフェスト」の事前整理を求め,それを元に口頭試問を実施して進級の見極めとする取組実践について紹介してあります。

 

◎一年生の時の自分マニフェストに続いて,二年生用のマニフェストとその評価ルーブリックについて紹介してあります。

◎新型ウィルス感染対応による臨時休校に際して,2020年2月末に生徒・保護者向けに出された学年通信を寄稿していただきました。


◎新型ウィルス感染対応による臨時休校の継続に際して,2020年4月初めに生徒・保護者向けに出された学年通信を寄稿していただきました。

◎臨時休校の継続に際して,取り組まれた「時間の使い方コンテスト」等について生徒・保護者向けに出された学年通信を寄稿していただきました。この取組成果は,学校のHPに掲載されています。

 

◎立命館宇治中学校・高等学校の「コア探究」の取組について,『日本教育新聞』に3回に分けて記事が掲載されています。


◎学校としての新しい教育内容づくりを実践しながら持ち上がられてきて,途中にコロナ感染による臨時休校があった学年生徒の卒業を迎える感慨とともに,学年主任としての最後の指導・メッセージを文字化された学年通信を寄稿していただきました。

 

酒井淳平先生が,明治図書から『高等学校 新学習指導要領 数学の授業づくり』を出されましたので,私なりの受けとめとしてご紹介させていただきます。

酒井淳平先生が,明治図書から梨子田喬先生との共編著で『探究が進む学校のつくり方』を出されましたので,私なりの受けとめとしてご紹介させていただきます。