〔4〕保護者対応案件について

◆どこの学校においても,保護者対応は通常の当たり前のこととして日常性としてあるものですが,それを危機管理的な意味合いで整理しておく視点としては,まさに通常の学校体制としての経営水準・運営水準がどの程度整っているかにかかっていると思っています。

◆学校の取組事項や重点事項について,その内容・意義が学級担任の任にある教員が理解できているか,生徒指導方針や生徒指導の考え方が担任をはじめ教員全員に浸透できているか,保護者からの指摘・要望などが日常的に主任や管理職にスムースに伝わっているか,などの「日常的なマネジメントの機能性」の水準が問われていることになります。
◆多くの学校で指導体制,マネジメント体制が整い,以前のような生徒指導上の問題行動が多発しなくなった現在においては,生徒の個別の個人状況の把握や保護者との第1接点となる担任の判断力・対応力が持つ意味が重要性を増していると思っています。

◆担任の業務の在り方・内容については,〔★学校経営・組織運営〕の《担任力》のところで整理していますが,ここでは,保護者対応の第1当事者としての担任の判断・対応に焦点をあてながら,危機管理的な状況にならないための考え方整理を試みました。
◆次の資料は,学校の取組や日常的な指導における保護者の質問・要望・要求に対して,担任がどのように考え判断して対応したらよいのか,ということについて,村上の経験則から整理してみたものです。

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