【3】統計学習の取組について

◆酒井淳平先生から数学の統計に関する授業の取組について,季刊冊子の「教育応援 vol.43(2019年9月)」(リバネス出版)に掲載されたものを寄稿していただきました。同僚の稲葉芳成先生との共同活動として整理してあり,もともとは「統計数理 第66巻(2018年度)第1号」(統計数理研究所)に〔高等学校における「データの分析」その後の統計教育実践の一事例 ―データを活用する力の育成の観点から― 酒井 淳平、稲葉 芳成〕として論文掲載されておられ,今回の記事はその取組内容をまとめられておられます。
◆数学の門外漢の村上としては,「例題」として設定されている問題が,活用問題・探究課題の意味合いを持つものとして,生徒の答案を思考力・判断力・表現力の評価の観点から,どのような方法(ルーブリック評価を含めて)で評価されるのか興味深いところです。〔村上〕