◆　全国的に学校再開となった6月の初めのタイミングで，実際の状況について広島県の県立高校の管理職の方々にアンケート調査の協力をお願いしてみましたところ，20校の学校から回答をいただくことができました。大半は校長による直接回答です。
◆　学校再開状況だけでなく，休校中の状況についても振り返り的にアンケート回答していただきました。お忙しい中でのご協力に感謝申し上げます。
◆　大きな特徴としては，これから再度の休校がない場合は，年間の授業時数については概ね９割程度以上が確保できる見通しですが，学校行事等を中止・縮小せざるを得ないことへの無念さのようなものが漂っていました。また，感染予防対策はきちんとした対応が取られていましたが，生徒の実際行動の三密回避の難しさにどこも苦慮しておられる状況のようでした。
◆　個々の項目ごとの回答内容の集約以外に，課題面・気付き等の記述内容も含めて，村上が回答をとりまとめながら感じたことを《まとめ・気付き》としていますので，参考にしていただければ幸いです。

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