「学びの変革」進捗状況の自己評価シートについて

◆広島県において「学びの変革」が打ち出されて数年以上が経過し,それぞれの学校現場としても大きく目標を掲げて,力を注いで「学びの変革」の推進に取り組んできています。成果も様々な場面で確認されてきています。

◆そうした中で,それぞれの学校現場において,何が,どの程度まで進捗していれば,自校の「学びの変革」が着実に推進できていると把握できるのかということについては,あまり明確になってはいないように感じています。そもそも,学校状況・学校課題が大きく異なる中で,そうした視点に有効性があるのかという見方も在り得るかとも思いますが,学校経営視点からは,自校の状況を把握して,不充分な点を改善するなどのマネジメントサイクルを,こうしたことにも機能させるのは,意義が大きいと思っています。

◆村上が関わっていた時の府中高校においては,府中高校としての〔「学びの変革」進捗確認表〕を作成して,自己評価を行っていましたが,評価項目が府中高校オリジナルの取組であったりすることから,他の学校では扱いにくい感じになるだろうと思っていました。

◆次の資料は,府中高校の時のものをベースにしながらも,多くの学校で使えるような項目名に整えなおしてみたものです。自校の「学びの変革」の進捗を自己評価する時の参考にしていただければ幸いです。