【17】学校で教えるべき!?

◆周りの人との通常の会話の折でも,またテレビを観ていての出演者の会話の中でも,例えば,「それは中学校で習ったでしょ!」とか,「こんな大事なことを自分は学校で習わなかったが,なぜ学校で教えていないのか,おかしい!」とかの類の発言に出会うと,自分はどうも習ったかどうか確信が持てないことがしばしばあったり,ホントにそうなのだろうか・・と思ったりすることがよくあります。

◆「習ったことなどを覚えている」ことについては,私はあまり(かなり)自信は無くて,しっかりした記憶力を持っている人に出会ったりすると,「記憶力に個人差があるのが当たり前で,覚えていることに意義があるとすれば,忘れることにも同程度以上の意義があるはずだ・・」などと,ずっと開き直り的に以前から思ってきていました。

◆このところ,学びの在り方について考えてみる機会が多くありましたが,学びの仕組みの根源的なことと自分の学んできた経過との関係性が何となく掴みにくくて等閑視してきていましたが,「学校で教えるべき・・!」という類の発言と小・中・高の授業で習ったことを「覚えていること」について考えてみることからアプローチしてみることにしました。

 

◎この資料は,終わりのところにダウンロードボタンがあります。

 

ダウンロード
上のワードファイルは,このボタンからダウンロードできます。
学校で教えるべき !?DL用.docx
Microsoft Word 210.0 KB