仕事ヒントについて

◆ 少し大きなテーマの組織マネジメントの視点・実際とは異なる範疇のことですが,個人の仕事の仕方の中にも「マネジメント視点」が意義を持つ場面は多くあります。私個人の場合を捉え直すと,実際に業務を処理する場面などで周りの人の〔処理技能・対処方法〕から学んだことも多くありますし,自分なりに,例えば〔ミスを防ぐ観点・効率的に処理する観点〕などから工夫をしてきた面もそれなりにあります。

◆ こうしたことについての私自身の自己評価としては,どうもあまり高い評価はできないように思っています。高校・大学・教員時代を通して自分なりのこだわりが割と強く,また,自分で身に付けてきたことを変えるのがあまり得意ではないと思ってきているので,書類などをテキパキと整理できていたり,要点などをコンパクトに整理できる人などに出会うと「すごいなあ・・」と思うことがよくありました。

◆ ですが,こうして学校経営に関すること,組織マネジメントに関することなどについて考え方・実際事例などを紹介するようになって,個人的な実務処理のことも紹介してみることで,何かの参考・ヒントになることも在り得るのでは・・と思えるようになりましたので,試みてみることにしました。

◆ 私なりの基本的な視点としては次のことが大事なように思っています。

 ◎ ミスを防ぐことに繋がる。

 ◎ 合理的・効率的である。

 ◎ 労力が(比較的)少なくて済む。

 ◎ 自分に合っている。

 

 

 

《内容》

◎ここで取り上げています「仕事ヒント」の事例について共通する見方・捉え方を「基本視点」として説明しています。 

 

 

 

◎府中高校の校長時代に,私が行っていた実務処理上の事例で,水準は高くないですが,ちょっとしたヒントになればとの思いから文字化してみました。 

 

 


◎府中高校の校長時代に,私が行っていた校内人配の図の一枚ものを取り上げてみました。ちょっとしたヒントになればとの思いから文字化してみました。

 

 

 

◎パソコンなどのデジタル機器のデータ保管のトラブルについては,《痛い体験》を幾度となくしてきていて,機器の性能が良くなった今でも,それなりの対応をしていますのでまとめてみました。

  


◎気持ちが乗らない時の業務や何かに気を取られている時の対応などで,背後に繋がっているものなどに思いが及ばずに対応の失敗に繋がってしまうことがあります。どんな要素が関わっているのか,対応策はあるのか,考えてみました。

 

 

◎府中高校の校長室ではホワイトボードを有効に活用していました。それほど格別のことではありませんが,ホワイトボード一枚でも活用工夫により協議内容の水準が高まります。

 

 


◎学校の教育活動全体の根幹のフレームとなる年間行事予定表について,考え方・活用の仕方などをまとめてみました。

 

 

 

◎仕事上でも,日常生活上でも,ミスは起きるものだと思っていて,そうした「日常的な次元のミス」についての捉え方・対応策について文字化してみました。

◎日常的な「ミスを防ぐ工夫」を,実際的・実践的に試み続けることが大事なことだと思っています。

 

 


◎一枚ペーパーの作り方について,作成段階を三段階に設定して,段階ごとの状態を「見える化」してみました。考え方も説明しています。