【12】酒井先生の著書紹介『探究が進む学校のつくり方』

 酒井淳平先生が,明治図書から共編著で『探究が進む学校のつくり方』(A5判 239頁 2160円+税)を出されましたので,ご紹介いたします。

 

《表紙》

《章立て》


◆ 探究学習の取り組みを充実させるには,どんな要素をどのように整えることが必要で大事なことなのかが分かりやすく整理されています。学校の諸要素は相互に連関し合っていますが,探究学習の推進を軸にして,諸要素の機能のさせ方だけでなく,連関の在り方,背景的なことなどの「全体構図」が掴めるように,いろんなところに《目配り》が効いた構成・内容になっています。総探の内容的な深め方の基本軸だけでなく,組織マネジメントの関連性,教員の在り方・向き合い方,管理職の在り方など,どの領域についても,高い水準で整った整理の仕方がされています。

 また,紹介してある取組事例自体が全国的な水準の高さがあるだけでなく,関わっておられる先生方についても,まさに《高い水準の第一線を担っておられる》空気感がよく伝わってくる内容・事例だと受けとめています。

◆ 次の一枚ものは,この本の内容を,私の感覚でまとめてみたものです。酒井先生の意図とは必ずしも一致していないようにも思いますが,一枚ものに「見える化」してみることで参考になる方もおられるのではないかと思って試みてみました。

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『探究が進む学校のつくり方』 概要メモ(DL用).pdf
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