学校における働き方改革について

◆学校における働き方改革については,その前提に学校の教員の業務遂行における量と質の両面の大きさと負担感があります。また,業務の捉え方そのものも,授業準備に関わる教材研究の範囲が明確にしにくいことや部活動指導が本務ではなく教員の自発的業として位置付けられてきたことなど,曖昧さがあることなどの分かりにくさがあります。

◆そうした整理の難しさもありますが,現在では,勤務時間外における業務従事は部活動指導も含めて全て対象として,勤務時間外業務の縮減を図ることが働き方改革の基本軸となっていて,それを目指して,勤務時間中の組織的な仕事の仕方や在り方,個人的な仕事の仕方などの全ての領域に亘って見直しを行って,働き方そのものを改革しようという状況となっています。

◆村上が関わっていた頃の府中高校では,従前から組織マネジメントの推進を図りながら業務改善に努めてきていましたが,教育活動や指導の充実を図りながら働き方改革・業務改善を進めるには,まさに大きな視点からと細やかな視点からとの両面からのアプローチを同存的に進めることの大事さを感じています。

〔★ 学校の働き方改革〕の内容

◎学校における働き方改革の基本的な考え方についてまとめてみました。

 

◎府中高校における業務改善の取組について紹介しています。

◎府中高校における業務量調査の実際例と集約結果を紹介しています。

 


◎府中高校における組織・業務改善アンケートの実際例と集約結果を紹介しています。

 

◎府中高校における働き方改革の実際的な進め方について紹介しています。

◎働き方改革の視点で会議の設定の仕方について紹介しています。


◎村上が関わっていた時期の府中高校の取組が,文科省の〔取組状況調査 【結果概要】〕「取組の好事例」として掲載されました。また,文科省主催の〔学校の働き方改革フォーラム 優良事例大集合!~広げよう実践の輪~〕においても優良事例として紹介されています。

 

◎高校現場で年休を取りやすくする仕組みづくり・考え方について紹介しています。

◎新しい「働き方改革の方針」に基づいての動き・進捗状況(令和2年12月)について,24校の協力を得てアンケートの集約を行うことができました。


◎高校現場で働き方を改善する考え方・視点整理について,教員サイドの視点からペーパー整理してみました。

 

◎働き方改善推進の視点から,年度当初のスタートの段階から「業務の平準化」を試みる実際的な試案を文字化してみました。

 

◎学校現場での働き方改革の捉え方の実際具体事例を,捉え方の視点を明確にしながら文字化してみました。