懸案事項整理表について

◆学校全体の予定確認や業務の進捗状況の把握については,校内ランの「業務全体進捗管理表」によって行うこととしており,校務運営会議(管理職・主任等)としては,当面取り組むべき課題の明確化とその推進担当者の明定,取組期限と進捗状況とについての確認が必要になります。

◆年度当初に年間の行事・業務予定や担当者は定めていても,年度中途に突発的な案件が生じたり,業務の偏りが顕在化したり,新たな課題が明確化してきたりするなど,学校経営・運営自体が「生き物」的に臨機応変の対応をすることが求められます。

◆校務運営会議として,当初の予定や臨機応変の対応も含めて「見える化」する方策として行っていたのが「懸案事項整理表」です。その仕方としては,毎回の校務運営会議の場で行う仕方も在り得るとは思いますが,府中高校では毎週校務会議を行っていましたので,毎週時間を取ってまでの懸案事項確認は行っていませんでした。

◆懸案事項が多くなってきたタイミングや次年度準備に取り掛かるタイミングなどで「懸案事項整理表」を活用していました。次の「懸案事項整理表」は10月期のものをサンプル的に掲載するもので,学校行事が複数終了し,更に他の懸案事項も進捗管理が必要になった段階のものです。主担当者や期限等の欄を設けて,全体状況の把握・情報共有を行っていました。

 ◆校務運営会議で整理した「懸案事項整理表」は,全職員にも配付して全体周知を図っていました。

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懸案事項整理進捗確認サンプル(DL用).xlsx
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