《資質・能力の育成と評価》の勉強会

◆ 新学習指導要領の全面実施を目前にして,高校に実質的に初めて導入される『観点別評価』とその前提となる《資質・能力の育成と評価》について,考え方整理が学校現場で実際的に役に立つワークシートに基づいた実践的な勉強会を企画しました。

◆ この勉強会は,自主研究会の一環ですが,内容面からカリ・マネの関りが大きいことから,『◇カリ・マネ』の中に〔★資質・能力の勉強会〕として位置付けさせていただきました。

★ 『《資質・能力の育成と評価》の勉強会』の会員用のページは,会自体を閉じたことから役割が終了しましたので終了させていただきました。 

《勉強会の概要》

◎ 8月から来年1月までの6回程度の回数で,段階的に「資質・能力の評価ルーブリックの作成」とそれを実際に総探・教科の授業の組み立て・評価に落とし込むところくらいまでの演習シート作成とそれに基づくリモート協議。

◎ 個人参加の場合は,事前に演習課題シートを作成したものを共有してのリモート協議で,1グループ3~4名を想定。同じ学校で数名参加の場合やグループでの参加の場合は,そのメンバーと村上とで事前に作成した演習課題シートに基づいてのリモート協議。

 

◎ワークシート〔1〕を用いて,学校としての「育てる生徒像,育てる資質・能力」と評価の3観点との整合を大きな視点から捉えることを試みます。

◎実施しました協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 

◎ワークシート〔2〕を用いて,学校としての「マスタールーブリック」と評価の3観点との整合を大きな視点から捉えるとともに,「マスタールーブリック」の実際的な考え方・工夫点の整理を試みます。

◎実施しました協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 


◎ワークシート〔3〕を用いて,「総合探究」と評価の3観点との繋がりを構造的に把握することを試みます。

◎実施した協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 

◎ワークシート〔4〕を用いて,「総合探究」の全体像(3年間のストーリー)と評価の3観点との連動性を全体として把握することを試みます。

◎実施した協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 

 


◎ワークシート〔5〕を用いて,教科・科目の観点別評価の実際を構造的に把握することを試みます。

◎実施した協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 

◎ワークシート〔6〕を用いて,今までの〔1〕~〔5〕のシートの内容を一枚ものにまとめて「見える化」することを試みます。

◎実施した協議の概要と,協議を踏まえての論点整理を掲載しています。

 


◎「資質・能力の育成と評価」の前提となる資質・能力の用語について考え方を整理してみました。

 

◎卒業生の実際的な仕事遂行などで求められる力と,現在の授業等で育成する資質・能力との連関性・繋がりなど,《教育の原点》について意見交換・協議ができる校内研修シートを作成してみました。 

 


◎自校の教育現場で,実際のところ,教員は生徒の力をどのように捉えているかを相互に共有することで,教育水準を整える基盤づくりに繋がる校内研修シートを作成してみました。

 

 

◎資質・能力の育成と評価に関して,自校の「育てたい資質・能力」についての評価の実際例を架空の学校像を設定して作成してみました。「マスタールーブリック」としても,観点別評価に活かせる「基本表」の考え方をしてみています。

 

 


《勉強会のテーマ計画(案)》