村上は,昭和52(1977)年に広島県の社会科教諭に採用され,初任校は尾道工業高校でした。その後,県立歴史博物館建設準備室,北陽高校,福山明王台高校を経て,平成8(1996)年から県教育委員会事務局の教育企画室・課に勤務し,高校教育改革・入試制度改編・高校再編成に従事しました。
平成13(2001)年からは,広島県の県立高校で初めての民間出身校長である山代猛博校長のもとで福山誠之館高校の教頭を務め,平成15(2003)年には,広島中高等学校の開設準備局に移り,翌年には新設校の開校を迎えました。
平成18(2006)年に沼南高校に校長として赴任し,平成21(2009)年に事務局に移り,学校経営課長,教育部長を務めたあと,平成25(2013)年から府中高校の校長となり,途中定年退職を迎えるも再任用校長として,平成30年度末まで,学校経営にたずさわることができました。
再任用退職後の平成31(令和元・2019)年度からは,このホームページづくりに取り組んでいますが,令和2(2020)年度から学校法人中国学園「中国学園大学・中国短期大学」の理事となり,また,「日本教育新聞社」の特別記者に位置付いて新聞記事の寄稿をさせていただくことになりました。
【褒章】
平成25年11月27日 教育者文部科学大臣表彰を受賞
令和5年11月3日 瑞宝小綬章を受章
* 恵まれた職場で,数多くの方々との出会いに恵まれ,多くのことを学ばせていただき,
その総和的な意味で大きな栄誉に浴することができました。感謝しております。
◆村上が校長として学校経営に関わった府中高校の取組内容は,教育関係誌等で取り上げていただいています。
* 広島県教育センター 平成28年度研究報告「カリキュラム・マネジメントに関する研究」
~先進校の取組事例として紹介される
* 日本教育新聞 平成29(2017)年10月9日版 「高大接続改革を先取り」
*リクルート Career Guidance キャリアガイダンス Vol 419 2017 OCT
~「『多忙』とどう向き合うか」として紹介される
* 河合塾 Guideline 2018 4・5月号 「資質・能力の多面的な評価に基づいた教育改善」
~「カリキュラム・マネジメントに向けて」として紹介される
*国立教育政策研究所 平成 29~30 年度プロジェクト研究報告書(教育制度-048)
「アクティブ・ラーニングの視点に立った学習空間に関する調査研究」 (報告書)
平成31年(2019年)3月 研究代表者 森 政 之 (文教施設研究センター)
~高校の訪問調査校として紹介される
*文部科学省 令和元年度 教育委員会における 学校の働き方改革のための取組状況調査
【結果概要】(令和元年12月)~「取組の好事例」として紹介される
*文部科学省主催〔学校の働き方改革フォーラム 優良事例大集合!~広げよう実践の輪~〕
(令和2年1月31日開催) ~「優良事例」として紹介される
◆次のものは村上の退職後の学校の取組と併せた内容になっていますが,村上が関わった内容も多く扱われていることから紹介させていただきます。
*ベネッセ VIEW21 February 2020
~〔「学校教育デザイン」を描く今と未来〕の先進事例として紹介される
*河合塾 Guideline 特別号 2020
~〔思考力・判断力・表現力の育成・評価〕の高校の取り組みとして紹介される