《高村聖悟先生のご紹介》
◆広島県立高陽東高校の校長の高村聖悟先生の取組事例が一定数になり,先生の取組をまとめさせていただきました。
◆高村先生は,学校現場で活躍されてから県教委事務局に移られて活躍されたあと,教頭を経て,呉商業高校の校長になられて,商業科の学科改編の内容充実に取り組まれたあと,令和4年度から高陽東高校の校長になられています。高陽東高校に教諭として勤めておられた時に,広島県初の総合学科改編を担われています。
◆高陽東高校は,平成7年に総合学科としてスタートして以来,本県の総合学科全体の教育内容づくりを牽引する役割を担うとともに,野球部が甲子園大会に出場するなど,部活動面でも活気のある学校です。
◆令和6年度から戸手高校の校長に異動になっておられます。
《高村聖悟先生の取組内容》
◎総合学科の牽引校としての教育内容の原点を確認しながら,現在の学校の教育活動方針の基本軸を整理されておられます。
◎【1】の教育内容の方針と対になる経営方針で,「学年・分掌等の方略(年間行動計画)」を具体的に示したあるところに特徴がある経営方針・目標の提示となっています。
◎2学期末の時点で,次年度の重点目標を教員に提示され,3学期の取組が,次年度準備の水準を高めておくことに重なることを企図されておられます。
◆総合学科としての理念に基づく教育内容づくりを,高陽東高校の【原点・使命】として明確にするとともに,総合学科で学ぶ意義を『生き方』に繋げる取組を基本軸におかれておられます。
◎【3】の「令和6年度高陽東高等学校学校経営の重点方針について」と連動する形で,授業改善・授業づくりの基本的な方針が示されています。
◎【3】の「令和6年度高陽東高等学校学校経営の重点方針について」と連動する形で,3年間の進路指導の基本的な考え方・方針が示されています。
◎令和6年度から戸手高等学校長になられての「下半期の学校経営方針」です。総合学科としての理念的なことと自校の具体的な取組・課題を「見える化」して、方向性を示されています。