◆学校の実際的な状況・活動は,まさに,《生もの,生きもの》の面を有していて,組織マネジメントを機能させるには,変化・変容自体を当然のこととして捉える考え方が大事になります。
◆村上が府中高校で試みてきたことは,大きな変化・変容の中での「一局面・一時期」を捉えての組織マネジメントだったと思っています。ここで紹介しています資料や様式は,当時の府中高校で有効性を発揮すると思って試みたものでしかありませんので,そのことを踏まえての学校・組織の改善・工夫の《ヒント・サンプルとして》としてご活用いただければ幸いです。
◎学校における業績目標の位置付け,個人目標の設定の仕方について紹介しています。
◎府中高校における教育職の業務分担の考え方,実際の組織図,分掌業務一覧について紹介しています。
◎府中高校における分掌経営計画の基本的な様式を紹介しています。
◎主任の職責・役割の明確化と機能化について整理した資料を紹介しています。
◎学校現場での起案・決裁システムについて,一枚もので整理したものと,考え方について紹介しています。
◎校内ランを機能的に使うための階層一覧図,学校としての基本資料となる「学校必携」のサンプル事例,校内ラン構築の基本ルールの事例を紹介しています。
◎学校全体の業務の進捗管理を校内ラン上で一つのファイルで可能にする事例を紹介しています。
◎校務運営会議の中で,懸案事項についての「見える化」を行う手法として「懸案事項整理表」の事例を紹介しています。
◎教員の個人スケジュール管理のサンプル例について「業務全体進捗管理表」と連動した視点から紹介しています。
◎府中高校で使用していた分掌希望調査票の事例を紹介しています。
◎学校現場での部署ごとの引き継ぎ書のサンプルを紹介しています。
◎取組案件についての準備日程・役割分担等の「見える化」のための「企画書」(簡易版)について紹介しています。
◎行事等の段取りにおける企画書・要項・要領について紹介しています。
◎一度整えた課題対応策が機能しない背景分析等について紹介しています。
◎「チームで仕事をしよう!」の背景にあるものについて,理解し,組織的な対応力の一端を把握することについて事例的に紹介しています。
◎仕事を抱え込まない「チーム力」の捉え方について,《A教諭》の状況や気持ちを素材に事例的に紹介しています。
◎学校における行事等の改善サイクルを機能させる考え方等について紹介しています。
◎業務に向き合う最初の10分の処理判断の仕方で,実際の業務の仕事量や掛かる時間,仕事の質に大きな違いが出ることがありますので,その10分の処理判断について紹介しています。
◎単なる「予定表」でなく,段取りなどの「見える化」を含めた「計画表」を活用することの有効性を高めるサンプル例を「校務進捗管理表〔簡易版〕」として作成してみました。
◎管理職の人も教諭の人も、マネジメント技量を高める方策として「事前対応方針メモ」で事案準備・見通しを持つことを習慣化(思考様式化)できると思っています。サンプル事例を作成してみました。
◎「課題・テーマ」を設定して取組を整理する前段での〔見える化〕整理や、ちょっとした考え方整理のツールとして、マッピング手法を援用したフォームとサンプル事例を作成してみました。