過去の備忘メモ〔2024・R6〕

《R6(2024)年5月21日~31

R6(2024)年5月31日(金)

トランプ米前大統領に「有罪評決」 不倫口止め事件/北朝鮮発射は「超大型砲」/「2000人埋没」は過大か パプア地滑り/政治資金規正法,自公党首会談へ/クマが窓から住宅内に侵入し夫婦が骨折など重傷…体長1メートル 群馬

●米主要メディアは30日、バイデン政権がウクライナに対し、米国が供与した兵器をロシア領内の軍事拠点への攻撃に使うことを非公式に承認したと報じたとの報道。

関連国のリーダー発言からの流れが最大要素の米国にまでの動きになった印象です。どの程度の実際的な動きになるかが注目されます・・・

R6(2024)年5月30日(木)

北朝鮮がけさ日本海へ向け短距離弾道ミサイルとみられるもの十数発発射/イスラエル軍がガザ・エジプト境界を掌握 /北朝鮮の「汚物風船」 韓国各地で約150個 /インド首都で気温49.9度 観測史上最高/規正法改正案、自民党の修正案は事実上の“ゼロ回答”で野党は猛反発

●ロシアのラブロフ外相は29日、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議するため6月半ばにスイスで開かれる「世界平和サミット」に参加しないよう「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国に呼びかけたとの報道。

通常範囲の動きなのか,強めの外交努力なのかが分かりにくい印象です・・・

R6(2024)年5月29日(水)

欧州3カ国がパレスチナ承認/イスラエル、ラファ中心部に戦車到達/中東諸国、イスラエルを一斉非難 /同性愛者に差別的表現 ローマ教皇が謝罪/規正法改正案、公明は自民案容認へ

●マクロン大統領は28日、ウクライナが欧米から供与された兵器をロシア領内の軍事拠点への攻撃に使うことを容認する必要性を訴えた。NATO加盟国の間で容認論が高まっているとの報道。

複数のリーダーの同じ論調が続いており,一つの「流れ」にまでなりそうな印象です・・・

R6(2024)年5月28日(火)

4年半ぶりに日中韓3か国の首脳会議/北朝鮮の軍事偵察衛星か、日中韓首脳会談に合わせて通告・発射/ラファ境界でエジプト兵1人死亡、イスラエルと銃撃戦/パプアニューギニアの地滑り 生き埋め2000人以上に

●北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は27日、ブルガリアで開かれた会合で,西側諸国がウクライナ支援で供与した武器に関し、「使用条件の緩和を考える時が来た」と述べたとの報道。

複数の場面・機会でこの発言は行われているようで,NATOの基本姿勢の一つが動きつつある印象です・・・

R6(2024)年5月27日(月)

日中首脳会談、中国は水産物禁輸の撤廃に応じず/ガザ地区に新たなルートで支援開始/英首相,18歳対象の兵役復活を提案/静岡知事に野党系鈴木氏が初当選 自民は3補選続き敗北

●ゼレンスキー大統領は26日、自らが提唱する和平案「平和の公式」を協議する6月の「世界平和サミット」に、バイデン大統領と習近平国家主席に出席を求めるビデオ声明を発表したとの報道。

★ウクライナ侵攻の大きな捉え方は,米国がどの程度の支援を続け得るかと,中国がロシアを支え続けるかの2点が大きなポイントだと思っています・・・

R6(2024)年5月26日(日)

ロシア軍がハリコフ攻撃6人死亡50人超負傷/G7声明、中国名指し批判 過剰生産に懸念/立民幹部、パーティー中止 世論の批判やまず方針転換

●ゼレンスキー大統領は24日、前日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたハルキウの工場を訪問して国境地帯について、「戦闘を制御できている」と述べ、ウクライナ軍の働きを称えたとの報道。

東部国境付近のロシア軍の侵攻報道がなくなりつつある印象です・・・

R6(2024)年5月25日(土)

パプアニューギニアの山村で大規模な地滑り,50軒以上の民家が土砂にのみ込まれ多数が死亡/ガザで人質3人の遺体を収容/政治資金規正法改正案,自民「3年後の見直し規定」を追加する案が浮上/立憲、法施行までパーティー容認 禁止法案との「言行不一致」批判も

●国際司法裁判所(ICJ)は24日、ガザへの攻撃を続けるイスラエルに対し、暫定措置としてガザ南部ラファでの軍事作戦の即時停止などを命じたとの報道。

イスラエルが受け入れるとは思えませんが,国際的な圧力・空気感の醸成には繋がる可能性が期待されます・・・

R6(2024)年5月24日(金)

中国人民解放軍が台湾周辺で軍事演習を開始/ハマスに提示の停戦案、「エジプトが改変」か/高齢者の定義「5歳引き上げ」提言/日本版DBS法案   衆議院を通過

●バイデン米政権がウクライナに対し、2億7500万ドル(約430億円)の追加軍事支援を24日に発表するとの報道。東部ハリコフ州など激戦地に、高機動ロケット砲システム「ハイマース」や155ミリ砲弾、対戦車ミサイル「ジャベリン」などの武器を迅速に届ける狙いがあるとの報道。

共和党による支援予算凍結が背景とは言え、米国が「約束していた」支援ができなかったことの回復を図る動きに見えますが・

R6(2024)年5月23日(木)

スペイン、アイルランド、ノルウェーの3カ国は22日、パレスチナを28日付で国家として承認すると発表/イラン大統領ヘリ 別のヘリ搭乗の高官「事故当時の天候は良好」/検察は袴田巌さんに死刑を求刑

●ゼレンスキー大統領は21日、6月にスイスで開かれるウクライナに関する首脳会議「平和サミット」で、食料安全保障など3項目の合意を目指す方針を示した。これまで主張してきた10項目から絞り込み、多くの国の支持を集める狙いがあるとみられるとの報道。

★国際外交の場での支持を得られるかどうかも、大きなテーマになっていると思われます・・・

R6(2024)年5月22日(水)

EU、ロシア凍結資産の活用で正式合意 運用益をウクライナ支援に/中国外相、台湾新総統を批判 「国家と祖先を裏切る」/中国に「ゼロ回答」を示した台湾新総統の覚悟/「袴田事件」やり直し裁判,結審へ

●ロシア国防省は21日、プーチン大統領の指示に従い、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核兵器の準備と使用を想定した訓練を含む演習の第1段階を始めたと発表したとの報道。

核兵器の実際的な配備・訓練を「これ見よがし的に」示したがる傾向がありますが・・・

R6(2024)年5月21日(火)

イラン大統領の墜落死、革命体制に変更なし/ICC、ネタニヤフ氏とハマス幹部の逮捕状請求/中国,「独立堅持」の頼氏を非難/6月からの定額減税、給与明細へ金額明記を義務づけ方針

●オースティン国防長官は20日、ウクライナへの軍事支援を協議する関係国の会合をオンラインで開催した。およそ50カ国が参加し、長官はロシア軍が今月上旬からウクライナ東部ハルキウ州への攻勢を強めていることに危機感を示したとの報道。

★物量的な支援を迅速に行える仕組み・体制になり得ているかどうか,気になるところです・・・・

《R6(2024)年5月11日~20

R6(2024)年5月20日(月)

イラン大統領ら乗ったヘリが山中に不時着、安否不明/ラファを退避の住民約80万人に、人口のほぼ半数/岸田内閣支持率20%,横ばい続く(毎日新聞)

●ゼレンスキー大統領は20日、5年間の任期の満了日を迎える。ロシアの侵攻が続く中で、今年3月に実施予定だった大統領選は先送りされ、実施のめどは立っていない。反対勢力からは「正統性」論争出ているとの報道。

戦闘継続中であり,「戒厳令」が出ている状況での「不明確ルール」が背景にあるようです・・・・

R6(2024)年5月19日(日)

ロシアがウクライナ13集落制圧(東部ハリコフ州)/イスラエルのガンツ前国防相「ガザ統治案承認なければ戦時内閣離脱」/規正法改正案巡り孤立深まる自民

●ジョージア大統領“スパイ法案”に 「これは“ロシアの法律”」 として拒否権を行使するとの報道。

反対デモ,議会論議など,動向が注目されています・・・・

R6(2024)年5月18日(土)

プーチン氏、「緩衝地帯」設置を明言/ウクライナがクリミア基地攻撃、ロ戦闘機3機を破壊/「つばさの党」演説妨害5回以上、通行妨害10回以上

●ゼレンスキー大統領は17日、マクロン大統領による今夏のパリ五輪期間中の戦闘停止の呼び掛けを「ロシアがウクライナ領への進軍にこの時間を利用しないと誰が保証できるのか」と拒否したとの報道。

マクロン論理より,ゼレンスキー大統領の論理の方が説得力があるように思います・・・

R6(2024)年5月17日(金)

中ロ首脳「核汚染水」懸念 共同声明/プーチン氏・習氏首脳会談 ウクライナ「危機」には「政治的解決」必要/イスラエル軍、ラファ作戦「数週間続行」/自転車違反に反則金、法成立へ

●NATO欧州連合軍最高司令官は16日、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州で「戦略的な突破口を開くのに十分な兵力を展開していない。ウクライナ軍が戦線を維持することができると確信している」と強調したとの報道。

事実的な戦況判断なのか,戦略的な要素がかなり含まれているのか・・・

R6(2024)年5月16日(木)

スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃される 政府「命に関わる容態」/米大統領選、バイデン氏とトランプ氏の支持拮抗/イスラエル軍、国連運営の学校に攻撃/NY株続伸、最高値更新 初の4万ドル台に迫る/規正法、自民17日単独提出へ

●ブリンケン米国務長官は15日、キーウで記者会見し、米国製兵器を使ったロシア領内への攻撃について、「この戦争をどう遂行するかは最終的にはウクライナが決断することだ」と述べ、容認する姿勢を示したとの報道。

米国の支援武器・弾薬などに掛けていた使用制限がなくなる可能性が出てきたように思えます・・・

R6(2024)年5月15日(水)

バイデン政権、EVの対中関税を4倍の100%に 貿易戦争、再燃か/プーチン大統領、16日から2日間の日程で中国訪問/米、ガザ「大量虐殺」と見なさず ラファ侵攻は誤り/自民、パーティー券公開基準「10万円超」案/政倫審は14日、議員44人に対する審査議決

●ロシア軍は10日に国境を越えてウクライナ北部ハルキウ州に奇襲を仕掛けた後、村々を掌握しながら南に向かって前進し続けている。進軍の主な目的の一つはリプシ村の占領のようだ。同村はウクライナ軍の第二防衛線上に位置しているため、「非常に重要な村」だとされているとの報道。

欧米の支援武器・弾薬などの対応状況との関連性も気になるところです・・・

R6(2024)年5月14日(火)

独首相、防空システム供与を訴え 北欧各国と会合/ウクライナ北東部「さらに4集落制圧」ロシア国防省/国境沿いロシア西部の州で集合住宅崩壊「ウクライナの攻撃」/中教審は13日、処遇改善や残業削減といった教員確保策の提言提出/高齢者の孤独死、推計年間6.8万人

●米紙ウォールストリート・ジャーナルは13日、ロシアのミサイルをウクライナが迎撃した割合が大幅に低下していると報じた。最近6カ月の迎撃率は46%で、その前の6カ月の73%から27ポイント低下した。今年4月は30%にとどまったとの報道。

欧米による支援弱体化の一端が数字で表された印象です・・・

R6(2024)年5月13日(月)

ガザ当局,建物のがれきに埋もれる遺体は推定1万体/ロシアの地上作戦でウクライナ北東部国境沿い4000人以上が避難/アフガン洪水300人死亡 北部で大雨/自覚ない「スメハラ」で仕事の意欲低下論議

●プーチン大統領は,組閣を行い国防相を務めてきたショイグ氏を交代させ、国の重要政策を協議する安全保障会議の書記に任命した。新たな国防相には、第1副首相を務めたベロウソフ氏をあてるとしているとの報道。

部下の収賄不祥事が背景といわれていますが,ウクライナ東部侵攻時期に重なった意味合いへの直接報道はなさそうです・・・・

R6(2024)年5月12日(日)

中国企業が「世論工作システム」開発か/イスラエル、国際法違反の可能性 民間人保護に「疑義」/規正法、与党案提出見送りも、条文化困難の見方/カスハラ対策、従業員の保護を企業に義務化へ 

●ロシア国防省は11日、ウクライナ北東部ハリコフ州の国境地帯の5集落を制圧したと発表。ウクライナ軍は反撃し、シルスキー総司令官が「(東・南部各州を含む)前線全体で激しい戦闘が起きている」としたとの報道。

今回の動きの「膠着点」がどの程度のものになるかが,次への在り方として大きな意味を持つように思われますが・・・・

R6(2024)年5月11日(土)

ガザの戦闘休止交渉、合意至らず終了/パレスチナ加盟を支持 決議採択、日本など143カ国賛成 国連総会/自民党派閥の裏金事件で、安倍派の会計責任者は起訴内容を概ね認めた/国の借金、最大の1297兆円,23年度末 

●10日、ロシア国境に接する東部ハリコフ州で同日朝からロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ領内に約1キロ進軍し。州北部ボルチャンスクで砲撃により住民1人が死亡し複数が負傷。10日午後も戦闘が続いた。情報筋は、ロシア軍が自国領内への砲撃を減らすため国境から約10キロの範囲に緩衝地帯を設けようとしているとの見方を示したとの報道。

★欧米の支援不足が具現化する状況になりつつあります・・・・

《R6(2024)年5月1日~10

R6(2024)年5月10日(金)

ラファ検問所閉鎖で飢餓が深刻化か、支援物資の供給滞る恐れ/ロシア凍結資産ウクライナ支援活用で大筋合意 EU加盟国/「3分でマイクオフ」環境省の司会の台本に明記/バスケ協会,主将自殺の桜宮高元顧問の指導者資格回復認めず 

●ロシアは9日、第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日を迎えた。「赤の広場」では恒例の大規模な軍事パレードが実施された。兵器類の規模は年々縮小している。プーチン氏は演説で、地球規模での対立を避けるために「全てのことをする」と述べつつ、「ロシアを脅すことは許さない」と強調。核兵器の運用部隊は「常に即応体制にある」ともアピールしたとの報道。

ロシアの常套手段の核攻撃の威嚇が、今回も語られていますが・・・・

R6(2024)年5月9日(木)

ハマス受諾の休戦案「拒否」 イスラエル/ロシアがフランスに警告、「ウクライナに派兵なら標的に」/安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円「裏金」か

● ロシア軍は8日早く、ウクライナのエネルギー施設に対する大規模な攻撃を実施。旧ソビエト時代の火力発電所3カ所に深刻な被害が出た。ウクライナ空軍は、この攻撃で使用されたミサイル55発中39発、ドローン21機中20機を撃墜したと発表したとの報道。

ミサイル防御力が高いとは言えない状況だと思われます。支援不足の端的な現われだと思われます・・・・

R6(2024)年5月8日(水)

イスラエル軍、ラファ検問所を掌握-支援と人々の移動止める/ロシア旅行中の米兵拘束される,外交問題に発展の恐れ/TikTokが米政府を提訴、事実上の禁止法阻止求める

●ゼレンスキー大統領らの暗殺計画に関与したとして、ウクライナ保安局(SBU)は7日、ウクライナ国家警護部隊に所属する大佐2人を反逆やテロ準備の疑いで逮捕したと発表した。2人はロシアの連邦保安局(FSB)に協力していたとの報道。

プーチン政権を批判した人たちが数多く不審死を遂げているが,ロシアの連邦保安局(FSB)の直接的な動きが表面化した印象です・・・

R6(2024)年5月7日(火)

ハマスが「停戦案」への合意を発表,イスラエル側「要求にほど遠い」/米、イスラエルへの弾薬輸送停止/習近平氏、仏EU首脳と会談/岸田首相、政策活動費の使途公開検討を指示

●ロシアでは7日にプーチン大統領の通算5期目の就任式があり、9日には第2次大戦での対ドイツ戦勝記念日を祝う。ウクライナは,プーチン氏就任式を「偽りの選挙」批判したとの報道。

ロシア大統領の任期は6年で,実質30年間のプーチン専制体制が続くことになりそうです・・・

R6(2024)年5月6日(月)祭

ガザでの戦闘休止や人質解放巡る詰めの協議、隔たり埋まらず/中国の習近平主席が欧州3カ国訪問開始/岸田内閣の支持率29.8% 前回調査より7.0ポイント上昇 5月JNN調査

●ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長は4日までに英誌エコノミストの取材に応じ、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールがロシア軍に制圧されるのは「時間の問題」だと語った。ウクライナ軍は砲弾や兵器が不足しており「全ては備蓄と供給次第だ」と強調したとの報道。

欧米からの軍事支援の弱体化の実際事例だと思われます・・・・

R6(2024)年5月5日(日)

ロシア,ゼレンスキー氏とウクライナ前大統領を指名手配/ガザ休戦、カイロで交渉開始/日本「報道の自由度ランキング」70位

●4月中旬のロシアの大規模攻撃で、首都郊外のキーウ州最大の火力発電所が破壊された。電力施設について「火力は90%近く、水力は30~40%の発電能力を失った」状態となったとの報道。

軍事・経済・市民生活の根幹を支える電力施設・・支援不足で防備力が弱まっていたことが端的に証明されている印象です・・・・

R6(2024)年5月4日(土)

イスラエル「1週間以内に休戦案合意なければラファ侵攻」ハマスに最後通告/G7、最大500億ドルの対ウクライナ支援巡り協議-ロシア資産を活用/「排外主義的」と米大統領が批判,日本政府「不正確で残念」/教職離れ、女子学生に顕著

●アメリカのブルームバーグは、プーチン大統領が今月15日から16日の日程を軸に、中国を訪問する予定があると報じた。今月7日に通算5期目の大統領就任式を迎えるプーチン氏にとって、新しい任期で最初の外遊になるとみられているとの報道。

ロシアにとって,経済的にも外交的にも大きな「後ろ盾」となる中国との関係を重視する姿勢が端的に出ている印象です・・・

R6(2024)年5月3日(金)祭

ロシア,22年7月以降で最大となる領土奪取/米「露軍が化学兵器使用」断定/日本は「排外主義的」と米大統領が批判/萩生田前政調会長・世耕元経産大臣を不起訴 東京地検特捜部 自民党「裏金」事件刑事告発

●英国のキャメロン外相は2日、ウクライナを訪問し、「必要な限り」年間30億ポンド(37億4000万ドル)の軍事援助を行うと確約した。また、供与した武器がロシア国内で使用されることに反対しない意向を示したとの報道。

今までの経緯から「確約」以上に,実施そのものの把握・検証が大事になりそうです・・・・

R6(2024)年5月2日(木)

ガザ反戦デモ,全米で衝突拡大、逮捕者1000人超/トランプ氏に罰金9000ドル、収監も警告 かん口令違反/FRB 政策金利「据え置き」決定/NY円が急騰153円台、為替介入か/政府・日銀 5兆円規模の為替介入か

●モスクワ郊外で1日、大統領選で立候補を阻止された元地方議員のドゥンツォワ氏が率いる政党「ラススベート」の設立大会が開かれ、ロシア全土50の地域から148人の代表者が集まり,政党として正式に登録し、9月の統一地方選に候補者を擁立するとの報道。

政権側の対応が注目されますが,認可されない可能性も高いと思われます・・・・

R6(2024)年5月1日(水)

ヨーロッパで徴兵制復活の動き/米、ICCのイスラエル捜査支持せず/空き家、過去最多900万戸 30年で倍増/政府・日銀 5兆円規模の為替介入か

●1月のウクライナへの北朝鮮製ミサイル着弾、国連監視団が破片を調査し「火星11」のものと確認した。北朝鮮に対する武器禁輸措置に違反していると指摘したとの報道。

★北朝鮮とロシアの繋がりは想定されていますが,こうした物的証拠が意義を持つようになりことが重要だと思います・・・・

《R6(2024)年4月21日~30

R6(2024)年4月30日(火)

未明にインドネシアの火山で大規模噴火,津波の影響は・・/ハマス、ガザ休戦案に回答へ 「大きな問題ない」/米国で複数の巨大竜巻が同時発生4人死亡 100人けが/円,一時160円台/3補選全敗の自民に渦巻く解散封印論

●29日,NATO事務総長がキーウ訪問しゼレンスキー大統領と共同会見した。NATO各国による支援遅れが「深刻な結果」を招いているとし「武器の引き渡しまでを確認する必要がある」と述べたとの報道。

支援約束・表明を軸に軍事的な願望を語ってきた多くの論調の在り方を考えてしまいます・・・・

R6(2024)年4月29日(月)

イスラエル、ガザ恒久停戦議論を初提案,ハマスの人質解放後に/立憲当選の衆院補選、投票率は3選挙区とも最低/自民内で「岸田おろし」気配薄く 有力な代役不在

●ウクライナ軍のシルスキー総司令官は28日、「露軍があらゆる前線で活発な攻勢を展開し、いくつかの方面で戦術的成功を収めている」とSNSで発表し、自軍の苦戦を認めた。米シンクタンク「戦争研究所」は25日、「米国の軍事支援が到着してウクライナ軍が戦力を回復させる前に、露軍が攻勢に出ている」と分析との報道。

ロシア軍優勢の原因が砲弾・火器類の決定的不足だと言われていますが・・・・

R6(2024)年4月28日(日)

イスラエルが“恒久的停戦”提案と米メディア報道/コロナ震源地、中国・武漢の海鮮市場が移転 起源はやぶの中/皇位継承に「危機感」72% 女性天皇容認は90%(共同通信社)

●27日にかけて,ウクライナのエネルギー関連施設に大規模ミサイル攻撃で4つの発電所に被害、一方ロシアでは製油所などにドローン攻撃、インフラ施設への攻撃の応酬激化が続くとの報道。

地上軍時戦線が硬直化している中,インフレ施設への攻撃が激化しつつあります・・・・

R6(2024)年4月27日(土)

「パレスチナ支持」のデモ、全米の大学に拡大/米英欧など18カ国、ハマスに人質解放要求 ハマスは反発/円安進み、一時1ドル158円台

●バイデン政権は24日に約10億ドル(約1600億円)の軍事支援を発表したのに続き,26日にはウクライナに約60億ドル(約9500億円)の追加軍事支援を行うと発表した。ウクライナ支援で過去最大との報道。

政党,大統領選,政策論議で,国際社会に大きな影響を与える米国の在り方については,期待感も疑問符もありますが・・・・

R6(2024)年4月26日(金)

選挙結果を覆そうとしたトランプ氏の元側近ら18人起訴,米アリゾナ/タンザニア、洪水で155人死亡,ケニアでも32人が死亡/米GDP,1.6%増に鈍化/文科省、教員試験5月に実施要請

●侵攻に多くの兵士が出征しているウラジオストクで25日、戦死者の慰霊碑建立式典が行われた。2022年に死亡した兵士72人の墓石に遺族は涙を流しながら花を手向けた。軍の代表は式典で「ネオナチ(ゼレンスキー政権)に対する勝利のために命をささげた」と兵士をたたえた。22歳の一人息子を亡くした母親は「祖国にとって意味を持つことを願う」と語ったとの報道。

72人もの家族親族の死を悼みながらも,進攻・プーチン政権自体を批判・非難することのない姿・・・・

R6(2024)年4月25日(木)

イスラエル、ガザ全域で攻撃激化 米は飢餓リスクを警告/米国でTikTok「禁止」法案、成立 違憲訴訟起きる可能性も/ドル34年ぶり155円台/自治体「消滅」指摘に不安や焦り 名指しに反発も/IHIデータ改竄

●バイデン大統領が24日に署名して総額9兆4000億円のウクライナ支援予算が成立,ただちに10億ドルの軍事支援も行う予定。また,既に射程300キロの長距離ミサイル「ATACMS」をウクライナに供与していて,米メディアは「すでに2発ロシアへの攻撃に使用した」との報道。

軍事支援停止の6ヶ月が意味することが何なのか・・ロシア軍の支配地拡大,ウクライナへの攻撃拡大・・支援できなかったのではなく,しなかったことの重大性・・・・

R6(2024)年4月24日(水)

イスラエル軍撤収後310人の遺体,ガザ南部の病院で「集団埋葬」か/イスラエル、ガザ全域で攻撃激化/麻生副総裁とトランプ氏が会談/自民、政治資金規正法改正の具体案固まる

●ロシア連邦捜査委員会は23日、収賄容疑でイワノフ国防次官を拘束したと通信アプリ「テレグラム」で発表した。イワノフ氏はショイグ国防相の最側近の一人とされるとの報道。

ロシアの役人組織・軍隊などの収賄はかなり蔓延していると言われていますが,ウクライナ侵攻中のこの時期に重要ポストだと思われる人物を拘束するのは重大事案だと思われますが・・・

R6(2024)年4月23日(火)

イスラエル軍情報部門トップが辞任、ハマスの攻撃を防げず/台湾東部でM6級連続/元慰安婦遺族、中国で初提訴 日本政府に賠償・謝罪要求/国の基金事業、5466億円を国庫返納へ 15事業廃止

●欧州連合(EU)は22日、加盟国の外相と国防相が出席した閣僚理事会をルクセンブルクで開き、ロシアの侵攻が続くウクライナへの軍事支援を中心に協議した。ウクライナが防空兵器の供与を求める一方、加盟国から新たな支援に関する発表はなかったとの報道。

軍事支援自体の弱体化とロシア軍の優位性確立の中で民間人・インフラが攻撃されている状況での支援論の弱さを感じます・・・

R6(2024)年4月22日(月)

クリミアのロシア艦艇を攻撃、火災発生/中国の銀行がロシアと取引停止 米国の圧力/亜細亜大の中国人教授が失踪 一時帰国時に拘束か/ LGBTQ行進、渋谷周辺、1万5000人

●ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は22日、2023年の世界の軍事費支出が前年比6.8%増の2兆4430億ドル(約377兆7610億円)だったと発表。9年連続の増加で、SIPRIがまとめ始めた1988年以降で最高額を更新。上位5カ国は米国、中国、ロシア、インド、サウジアラビアで、合計が世界全体の61%を占めたとの報道。

これだけの規模の金額・労力・活動などを世界的に民生に使っていたら,どれだけ多くの人々が穏やかで安全な生活ができたのだろうかと思います・・・

R6(2024)年4月21日(日)

ウクライナ支援予算案可決 ゼレンスキー大統領「感謝している」/中国からの米国不法移民が急増/海自ヘリ2機は衝突後に墜落か

●米下院は20日、総額約608億ドル(約9兆4000億円)のウクライナ支援案を超党派の賛成多数で可決,軍事支援が本格再開の見通しとの報道。 

ようやくにして・・という印象ですが,保守強硬派の何のための「軍事支援停止」の動きだったかが分かりにくい感じがしていました・・・

《R6(2024)年4月11日~20

 R6(2024)年4月20日(土)

19日、ドニプロペトロウシク州でロシア軍によるミサイル攻撃でに子ども2人を含む7人が死亡/アップル 海外の通信アプリ 中国当局の指示で削除か/自民派閥「偽装解散」指摘も 政治団体、事務所が存続

●民間組織「人口戦略会議」がまとめた報告書の概要が19日判明。2020~50年の30年間で、子どもを産む中心の年代となる20~39歳の女性が半数以下となる自治体は「消滅可能性」があるとした上で、全体の40%超の744自治体が該当すると分析しているとの報道。

「消滅自治体」の論議が,部分的な論議にしかなっていない印象があります・・学校の統廃合論議なども同質の感じがしています・・・

R6(2024)年4月19日(金)

米英がイランへの追加制裁発表/イスラエル、対イラン報復攻撃延期/パレスチナの国連加盟 アメリカの拒否権により否決/インドネシアの火山で大規模な噴火 1万人以上が避難/愛媛・高知地震のけが人12人に

●ロシア兵の死者、BBCなどの調査で5万人以上に。ロシア政府がいわゆる「肉ひき器」戦略を推し進めた侵攻2年目の12カ月間では、死者数が1年目より25%多かった。5万人以上という全体の死者数は、2022年9月にロシア政府が公式に発表した死者数の8倍に当たる。だが,実際のロシア人死亡者数はもっと多いとみられているとの報道。

政権の判断による隣国侵攻での多数の死者数・・・何を守り,何の意義を生み出すための一人一人の命・人生だったのだろうと思います・・・

R6(2024)年4月18日(木)

イスラエル国民の74%がイランへの反撃「反対」 “同盟国への関係が損なわれるなら”/リニア新幹線全線開業「最速令和19年」/読売新聞記者が談話捏造 紅麹関連記事巡り/17日23時頃,愛媛・高知で震度6弱

●17日、ロシアがウクライナ各地に複数のミサイル攻撃と64回の空爆を行い、地上からは、軍と人口密集地に向けて、多連装ロケット砲を75回発射した。北部の都市チェルニヒウで17日朝、ロシア軍によるミサイル攻撃があり,市長代行によると、少なくとも17人が死亡し、78人が病院に運ばれた。ゼレンスキー大統領は、防空システムの供与を国際社会に呼びかけたとの報道。

防備の脆弱さが焦点化しつつあるようにも思います・・・・

R6(2024)年4月17日(水)

イスラエルのイラン対応にに米欧は自制求める/イスラエル、ラファ侵攻延期か/「共同親権」法案が衆院通過/安倍派・塩谷元文科大臣の再審査請求を却下

●ゼレンスキー大統領は16日、執行猶予付き判決を受けた人の徴兵を可能とすることなどの動員規則改正法案に署名,前線の態勢強化への動きとみられる。議会可決案には動員された兵士が3年で除隊となる規定が盛り込まれていたが削除されたとの報道。

前線での兵員不足への対応の動きと,国民感情とのバランス考慮の微妙な動きだと思われます・・・・

R6(2024)年4月16日(火)

トランプ前大統領 不倫口止め料めぐり業務記録改ざん罪 初公判/湾岸諸国、戦争阻止へ奔走/政治資金規正法改正に向け「今週から与党協議」

●ウクライナ東部ドネツク州の知事は15日、ロシア軍が14日に州北部セベルスクを砲撃し、男性4人が死亡したと明らかにした。同州ポクロフスクの郊外でもロシア軍の空爆などがあり、67歳の女性が死亡し、2人が負傷したとの報道。

この地域でロシア側の攻勢が増して戦況が激化している模様です・・・・

R6(2024)年4月15日(月)

「問題はこれで終わった」 イラン代表部、攻撃は今回限りと示唆/国連安保理 イランとイスラエル双方に自制求める意見相次ぐ/イラン報復攻撃、原油高の懸念/北・軍事偵察衛星、早ければ今週中にも“打ち上げ可能”

●ウクライナ軍は、ロシア軍がプーチン大統領が重視する来月9日の第2次世界大戦の戦勝記念日に向けて、東部ドネツク州のバフムトの西側にある拠点チャシウヤル掌握を狙っているという見方を示し、警戒を強めているとの報道。

欧米からの支援が細る中でのロシアの「物量作戦」・・次の戦局の大きな動きの要素は何になるのか・・・・

R6(2024)年4月14日(日)

イランがイスラエルに無人機とミサイル発射、革命防衛隊が発表/イラン革命防衛隊 イスラエル関連の貨物船を拿捕か/「帝国の慰安婦」著者に無罪判決

●ドイツのショルツ首相は13日、ゼレンスキー大統領と電話会談し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」を追加供与する方針を伝えた。独軍の在庫から直ちに引き渡すとの報道。

「今の危機」にすぐに対応できることも重要だと思われます・・・・

R6(2024)年4月13日(土)

プーチン大統領、2年前の停戦交渉合意案に同意の意向か/イラン“48時間以内”イスラエル攻撃の可能性/「帝国の慰安婦」著者に無罪判決

●教員の給与のあり方や働き方改革を議論してきた中教審の特別部会が、教員の月給を上乗せする代わりに残業代を支払わない現在の枠組みは維持した上で、半世紀ぶりに上乗せ分を引き上げ現在の4%から10%以上とすることを、素案に盛り込む方向であるとの報道。

「4%で働かせ放題」批判から脱却できるか,実際の働き方がどう動くのか,論点は多くありそうです・・・・

R6(2024)年4月12日(金)

中国が日米首脳会談に反発「中国を中傷、攻撃」/安倍派・塩谷元文科大臣, 離党勧告処分受け再審査請求/2023年,日本人83万人減、過去最大/水原元通訳,大谷口座からの不正送金24億5千万円

●ロシア軍は11日未明、ウクライナのエネルギーインフラに対して82発のミサイルと無人機による大規模な攻撃を実施した。ウクライナ当局者らの発表によると、5つの地域において変電所と電力施設が損害を被り、緊急停電が発生した。少なくとも20万人が影響を受けているとの報道。

支援細りから防御体制が弱体化しつつある状況の中でのインフラへの攻撃が続いています・・・・

R6(2024)年4月11日(木)

日米首脳会談、共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」を発表/韓国総選挙、与党惨敗か/NY円が一時1ドル=153円台に下落/自民・茂木氏 不記載500万円未満の45人への「厳重注意」

●スイス政府は10日、和平の道筋を付けるため各国の首脳や高官らが協議する「ウクライナ平和会議」を6月15日から2日間の日程で開催すると発表。開催に向けた協議には欧州連合(EU)だけでなく、中国やインド、サウジアラビアなどの代表が参加したととの報道。 

和平に至る道筋を国際社会が論議すること自体に大きな意義があると思います・・・・

《R6(2024)年4月1日~10

R6(2024)年4月10日(水)

ロシアの飛び地・カリーニングラードでミサイル艦が火災/中ロ外相が会談,中国外相は関係発展に意欲/財政審,半導体支援の効果検証を GDP比で日本突出 

●エストニア国防相は「砲弾の調達先を発見した」としてウクライナ供与へ同盟国に資金提供求めるとした。「チェコやイギリスなどが支援する分を合わせれば、ウクライナの砲弾の量がロシア軍が配備できる量に匹敵する」とも指摘したとの報道。

ウクライナの砲弾不足が深刻化している中では朗報となる可能性がありそうですが・・・・

R6(2024)年4月9日(火)

ロシア・カザフで記録的洪水 ダム決壊で6000人超避難/ガザ地区 イスラエル南部撤収後も空爆続く 交渉先行き見通せず/「統一教会」過料10万円の支払い命令を不服として即時抗告

●トランプ前大統領がクリミア半島や東部ドンバス地方の「国境地帯」をロシアに譲るようウクライナに圧力をかけることで戦争を終わらせられると内輪の場で語ったとワシントン・ポストが報じたとの報道。

米国大統領になる可能性がある人物の思想・発想が奈辺にあるかがよく分かる発言だと思われます・・・・

R6(2024)年4月8日(月)

ザポロジエ原発で爆発/日米豪比の軍 南シナ海で初の共同訓練/「実質賃金」, 23か月連続の減少

●イスラエル軍がガザ南部から撤収の動き。国防相は7日、自国軍部隊の撤収について、ガザ最南部ラファへの侵攻を含め「将来の作戦への準備を進めるためだ」と説明しとの報道。

撤収の事実が,米国の圧力によるものなのか,再編準備のためなのか・・・

R6(2024)年4月7日(日)

台湾地震,死者13人負傷者1100人余り/米中が経済の対話枠組み設置で合意 中国の「過剰生産」議論へ/保育士給与、2025年度から施設別に公開方針

●イスラエルとハマス 戦闘開始から半年 犠牲者は3万3000人超,世界銀行と国連の推計では、インフラの被害額は185億ドル(2兆8千億円相当)に上り、2022年の域内総生産(GDP)の97%に相当。ガザの保健施設は84%が損壊し、水や衛生関連の設備は以前の5%しか稼働していなくて教育システムも戦闘の影響で崩壊しているとの報道。

★直接的な軍事攻撃による被害実情が報道されても,止める影響力も手立ても持たない国際社会・・・ロシアもまたしかり・・・

R6(2024)年4月6日(土)

ガザNGOスタッフ死亡 国連安保理が緊急会合 各国から非難相次ぐ/イスラエル軍 高官2人解任発表/政府、台湾地震で支援発表 1億5000万円規模

●ウクライナ軍などは4日夜から5日朝にかけて、ロシア領内(南部・西部)の3カ所の飛行場を無人機で攻撃し、ロシア側の11人が死亡した。5~6機の軍用機を損傷させたとの報道。

ウクライナ側からのロシア国内の関連施設への攻撃がエリア・規模・回数ともに増えている印象です・・・

R6(2024)年4月5日(金)

フィンランド政府,ロシアとの国境検問所の閉鎖を無期限延長/自民党,『裏金問題』39人の処分を決定,不満・不信感も/岸田首相、米議会で「日米の未来像」演説へ

●バイデン大統領は4日、ネタニヤフ首相と電話で会談し、イスラエル軍の誤爆によりパレスチナ自治区ガザで米民間団体の職員7人が死亡したことや、悪化する人権状況全般について「受け入れられない」と強い不満を表明。イスラエルが問題に対処しなければ、米国のイスラエル支援を見直す可能性を示唆したとの報道。

★イスラエルの人命軽視の軍事優先に対する反応が遅すぎる印象の米国ですが,どうなるか分からない状況が続いています・・・

R6(2024)年4月4日(木)

台湾でM7.7の地震/NATO、ウクライナ支援協議 5年計15兆円検討/宮崎で落雷,部活高校生1人意識不明

● ロシア国防省は3日、コンサートホールでの銃乱射事件以降、ロシア軍の入隊が年初から軍と契約を結んだ10万人余りの入隊者のうち、過去10日間の新規契約者は約1万6000人に上ったという。大半が事件の犠牲者のために報復することを入隊の主な理由として挙げたとしたとの報道。

事実とは思えない情報を時の政権が流し,それを国民の多くが信じて行動まで起こす事態・・米国の議会襲撃と対になる構図ように思えますが・・・

R6(2024)年4月3日(水)

シリアのイラン大使館攻撃、大統領がイスラエルへの報復表明/ロシア国防省は2日、2機の長距離戦略爆撃機が日本海の公海上を約10時間パトロール飛行したと発表/北朝鮮、2日の発射は極超音速兵器/大川原化工機冤罪事件 証拠捏造容疑で捜査員ら2人を刑事告発

●ウクライ側が2日、ロシア中部タタルスタン共和国の石油精製所を無人機で攻撃したと明らかにした。火災が起きたという。精製所はロシア有数の規模で、両国国境から約千キロ離れているとの報道。

ウクライナ側のロシア石油施設攻撃で着目すべきは国境からの距離の大きさだと思っています・・・

R6(2024)年4月2日(火)

北朝鮮が7時前にミサイル発射 EEZ外に落下か/自民党裏金問題,自民・39人処分へ,塩谷氏と世耕氏 離党勧告で調整

●英紙フィナンシャル・タイムズは3月31日、ロシアのプロパガンダを調べる研究機関「オープンマインド」が行ったロシア人対象の調査で、モスクワ郊外のテロの責任は「ウクライナ当局にある」と考えている人が過半数を占めたと報じた。過激派組織「イスラム国」に責任があると回答した人は27%にとどまった。テロに関してプーチン大統領を「最も信頼できる情報源」と考えている人は全体の75%に上ったとの報道。

この調査の信頼度は不明ですが,数字はリアリティが高い印象で,ロシア国内のバランスの悪さを露呈していると思えます・・・

R6(2024)年4月1日(月)

米、7月に日米韓首脳会談を調整 NATOと結束誇示/台湾でも紅麹原料サプリで6人健康被害訴え/自民党安倍・二階派の約40人を処分へ

●ロシア大統領府は31日、プーチン大統領が、春の徴兵に関する大統領令(今回は4月1日~7月15日までに、15万人を徴兵)に署名したと発表したとの報道。

★定例的な徴兵のようですが,ウクライナ侵攻を前提にした徴兵制の継続への国民反応が気になりますが・・・

《R6(2024)年3月21日~31

R6(2024)年3月31日(日)

ロシア、イスラエルのシリア空爆を非難/フィリピン前政権に中国への譲歩疑惑/処理水放出 中国で日中双方の専門家が協議

●銃乱射事件についてロシアに駐在するアメリカ大使は29日、「ロシア当局はアメリカから提供されたテロの情報を軽視した」と指摘したとの報道。

過去の経緯や現状から浮かび上がる自国民の命ですら軽視するプーチン政権の本質が端的に現われている印象です・

R6(2024)年3月30日(土)

日本との接触を拒否 北朝鮮/日本の防衛費が過去最大 中国外務省が批判/自民党,裏金処分、離党勧告を検討

●ウクライナ空軍は,29日ロシア軍のミサイル39機と無人機60機による大規模攻撃を各地で受けたと発表した。発電所などに被害が出ているとの報道。

米国がウクライナ側に自制を求めることと同質のことをロシアは度々実行している現状・・・

R6(2024)年3月29日(金)

ウクライナ高官が「ロシアは2月にテロ計画把握」/「一帯一路」で8.3兆円不履行,豪研究所調査/ガザ支援物資「海に」溺死12人/2024年度112兆円予算が成立/宝塚歌劇団が謝罪/小林製薬「紅麹」関連4人死亡

●ロシア当局は28日、襲撃事件で押収した機器を分析した結果、「ウクライナからテロ実行犯に多額の資金や暗号通貨が送られ、犯罪の準備に使われたと確認した」としているとの報道。

在り得るのかもしれないし,でっち上げかも知れないとの印象になりますが・・・

R6(2024)年3月28日(木)

ロシア軍攻撃,ウクライナ東部で20人死傷/タイが同性婚合法化に前進/安倍派幹部「キックバック再開判断に森元首相関与」

●ブルームバーグ通信は、プーチン氏も出席した協議の場で、実行犯とウクライナ側との間につながりは確認できないと一致したにも関わらず、プーチン氏はウクライナ侵攻への国民の支持を高めるため、「惨事を利用する方針だ」としているとの報道。

ロシアの報道官は「フェイクだ」と反発しているようですが,リアリティがありそうな印象になっています・・・

R6(2024)年3月27日(水)

北朝鮮・金与正氏「日本との接触や交渉を拒否」/イスラエル,休戦へ「交渉の余地なし」/モスクワのテロ、被告を拷問か 国連特別報告者、調査要求/同性カップル,犯罪給付金で最高裁「対象」/小林製薬の「紅麹」健康被害 死亡疑いは2人に

●22日,今までで「最大規模の攻撃」で,ウクライナ最大の水力発電ダム(ザポリージャ州にあるドニプロHES)が攻撃されたとの報道。

ロシア,ウクライナ共にエネルギー施設への攻撃が目立っていますが,ダムは以前もカホフカダムが爆破された経緯があります。

R6(2024)年3月26日(火)

23日の攻撃で、ロシア黒海艦隊の大型揚陸艦ヤマルに「深刻な損害」/ロシア銃乱射犯、過去に仏への攻撃も計画/二階元幹事長が次期衆院選不出馬/岸田総理がきょう安倍派幹部ら聴取へ

●プーチン大統領は25日、コンサート会場の銃乱射事件について「イスラム過激派が実行した」と初めて認めた。「誰が依頼したか」「誰が利益を得るか」と疑問を提起し「黒幕」がいるとの説も唱えたとの報道。

国内治安の不充分さからウクライナに目を向けさせる意図が明確になりつつあるようです・・・

R6(2024)年3月25日(月)

モスクワ銃乱射、プーチン氏が米の事前警告を「挑発」と軽視/イスラエル、休戦条件で譲歩か/内閣支持 5か月連続20%台(NNN・読売新聞)

●モスクワ近郊のコンサートホールテロ事件で、ロシア内務省「実行犯4人は外国籍」とした。露連邦保安局(FSB)は現場から逃走した実行犯4人を含む11人を拘束。実行犯4人がウクライナに入国しようとしていたとも主張したとの報道。

プーチン政権の対応が遅れたこともあり,意図的にウクライナと関連付けようとしている見方も報道されています・・・

R6(2024)年3月24日(日)

ロシアテロ乱射・火災で133人死亡/国連総長、ガザ境界再訪/中国の放水砲で負傷者 フィリピン補給船、航行不能に/岸田総理が安倍派幹部ら聴取へ

●モスクワ近郊のコンサートホールが22日に襲撃されたテロ事件で、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)は23日、実行犯とするISの戦闘員4人の写真を公開したとの報道。

ISはロシアを敵対視していて,この動きも予測報道も出ていた状況のようです。ロシアはウクライナの関わりを疑い,ウクライナはプーチン政権の自作自演説を流すなどの動きのようですが・・・

R6(2024)年3月23日(土)

ラファ侵攻、ネタニヤフ氏「米国の支持がなくても計画を遂行する」/ガザ「停戦は不可欠」とする米国案、安保理で否決/ウクライナ「ロ製油施設は正当な標的」、米が攻撃停止要請との報道で

●モスクワ郊外のコンサートホールで22日夜、迷彩服をきた複数の人物が建物に侵入して銃撃を始め、火災も起きた。ロシアの治安機関FSB(連邦保安庁)などはテロ攻撃だとしたうえでこれまでに40人が死亡し、140人以上がけがをしたと発表したとの報道。

テロ行為だと見られていますが,現時点では,侵入者の背景は不明のようですが(ウクライナは関与否定)・・・

R6(2024)年3月22日(金)

プーチン氏、欧州15カ国で敗北 ロシア大統領選の在外投票/トランプ氏,議会襲撃犯に 「愛国者」として敬礼で物議/ハマス休戦案を拒否 ラファ侵攻「準備に時間」/カンニングの高2死亡「ひきょう者指導が原因」両親が清風高校提訴へ

●キーウに21日未明、ロシア軍のミサイル攻撃があった。飛来した極超音速ミサイル「キンジャル」や弾道ミサイル「イスカンデルM」、巡航ミサイルの計31発すべてを首都上空で迎撃。首都への攻撃は約1カ月半ぶりとの報道。

一国の首都が多数のミサイルで攻撃される現実・・・読み取るべきことが多くあると思います・・・

R6(2024)年3月21日(木)

カナダ、イスラエルへの武器輸出停止へ/イスラエルがガザ市民を拷問か/「元上司」のトランプ氏支持せず 前政権閣僚ら異例の批判/米FRBが政策金利据え置き日銀が17年ぶり利上げ/大川原化工機えん罪事件,メーカー側が公安部の捜査員らを刑事告発へ

●EU「ロシアの凍結資産による利益(30億ユーロ)をウクライナなどへの軍事支援にすることを 加盟国に提案,まもなく合意か・・との報道。

★ロシアの資産がウクライナの軍事予算になることの「皮肉の大きさ」だと思います・・・

《R6(2024)年3月11日~20

R6(2024)年3月20日(水)

ナワリヌイ氏死去、関与の30超の個人・団体を制裁へ/ロシア“五輪対抗”スポーツ大会計画/中国、邦人の起訴審査開始 拘束1年、アステラス製薬社員/日銀が17年ぶり利上げ/円安進行 1ドル=151円台に

●ロシアの独立系選挙監視団体ゴロスは19日までに、15~17日の大統領選でのプーチン大統領の得票数に大幅な水増しがあったとの分析結果を発表した。「史上最大」の2200万票が上乗せされたと推計したとの報道。

予想された報道ですが,まだ,こうした情報が出回るだけの意義があると思えます・・・

R6(2024)年3月19日(火)

ガザ攻撃で子ども1万3000人超死亡、栄養失調も多数:ユニセフ/反プーチン武装勢力がロシア西部の村を占拠か/児童対象性暴力防止法案を閣議決定 性犯罪歴照会は現職員も/日銀 金融政策決定会合 マイナス金利政策解除に向け詰めの議論

●プーチン大統領は、5月の就任式を待たず新たな内政・外交を始動させる。とりわけ不人気な増税に向けた論議を本格化。予備役の追加動員を検討するとの見方も出ているとの報道。

体制維持の権力構造の中で,少し長期的に見ても,ロシア国民・世界の国々に恩恵がもたらされる政権とは,とても思えませんが・・・

R6(2024)年3月18日(月)

ロシア大統領選,プーチン氏、圧勝確実に 87%の得票率/18日早朝,北朝鮮がミサイル発射/岸田内閣支持率17%、2カ月連続20%割れ 毎日新聞世論調査/福島第一原発の処理水 今年度の放出終了

●大統領選の投票の最終日にロシアでドローン攻撃が相次ぎ、モスクワのドモジェドボ空港も被害を受けた。ロシア国防省は16日夜から17日にかけて、各地でウクライナ側のドローン35機を迎撃したと発表したとの報道。

ウクライナからのドローン攻撃がモスクワに及んでいる状況と大統領選の圧勝・・どう考えても違和感が伴ないますが・・・

R6(2024)年3月17日(日)

ロシア大統領選,初めて電子投票併用,改ざん恐れも/占領下のロシア大統領選「無効」,日米など56カ国も非難声明/自民全国幹事長会議で裏金事件「早急にけじめを」の意見続出

●15日から16日にかけてロシアとウクライナの国境地帯で攻撃の応酬が激化,ロシア西部のベルゴロド州では、ウクライナ側からとみられる越境攻撃が続き ロシア中部のサマラ州では地元にあるロシア最大の石油企業「ロスネフチ」の2つの製油所が攻撃を受け、このうちの1つで火災が発生した。ウクライナ北部のスムイ州ではロシア側からの攻撃で少なくとも3人が死亡したとの報道。

国境周辺での双方の攻撃だけでなく,最近ではロシア国内の製油所などへの攻撃が目立つ印象です・・・

R6(2024)年3月16日(土)

米上院民主トップ、事実上のイスラエル政権交代を要求/北陸新幹線、金沢―敦賀間が開業/日銀、マイナス金利解除へ 17年ぶり利上げ、19日決定/賃上げ率5.28% 昨年上回り、33年ぶり水準

●オデッサに15日、ミサイル攻撃があり、16人が死亡、53人が負傷した。住宅や民間施設が被害を受け、住民や救助隊員が死亡したとの報道。

ロシアの大統領選に絡んだ双方の攻撃の面もあるが,ロシア側の民間施設攻撃が目立つ印象です・・・

R6(2024)年3月15日(金)

米欧、イスラエルに圧力 ガザ食料危機巡り/ガザ地区 “食料の配給を待つ住民 イスラエル軍の空爆で死亡”/スペースXの「スターシップ」、3度目の打ち上げで最長時間飛行/次期戦闘機輸出,15か国限定/同性婚訴訟で「違憲」高裁判断

●NATOの国防費支出は22年比で11%拡大した。国防費の支出をGDP比の2%以上に増やす目標を23年に達成したのは、加盟31カ国中11カ国だったが、24年初頭に計18カ国に増加したとしているとの報道。

★ロシアの動向が,結果的にNATOの加盟国の増加と国防費の拡充を招いている構図だと思います・・・

R6(2024)年3月14日(木)

EU、軍事支援新たに8千億円 ウクライナ向け大筋合意/ロシア石油精製所への攻撃相次ぐ ウクライナ情報機関が関与か/バイデン大統領、日鉄のUSスチール買収に懸念表明へ/マイナス金利解除へ「環境整った」 日銀関係者,大幅賃上げの春闘情勢受け

●米下院はTikTokの国内事業を半年以内に売却しなければ利用禁止する法案を352対65の超党派で可決したとの報道。

中国との対抗姿勢とともに大統領選への影響も読み込まれる状況なのだろうと思いますが・・・

R6(2024)年3月13日(水)

ナワリヌイ氏側近、襲撃される,ロシア弾圧でリトアニア亡命中/親ウクライナのロシア人武装集団、ロシアを越境攻撃/15人搭乗ロシア軍輸送機が墜落/参院政倫審、橋本氏ら3人出席へ

●バイデン政権は12日、ウクライナに対し、最大3億ドル(約443億円)の追加軍事支援を発表した。新たな支援の発表は昨年12月以来。議会では審議が停滞しており、大統領権限で米軍の備蓄から防空システムや対戦車兵器を供与するとの報道。

国内事情と国際外交・軍事との不均衡な状況・・・多くの悲劇を伴いながらいずこも同じと言えば言えそうな感じも・・・

R6(2024)年3月12日(火)

ロシア、海軍総司令官を解任,相次ぐ軍艦喪失/ラマダン入り、ガザ戦闘やまず/国際刑事裁判所、日本人初の所長/「君たちはどう生きるか」「ゴジラ-1.0」アカデミー賞を受賞

●ロシア大統領選(15~17日投票)の期日前投票が占領下のウクライナ東・南部4州で行われている。G7首脳は「甚だしい主権侵害」とし、4州や南部クリミア半島での選挙を認めないと警告したとの報道。

実際に「銃口を突き付けられた投票」だと言われていて,政治制度についても「歪み」が顕在化している印象です・・・

R6(2024)年3月11日(月)

東日本大震災13年/イタリアで企画展中,著名彫刻家の金作品49点窃盗、1.9億円相当/共同通信社世論調査:政倫審、説明果たさず91% 内閣支持20%、過去最低/「書店」10年間で764社が倒産や廃業

●ローマ・カトリック教会の教皇フランシスコが、ウクライナに対し、降伏を意味する「白旗」という言葉を使って停戦交渉を促したことに対し、10日、批判が相次いだとの報道。

★多大な影響力ある宗教指導者としての発言として,バランスの悪さを感じますが,背景に何がるのかも気になります・・・

《R6(2024)年3月1日~10

R6(2024)年3月10日(日)

ラマダン前のガザ戦闘休止、 合意は「厳しい」バイデン氏/「破産」も選択肢 不動産危機で中国住宅相/インド海軍、モルディブ近くに新基地を開設 親中派の政権を警戒/夫婦別姓求め国を提訴

●中国の原発が2022年に放出した排水のトリチウムの量が、福島原発処理水の年間放出計画量の上限と比べて最大9倍に上ることが9日、中国の公式資料で明らかになったとの報道。

中国の態度・状況としては「普通のこと」だと思います。その「歪み」そのものが中国ですし,国としてのバランスは取れないと思っています・・・・・

R6(2024)年3月9日(土)

バイデン大統領、富裕層と大企業の課税強化表明/米政府閉鎖回避、民主・共和が合意/トランプ氏出馬認める米最高裁判断、個別意見で深い分裂あらわ/夫婦別姓求め国を提訴

●8日チェコは、ウクライナにおよそ30万発の砲弾を提供するための資金が各国(18ヶ国)からの支援で集まったと発表したとの報道。

現在までが支援約束の100万発の半分程度で枯渇状態が近づいているとの報道されている中での動きですが・・・・・

R6(2024)年3月8日(金)

スウェーデン NATO正式加盟32か国体制/周庭さん「スパイ行為」強要された/女性の働きやすさランキング 日本は29か国中27位 英経済誌(国際女性デー)

●シンクタンク「欧州外交評議会」は、ウクライナ侵攻について、欧州の主要12カ国で実施した世論調査の結果を発表した。戦争の結末に関する予測では「ウクライナが勝つ」と回答したのは1割にとどまり,欧州社会の戦況への悲観的な見方が広がっているとの報道。

ちょっとした情報・状況で空気感は動く面と,それなりの状況を反映している面とがありますが,戦況,米国の動向などが大きな要素だろうと思われます・・・・・

R6(2024)年3月7日(木)

ヘイリー氏指名争い撤退、米大統領選「バイデン対トランプ」確実に/フーシ派がイエメン近海で商船にミサイル攻撃、初の死者/茂木氏団体、資金移動は4億円超後援会組織に/旧統一教会「指定宗教法人」に/JOCに追徴課税20億円/生活保護申請、4年連続増

●オデーサに6日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、訪問していたゼレンスキー大統領とギリシャのミツォタキス首相の車列からわずか500メートルのところに着弾したとの報道。

通常だと考えられないようなことが起きている現実が,ウクライナの随所にある・・という印象です。外国の要人が直接の被害に遭った場合は・・・・・

R6(2024)年3月6日(水)

ロシア、月面に原発設置を検討 中国と共同/全人代で李強首相「祖国統一」強調, 「平和的統一」文言消える/自民「解体的出直し図る」 運動方針案発表、裏金陳謝/能登半島地震直後に輪島で空き巣 愛知などの10代男女3人逮捕

●ウクライナ軍が東部の要衝アウジーイウカから撤退した後、ロシア軍は迅速に前進して、ウクライナの新たな防衛線に挑戦しており、ウクライナ政府の前線での戦術と勢いについて、懸念が強まりつつあるとの報道。

欧米からの軍事支援が実態的に枯渇しつつある中での戦況,攻防戦の推移が注目される状況だと思われます・・・・

R6(2024)年3月5日(火)

米最高裁、トランプ氏の大統領資格を容認/韓国政府、研修医の免許停止手続き開始 職場離脱の7000人/ハイチ首都で暴力激化、受刑者3500人が脱走か/特定技能、5年間で最大82万人受け入れ見込み

●ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏の葬儀 大統領府が「国営メディアの報道制限」 週が明けても追悼に訪れる人絶えずとの報道。

遺体の移動に関わる葬儀屋に圧力を掛けたり,報道制限を掛けたり,100人以上を逮捕したりする政権の本質がよく表れている印象です・・・・

R6(2024)年3月4日(月)

アメリカ ガザ地区に初めて支援物資を投下 3万8000食/ブルキナファソで170人「処刑」 武装集団が三つの村襲撃/内閣支持率各種調査,最低値横ばい

●ウクライナへの軍事支援をめぐるドイツ当局内の協議内容がロシアのSNSで拡散していることが判明し、ショルツ政権に激震が走っている。首相は2日、徹底調査を表明したとの報道。

NATOのリーダー国の銀二対応協議内容がロシアに漏れていることの重大性,ウクライナの反転攻勢の内部論議も漏れていた可能性も・・・さてこそ・・・・

R6(2024)年3月3日(日)

ガザで子ども10人が餓死、「人工飢餓」とイスラエル批判 国連/ガザ紛争巡りイギリス社会に過激思想/フーシ派攻撃の貨物船沈没 紅海で初/政府「デフレ脱却」表明を検討/2024年度予算,衆院を通過し、今年度内の成立確実

●ウクライナでは2日、南部オデーサの集合住宅18棟がロシア軍のドローン攻撃を受け、3歳の子どもを含む8人が死亡し、8人がけがをした。現場では救助活動が続いていて、被害者が増える可能性があるとの報道。

数名以上の死者を伴う恒常的に行われているドローン攻撃(の相互応酬),大きな扱いもされなくなりつつある現状・・・

R6(2024)年3月2日(土)

米 ガザ地区に支援物資を投下へ/米政府 実名で性被害訴えた元自衛官の五ノ井さんに「国際勇気ある女性賞」授与へ/政倫審、攻め手欠いた野党/2024年度予算案で与野党攻防 異例の土曜日審議

●ナワリヌイ氏の葬儀が1日、モスクワ南東部マリノ地区の教会で行われた。独立系メディアなどによると、教会近くには数千人の市民が集まった。同氏の母親リュドミラさんの姿もあったとの報道。

当局が拒んでいた遺体の引き渡し,葬儀などが,ひとまず行われた事情・背景になどについても,あれこれの記事が出ています・・・

R6(2024)年3月1日(金)

ガザでの死者3万人超,ガザ援助待ち市民に発砲か、100人超犠牲との情報/インド経済、昨年10-12月成長率は8.4%/AI無断学習に「歯止め」 著作権侵害など例示 文化審小委/政倫審2日目 安倍派4人審査

●プーチン大統領は29日、モスクワで「年次教書演説」に臨み、今後の内政・外交の施政方針を明らかにした。ウクライナ侵略が国民の大多数に支持されていると主張し、侵略の継続を改めて表明した。米欧諸国を射程に収める核戦力をちらつかせ、NATOを威嚇したとの報道。

★核兵器を威嚇に使って隣国を侵略する国家・政権と支持する国民・・・人類社会の本質的な構造の一端がここに表出している印象です・・

《R6(2024)年2月21日~29

R6(2024)年2月29日(木)閏日

ナワリヌイ氏3月1日に葬儀 モスクワ市内の墓地に埋葬へ/韓国出生率0.72で過去最低/岸田首相が「政倫審」出席へ/埼玉大学「2年前と全く同じ問題を出題」 (英語・長文英作文)

●国連人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンハム調停局長は27日に開かれた国連安全保障理事会で、ガザの人口の4分の1に相当する少なくとも57万6000人が飢餓一歩手前の状態にあると懸念を示したとの報道。

国際社会が現状を打破できない現実が,次の展望をもたらす一助になり得るのか・・・・

R6(2024)年2月28日(水)

イスラエル軍、レバノン東部を空爆/トランプ氏、予備選連勝も「党団結」は程遠く本選に不安/南極大陸本土で鳥インフル感染初確認/政倫審28日の開催見送りへ 

●ロシア、ロシア西部を管轄する西部軍管区について、「モスクワ軍管区」と「レニングラード軍管区」に分割する。スウェーデンの加盟が新たに決まったNATOの拡大を受け、軍の機能を強化する狙いがあるとみられとの報道。

ロシアの基軸が「軍事体制,軍事国家」にあることが端的に分かる事例だと思われます・・・・

R6(2024)年2月27日(火)

ナワリヌイ氏,死亡前日に解放交渉「最終段階」,死因は自然死の見方も/パレスチナ首相が辞意、「ガザの現状踏まえた政治的取り決め必要」/香港の周庭さん,刑務所での生活について語る/政倫審の「公開」を容認 出席予定の一部議員

●ハンガリー議会が26日、スウェーデン加盟を承認し、全加盟国の批准が出そろった。先行したフィンランドと合わせてNATOは32カ国体制となるとの報道。

NATO拡大阻止を目論んでのウクライナ侵攻が,逆にNATO拡大を招くことになり,地政学的にはかなり大きな構図の変化だと思われます・・・・

R6(2024)年2月26日(月)・・〔226〕ですね

ウクライナ兵3万1千人が死亡 ゼレンスキー大統領/ルカシェンコ氏7選出馬へ/自治体の非正規職員、6.9%増 74万人、財政難で正規増えず/公立中高のセーラー服の価格差、学校間で最大6万円,公取委 

●ウクライナ侵攻、開始から2年。「領土奪還より話し合いを」 欧州、期待から失望に変化しつつあるとの報道。

《水は低きに流れる》 ・・・ 目の前の利害と自分たちの利益を,大きな価値よりも優先する考え方の政治家・グループとより広い観点から捉えることができる政治家・グループとの退避だけでは捉え方にくい構図そのものとは・・・・

R6(2024)年2月25日(日)

プーチン氏、支持率85%で侵攻開始後最高/ロシア産品を中国が買い支え 対ウクライナで緊密さ強調も/万博海外館、空調の例外容認 「省エネ」理念に矛盾 

●ウクライナ侵攻は24日、開始から2年を迎えた。北朝鮮やイランの支援を受けるロシアと、西側諸国を後ろ盾とするウクライナの戦いは、権威主義と民主主義の激突の様相を呈する。ゼレンスキー大統領は24日、国民向けのビデオ演説で「730日分勝利に近づいた」と述べ、改めて国民の結束を訴えたとの報道。

世界史的な大きな構図,価値観と国家体制の対比 ・・・大きな観点から捉え方を鮮明にしておくことは,大きな意義があると思われます・・・・

R6(2024)年2月24日(土)

ウクライナの国外避難民647万人超、国内避難民も含め人口の4分の1が住み慣れた地に帰れず/ウクライナ侵攻から2年,勝利「確信」は80%から60%に 

●国連総会は23日、ロシアによるウクライナ侵略開始から2年に合わせた会合を開いた。米欧各国はロシアの侵略を非難したが、対露非難決議は採択されなかったとの報道。

2/24,丸2年が経過しての特別な日に,国際社会の総和としての「非難決議」が行われなかったことの事実は重たいように思われます・・・・

R6(2024)年2月23日(金)〔天皇誕生日〕

米、ガザ情勢で孤立鮮明 安保理決議案に4回目拒否権/NYダウ平均株価 史上初3万9000ドル突破/22日,日経平均株価が史上最高値を更新/デフレでなくインフレ状態、消費者物価は右上がり続く-日銀総裁

●対ロシア戦争が3年目に突入する中、兵力も弾薬も不足し,消耗するウクライナ軍。ロシア軍の優位鮮明になりつつあるとの報道。

かっての軍事強大国としてのロシアの動員力と,頼みだった欧米支援が先細りするウクライナ・・・ウクライナと国際社会が,どのようの流れに進むことになるのか・・・・

R6(2024)年2月22日(木)

ロシア大統領20日に戦果拡大を指示,ドネツク州全域制圧狙う/イタリアのアルプスで1931年に発見された「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった/韓国、研修医ストで医療に支障,主導者逮捕の可能性も

●米大統領選では同盟国を軽視するトランプ前大統領が勢いを増し、欧州はウクライナへの軍事支援で砲弾供給は目標に遠く届かず,「対応が遅すぎた」との焦りが広がる。また,イランがロシアに大量の強力な地対地弾道ミサイルを供与し、両国間の軍事協力を深めているもようとの報道。

結果的に「理念先行のEU」,米国優先主義の米国,軍事物資の融通を行いやすい独裁的権威主義国の構図が明確になりつつあるように思われますが・・・・

R6(2024)年2月21日(水)

イスラエル、断食月も作戦継続か 根強い強硬論/1月の貿易収支は2カ月ぶりの赤字 マイナス1兆7583億円 財務省/世耕氏、参院政倫審に出席の意向 自民議員の出席意向確認は計6人に

●イスラエル軍は、避難者など150万人近くが暮らすガザ地区南部ラファへの地上作戦を強行する構えを見せています。国連の安全保障理事会では、人道目的での即時停戦を求める決議案の採決が行われましたが、アメリカが再び拒否権を行使したとの報道。

パレスチナとイスラエルにも特別な経緯があり,ウクライナとロシアにも特別な経緯がある中で,拒否権を持つロシアと米国が「同じ穴の狢」の側面を持つことも,また,厳然とした事実のように思えます・・・・

《R6(2024)年2月11日~20

 R6(2024)年2月20日(火)

ナワリヌイ氏の妻「遺志を継いで闘う」 約6万人が遺体引き渡し要求/徴兵制実施のミャンマー,旅券求め殺到、2人死亡/自民党が“裏金”議員51人全員に政倫審での説明促す方針固める/「カスハラ」防止条例を東京都が制定へ/盛山文科相への不信任決議案 否決の見通し/文科省 旧統一教会を「指定宗教法人」に指定する方針固める

●バイデン米大統領は19日、ナワリヌイ氏が死亡したことを受け、ロシアに対し「追加制裁を検討している」とホワイトハウスで記者団に述べたとの報道。

ウクライナ支援の予算案に反対したままの下院を含め,この事案が欧米の「支援疲れ」と呼ばれている状況にインパクトを与える可能性もありそうですが・・・・

R6(2024)年2月19日(月)

ナワリヌイ氏の遺体所在不明/イスラエル,パレスチナ国家の一方的承認は拒否/中国への直接投資82%減/韓国の対日好感度が過去最高/東大が5年制新課程を創設へ、文理融合型で学部・修士一貫,27年秋入学

●獄死したロシアの反体制派ナワリヌイ氏を追悼する動きは18日も続き、16日からの拘束者は36都市の計401人に上った。言論統制など締め付けが強まる中、事実上の「抗議デモ」として異例の広がりを見せているとの報道。

弾圧下,どこまでの広がりになるか,ならないか・・・・

R6(2024)年2月18日(日)

ロシア当局,ナワリヌイ氏は「突然死症候群」/ゼレンスキー氏、「ミュンヘン安全保障会議」で演説,ロシアが「戦争に適応」危機感鮮明/岩手県奥州市の奇祭「黒石寺蘇民祭」,1千年以上の歴史に幕

●名古屋市教育委員会が校長らの推薦名簿とともに教員団体から金品を受け取っていた問題で、市は17日、河村市長と教育委員で構成する総合教育会議を開き、19日にも調査検証チーム(弁護士や学識経験者らのほか、松雄俊憲副市長も事務局として参加)を発足させることを決めたとの報道。

事案の重大さ,彼我の対応の相違など,あれこれ考えさせられます・・・・

R6(2024)年2月17日(土)

「患者の1人はロケット直撃で体が真っ二つに」ガザ南部のナセル病院襲撃/中国政府、金を大量購入 脱「ドル依存」/千葉県が全職員対象に選択的週休3日制を導入

●ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したと露当局が発表したことを受け、各国の首脳らからは追悼やロシアへの非難が相次いだとの報道。

プーチン政権に公然と反対したり敵対した人物を数多く殺してしまう国が国連の常任理事国をしているのが,国際社会の水準の現状・・・・

R6(2024)年2月16日(金)

ロシア,ウクライナにミサイル攻撃,ロシアも攻撃受け双方死傷者/プーチン大統領は14日、インタビューに答え、バイデン大統領が勝つ方が望ましい/自民32人は還流を認識,11人は不記載も把握/安倍派、幹部の責任問う意見多数

●今月就任したウクライナ軍のシルスキー総司令官は14日までに、ロシア軍が「全ての前線で進軍しており、われわれは攻勢から防衛に転じた」と述べたとの報道。

注目された総司令官の交代のタイミングと大きな戦略変更とのタイミングが重なっているようですが・・・

R6(2024)年2月15日(木)

EU、ロシア侵攻支援で中国企業3社との取引制限を提案/ロシア原油のタンカー多数が運航停止、米制裁強化が効果示す/米「スーパーボウル」チーフスの優勝パレードで銃撃/被災地ボランティア、実働は登録者数の10分の1 現地の態勢整わず/ペットオークションで出生日偽装が常態化

●ウクライナ、クリミア近くでロシアの揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」破壊したと14日午前に軍が発表したとの報道。

陸地戦が膠着状況的な中で黒海での艦船攻撃の優位性が確立されつつある印象です・・・

R6(2024)年2月14日(水)

ロシア、エストニア首相らを指名手配 「敵対行為」で/ロシア、全面侵攻を開始後3千台以上失う/「大川原化工機冤罪事件」、警視庁公安部が実験データを一部除外して経済産業省に報告していた疑い

●英国のシンクタンク、国際戦略研究所(ロンドン)は13日、世界の軍事情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス」の2024年版を公表。北大西洋条約機構(NATO)が防衛費を拡大。23年の世界の防衛費は前年比9%増の約2兆2千億ドル(約328兆円)に上り、過去最高を記録したとの報道。

現実的な脅威が顕在化している以上,防衛費が増大化するのは必然だと思われます。さて,日本は,どうなる,どうするかですが・・・

R6(2024)年2月13日(火)

フィンランド大統領選、対露強硬派が初当選/米大統領,ガザ住民の安全確保要請,未明の空爆で60人超死亡 /国民民主党大会 自民対決路線に

●「ロシアが攻撃でも同盟国守らず」としたトランプ発言が波紋を広げている。NATOのストルテンベルグ事務総長は11日、声明で「同盟国が相互に防衛しないと示唆することは、米国を含むわれわれ全体の安全保障を損なう」と批判した。ポーランドの国防相は「X」で「選挙運動は、同盟の安保をもてあそぶ口実にならない」と苦言を呈したなどの報道。

ロシアのプーチン政権の歪みの大きさと米国の歪んだ大統領候補・元大統領を支える周田の在り方など,どのような時代状況だと捉えておくのが良いのだろうかと思います・・・

R6(2024)年2月12日(月)振り替え休日

トランプ前大統領が北大西洋条約機構(NATO)加盟国への攻撃をロシアに促すような発言/イスラエル首相,ラファ侵攻、改めて明言/ガザ南部ラファ攻撃で44人死亡/欧州首脳に「オルバン疲れ」

●名古屋市教育委員会が毎年、市内の80以上の教員団体から校長・教頭等を推薦する名簿と合わせて、年間で総額200万円以上の金品を受け取っていたことが表面化したとの報道。

考えられない内容・状況ですね・・・顕在化しなかった事情・状況も含めて,遠因・近因・当事者感覚なども含めて,「一斉整理・白日化」が必要だろうと思いますが・・・

R6(2024)年2月11日(日)建国記念日

トランプ氏、バイデン政権の銃規制撤廃を表明/中台の観光客往来、暗礁に/給油所にドローン攻撃、7人死亡 ウクライナ北東部/石破茂元幹事長,自民総裁選に意欲

●ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は、1月下旬にロシア西部ベルゴロド州で墜落したロシア軍輸送機に「(ウクライナ人捕虜65人は)乗っていなかったと断言できる」と述べたとの報道。

★当時ロシアはウクライナの攻撃で「捕虜が多く死んだ」と大々的に報道し,緊急安保理まで要請してウクライナを非難したように思っていますが・・・

《R6(2024)年2月1日~10

R6(2024)年2月10日(土)

休戦ラインが国境,金正恩総書記が初めて「国境」と呼ぶ/ロシアとウクライナ、数百人規模の捕虜交換/トランプ氏、共和指名争い3連勝/小澤征爾さん死去

●文部科学省は小中学校の授業時間を見直し、学校の裁量を拡大する方向で検討を始める。授業時間を5分短くし、短縮分を各校が自由に使えるようにすることなどを想定している。文科省は次期学習指導要領への反映に向け、今年秋にも中央教育審議会に諮問する見通し。一方、年間の授業時間数は変えない方向だとの報道。

★学校の裁量拡大の方向は時代の流れだと思われるが,市町教委の対応の在り方も大きな要素になり得ると思われます・・・

R6(2024)年2月9日(金)

中ロ首脳、電話会談で主権防衛「一つの中国」へ協力/ロシア大統領選で選管,反戦候補の登録認めず/米軍、イラクで報復攻撃,親イラン組織幹部を殺害/クマを4月中にも「指定管理鳥獣」に追加へ

●ウクライナのゼレンスキー大統領は8日夜、軍トップのザルジニー司令官と面会したとSNSで発表した。「ザルジニー司令官に、我々のチームの一員として残ってくれることを提案した」と実質退任示唆。笑顔で握手する画像を添えており、「円満交代」をアピールしたとの報道。

不仲説が報道され続けていましたが、「仲がいい、悪い」の話ではなく、戦略・戦術の根幹の認識の在り方の相違の在り方などの視点もほしいところ・・・

R6(2024)年2月8日(木)

ネタニヤフ氏、ハマスの休戦案を拒否/ガザの人質、31人の死亡を確認/NY株、最高値更新 ハイテク銘柄買われる/万博国負担1649億円に 宣伝費など追加

●ロシア軍は7日,朝の通勤時間帯にウクライナ各地に大規模攻撃を行った。首都キーウでは約20発の迎撃されたミサイルの破片が住宅に落下し、火災が発生。なくとも2人が死亡し,埋もれた状態の人もいる模様との報道。

「戦争状態」との認識はあっても,首都が多数のミサイル攻撃を受ける状況の「実際状況」は、なかなかイメージしにくいと思ってしまします・・・

R6(2024)年2月7日(水)

イスラエル軍がラファ進軍計画(ガザ南部)、犠牲者増の懸念/国連安保理の緊急会合 アメリカとイラン、互いを強く非難/香港警察、カナダの周庭氏を指名手配 国安法違反容疑/国土交通省の労働組合が人員増を訴え

●ウクライナが、塩の純輸出国から輸入国に。欧州有数の岩塩鉱がある東部ドネツク州の激戦地バフムト近郊ソレダルをロシア軍に占領されたためで、アフリカから安価な塩の輸入を始めたとの報道。

「ロシアの侵略支配地拡大」は土地の広さだけではないことの事例の一つ,地政学的要素,政治的要素,文化的要素,経済的要素などを含め、現実世界が大きな影響を受け歪みが生じます・・・

R6(2024)年2月6日(火)

中国、豪作家に執行猶予付き死刑 スパイ容疑、豪政府は抗議/IT大手にも米政権にも広がる波紋 偽画像拡散が示したテイラー・スウィフトさんの存在感/関東地域,大雪で交通マヒ状況

●侵攻反対のロシア大統領選候補、無効な署名が基準超として登録拒否となるかとの報道。

事実的なことの可能性,権力忖度或いは権力行使の可能性の両方があるように思われますが・・・

R6(2024)年2月5日(月)

外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい/イスラエル軍がヒズボラに警告「武力の応酬ためらわない」/岸田内閣の支持率23.7% 過去最低更新 JNN世論調査

●英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は3日、ウクライナ支援に要する資金の調達に関し、先進7カ国(G7)が、対ロシア制裁の一環で凍結中のロシア資産(約44兆円)を担保に借り入れを行う案を有力と見なしているとの報道。

国際社会の金融制度との整合性も工夫されていることと思われますが・・・

R6(2024)年2月4日(日)

米・英 「フーシ派」に3度目の合同攻撃/中東介入、泥沼化の懸念 米、イラン国内への攻撃に踏み込まず対イランに苦慮か/中国恒大集団に清算命令/高市早苗氏、万博延期論「物議醸した」,首相への進言を講演で「暴露」の理由も

●プーチン政権が予備役を招集する「部分的動員」を発動して500日となった3日、首都モスクワ中心部で動員兵の妻らや支援者らが集会を開き、動員兵の帰還や交代の実現を訴えた。集会は当局に無許可で行われ、取材に訪れた露国内外の報道関係者ら27人が一時拘束されたとの報道。

政権反対の集会・報道などの自由がほとんどないロシアにおいて,リアリティのある動きだと思われますが・・・・・

R6(2024)年2月3日(土)

米軍、イラクとシリアの親イラン武装組織を攻撃/NYダウ、連日の最高値更新/中国恒大集団に清算命令/新型コロナ インフルエンザ いずれも患者数増加

●ウクライナ海軍は1日、国防省情報総局の部隊がクリミア半島西部でロシア黒海艦隊のミサイル艇イワノベツを撃沈させたと発表し、ロシア軍に「甚大な損害」を与えたと戦果を強調しとの報道。

★黒海の制海権は制空権とも連動する面があり,ロシアの軍艦の破壊は大きな要素になると思われますが・・・

R6(2024)年2月2日(金)

ロシアのテロ条約違反一部認定 国際司法裁/イスラエル、UNRWA解体要求/羽田航空機衝突、海保機長「進入許可と思い違い」…ナンバーワンが誤進入の一因の可能性強まる/北陸以外への2次避難「ゼロ」 2万人分超が未利用

● 欧州連合(EU)加盟国首脳はウクライナに500億ユーロ(約8兆円)の金融支援パッケージを実施することで合意に達した。ハンガリーのオルバン首相はこれまでの反対を取り下げたとの報道。

ウクライナにとって「見通しが持てる大型支援」になると思われます。武器弾薬も必須ですが,大きな枠の金融支援も国の安定には不可欠だと思います・・・

R6(2024)年2月1日(木)

ロシア大統領選、唯一の侵攻反対候補が署名提出/パウエル議長,3月利下げの可能性低い/安倍派2政務官を更迭,収入不記載/日本テレビ,能登半島地震募金活動を見送りへ

●欧州連合(EU)は31日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対する3月までの1年間の砲弾供与が、目標の半分強の52万4000発にとどまるとの見通しを示したとの報道。

★ウクライナそのもののたいへんさもありますが,支援国にも相応のたいへんさがあることと思います。中期的・長期的な戦略のリアリティが大事になることなのでしょうね・・・

《R6(2024)年1月21日~31

R6(2024)年1月31日(水)

ガザ戦闘休止へ4カ国協議 戦闘を60日間、休止する案で大筋で合意か/被災者5割超「2次避難に応じるつもりない」/自民安倍派、残った資金は外部に寄付の方向/茂木派離脱表明続く、分裂含みに

●英紙フィナンシャル・タイムズは30日、ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官の交代を準備していると報じた。反転攻勢が行き詰まる中、両者の間には情勢認識を巡って不協和音が生じていたとの報道。

反転攻勢が捗々しく進まない中,戦略・戦術・協働性で「一枚岩的組織」が期待される中,国防相解任,汚職表面化などに続いて軍総司令官の交代報道・・・国難の戦時下での体制維持の難しさなのだろうと思いますが・・・

R6(2024)年1月30日(火)

ガザ戦闘休止へ4カ国協議 「建設的」議論も大きな隔たり/中国恒大に清算命令 香港の高等法院 債務整理手続きへ/児童虐待件数、20自治体で不適切報告か 実際より多く報告/茂木派「いわゆる派閥は解消」 政策集団としての活動は継続の方針/「桐島聡」名乗る男が死亡

●ウクライナの情報機関である保安局(SBU)は1月28日、同国軍による総額約4000万ドル(59億円)相当の武器購入において汚職を摘発したと発表した。同国が目指しているEU加盟交渉には、汚職対策の強化など広範な法的・経済的基準を満たす必要があるとの報道。

2014年以降,ロシアとの対峙を意識した国づくりが行われてきたが,「ソ連邦体質」の根深さなのだろうと思えます・・・

R6(2024)年1月29日(月)

ヨルダンの米軍施設に無人機攻撃 米軍兵士3人死亡/国連,ハマス奇襲関与疑惑の9人特定/ルーブル美術館「モナリザ」にスープかける,環境活動家/国連職員がイスラエルへの越境テロに関与か/公設秘書552人の存在公表せず 与野党で国会ルールの違反横行

●ロシア南西部ベルゴロド州での露軍輸送機墜落をめぐり、ロシアとウクライナの主張が平行線をたどっている。ロシア側は、ウクライナ軍が自国の捕虜が乗った輸送機を撃墜したと主張するのに対し、ウクライナ側は通知はなく、多数の捕虜が乗っていたかも不明だと反論しているとの報道。

24日の墜落時に相互非難が出て以降,事実的なことの情報が出ないのが不思議な印象です・・・

R6(2024)年1月28日(日)

トランプ氏に作家に対する名誉毀損で123億円支払い命じる評決/スウェーデンNATO加盟承認で,米、トルコにF16売却/国連職員がイスラエルへの越境テロに関与か/第10波の感染が拡大している新型コロナ,従来株に加え新しい変異株が流行

●バイデン米政権がウクライナ支援を巡り、ロシアが占領した領土の奪還よりも、新たな侵攻を抑止することに注力する戦略を策定しているとの報道。

ウクライナの反転攻勢が捗々しくない状況,米国の国内政治力学などから考えると,こうした動向は既にタイミングの問題になりつつあるように思われますが・・・

R6(2024)年1月27日(土)

ロシアが国内の原発警備強化 ウクライナによる攻撃警戒か/ドイツ教会、2000人超性虐待 46年以降/中国・吉林省の縫製工場に派遣された北朝鮮労働者が暴動/公用車を使い靖国神社を参拝 陸自幹部らを訓戒処分

●国際司法裁判所(ICJ)は26日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、イスラエルに対してジェノサイド(民族大量虐殺)を防ぐ「あらゆる措置」を取るよう命じる仮処分を出したとの報道。

イスラエルの軍事行動に対して,「あまりにひどい」と受けとめる論調が,具体の姿になりつつある印象です・・・

R6(2024)年1月26日(金)

NATOにスウェーデン加盟へ/バイデン氏再選に向け民主党内部で懸念広がる/京都アニメーション放火殺人事件、青葉真司被告に死刑判決/能登半島地震の被害額は最大2.6兆円

●ロシア西部ベルゴロド州で24日に起きた露軍大型輸送機の墜落を巡って、両国が互いを非難する展開となっている。ウクライナ軍のミサイル攻撃で撃墜されたと主張する露側に対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、国際調査の実施を訴えとの報道。

★論点は,ロシア側が「攻撃させるように仕向けた」可能性に向かう可能性もありそうに思えますが・・・

R6(2024)年1月25日(木)

トランプ氏、候補者争い2連勝 米大統領選へ共和党の指名ほぼ確実に/ハマス、休戦交渉中断か 双方要求隔たり大きく/東京都がミサイル攻撃に備え「地下シェルター」/能登「応援職員」1000人超/医師の働き方改革 大学病院勤務医の「研さん」 労働時間と明示

●ロシア国防省は24日、ウクライナ国境に近い西部ベルゴロド州で、軍の輸送機がウクライナから発射されたミサイルで撃墜されたと発表した。輸送機にはウクライナ兵の捕虜65人を含む74人が搭乗、捕虜交換のためベルゴロド州に向かっていて、全員死亡したとしたとの報道。

事実確認とともに,当時,どのように情報が共有されていたかが大事になるように思われます・・・

R6(2024)年1月24日(水)

イスラエル、2カ月の戦闘休止提案 人質解放と引き換え/イスラエル人人質の親族が議会に突入、依然130人が拘束/自民・政治刷新本部が中間取りまとめ案を了承/教員不足解消へ全国調査 文科省、教委の具体策確認

●ウクライナ軍は今年、ロシアに対する「戦略的防衛」で戦力回復を図るとともに、来年再び反転攻勢に出る機会を探るという見方が強まっている。塹壕(ざんごう)や対戦車障害物から成る防衛網の強化が始まったとの報道。

反転攻勢の進捗が見込めない状況での,次なる戦略の構築が大事になりつつあるのかも・・・

R6(2024)年1月23日(火)

「ハマスは戦力温存、数カ月戦闘可能」米有力紙/中国新疆でM7.1地震/ウクライナ高官 “北朝鮮がロシアにとって最大の武器供給国”

●ゼレンスキー大統領は22日、ロシア西・南部の計6州・地方を「歴史的なウクライナ人居住地」と位置付ける大統領令に署名した。ロシアが侵攻でウクライナ東・南部4州をロシア系住民の「歴史的領土」と強弁して併合した経緯を踏まえたものとの報道。

ロシアの進攻の論理自体が破綻していることの具現化だと言えるように思います・・・

R6(2024)年1月22日(月)

プーチン氏、早期の訪朝表明/トランプ氏、原爆例に大統領免責主張/イラン、軍事顧問殺害に報復警告/自民支持率最低、党内に衝撃

●米フロリダ州のデサンティス知事は21日、2024年米大統領選挙の共和党候補指名争いから撤退すると表明した。同氏は最有力候補であるトランプ前米大統領とヘイリー元国連大使に大きく水をあけられていたとの報道。

★共和党の候補が2人に絞られた格好で,アメリカ社会の「自国最優先」方針がさらに露骨化するバランスの悪さが拡大かも・・・

R6(2024)年1月21日(日)

シリアでイラン革命防衛隊幹部ら4人死亡 イスラエルの空爆か/イスラエル軍、ガザ住民数千人を拘束か 国連/ザポロジエ原発に再び地雷 職員の立ち入り制限区域に IAEA/麻生・茂木氏は岸田首相に「派閥続ける」

●バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにした。 ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めているとの報道。

 かつて,ウクライナ・ベラルーシと同様にソ連邦を形成していたが故の緊張感には,強いものがあると推測されます・・・

《R6(2024)年1月11日~20

R6(2024)年1月21日(日)

シリアでイラン革命防衛隊幹部ら4人死亡 イスラエルの空爆か/イスラエル軍、ガザ住民数千人を拘束か 国連/ザポロジエ原発に再び地雷 職員の立ち入り制限区域に IAEA/麻生・茂木氏は岸田首相に「派閥続ける」

●バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにした。 ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めているとの報道。

かつて,ウクライナ・ベラルーシと同様にソ連邦を形成していたが故の緊張感には,強いものがあると推測されます・・・

R6(2024)年1月20日(土)

北朝鮮、「核魚雷実験」と主張/JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功/安倍、二階、岸田の3派閥「解散」,立件対象にない麻生派と茂木派は慎重

●バイデン米政権は、イスラエルのネタニヤフ首相がパレスチナ国家樹立を前提とした「2国家共存」の考えなどを拒否していることにいら立ちを強めている。12月23日を最後に対話していない。米メディアは「バイデン氏の我慢が限界にきている」などと伝えているとの報道。

根幹の「2国家共存」否定と過剰に見える一般市民攻撃・・・紛れもなく大きな「ズレ」があると思われますが・・・

R6(2024)年1月19日(金)

北朝鮮労働者が中国でスト・暴動 数千人規模/NATO、9万人の大規模演習を来週開始 スウェーデンも参加/首相、岸田派解散を明言/安倍、二階、岸田3派閥の会計責任者らを立件

●国立奈良教育大学附属小学校で、9つの教科で国が定めた学習指導要領に沿わない授業が行われていたほか、国の検定を受けた教科書が十分に使われていなかったことを受けて文部科学省は全国の国立の附属学校に対し、同様の事案がないか点検を求める方針を固めたとの報道。

中には現場の実情に詳しくない大学教授が校長になる仕組みなど,ガバナンスの在り方自体にも問題があるようにも思いますが・・・

R6(2024)年1月18日(木)

北朝鮮で先月大規模な列車事故 400人超が死亡か/金沢市でボランティアが活動開始 1.5次避難所で清掃作業/安倍派「5人衆」が派閥幹部辞任を検討

●ロシア中西部に位置するバシコルトスタン共和国で、拘束された活動家の解放を求めたデモが1万人規模に拡大し、治安部隊が参加者を警棒で叩くなどして鎮圧する事態に。デモは当初、ウクライナへの侵攻とは直接関係がないとみられていたが、17日になって反プーチン運動と関連付ける動きが表面化してきたとの報道。

潜在的にはあるとみられる反プーチンの動きがどこまで拡大するのか,しないのか・・・

R6(2024)年1月17日(水)

阪神神戸大震災29年/共和党候補者争いアイオワ州トランプ氏圧勝/英郵便局冤罪事件で富士通幹部が謝罪/能登半島地震在日米軍17日から支援

●ゼレンスキー大統領は16日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説。プーチン大統領を「猛獣」と表現。守られる保証がない「停戦」という言葉に惑わされず、ロシアとの戦いで勝利を追求しなければならないと訴えたとの報道。

国際論調に「停戦」を求める声があることから,ウクライナの状況・見方を直接語った印象ですが・・・

R6(2024)年1月16日(火)

ナウル、台湾と断交 中国と国交樹立/アイスランドで火山噴火、溶岩流が住宅が燃える/安倍派幹部7人不起訴へ、会計責任者との共謀認定できず/190ヘクタール能登津波浸水“東京ドーム40個分” 

●ロシア連邦捜査委員会は15日、ウクライナ人捕虜200人以上に対し、終身刑を含む長期刑を言い渡したと発表。200人以上のウクライナ軍関係者が、民間人殺害や捕虜虐待の罪で長期刑の実刑判決を受けている」との報道。

侵攻した側が,抵抗・反撃した側の捕虜を長期刑に処する不思議さ,不条理さがあるように思われますが・・・

R6(2024)年1月15日(月)

米大統領「台湾独立支持せず」/中国,日本の台湾への祝意表明にと反発/地方公務員の採用試験、過去30年で最も低い5・2倍/新型コロナ 国内で初確認から4年 

●ダボス会議 15日からスイスで世界の政財界のリーダーら2800人余参加へ。「信頼の再構築」が全体テーマで,1. 分断された世界における安全保障と協力の実現 2. 新しい時代の成長と仕事の創出 3. 経済と社会をけん引するAI 4. 気候、自然、エネルギーに関する長期戦略が4本柱との報道。

ウクライナ支援の在り方,AIのマイナス面の克服などに,どんな論議が展開されるか・・・

R6(2024)年1月14日(日)

ガザ、子どもの死者1万人超えか 戦闘100日/イエメン首都で大規模デモ フーシ派幹部「必ず反撃」/大学入試共通テスト二日目,共通テストの地歴・公民、大阪の会場で試験時間15秒短くなるミス 

●台湾総統選が13日に投開票され、中国との統一を拒む与党・民進党の頼清徳氏(64)が当選。頼氏は米国などと連携して防衛力を強め安全を守る方針。中台の緊張が一層高まる可能性があるとの報道。

中国の選挙介入疑惑も取りざたされるとともに,台湾内部での論調も3分の印象・・・ どのような動きになっていくのか留意が必要な印象です・・・

R6(2024)年1月13日(土)

イエメンのフーシ派は,米英の攻撃により11人が死傷したと述べ報復声明/輪島の中学生集団避難,200人超希望/大学入試共通テスト初日

●英国のスナク首相は12日、ウクライナを訪れ,ゼレンスキー大統領と二国間協定に署名した。協定には2024年度に25億ポンド(4600億円)の軍事支援をする約束が含まれる。過去最高額になるとの報道。

米国,NATOの支援が行き詰まる中,個別の国の動きが目立つ形になるかどうかが,大きな要素になると思われます・・・

R6(2024)年1月12日(金)

プーチン氏,北方領土初訪問に意欲/亡命者流入急増で,フィンランド、ロシア国境閉鎖を延長/韓国最高裁,元徴用工訴訟で日本に賠償命じる判決は9件が確定/二階派プール金、1億円か

●スウェーデンの国防当局のトップ2人が,ロシアとの戦争に備えるよう国民に警告を発した。国民の間では懸念が広がるとともに、不必要に心配や恐怖心をあおっているとの非難の声も上がっているとの報道。

国を守る立場の職責の人の見解・・・NATO加盟の動き,ロシアの軍事侵攻の論理と実力など・・,日本もロシアと隣接していることを多角的に論議しておくことの大事さを思いますが・・・

R6(2024)年1月11日(木)

中国、台湾問題で「絶対に妥協せず」/ボーイングCEO、側壁飛ぶ事故でミス認める/被災者,全国で支援 公営住宅1600戸を無償提供/2次避難所、6000人分ホテルや旅館/安倍派還流の処理「会長マター」

●国連の安全保障理事会で10日、ウクライナ情勢をめぐる会合が開かれ、ロシアが北朝鮮から提供された弾道ミサイルを使用しているとして、各国から安保理決議の違反にあたると非難が相次いだとの報道。

★即効的な有効性は乏しいまでも,大きな外交舞台での意思表明は,意義があることだと思います・・・

《R6(2024)年1月1日~10

R6(2024)年1月10日(水)

中国が衛星打ち上げ、南部の上空通過で台湾全土に警報/台湾総統選、躍る偽情報 背景に中国/能登半島地,自衛隊「逐次投入」 地理条件で規模制約,死者は200人超 

●フランス大統領府は9日、マクロン大統領が、現国民教育相のガブリエル・アタル氏(34)を新首相に任命したと発表した。同国史上最年少で、同性愛者であることを公表している初の首相誕生となるとの報道。

同性愛者の論評は別として,大統領制とは言え,年齢的に日本ではなかなか考えにくい年齢ですね。欧州には若い年齢の女性リーダーも多くいるように思いますが,日本の状況との対比は,考え処なのだろうと思います・・・

R6(2024)年1月9日(火)

ヒズボラ司令官,イスラエル軍空爆で死亡か/ 能登地震の激甚災害指定方針/能登半島地震発生から8日,死者は168人、安否不明者は323人に上る 

●ウクライナの4州で8日午前、ロシア軍による大規模な攻撃があった。ウクライナ空軍によると、自爆型ドローン(無人機)8機は全て撃墜したが、ミサイルは計51発のうち18発しか撃ち落とせず、少なくとも4人が死亡し、38人が負傷したとの報道。

ウクライナが全土的に防空体制ができている訳ではないので,ロシアの攻撃を止める方策か,防空体制の全体整備かが国と国民を守る方策になると思われますが・・・

R6(2024)年1月8日(月)祭日

中国、台湾への武器売却巡り米の国防関連5企業に制裁/ 米国防長官が入院、バイデン大統領は3日後まで知らされず/池田佳隆衆院議員を自民党から除名 

●ロシア国防省は7日、侵攻を続けるウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州内で、ウクライナ軍のスホイ25攻撃機とスホイ27戦闘機を対空ミサイルで撃墜したと発表。一方、東部「ドネツク人民共和国」や、国境にある西部ベルゴロド州には7日もウクライナの無人機攻撃や砲撃が続いたとの報道。

実際の戦闘状態がずっと続いていて,消耗戦の構図のままのようですが・・・

R6(2024)年1月7日(日)

石川県で126人死亡 うち輪島市で69人死亡,輪島市と珠洲市、能登町把握進まず/ 国連高官,ガザは「居住不能」に/安倍派、池田佳隆衆議院議員を逮捕へ 

●ウクライナ東部ドネツク州ポクロフスクで6日、ロシアによるミサイル攻撃があり、子供5人を含む11人が死亡、8人が負傷した。ゼレンスキー大統領は「ロシアは住宅を標的にしている。」と述べたとの報道。

民間施設を攻撃対象にしながら,「軍事施設を狙った」「軍事的な要素がある」との言い方は,ロシアもイスラエルも初期段階から使っている印象です・・・

R6(2024)年1月6日(土)

ロシア、北朝鮮のミサイルでウクライナ攻撃/韓国・延坪島で住民に避難命令,北朝鮮が島などに向け200発の射撃/石川県能登地方でM5.4の余震 

●ゼレンスキー大統領は5日の声明で「今年を耐え抜くことは戦争自体を耐え抜くことを意味する」と述べ、国民を鼓舞した。防衛や作戦のために装備や人員を確保することが優先事項だとして「重要かつ決定的な時期だ」と訴えたとの報道。

期待された反攻が進展せず,欧米の支援疲れも顕在化する状況でのリーダーの在り方が焦点化する場面だと思っています・・・・

R6(2024)年1月5日(金)

イラン南東部の爆発、「イスラム国」が犯行声明/地震や事故後、SNSで相次ぐデマ 表示数稼ぎ,捜索に支障も/自民党内に政治刷新本部の設置を表明 

●能登半島地震,死者80人超 安否不明者179人(4日18時),情報錯綜,72時間過ぎるも、まだ見えぬ被害全容との報道。

行政も幹線も地震で機能しない状況の中で,現地対応の指揮系統など,複数の府県での広域連携の準備の在り方が問われている印象があります・・・・

R6(2024)年1月4日(木)

ウクライナとロシアが計478人の「捕虜交換」/3日,イラン南東部ケルマンで起きたテロ爆発,死者は95人/羽田空港衝突事故,海保機側が指示取り違えの可能性調査 

●能登半島地震、発生72時間迫る,3日までに石川県で73人死亡確認,倒壊家屋も多数,行方不明者も15人との報道。

断続地震で安否確認が進まないエリア,ライフラインが寸断されているエリアなど,被害の大きさ・深刻さが次第に明らかになりつつあります・・・・

R6(2024)年1月3日(水)

◇能登半島地震死者50人超,被災地で安否確認続く/羽田空港で日本航空の旅客機が海上保安庁の航空機と衝突炎上/能登半島地震,欧州・アジア首脳,支援表明相次ぐ 

●ロシア軍は2日,12月29日の大規模攻撃に続けて,キーウなどに大規模なミサイル攻撃を行った。この攻撃でキー、ハリコフで計5人が死亡し,90人超が負傷したとの報道。

★一年の区切りの時期の「ミサイル類攻撃」,イスラエルとともに「現代の象徴」なのだろうと思います・・・・

R6(2024)年1月2日(火)

SNSで地震や津波の偽情報が拡散(救助求める偽情報/被災者を装って募金呼びかけ/東日本大震災の津波の動画を今回の地震による津波だとする偽情報など)/23時03分の震度7発表は誤報

●1日午後4時10分ごろ、石川県志賀町で震度7を観測する地震があり、これまでに5人の死亡が確認。大津波警報が発表されたとの報道(令和6年能登半島地震)。

昼間とは言え,帰省者も多く,防災体制も最も手薄なタイミングだったのではなかろうかと思える正月・・・被害の少なさを願うばかりです・・・・

R6(2024)年1月1日(月)

紅海でフーシ派が小型船でコンテナ船襲撃/北朝鮮 24年偵察衛星新たに3基発射の方針/パーティー収入不記載事件,森元首相の関与有無解明へ

●ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州で29日夜から30日にかけて、ウクライナ軍による大規模な砲撃があり、少なくとも24人が死亡し、100人以上が負傷した。ロシア領内の人的被害としては2022年2月に「特別軍事作戦」が始まって以降、最大とみられるとの報道。

★多くの民間人にも死傷者が出ていて,「反攻」のあり方の次元的な違いに繋がるかも・・・・